北湖に浮かんで感じたこと

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■ひとつ前のエントリーでは、ビワマスのトローリングのことをエントリーしました。ばんばん釣れたかのように書いていますが、最初は、ビワマスかなと思って釣り上げても、ウグイという別の魚だった・・・なんてことが多く、あまり調子はよくありませんでした。そこで、ガイドしてくれる船頭さんにお願いして、少し「観光」もしてみることにしました。広い琵琶湖の北湖のなかにいて、どこを観光するのかと思われるかもしれませんね。

■トップの写真、これも北湖にある観測所です。私の主観ですが、ちょっと潜水艦が浮上してきたようでもあり、なにやらSF映画に出てきそうな雰囲気でもあります。正式名称は、「安曇川沖総合自動観測所」と呼ぶようです。水深約60mまでの7つのポイントで、水圧に影響されずに精度の高い測定を行っており、水深約60mまでの7つのポイントで、水圧に影響されずに精度の高い測定を行っているそうです。この写真からは、琵琶湖の固定からそびえたっているようにも見えますが、違います。巨大なブイで浮かべてあるのです。もちろん、湖底には重りがありそこにつながれています。次の写真はは、「沖の白石」です。琵琶湖の北湖のなかに、このような岩礁があります。このあたりの水深は約80mです。大岩と呼ばれる一番大きな岩礁の高は約20mあることから、高さ100mほどの鬼の「角」のような岩がそびえたっているということになります。最後の5枚は、竹生島の写真です。近づくに従って、建物がはっきり見えてきました。宝厳寺(ほうごんじ)です。真言宗豊山派の寺院です。

■船頭さんが気をきかせてくださったおかげで、ビワマスのトローリングだけでなく、北湖を楽しむことができました。北湖の真ん中あたりからは、比叡山、比良山系、奥琵琶湖の山々、竹生島、多景島、沖の白石が見渡せます。大きな北湖の真ん中に浮かんでいると、琵琶湖に抱かれているかのような気持ちになります。とても幸せな気持ちになるのです。こういう風景をみながら、同時に、深いところに生きているビワマスを釣り上げることで、琵琶湖の広さだけでなく、深さも、それも頭ではなく身体で深さを実感することもできたのでした。釣り上げたビワマスの美しい姿には、何か神秘的なものさえ感じました。後日、船頭さんに御礼のメールを送ったところ、お返事をいただけました。そこには、こう書かれていました。「いつか機会があったら、夕方から日没過ぎの琵琶湖においでください。あまり魚は釣れない時間帯ですが、誰もいなくなった湖に浮き、日が沈み暗くなってゆくのを眺めている時間が私にとっては幸せなひと時です」。素敵ですね。いつか機会があったらではなく、必ず再び行ってみたいと思っています。

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