琵琶湖と彼岸花

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◾️昨日は、総合地球環境学研究所の研究プロジェクトに関する打ち合わせを滋賀県立大学で開きました。滋賀県立大学のキャンパスは、彦根市の八坂にあります。打ち合わせは、総合地球環境学研究所と滋賀県立大学をつなぐテレビ会議システムを利用して行われました。私は、滋賀県立大学の教員の方と直接お話しをさせていただく必要があることから、滋賀県立大学の方で参加することにしました。会議自体は、1時間程度で終了しましたが、せっかく彦根まで来たのだからと、帰りは琵琶湖の湖岸を道草しながら帰宅することにしました。

◾️彦根市の八坂から大津方面に湖岸を進むと、石寺と呼ばれるあたりで松林がずっと続きます。立派な松林です。車を運転しながら、その樹下の草はらにたくさんの彼岸花が咲いていることに気がつきました。この季節、あちこちで水田の畦や土手で真っ赤に咲き誇る彼岸花を見ることができます。しかし、こちらの場合は、背景は琵琶湖です。これは、また独特の雰囲気があります。素敵だなと思いました。

◾️これらの写真をfacenbookにアップすると、高校時代の同級生が次のようなコメントをくれました。「私にとっては正に彼岸、母が琵琶湖の対岸に居るような気持ちにさせる一枚ですね。穏やかな琵琶湖で良かった」。ああ、確かに琵琶湖があることで、此岸と彼岸(対岸)の関係に思えてきました。
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◾️昨日は、天候も良く、とても気持ちの良い琵琶湖でした。ベンチのある写真は、facebookでは「#あのベンチ」として有名なのだそうです。ある方が教えてくださいました。こうやって琵琶湖を眺めていると、とても穏やかな気持ちになるわけですが、その横には、大木が根っこから倒れていました。先日の台風の強風で倒れたのでしょう。湖岸のあちこちで、そのような風景を目にしました。

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