奇跡のチェロ・アンサンブル2023
▪️12月30日、大掃除もできていないのに、素敵な音楽を楽しむために大阪に出かけました。「奇跡のチェロ・アンサンブル2023」です。辻本 玲(NHK交響楽団)、伊藤悠貴、小林幸太郎、伊東裕(東京都交響楽団)、岡本侑也、上野通明、6人のチェリストによるアンサンブルです。昨年の年末に引き続き、今年の年末にも行くことができました。
パーセル:アリア
ポッパー:アルバムの一葉
フレスコバルディ:トッカータ
ブロッホ:「ユダヤ人の生活」より祈り
ショパン:ノクターン 第2番
メンデルスゾーン:無言歌 op.109
ドヴォルザーク:我が母の教え給いし歌
ポッパー:演奏会用ポロネーズ op.14
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」より 前奏曲
ラフマニノフ:交響曲 第2番 第3楽章アダージョ
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
▪️最後のサン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」には、驚きました。「ツィゴイネルワイゼン」で知られるサラサーテのために作曲された作品で、バイオリンの名手が弾く曲なんですが、それを6人のチェロで演奏されました。まさしく「奇跡のチェロ・アンサンブル」でした。このアンサンプルで演奏される多くの曲は、メンバーのお一人である小林幸太郎さんによって編曲されています。6人のチェロの名手の皆さんの演奏能力を最大限引き出すように編曲されているようです。
▪️以下の動画は、「奇跡のチェロ・アンサンブル2022 公演ダイジェスト」です。
▪️6人のチェリストのうちのお一人、伊藤悠貴さんの演奏です。