スカジャーのこと
▪️今日は早起きをして弁当を作り、朝一番で京都での用事を済ませて、瀬田キャンパスへ移動しました。勤務している社会学部が、深草キャンパス(京都市伏見区)に移転するので、引越しをしなければなりません。今日は研究室で仕事をしながら、その準備として「断捨離」を行いました。よくこれだけ溜め込んだなと思います。仕事をしながら…と書きましたが、書籍や資料の梱包や諸々の紙ものの廃棄等の作業をしていると、仕事をしている時間がなくなってしまいました。
▪️で、話は突然変わるのですが…。今から26年前、岩手県盛岡市で働き始めた時になりますが、初めての岩手の冬を経験して、覚悟はしていましたが、その寒さに驚きました。-10℃近くまで下がると、関西の寒さとはまた別種の寒さだなと思いました。そのような盛岡でちょっと驚いたのは、女子高生がスカートの下にジャージを履いていたことです。寒さに対する自衛手段ですかね。市内の私立高校の女子高生だったと思います。当時、関西では見かけませんでした。私の知る限りかもしれませんが。
▪️今日、京都市内に出かけると、スカートとジャージの女子高生に何度も出会いました。そういえば何年前か忘れましたが、関西でもいるんだなと、ハッとしたことがあります。調べてみると「スカジャー」っていうらしいですね。関西だって寒いものね。調べてみると、関西以外でもスカジャーやっているらしい。しかも校則で禁止している学校もあるみたいで、なんだかな〜という感じです。もっと自由にしたら良いのにね。私、前期高齢者のおじいさんですけど、私が高校生の時には標準服というのはありましたが(いわゆる制服と同じ)、服装は自由でした。最近は、パーカーとかハーフパンツを制服にしている学校もあるみたいですね。
▪️ちなみに、このスカジャーのことをFacebookに投稿したところ、いろいろコメントをいただきました。私は防寒とばかり思っていましたが、それよりも、おしゃれという側面の方が強いのですね。まあ、私のような年寄りには、おしゃれというふうには思いませんが、まあ、好き好きですから。それから、スカジャーのことを「ハニワ」ともいうらしいです。これは、女子高生が自分たちでいっているのではなくて、周りの大人たちが顔をややしかめつつ言っているようですね。