研究科長の仕事

■昨年度と今年度、2年間にわたり、大学院社会学研究科の研究科長の仕事をしてまいりましたが、先日の研究科長選挙で再任されました。次の任期は、2013年4月1日から2015年3月31日となっています。私たちのような私立大学の大学院のばあい、以前のような研究者養成から高度専門職業人養成を目指す大学院への脱皮が求められています。また、学部から進学してくる院生、社会人院生、留学生といった院生の多様化に対応したカリキュラム編成や入試制度の改革が必要となっています。これらと関連して、解決していかなければならない多数の課題が存在しています。

■これまでの2年間、研究科内に設置した制度整備検討委員会や研究科執行部の教員の皆さんと知恵をしぼり、汗をかき、少しでも良い大学院に成長できるように努力していましたが、さらに2年間「頑張ることのできる」チャンスを与えていただいたように思います。頑張ります。もともと自己管理がきちんとできていないこともあり、いろいろご迷惑おかけすることになろうかと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。

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