地域とアート

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20210704museum2.jpg■滋賀県立近代美術館がリニューアルし、6月27日に「滋賀県立美術館」として再開館しました。詳しくは、こちらをご覧ください。

■滋賀県立美術館は、龍谷大学瀬田キャンパスの近くにあります。ともに、文化ゾーンの中にありますが、私自身はたまに訪れるだけで、積極的に足を運ぶことはありませんでした。今日は、その美術館の副館長をされている木村元彦さんを訪問しました。大津市内のとある地域で、アートによる地域活性化に取り組もうという話があるのですが、そのことに関して、少しアドバイスをいただくためです。2018年12月のことになりますが、facebookの鉄道好きのつながりの中で親しくしていただいている芦田繁樹さんを通して、木村さんとご縁をいただくことになりました。場所は、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」です。人の出会いやつながりは大切だな〜と、今日も改めて思いました(そして、「利やん」についても、ありがたいな〜と、とっても思っています)。

■今回、木村さんには、いろいろ貴重なアドバイスをいただくことができました。また、館内で開催中の展覧会をご案内いただきました。木村さんに、ひとつひとつ解説していただきながら展示を楽しむことができました。とても贅沢な時間を過ごすことができました。観覧している最中に、お一人の学芸員の方ともお知り合いになることができました。これからご相談に乗っていただけそうです。ありがたいです。

■美術館は、建物自体は大きく変わっていませんが、館内の雰囲気は大きく変わりました。来館する人びとの「リビングルーム」を目指しているそうです(以前は、「県民の応接室」)。日常生活とシームレスにアートの世界がつながるって、素敵じゃないですか。今日は、年間パスポートも入手しました。職場に近いわけですから、これからは頻繁にこの美術館に通うことにします。現在、開催されている展覧会については、別に投稿しようと思います。

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