京都コンサートホールで「ホール練習」

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■龍谷大学吹奏楽部、今月の13日に、サマーコンサート(びわ湖ホール)をYouTube配信により開催しました。サマーコンサートと次は、吹奏楽コンクールです 。昨年の吹奏楽コンクールはコロナ感染拡大のため中止になりましたが、今年度は開催されるようです(今のところではありますが…)。ありがたいです。サマーコンサート、夕照コンサート、定期演奏会とともに、コンクールも活動の大きな柱のひとつだからです。今年度のコンクールですが、一昨年、全国大会で金賞受賞したことから、今回の京都府大会は招待演奏となりました。コンクールでの審査は関西大会からになります。関西大会は来月ですが気合が入っています。

■昨晩は、府大会が開催される京都コンサートホールで、招待演奏の練習を行いました。私自身は、昨日、2限と4限が演習で、その後は大学院生の指導がありました。それらを終えて、そのあとはホールに急ぎました。繰り返し、このブログの投稿の中で書いてきましたが、私がいてもいなくても、練習にはまったく関係ないのです。部長とはそういう存在なんですね。でも、部員の皆さんが全国金賞を目指して成長されているプロセスに立ち会いたいという気持ちがあり、出来る限り大切なポイントは見学させていただくことにしています。

■練習は19時から始まりました。このホールの響きの特性に合わせて、楽器の配置を時々修正しながらの練習でした。いつもよりも人数が少ないのは、コンクールの実施規定で人数は55人以下と決まっていらからです。コンクール出場メンバーは、部内で実施したオーディションを通った人たちです。部員が180名ほどいますから、コンクールに出場できるのは1/3以下ということになります。なかなか厳しい現実があります。コンクール至上主義の大学もあるかとは思いますが、龍谷大学吹奏楽部はそうではありません。学生による自主運営を大切にしながら、組織のマネージメントをさらに丁寧に行ってほしいと思います。これからも、すべての部員が輝くことのできる、そして自身の成長を実感できる課外活動であってほしいと思います。

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