感謝の気持ちを葉書で伝える。

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■龍谷大学では、コロナ感染拡大によりアルバイトがなくなり、経済的に苦労している学生の皆さんを支援するために、食材提供等の活動に取り組んでいます。東近江市から寄付いただいたお米に加えて、生鮮食品やレトルト食品などの多彩な食材にレシピをつけて教職員から学生の皆さんに手渡ししています。この支援を受けた学生の皆さんからは、支援しくださった関係者の皆さんに多数の感謝のコメントが届けられています。

■ここからヒントを得て、今度は、学生の皆さん自身で、心配なさっている保護者の皆さん、お世話になっている周囲の方々へ、自分の近況や感謝の気持ち伝える機会を設けてはどうかというアイデアが、学内に設置された学生応援方策検討ワーキングから出てきました。面白いアイデアですね。ということで、これからは、食材に加えて葉書を1枚お渡しすることになったようです。学生の皆さん個々人の感謝の気持ちを伝えるための葉書としてお使いいただきます。その葉書の裏には、学生の皆さんご自身が感謝の気持ちを書くための欄があり、そこに学長のメッセージも添えられます。

■では、葉書をどうするのか。教職員の自宅に眠っている書き損じの葉書、昔の葉書を寄付してくれないかという要請がメールで届きました。我が家は断捨離と終活が進行中で、いらない葉書も整理されました。書き損じや大昔の葉書も残っていたことから、これを郵便局に持って行き、自宅で使う切手と新しい葉書に交換してもらいました。対応してくださった郵便局の職員さんが生まれる前の葉書(40円)も混じっていたようです。葉書の金額×枚数-手数料の金額が切手と新しい葉書になりました。まずは我が家に必要な切手を確保し、残りを葉書に替えてもらいました。全部で36枚です。これを寄付する予定です。

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