「おおつ未来まちづくり学生会議」発表会、無事に終了しました。
■昨日の「おおつ未来まちづくり学生会議」の発表会、無事に終了しました。私はアドバイザーとして、側面からの支援という形で参加させていただきましたが、ホッとしています。この発表会のあと、学生会議は、12月21日(日)に開催される「環びわ湖大学地域コンソーシアム」の催しでの発表も残っています。最後まで力をぬかずに、頑張ってまいりたいと思います。写真は、発表会終了後の記念写真です。指で丸をつくっていますが、これは大津=Ohtsuの頭文字「O」かと思います。
おおつ未来まちづくり学生会議」の学生の皆様、大津市役所職員の皆様
龍谷大学社会学部の脇田です。昨日は、無事に「おおつ未来まちづくり学生会議」を終えることができました。3チームの学生の皆さんご苦労様でした。準備段階で少し心配なチームもありましたが、最後は土壇場の瞬発力でなんとかまとめてくれたのでホッとしました。この学生会議は、7月から始まり、全体として集まるのは4回だけでしたが、各チームごとに何度もミーティングを重ね、発表会に備えてくれました。フィールドワークからの「発見」を、うまく自分たちの「論理」にまとめ、発表することができたのではないかと思います。よく頑張られたと思います。会場からの反応も、とても良かったと思います。ただ、良い評価をいただいたとしても、さらに「こういう工夫ができたのではないか」との思いもあろうか思います。自分なりに整理して、今後の糧にしていただければと思います。また、越直美市長や政策調整部の中野博之部長も、皆さんの発表された成果を、次期の大津市総合計画に活かしていきたいと述べておられました。楽しみにしておいてください。
市役所の職員の皆様。学生たちが非常にお世話になりました。もともと地域連携のなかで自分自身を鍛えてきた(あるいは鍛えつつある)学生たちですが、今回の「学生会議」の活動のなかでさらに成長することができたのではないかと思っています。市役所の職員の皆様には、丁寧にご指導いただくことともに、細かな気配りで学生たちを励ましていただきました。本当にありがとうございました。まだ、「コンソーシアム」での発表がまだ残っていますが、取り急ぎ、無事発表会を終えることができたことについて、御礼申し上げます。
昨日は、今回の学生会議でお世話になった市民の皆さん、そして大津エンパワねっとで学生たちがお世話になっている市民団体の方が学生たちの発表を聞きにお越しになっていました。facebookのメッセージで「エンパワと関わった彼らがどんどん進歩していると感じました」「学生さんしっかり対応されていました」といった感想を伝えてくださいました。今後も、大津市役所との連携のかなで、市民の皆さんとも協力しながら、今回のように学生が成長できるチャンスが企画されることを期待しています。今後とも、どうかよろしくお願いいたします。
■以下は、昨日の「おおつ未来まちづくり学生会議」に関する報道です。NHKの大津支局の夕方のニュースに、本日の京都新聞と朝日新聞の地方版の記事になりました。ありがとうございました。
学生が大津の未来を語る(NHK 滋賀県のニュース 大津放送局)
大津市のまちの活性化に向けた課題について、市内の大学生が検討し、政策として提案する発表会が、大津市役所で行われました。
ことし初めて開かれた発表会には大津市内の大学に通う12人の学生が参加しことし7月から商店街や公共施設を見学したり、観光担当の職員や各地の市民との意見交換を通してまちの活性化に向けた課題を検討してきました。
発表会ではまず越市長が「学生の皆さんの貴重な意見を今後のまちづくりの計画に反映させていきたい」とあいさつしました。
このあと学生の発表が行われ、このうち「自然豊かな大津市」をテーマにしたグループは市民が地域の自然に誇りを持てる仕組み作りが必要だとして、観光客から寄せられた評価を市の広報誌に掲載してはどうかと提案しました。
また「若者の集うまち」をテーマにしたグループは、若い世代に大津市の魅力を知ってもらうためにも料金の安い宿泊施設を整備する必要があると意見を述べました。
会場には、市の職員のほか、まちづくりに関わる住民など60人ほどが集まり、学生たちの発表に熱心に耳を傾けていました。
参加した大津市出身の男子学生は「この取り組みに参加して大津の良さにたくさん気がつかされた。
自分自身も県外の人に大津市をPRしていきたい」と話していました