『百実帖』(雨宮ゆか・雨宮秀也)

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▪️書店をぶらぶらして目について衝動買いしました。『百実帖』(ひゃくみちょう)です。文章は雨宮ゆかさん。花の教室「日々花」主宰され、季節の草花を生活にとりこむ花の楽しみ方のレッスンを定期的に行っておられます。写真は、おそらくお連れ合いかな。写真家の雨宮秀也さんです。で、こんな内容の本です。

なじみの草花、野菜や果物、木の実。
ページを開いたとたん、
日々の暮らしが実りの景色で満たされていく。
春夏秋冬、季節を味わう
身近な100の“実もの”の
活け方、愉しみ方100
草苺、西洋蒲公英、麦、ブルーベリー、鬼灯、梔子、柘榴、南天…
私たちの身近にある、親しみやすい100点の実を紹介。
それぞれの実と人の暮らしとの繋がりや二十四節気、
実ごとの性格について美しい写真とエッセイで綴りました。
また花器に限らず、普段使いのうつわやお皿、小物を上手に取り入れた
「雨宮流」生け方のヒントも満載。
季節ごとの“実もの”を生活にとりこむ愉しみ方を紹介します。

▪️うちの庭にもあったり、散歩する里山にもありそうな、普通の実を、「生活にとりこむ愉しみ」。よくわかります。センスが必要ですね。こういうことが、さりげなくできると素敵だなと思います。庭の世話をしたり、自宅から歩いていける農地で農作業をして(その計画も動き始めました)、その付近の里山を散策し、自然の花、葉、実を持ち帰り自宅の中でも季節を感じる。退職後は、そのようなおじいさんになりたいなと思っています。

▪️雨宮さんは、この他にも気になる本を出版されています。
『花ごよみ 365日: 季節を呼び込む身近な草花の生け方、愉しみ方 』
『百花帖 ―もっと知りたい 近づきたい 100の花』
『百葉帖 ―あらためて知りたい 見つめたい 100の葉たち』  

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