脇田ゼミのコンパ

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▪︎昨日の最後は、ゼミのコンパでした。最近は、コンパという言葉は「死語」かもしれません。今時の学生の皆さんは、「飲み会」といいますから。もともとは、明治時代に生まれた学生言葉らしく、company(英語)やcompagnie(フランス語)が語源だと聞いています。コンパという言葉は使われなくなっていますが、合同コンパ=合コンという言葉としてかろうじて生き残っている…という感じでしょうか。

▪︎そのようなことはともかく、昨日は大変忙しい日だったので、学生とのコンパは自分にとって癒しになりました。今回のコンパは、一応、「3年生を歓迎する」という趣旨で、4年生が企画してくれたものです。本当は5月頃にすればよかったのですが、日程調整がなかなか難しく、昨日になってしまいました。時期的に遅いのですが、企画した4年生の気持ちがあふれたコンパでした。それぞれのテーブルに4年生が分散して、会話を盛り上げるように頑張っているのがとても印象的でした。私は、仕事の関係でコンパの開始時間よりも30分ほど遅く到着しましたが、私が到着したときには、ずいぶん盛り上がっていました。

▪︎今年の8月末には、ゼミでおこなっている「北船路米づくり研究会」が主催する農村・都市交流イベント「第4回かかし祭」が開催されます。今回は、私たちと同じく、農業に取り組もうとしている社会人グループの皆さんのご協力もいただきながら開催することになっています。研究会としても、4年生と3年生の連携をさらに強めて、頑張って取り組んでもらいたいと思っています。

滋賀県庁で意見交換

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▪︎今日は、一日、移動の日でした。移動の連続でしたが、充実した一日だったように思います。午前中、大津市役所で「市長と都市計画審議会との懇談会」が開催されました。都市計画審議会の審議会会長や、大津市都市計画マスタープラン案策定専門部会部会長のお二人と一緒に、市役所で越直美市長と懇談をしてきました。私は大津市の都市計画審議会の委員で、同時に大津市都市計画マスタープラン案策定専門部会の部会長職代理者という仕事をしているためです。市長との懇談は、30分の予定が1時間に延びました。大津市の将来像に関して有意義なお話しができたと思います。市長との懇談を終えたあとは、市役所内で、都市計画課の皆さんと一緒に、来月開催される都市計画マスタープラン案策定専門部会の打ち合わせを行いました。

▪︎午後は、滋賀県庁に移動しました。まずは、今年の夏に行う社会調査実習に関連してご挨拶をするために、農林水産部農村振興課を訪問しました。社会調査実習では、東近江市で取り組まれている「魚のゆりかご水田」事業に関してひとつの農村で聞き取り調査を行いますが、同時に、農村振興課の職員の方には、「魚のゆりかご水田」を推進する滋賀県の政策に関してお話しを伺わせていただくことになっています。農村振興課のあとは、琵琶湖環境部の琵琶湖政策課に移動。琵琶湖政策課のヨシ帯保全に関する会議に関して簡単な相談。そして、三番目には琵琶湖環境部の森林政策課を訪問しました。私が参加している総合地球環境学研究所(大学共同利用機関法人・人間文化研究機構)の研究プロジェクト「生物多様性が駆動する栄養循環と流域圏社会─生態システムの健全性」に関連して、意見交換を行うためです。私が森林政策課に伺ったときには、すでにプロジェクトリーダーの奥田さんや、研究員の浅野さん、そしてプロジェクトメンバーである京都大学の大手さんがすでに到着されていました。また、自然環境保全課の職員の方たちも集まっていました。意見交換は、1時間半におよびましたが、プロジェクトの趣旨をご理解いただくとともに、連携関係を模索していくことにもなりました。ありがたいことです。

▪︎滋賀県庁のあとは、深草キャンパスに移動。「2015年度前期「5長推進会議」集中審議 部局ヒアリング」が行われたからです。「5長」とは、龍谷大学の「第5期長期計画」のことです。この長期計画を推進するのが「推進会議」。大学の理事の皆さんから構成されています。今日は、その理事の皆さんから、「第5期長期計画」の後半期(第2期中期計画)の研究部の検討課題について、いろいろヒアリングを受けました。30分という短い時間でしたが、研究部の考え方について、理事の皆さんにご理解いただけたかなと思います。と、同時に、さらなる課題も見えてきました。ヒアリングのあとは、部課長の皆さんと、ヒアリングのさいの内容に関して意見交換をしました。そして、昨日の最後の移動です。こんどは、瀬田に移動になります。最後の仕事は、ゼミ生との「飲み会」=コンパです。今日一日の最後の仕事を楽しみます。

60,000アクセス感謝!

▪︎いつものアクセス数に関する報告です。今年の5月19日に、アクセスカウンターが55,000を超えました。その64日後、さきほど60,000に到達しました。アクセスカウンターは、2012年の9月5日に設置しましたが、それ以降、5,000刻みでいうと、以下のようにアクセス数が増えてきました。5,000ごとに、かかった日数=期間は縮まる傾向にあり、1日ごとの平均アクセス数も伸びてきていましたが、最近は、少し減少傾向です。4月から大学の仕事が忙しくなり、地域連携やまちづくり・地域づくりに関する記事が減っています。そのことが原因なのかもしれない…と思っています。

2012/9/5:アクセスカウンター設置。
2013/2/21 :5,000アクセス:期間169日: 30アクセス/日
2013/6/29 :10,000アクセス。期間128日: 39アクセス/日
2013/10/30 :15,000アクセス。期間123日: 40アクセス/日
2014/2/6 :20,000アクセス。期間99 日:51アクセス/日
2014/5/6 : 25,000アクセス。期間89日: 56アクセス/日
2014/8/5 :30,000アクセス。期間91日: 55アクセス/日
2014/10/21: 35,000アクセス。期間77日: 65アクセス/日
2014/12/8 :40,000アクセス。期間48日: 104アクセス/日
2015/1/27 :45,000アクセス。期間50日: 100アクセス/日
2015/3/25 :50,000アクセス。期間56日: 90アクセス/日
2015/5/19 :55,000アクセス。期間55日: 91アクセス/日
2015/7/22 : 60,000アクセス。期間64日: 78アクセス/日

▪︎あいかわらず、代わりばえがしない、何の役にもたたない、私の日常の記録に関する駄文ばかりですが、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

BON DANCE RYUKOKU 2015

20150721bondance.jpg▪︎昨日は、夕方から、瀬田キャンパスを会場に「BON DANCE RYUKOKU 2015」が開催されました。残念ながら、私は個人的な用事があり、夕方まで瀬田キャンパスにいることができませんでした。京都新聞の報道によれば、「ノリのいい歌謡曲を盆踊り風にアレンジした振付で踊る納涼祭」なのだそうです。荻野目洋子の「ダンシングヒーロー」やAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」が原曲のようです。学友会中央執行委員会副委員長Tさんがリーダーとして中心になって企画されました。Tさんは、社会学部の学生で、「大津エンパワねっと」も履修した方です。

▪︎facebookに宗教部がアップした動画が公開されているので、リンクを貼り付けておきます。写真は、昼間、準備が完了した段階のものです。
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【BON DANCE RYUKOKU MOVIE Part 1】オープニングは宗教局による歓喜会(かんぎえ)の法要でした。

Posted by 龍谷大学宗教部 on 2015年7月20日

【BON DANCE RYUKOKU MOVIE Part 2】ダンシングヒーロー。レッツ ダンシング!

Posted by 龍谷大学宗教部 on 2015年7月20日

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瀬田キャンパスに「カフェ」(3)

20150721cafe.jpg ▪︎龍谷大学瀬田キャンパスで建設中のカフェ、お店の名前がやっとわかりました。「シアトルズベストコーヒー」でした。深草キャンパスのカフェは「スターバックス」。ということは、両方とも、いわゆる「シアトル系コーヒー」ということになります。「シアトル系コーヒー」の特徴は、深い焙煎の豆をつかったところにあります。もともと、アメリカのコーヒーは、浅く焙煎したタイプのものが主流でしたが、1970年代コーヒーの新しい動きが始まります。それが、第二波、「セカンドウエィブ」といわれる動きです。

▪︎では、「ファーストウエィブ」はないつころなのかといえば、19世紀になるのだそうです。アメリカにおいて、19世紀後半に、コーヒーの大量生産ができるようになりました。そして、普通の人たちでもコーヒーを飲むようになりました。そのばあい、浅煎りの、いわゆるアメリカンコーヒーといわれるものが大量に生産され消費されるようになったのでした。

▪︎龍大にカフェができるという話しを東京の友人にしたところ、「龍谷大学は、やはりサードウエィブでしょう!」といわれました。最初、「サードウエィブ」と聞いても、なんのことだかよくわかりませんでした。といいますか、「ファースト」も「セカンド」もわかっていませんでした。「サードウエィブ」のコーヒーは、1990年代後半から始まった動きなのだそうです。消費者がコーヒーの生産地への配慮や価値などにこだわり始めました。どこの国の農園で生産されたコーヒー豆が、どのようにな流通経路で目の前に届いているのか(トレーサビリティ)、由緒のはっきりした豆を一杯ずつ丁寧にいれてコーヒーをつくるのです。品質が問われるのだそうです。この一杯ずつというのは、これまでの日本の喫茶店でもそうでしたよね。茶道ではなく「コーヒー道」という言葉もありました。日本人も、丁寧に入れたコーヒーが好きですよね。このように「サードウエィブコーヒー」は、高い品質が特徴かと思います。まるで高級ワインのようだ…ともいわれます。日本では、東京に、「サードウエィブ」になって登場した「プルーボトル」というチェーン店が上陸しています。

▪︎コーヒーの世界は深いですね。私は、にわかに勉強しているだけで、ぜんぜんわかっていません。といいますか、おそらくは、シアトル系コーヒーでも満足するのではないかと思います。もっとも、生産地への配慮…という点では、「サードウエィブ」のコーヒーのことが気になります。大事にことを忘れていました。このカフェ、9月18日にグランドオープンするのだそうです。

ジャッカルのメッセージ

20150720jackal.jpg▪︎今日は、全国的には祭日なのですが、龍谷大学は「授業実施日」です。私はといえば、1限は「社会調査実習」、2限は「社会学演習ⅠA」(3年生のゼミ)でした。学生に直接関係しない事務部門は、もちろんお休みです。ですから、私が部長をつとめる研究部も、本日は休業です。ということで、毎週、午後いっぱいかけて行う執行部会議も今日はありません(そのはずだけど…)。一方、社会学部教務課は、2名の職員の方が出勤して学生の対応をされています。

▪︎そんなちょっとブルーマンデー的な気分になる「授業実施日」なのですが、研究室にいくと、扉のノブになにか袋がかかっていました。中をみると、写真のような羽二重餅が入っており、名刺がついていました。医療品卸売業の企業の名前の入った名刺です。そこには、2012年春に卒業した脇田ゼミ7期生の吉田亘輝くんの名前がありました。名刺には、「近くまで来ました!! ジャッカルでございいます。よろしければ食べて下さい」というメッセージが添えてありました。吉田くんは、学生時代、どいうわけは仲間から「ジャッカル」と呼ばれていました。吉田くんが勤めている企業は金沢市に本社があり、彼自身は、現在、敦賀市店に勤務しています。ということで、福井の名産である羽二重餅をお土産にもってきてくれたのでしょう。ありがとう、吉田くん。実際に会えなかったのは残念ですが、こんどはあって呑みましょう。ちなみに、吉田くんの卒業論文は、「グリーンツーリズムを通したムラ・マチ交流-三方よし!!近江日野田舎体験推進協議会を事例に-」でした。教育旅行で地域おこしを進める地域の事例研究でした。

美しい夕焼け

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▪︎昨日は、老母宅に世話にでかける日でした。いつものように、大阪梅田の三番街にある「インデアンカレー三番街店」にいき、これまたいつものように「ルーダブル&卵」をいただいた上で、さらにいつものように老母の世話をして帰宅しました。それだけの一日でした。土曜日からは、西宮で一人で暮らしている長女も帰省していたのですが、土曜日は、総合地球環境学研究所の研究会議があり、日曜日は老母の世話がありと、あまりいろいろ話しをすることもできませんでした。まあ、仕方がありませんね。

▪︎そんな日常生活とはほとんど関係ないのですが、写真は、老母宅での世話を終え自宅最寄駅に帰ってきたときに撮ったものです。非常に美しい夕焼けでした。

地球研で研究会議

20150719chikyuken3.jpg▪︎昨日は、総合地球環境学研究所(大学共同利用機関法人・人間文化研究機構)で、参加している研究プロジェクト「生物多様性が駆動する栄養循環と流域圏社会─生態システムの健全性」」の、社会科学系の研究会議が開催されました。朝9時半から夕方の18時まで集中して議論を行いました。一昨日からの台風11号の影響で、地球研のある京都市北部は避難勧告が出ており、この研究会議もどうなるのかなと心配していましたが、なんとか開催することができました。

▪︎午前中は、プロジェクトリーダーや、社会科学系のリーダーでコアメンバーの一人でもある私の方から話しをして、研究プロジェクトの進捗状況や「骨格」に関して議論。午後からは、研究プロジェクトの「大黒柱」と「梁」にあたる部分に関して、バリバリ研究を進めている金沢大学と京都大学のお2人にお話しをしていただきました。前者の「大黒柱」の部分は、流域のもつ階層性を深く考慮しながら、栄養循環-生物多様性-human well-being/community developmentの連関をどう解明して評価していくのか…ということです。後者の「梁」の部分とは、国内の異なる湖沼の環境ガバナンスの歴史的展開を相互に比較すし、それぞれの湖沼の環境ガバナンスの特徴を明らかにしつつ、メインの調査地である野洲川・琵琶湖流域を位置付ける…ということです。水戸黄門でいえば、「助さん」「格さん」のような感じの働きをしていただかなくていけないお2人に、これからも期待したいと思います。また、水戸黄門でいえば「風車の弥七」的存在である、若いPD研究員の皆さんも心強い存在です。これからも、しっかりプロジェクトを支えてほしいと思います。

▪︎私たちのプロジェクトでは、地球研が構想中の第3期計画の理念や、地球研が中心的な拠点となっているFuture Earth in Asiaの動向を強く意識しながら、今後もプロジェクトに取り組んでいく予定です。

20150719chikyuken.jpg ▪︎左写真は、PD研究員の浅野くんのtwitter投稿を拝借したものです。研究会議のあとの、所内での懇親会の様子です。ひさびさに宅配ピザをいただきました。ポテトチップスもいただきました。健康にいいな〜♪…というのは冗談で、2切れのピザでお腹がいっぱいになってしまいました。もう、おじいさんになりかけですから…。幟の左上には、マークも印刷されています。野洲川上流の森林から琵琶湖までの流域をアルファベットの「e」に似せてデザインしてあります。

▪︎懇親会後は、プロジェクトの「梁」を担当してくれる「助さん」Oくんと一緒に京都駅前のアイリッシュバーでさらに旧交を温めました。親子に近いほど年齢が違います。以前、この地球研で私が取り組んでいた研究プロジェクトに、当時院生だったOくんはアルバイトをやりたいと自ら売り込みをかけてきたのでした(今でも若いけど…)。私が講座環境社会学という本のなかに書いた論文を読んでやってきてくれたのです。懐かしい話しになります。もう10数年前の話しになります。

▪︎ところで、この4月から大学の研究部長になり、時間的にも体力的にも動きがとれず、地球研のプロジェクトや研究に時間とエネルギーを注ぐことができないことに相当ストレスを感じているのですが、この日は、そのようなストレスが少し緩和されたかのような思いです。研究部長の仕事は来年まで続きますが、その次の年にはなんとしても研究に専念できる研究員となり(今年申請しますから…)、この地球研のプロジェクトや自分のやり残している仕事に専念できればと思います。

【追記】
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▪︎左は、私たちの研究プロジェクトの幟です。「栄養循環プロジェクト」とは、私たちの研究プロジェクトの正式名称「生物多様性が駆動する栄養循環と流域圏社会─生態システムの健全性」の通称です。この幟をたてて、フィールドワークを実施することになります。すでにご協力いくとでご了解を得ている、複数の農村集落の関係者の皆さんに、「ああ、今日も地球研が来て頑張っとるんやな」と、遠くからでもご理解いただくためです。小さくてよくわからないと思いますが、幟の左上には、研究プロジェクトのマークが印刷されています。それを拡大したものが右側です。「e-rec」と書いてあります。流域をデザインしたものです。私たちのメイン調査地である野洲川を、分水嶺の山から琵琶湖まで、流域全体を表現するものとしてとしてデザイされています。アルファベット「e」の小文字の形に似せてあります。

研究部・瀬田の引っ越し

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▪︎研究部・瀬田の事務室が引っ越ししました。こんどの事務室は、瀬田キャンパス1号館にあります。まだ職員の皆さんが、運び込まれた荷物の荷解きと整理にあたっておられます。ご苦労様です。山盛りの業務をこなしながらの引っ越しです。少しでも時間が惜しいのに、そして今日は台風のなか、本当にご苦労様でした。私の方は、引っ越し作業でてんてこ舞いの職員の方たちには申し訳なかったのですが、深草キャンパスからやってこられた事務部長さんと、研究部の様々な案件に関して相談をしておりました。少しずつですが、前進しているように…思います。しかし、研究部全体の仕事量からすれば、圧倒的にマンパワーが足りません。まあ、これはどこの部局もそうなのですが。

台風11号

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▪︎台風11号がやってきました。朝6時の時点でJR琵琶湖線が京都-米原間で「運転見合わせ」をしていました。7時過ぎには、とりあえず「運転再開」されたようです。ということで、「授業休止の取扱基準」という大学の基準からすると、午前中は休講措置が取られるのかなと思っていました。ところがです。違っていました。「運転見合わせ」であって「運転中止」ではないという判断から、休講ではないというのです。「運転見合わせ」だと通常通り授業をするというのです。なんだか、大変紛らわしいです。しかも、大学のホームページはサーバーの調子が悪いのか、なかなかつながりません。休講かどうかが心配になった学生たちが一斉にアクセスしたから…なのかどうかわかりませんが、肝心のときにつながらないのです。困りました。

▪︎ちなみに、京都産業大学、滋賀県立大学、立命館大学びわこ草津キャンパスは、少なくとも午前中は休講措置をとったようです。しかし、我が龍谷大学はそうではありませんでした。休講と勘違いした龍大生も多かったのではないかと思います。また、実質、瀬田キャンパスだと、授業に間に合わない学生も多数いたのではないかと思います。また、深草キャンパスはもちろん通常通り授業をしているのですが、滋賀県に住んでいる学生はおそらくは授業に出ることができなかったと思います。学生間で、授業に出ることができる学生とできない学生がいるというのは、かなりまずいように思います。今後の大学全体としての判断を待たねばなりません。

▪︎私はといいますと、京都に到着したときに、普通電車が2時間遅れになっていました。これはいつ来るのかわからないなと思い、問題なく運転している湖西線に乗り、まずは大津京駅までいき、そこからは京阪電車石山坂本線に乗り換えて石山まで移動しました(トッブの写真)。石山からは、タクシーでなんとか瀬田キャンパスに到着しました。大学に到着すると、理工学部のS先生に出会いました。S先生からお聞きしたのですが、学生のばあい、誰か一人が大学に電話かけて通常通りと聞き、LINEやTwitterで友達に情報を流していく…という状況があったとのことでした。今時ですね〜。

20150717kenkyubu.jpg▪︎さて、今日はもうひとつ気がかりなことがありました。この台風の騒動のなかで、瀬田キャンパスでは、私が部長を務める研究部の事務室が、智光館の2階から1号館の1階に引っ越すことになっていたのです。キャンパスに到着すると、職員の方たちが引っ越し作業に取り組まれていました。もちろん、什器等をトラックで移動させるのは業者さんですが、台風のさなかの引っ越しは大変です。写真は、新しい事務室です。まだ、あまり什器が搬入されていません。以前は、情報メディアセンターの事務室があった部屋です。研究部長の執務室も、ここに移動します。

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