「龍谷大学吹奏楽部ブラスコンサート」(東近江市・あかね文化ホール)


■昨日、東近江市のあかね文化ホールで開催された「龍谷大学吹奏楽部ブラスコンサート」、たくさんのお客様にお越しいただきました。ありがとうございました。コロナ禍で何度も延期になりましたが、関係者の皆さんのご尽力でやっとコンサートを実現することができました。

20220501ryusui1.jpeg■さて、吹奏楽部のコンサート、普段は客席で聴かせていただくのですが、昨日は、舞台の袖で聴かせていただきました。そのため、これから演奏する気合の入った面持ちの部員の皆さんの様子や、演奏を終えてほっとした表情で戻ってこられた様子、そしてステージを支える裏方の仕事を担当する皆さんの様子も拝見することができました。

■昨日のステージの司会は、2回生の女子部員の方でした。笑顔で一生懸命司会をされていましたが、舞台袖では、何度も小さな声で練習されていました。おそらく初めてのことでとっても緊張されていたのでしょうね。そんな様子を拝見できたことも良かったなと思います。また、昨年のコンサートでは思うように演奏できなかった方が、一生懸命練習されたのでしょう、昨日は素晴らしい音色で演奏されていました。そのような成長されたことを確認できてとても嬉しく思いました。そして、いつものことではありますが、コンサートが終わると、皆さん各自の役割をテキパキとこなし、あっという間に会場から撤収されます。集団としてよく鍛えられているなあと思います。

20220501ryusui2.jpeg■これまでもこのブログに書いてきましたが、部長(顧問)って、部員の皆さんから見ると、何かをするわけでもなく、ただ同行して会場にいるだけのおじさん…、いやおじいさんのようにしか見えないと思うのですが、私としては、部員の皆さんの一番近くにいる応援団・ファンのような感じのつもりです。これからも、部員の皆さんのすぐ近くで、龍大サウンドを楽しませてもらいたいと思います。いつも、ありがとう。

■これからも夏期休暇まで、ステージが続きます。5月22日が守山市で「第11回ルシオール アートキッズフェスティバル」、7月10日が滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールで「龍谷大学吹奏楽部 サマーコンサート 2022」、その後、7月には吹奏楽コンクール京都府大会、この京都府大会で京都府代表に選ばれれば8月21日に吹奏楽コンクール関西大会、8月27日には「夕照コンサート」と続きます。吹奏楽のことは何もわかりませんが、大変なことだと思っています。

20220501ryusui3.jpeg■昨日のコンサートで幹事長が言っていましたが、現在、部員数は188名なのだそうです。コンクールのメンバーはオーディションで選ばれますが、その他のコンサートには全員が何かの曲を演奏できるように考えて(配慮して)いかねばなりません。この点でも監督や指導者の皆さん、そして幹部部員の皆さんのご苦労はけっこう大変なことだなあと思います。

■吹奏楽部のTwitterの写真についても少し。赤・青・黄色のキラキラしたモールを首からかけて、ステージ衣装の青ブレザーに少しだけラテンの雰囲気を醸し出しているのは、「マンボ隊」の皆さんです。練習を拝見した時は、ちょっと恥ずかしそうでもあり、少し心許なかったのですが、本番は、合いの手の声を入れたり歌ったりして見事に会場を盛り上げてくれました。素晴らしい。一番左の赤マンボさんは、来年の学生指揮者に就任する予定です。

■私が撮った写真についても少し。最初の写真、当日のホールアナウンスをされている部員。2枚目、舞台袖で控えている部員にスマホのカメラを向けると「ピース」をしてくれました。余裕ですね〜。3枚目は、打楽器の桴、マレットです。可愛らしい色がいっぱい。

【追記】■ 昨日アンコールのさいに、上手の舞台袖でもちろん演奏の邪魔にならないように注意しながらだけど、踊っていた(ように見えた)部員のお2人、下手にいる私の相手をしてくださってありがとう。ちょっとしたハプニングのような感じで楽しかったです。部長より。

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