花のある暮らし

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■大津に暮らすようになって5年が経ちました。それまではマンション暮らしだったのですが、大津では戸建てとなり小さな庭を持つことができるようになりました。それ以前は、母親が暮らしていた家の庭の世話を年に何度かやっていました(その母も亡くなりました)。それは世話とはいっても、雑草との格闘でした。庭を楽しむという気持ちは一切ありませんでした。電動草刈機を使って庭をきれいにして、気持ちがすっきりすることはありましたが、あくまで「長男だから仕方がない…」という思いからやっているだけでした。大津に転居して、自分の庭をもつことができても、「両親の家のような庭にしてしまってはいけない」という思いから、せっせと雑草を抜いたり、落ち葉を集めたりと、地味な庭仕事をしていました。あえて言えば、義務感から…でしょうか。

■しかし、庭にそうやって関わっているうちに、四季の移り変わりに応じて、庭の草木が微妙に成長し変化していくことにも気が付くようになりました。そのような草木の成長や変化がよくわかってくると、小さな草花のちょっとしたことにも気がつき、愛おしくなってきます。たとえば、スミレ。野生のスミレです。車を停めている駐車場の砂利の隙間からたくさんのスミレが生えているのです。どうしてこんなところにスミレがと思うわけですが、他の普通の雑草はどんどん抜いていっても、スミレだけは残しておくことになります。人間の側の勝手な思いなのですが…。

■庭にはたくさんの草木を植えてあるので、1年を通して「花のある暮らし」を楽しむことができます。以前の自分は、植物にはほとんど関心がなかったのですが不思議なものですね、今ではすっかりガーデニング好きの老人になっています。花だけではなく、小さな花壇やプランターに夏野菜も植えています。花壇のほうは、今、ミョウガが葉を伸ばしています。ミョウガは根っこで増えていくようで、どんどん面積を増やしています。少し日があたりに食い場所になるので、ミョウガの成長には適しているのでしょうね。夏から秋口にかけて、相当量のミョウガが収穫できます。ミョウガの花は茎の先にはできずに、地面から花穂が伸びてそこに咲きます。花が咲く前に収穫して、食用にします。まあ、そのようなことも庭でミョウガを育てるようになって初めて知りました。下の写真は、現在のミョウガの様子です。
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■食べる植物だと、ミョウガや夏野菜以外に、サンショウ(山椒)も植えてあります。親戚の庭にあった、小さなサンショウの実生をもらってきて大切に育てました。今では、1mほどの高さになっています。サンショウは、雄木と雌木があり、実は雌木にしか生りません。うちのサンショウは、雄木なのか雌木なのかわかっていませんでした。今年は、少し実がなりました。ということは、雌木なんでしょうね。ただし、サンショウは雄木がそばにあって実がなる虫媒花ですから、ご近所に雄木を植えておられるお宅があるのでしょうか。今のところ、謎です。下の写真の真ん中が、実の成ったサンショウです。
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■上の写真。庭に咲いていたセイヨウイワナンテンを少し切って、焼き物のかびんに生けて自宅のダイニングテーブルに飾ってみました。ちょっと絵画の静物画のようですかね。庭に咲いた花を切り花にして、室内に飾るのもなかなか素敵だと思っています。

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