加賀屋での会食と血糖値

20240331kagaya1.jpg▪️これまで40年に渡り龍谷大学吹奏楽部をご指導いただいた音楽監督の若林義人先生が、定年に伴いご退職され、4月からは桂冠指揮者に就任されます。新たな音楽監督として、現在監督補佐をされている外囿祥一郎先生が就任されます。あの「世界の外囿」と言われている、ユーフォニアム奏者の外囿先生です。そのようこともあり、昨日は、京都駅ビルある「加賀屋」さんで、長年に渡り若林先生のもとでお世話になった外部講師の先生方の慰労会を開催いたしました。音楽監督の交代に伴い外部講師の先生方もかわります。大きな変化です。大学も含めて学校の課外活動で指導者が変わるということは、大きな変化なのです。龍谷大学吹奏楽部としても、外囿先生の元で、しっかり演奏と運営をしていかねばなりません。

▪️話は変わります。ここからは私個人の話です。「加賀屋」さんで、懐石料理をいただきました。思い切って、ご飯もスイーツも、全ていただきました。おかずにも甘めの味付けのものがありました。糖質をたくさん含んでいます。ただし、お酒は、糖質のない焼酎とウイスキーです。すると、身体は正直です。血糖値がぐーんと上がりました。Liberaという血糖値センサーを装着して、いろいろ食べ物で血糖値の変化を観察しています。身体に貼り付けたセンサーが記録した血糖値(正確にはグルコース)のデータをスマホでスキャンして、随時、血糖値の変化を知ることができます。血糖値は一応緑のゾーンの中ではありますが、こうやって気をつけるわけです。逆に言えば、安心できるとも言えます。今回も今後のための経験知を得ることができました。あと、洋食でもフルコースをいただくと、経験知がさらに高まりますかね。

20240331kagaya2.jpg20240331kagaya3.jpg

▪️スマホの画面、左が加賀屋さんで会食した金曜日の血糖値のデータです。正確には皮膚の中のグルコースなのだそうですが、このグルコースは血糖値と相関しているのだそうです。朝食と昼食はそれほどではありません。140を超えていません。昼食は、農学部食品栄養学科の石原健吾先生にご指導を受けながらいただいた時のものです。自分で作った野菜多め、ご飯少なめの弁当をいただきました。ところが、夕食になると違います。和食の会席料理とはいえ、ご飯やスイーツも含めるとぐんと血糖値が上がっています。これ、170くらいまで上がっていますね。

▪️スマホの画面、右側は昨日のデータです。昨日は、平和堂財団環境保全活動助成事業「夏原グラント」の一般助成1年目2次選考が開催されました。全部で、22団体のプレゼンをお聞かせいただきました。昼食は、財団にお弁当をお世話頂きました。ご飯を2/3だけいただきましたが、やはり血糖値がぐーんと上がりました。本当は、昼食後に運動をして血糖値の上昇を抑えれば良いのですが、仕事がありましたから、それもできません。審査会の間はそれほど血糖値は下がりませんが、終了後、4kmほど歩きました。血糖値は、どんどん下がり70程度まで下がったでしょうか。夕食は、自宅ですから、一応コントロールできています。センサーを装着することで、食事に関する判断力が増してきているように思います。笑われるかもしれませんが、空腹具合で、自分の血糖値を予想することができるようになりました。

▪️いろいろ、ご指摘をいただくことがありますが、私個人は、敏感になること、これはこれで有意義なことだと思っています。ただ、センサーが有効なのはあと1週間です。センサーは使用期限があります。2週間です。また、いろいろ考えて装着することがあるかもしれませんが、とりあえず、あと1週間です。

▪️そうそう、農学部の石原先生には、食事の前にプロテインを飲んでみると血糖値の上昇を抑えにれるとご指導いただきました。甘くないほうじ茶風味のプロテインをいただき、自分でも購入してみました。いろいろ指導いただきながら、試してみて、自分に合った方法を見つけようと思います。

管理者用