先輩たちの活動から学ぶ「地域エンパワねっと中央」(社会共生実習)
■金曜日の2限は、社会共生実習の「地域エンパワねっと中央」です。今日は、クラウド型教育支援サービスmanabaの「レポート機能」を使って提出してもらったレジュメをもとに、先輩たちが取り組んだ活動についてグループに分かれてディスカッションを行いました。もちろん、窓と扉を全開。フェイスシールドもしてのグループワークです。
■「地域エンパワねっと中央」は、カリキュラム改革を経て、今年度から「社会共生実習」のひとつのプログラムとして運営されていますが、昨年度までは資格課程(まちづくりコーディネーター)の関係から、もうひとつのプロジェクト「地域エンパワねっと瀬田東」とともに、年間の活動成果を冊子にまとめて発行していました。この報告書には、先輩たちの活動の記録が細かく掲載されています。
■先週のことになりますが、「地域エンパワねっと中央」を履修している学生の皆さんには、この報告書に掲載された先輩たちの活動のうち、自分が興味をもったプロジェクト、これは面白いと思ったプロジェクトに関してメモを取りながらしっかり読んできてもらうことを宿題にしました。メモについては、クラウド型教育支援サービス「manaba」のレポート機能を使って提出してもらいました。このレポート機能は、設定によっては教員だけでなく、履修している他の学生も閲覧したり、コメントを書いたりできるようになります。今回の場合も、私の方で、そのような設定にしてあります。
■今日は、このレポート機能にアップされたそれぞれのメモをお互いに見ながら、先輩の活動のここがすごい、ここが重要、ここが難しそう…様々な観点から2つのグループに分かれてディスカッションをしてもらいました。また、それぞれにディスカッションの内容を手元でメモしてもらい、その各自のメモをもとに、「manaba」のほうにお互いにコメントをアップしてもらうことをお願いしました。
■トップの写真、瀬田キャンパス2号館の2階から撮影したものです。