北船路米づくり研究会「第13回北船路野菜市」
■11月17日(土)、大津市の中心市街地にある丸屋町商店街にある大津百町館前で、第13回「北船路野菜市」を開催しました。これまでも報告してきたように、北船路の協力農家が出荷してくださった野菜を、毎月第三土曜日に、この「北船路野菜市」で販売しています。昨年の夏から継続して開催していますから、この野菜市を楽しみにしてくださっている方たちが、たくさんおられます。ありがたいことです。今回の出荷された野菜は、白菜、キャベツ、大根、水菜、小松菜、青梗菜、サツマイモ、里芋、そして餅米と小豆のセット(赤飯をたけるように)、餅、コシヒカリ米(環境こだわり米)、そして私たちが生産した龍大芋(里芋)です。
■北船路の野菜は、棚田にある畑で生産されています。いずれも、少量多品目の生産です。基本は、自家消費や、他出した家族、そして親戚向けに生産されているのですが、残ったものを出荷されています。ということで、農薬等は使用しないか、使用しても極力最低限で生産されています。つまり、「安心・安全」な野菜なのです。もちろん、味もとっても素晴らしい。この中心市街地の皆さんは、このことをよくご存知です。毎回、私たちの野菜市を楽しみにされています。こういう野菜市を通して、「食の安心・安全」や「地産地消」に敏感な方達がもっともっと増えていただきたいと思っています。そして、消費者として、野菜を購入することで、地域の農業や農村を支える側になっていただきたいとも思っています。
■さて、今回は、私たちが通っている北船路にお住まいの「おやつ工房蒸す」さんも参加してくださいました。この工房は、大村さんが経営されている「蒸しパン工房」です。主なむしぱんの材料は、滋賀県産小麦粉・北海道よつ葉乳業低温殺菌牛乳、純正なたね油、地場鶏卵、地場野菜(かぼちゃ、さつまいも、ゆず)など。今回は、抹茶、カボチャ、黒糖の蒸しパンに加えて、私たちが生産した「龍大芋」(里芋)をトッピングしたプレーンの蒸しパンも販売してくださいました。大村さん、ご参加くださり、ありがとうございました。大村さんちの5歳のとってもかわいらしいお嬢さんもお手伝いされていました。で、もちろんのことですが、野菜も、蒸しパンも、完売しました!!