「BRAHart.」(ブラフアート)
▪️今日は、午前中、ゼミ生のYくんと一緒に、浜大津の旧大津公会堂に向かいました。この旧大津公会堂の指定管理者である特定非営利活動法人 「BRAHart.」(ブラフアート)の代表理事である岩原勇気さんにお会いしてお話を伺うためです。先日は、甲賀市甲賀町の小佐治を訪問しましたが、その時はゼミ生のTくんでした。今日は、Yくんです。今日もYくんの卒業論文と関係しています。とはいえ、先日の小佐治と同じく、岩原さんが代表理事を務めておられる「BRAHart.」の活動や、岩原さん自身に、私自身も大変強い関心を持っています。お仕事をしながら、2時間ほど非常に丁寧にお話くださいました。岩原さん、ありがとうございました。
▪️「BRAHart.」の公式サイトでは、次のように団体の理念を説明されています。
障害の有無にかかわらず、
好きなことを仕事にして
精一杯生きる。
一人ひとりの個人が自分らしく人生を送るには、
数ある選択肢のなかから、自らで判断し
行動していくことが大切だと考えます。
そして、一人ひとりの仕事によってこの社会が作られています。
しかし、さまざまな理由から選択肢に恵まれない人々が存在する。
私たちの活動によって誰しもが自由に夢を広げて、
好きなことを仕事にできる世の中を実現したい。
一人ひとりが精一杯生きることで社会や未来が
豊かなものになっていくと信じて。
▪️岩原さんは、龍谷大学社会学部の卒業生です。社会学部で福祉について勉強されました。卒業後は、在学中に実習に通った社会福祉法人「びわこ学園」に入職されました。福祉の仕事をされ中で、さまざまな方達に出会うことの中で、自分の思想を鍛えていかれました。でも、岩原さんの取り組みや考え方は、一般の方達が持つような福祉に対するイメージでは捉えられない、なんというか超えているように思いました。とても素敵なんです。こちらにも詳しく、説明してあります。こういう書籍も出版されています。
▪️昨日は学生時代の仲間との同窓会でしたが、今日は朝からきちんとYくんをサポートすることができました。Yくん、卒業論文、頑張ってくれそうです。
▪️さて、明日の夕方からは、東京に出張します。出張の準備をすませて、Eテレで中継される関西学生アメリカンフットボールリーグ「関西学院大学×関西大学」でテレビ観戦をした後、東京に向かいます。月曜日の朝から国際連合食糧農業機関(FAO)が東京で開催する「The symposium on GIAHS and Rural Development」という国際シンポジウムに参加するためです。月曜日の朝から水曜日の夕方まで、「琵琶湖と共生する滋賀の農林水産業推進協議会」のメンバーとして、滋賀県庁農政水産部農政課の課長さんと一緒に頑張ってきます。最後の写真は、浜大津港から撮った琵琶湖の風景です。