社会調査実習プレゼンテーション大会

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■昨日は、午後5時から、社会学部社会学科で「社会調査実習」を履修している学生たちによってプレゼンテーション大会が開催されました。私が指導している班も含めて、学科全体で6つの班がプレゼンを行いました。さて、上の写真ですが、そのプレゼンテーションが始まる1時間前の状況です。最後まで自分たちのプレゼンテーションのレベルをアップしようと頑張っている様子を撮ったものです。ものすごく集中力が高まっています。

■もちろん、すでにパワーポイントも口頭発表の原稿もできあがっていたのですが、最後の段階で、「君たちが一番伝えたいことは何なのか、フィールドからどのような面白い発見があったのか、それがきちんと論理的に説明されているのか」と改めて質問したところ、「う~ん…」となってしまったのでした。自分たちがフィールドからの「発見」にもとづき、ひとつの論理の軸や論理の流れを「クリア」に構築しなくてはいけません。これまでも一生懸命努力してきたわけですが、そのための表現上の「工夫」が少し足らなかったわけですね。とはいえ、ぎりぎりまで3人で力をあわせて粘り、なんとかプレゼンテーション大会に間に合わせることができました。

■下・左の写真は、会場の様子です。来年この「社会調査実習」を履修する2年生も多数参加してくれました。教室は満杯ですね。ところで、今年度は、6つの班が報告しました。私の班はトップバッターで、テーマはすでに述べたように「大津祭」でしたが、そのあとのY先生の班は「神戸とジャズ」、S先生の班は「アニメとツーリズム」、K先生の班は「沖縄の諸問題」、I先生の班は「地域社会と寺院活動」、A先生の班は「瀬戸内の離島と原発問題と地域振興」、実に多様なテーマのもとで報告が行われました。大変充実した大会となりました。下・右の写真は、脇田班の報告風景。がんばりました(手前に写っている女性は、W先生)!! あとは、「しゃべり」の技術ですね~。口頭原稿を読み上げるような形に、少しなってしまっていました。その原稿をいったんおいて、そこに書かれていることをもう一度自分の言葉にして説明できるようになってほしいと思います。その方が、聴衆の心にはよく届くはずです。
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