大津エンパワねっと・瀬田東デビュー

20121005empower1.jpg
■本日の午前中、龍谷大学社会学部が取り組む地域密着方教育プログラム「大津エンパワねっと」5期生の活動が行われました。先週の金曜日におこなわれた中央地域(中央小学校区を中心とした中心市街地)デビューに引き続き、本日は瀬田東学区デビューです。目的は、中央地域と同じく、学生たちが地域の皆さんと地域づくりの活動に取り組むにあたり、まずはこの地域のイメージをつかむことにあります。

■トップの写真。瀬田東市民センターに集まったエンパワ5期生です。これから瀬田東学区のなかを「まち歩き」するところです。瀬田東学区は、もともと農村地域でした。一里山、月輪という集落がありました。しかし、昭和44年(1969年)に瀬田駅が開業したことから(当時はJRではなく国鉄)、この地域は、急激に新興住宅地化していきました。古い時代から続く農村的な要素と、新しい新興住宅地的な要素が入り混じった地域ということになります。

20121005empower2.jpg 20121005empower3-2.jpg
■「まち歩き」のあとは、瀬田キャンパスに戻り、地元の方たちもお招きして、今日の「ふり返り」を行いました。「ふり返り」では、各自が今日印象に残った点やさらに知りたい点についてポストイットカードに書き込み、それをグループにわけて模造紙にはりつけて整理していく…KJ法的な方法を用いたワークショップを行いました。できあがった各班の模造紙を、ご参加いただいた地元の皆さんが順番に講評されました。学生たちの質問にもお答えいただきました。瀬田東学区の皆さま、ありがとうございました。

■来週以降は、いよいよ地域づくりのインターンシップに向けての段階に入ります。中央地域と瀬田東学区で地域で活動されているどの団体に受け入れていただき、活動をしていくのか、どのような課題に取り組むのか、そのような段階に入っていきます。学生たちは各班ごとに議論をし、私たち教員とも相談をして、地域のなかにでかけていきます。頑張れ、エンパワ5期生!

管理者用