XバンドMPレーダ

20120906xband.jpg ■先日、いわゆるゲリラ豪雨のため、普段通勤に使っている近畿日本鉄道だけでなく、阪急、京阪、JRの列車のいずれもが京都行の運行を一時とりやめるという出来事がありました。私自身は、近鉄だけのことかと思い、大阪経由で大学に向かおうとしましたが、大阪梅田に到着した時点で、滋賀にむかうあらゆる鉄道がストップしていることを知りました。私はiPhoneを使用していますが、電車の運行状況や天気に関する情報を丹念に探して読んでいればこんなことにはならなかったのですが…。そのようなことと、どれくらいの量の雨が、どの地域に集中的に降っているのか、特にゲリラ豪雨に関しても情報が欲しいものだと思いました。ところが、そのような情報をすぐに入手できるアプリが存在していたんですね。「X-バンドMPレーダー」です。私はiPhoneユーザーですが、App Storeからダウンローでできました。

■このアプリ「X-バンドMPレーダー」について、日本気象協会では、次のように説明しています。なるほど…なのです。これは役に立ちそうです。重宝しそうです(役にたつ、重宝する…そんな天気は困る訳ですが…)。
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X バンドMP レーダは、既存のレーダと比較して、高分解能・高頻度で観測可能なレーダです。水平方向に振動する電波と垂直方向に振動する電波の2 種類の電波を同時に送信・受信することで、3 次元で雨及び風の観測を行い、雨雲の発達と移動過程の予測が可能となり、局地的な豪雨の早期検知が期待されています。
 国土交通省は、近年、深刻な水害を引き起こす原因となっている集中豪雨や局所的大雨に対して、ほぼリアルタイムに観測可能なX バンドMP レーダを全国に設置し、豪雨時の防災や避難指示などに役立てようと雨量データの提供を開始しています。
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20120907mx1.png■この画像は、「X-バンドMPレーダー」で確認した昨日の朝のものです。私は奈良に住んでいます。朝、フルマラソン出場に向けて練習をしているのですが、急に雨が降ってきました。これは練習を中止したものか、それとも雨宿りをしてしばらく様子をみたほうがよいのか…と悩んだとき、このアプリを使ってみたのでした。画像から雨雲は真東に移動していることがわかりました。しばらくすると雨はやんでくれるかも…と判断しました。実際、すぐに雨はやみました。上の画像は奈良市西部に焦点をあわせたもの、下の画像は関西圏の広さに拡大したもので。なんだか、すごいな〜。実際のものすごいゲリラ豪雨は困ったものですが、このアプリと空模様を眺めれば、様々な判断が可能かと思います。

■以上は、iPhoneのアプリについての紹介ですが、パソコンからも情報を確認することができます。
日本気象協会 国土交通省提供 XRAIN雨量情報

■こちらはゲリラ豪雨の動画です(動画へのコメント:ゲリラ豪雨も心配ですが、あっちゃんも…心配)。
大阪市枚方市を襲ったゲリラ豪雨

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【追記】■9/6の夕方、京都南部に住んでいる脇田ゼミOGの方が、以下のようにツイートしていました。

「ふぎゃあ、怖い怖い! ものすごい雷雨で外が見えない! 窓に雹?がビシバシと。」
「こないだ浸水したときの比じゃないよ。ヤバイヤバイ」
「お、収まってきた…。短時間でよかった。あんなにすごい雷雨と風じゃ、避難なんてできないよー(;´Д`A 」
「短時間で収まりましたが、窓ガラス割れそうで怖かったです(>_<) 」

■その時の様子が、右の画像です。赤くなっているところは、雨量がものすごいというてことですね。ゲリラ豪雨です。この雨雲が東から西へと移動しています。この画像を私は研究室で見ていました。大津の空模様が少し怪しくなってきたからです。ゼミOGの彼女にも教えてあげればよかったですね。「もうじき、短時間だけど大雨になるかもよ。注意して」って。

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