本格的な秋になりました。

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■秋が本格的に深まってきました。ということで、ツワブキの花が咲き始めました。しばらく、庭のあちこちで楽しむことができそうです。この家に転居してきた頃、ツワブキの花をあまり好きにはなれませんでしたが、不思議なもので、今では開花を楽しみにしています。我が家の庭は花の少ない季節なので、貴重ですね。

■ところで漢字で書くと石蕗。本来は、岩場に生えるんですかね。で、最近ちょっとびっくりしたことは、このツワブキだべられるんですね。「食用に適した時期は、つわぶきの成長が盛んで葉や茎などが柔らかい3~4月頃とされる。収穫は1月頃からスタートし、3月頃にピークを迎える」…ということらしいです。さあて、試しに食べてみようかな…。

■トップの1枚目、ツワブキの上で蕾を膨らませつつあるのは、西洋シャクナゲです。開花は来春。2枚目、シュウメイギクはほぼ終わりました。ツワブキにバトンタッチ。3枚目、この2株のツワブキ、たくさん蕾をつけています。開花が楽しみです。
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■庭には、鳥がやってくる季節にもなりました。真夏もやってきていたのかもしれませんが、気がつきませんでした。先日、庭師さんに庭木を剪定していただいたので、やってきた鳥が目立つようになっているだけかもしれません。今日の来客は、ヒヨドリです。こちら、ご常連さんですね。今、庭には赤い実と青い実が成っています。赤い実はオトコヨウゾメ。青い実はギンバイカです。私自身は経験がまだありませんが、両方とも食べられます。オトコヨウゾメは渋みが強く、果実酒向きのようです。ギンバイカの方は、甘味は感じるけれど、ほとんど果実がないようです。中は種ばかり。この種を食べた人の感想ですが、ナッツだそうです。

■ご常連のヒヨドリさんは、両方ともお好きなようで。我が家の小さな庭は、鳥に優しい庭…と言えますかね。蝶がたくさん集まるように草花や低木を植える蝶愛好家のことをオーレリアンというらしいですが、鳥の場合はなんていうのだろう。赤い実、青い実。「赤い鳥小鳥」という童謡がありましたね。この童謡は、1918年(大正7年)に雑誌『赤い鳥』に発表された北原白秋の詩に基づく童謡なのだそうです。一番の歌詞が、「赤い鳥 小鳥、なぜなぜ赤い、赤い実を食べた」。三番が「青い鳥 小鳥、なぜなぜ青い、青い実を食べた」。写真を撮りながら、この童謡のことを思い出しました。

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