龍谷FD「未来社会を担う「主体」をどう育んでいくか」

▪️定年退職まであと3年半。短い期間ではありますが、その間に、勤務している社会学部の深草キャンパス移転、一学科体制での新しいカリキュラムの開始等に取り組まねばなりません。特に、私は新しいカリキュラムでは新入生が必修の基礎ゼミのことについて、若い教員の皆さんとの検討チームに入り議論してきました。その概要については、昨日の教授会で報告したところです(報告されたのはリーダーの若い同僚)。

▪️そのようなこともあり、龍谷大学の学修支援・教育開発センターが企画された、龍谷FD「未来社会を担う『主体』をどう育んでいくか-初等中等教育の学びから、高大接続を考える-」に参加することにしました。企画側としては、対面式で参加してほしいようですが、この暑さの中だと、やはりオンラインを選んでしまいます。危険ですもの。すみません…。

▪️その内容ですが…。2022年度に高校に入学された生徒さんたちから「新学習指導要領」のもとで授業が行われています。「なぜそのような事象が起きたのか」という問いを立てて調べていくような探究型に学習形態が変化しています。「主体的に」「多様な」「深い学び」「個別最適化された学び」が展開されていくなかで大学教育はどのように対応する必要があるのか…というお話のようです。

7/28(金)龍谷FD「未来社会を担う「主体」をどう育んでいくか」開催【教学企画部】

学修支援・教育開発センターから、龍谷FD「未来社会を担う『主体』をどう育んでいくか-初等中等教育の学びから、高大接続を考える-」のご案内です。
高校現場では2022年度入学の生徒から新学習指導要領に則った教育が始まっています。全ての教科において「なぜそのような事象が起きたのか」という問いを立てて調べていくような探究型に学習形態が変化しています。また、学習の面に限らず、生徒が主体的に行動できるようになることが求められています。

高校教育で「主体的に」「多様な」「深い学び」「個別最適化された学び」が展開されていくなかで大学教育はどのように対応する必要があるでしょうか。今回、 高等学校学習指導要領(平成30年告示)総合的な探究の時間【解説】検討作成メンバーである山下真司氏を講師にお迎えし、教育をとりまく各省庁の動きや高校における主体的・対話的で深い学びの取り組み例、初等中等教育の学びと高大接続についてご講演をいただきます。

2025年度に新学習指導要領で学んだ生徒が大学へ進学してきます。それらを見据えたカリキュラム、授業の改善を考える機会にしたいと思います。

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龍谷FD「未来社会を担う「主体」をどう育んでいくか-初等中等教育の学びから、高大接続を考える-」

日  時:2023年7月28日(金) 15:15-17:00
会  場:龍谷大学 深草学舎 和顔館 アクティビティホール

オンライン(zoom)併用

講  師:山下 真司 氏

(ベネッセ教育総合研究所 主席研究員 / NITS独立行政法人 教職員支援機構フェロー)

参加対象:本学教職員及び大学関係者 、 高校関係者

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