「座り続けない」習慣
▪️大学の健康管理センターから、「座りすぎ」注意のメールが届きました。
▪️今回送られてきたメールでの「座りすぎ」の定義ですが、「1日8時間以上の総座位時間」「30分から1時間以上連続して座り続ける」です。夏休みに出勤して研究室でずっと採点なんかしていると、そして朝晩の自宅でリビングの椅子に座っている時間などを合わせると、私は、この2つの定義の両方に当てはまってしまうのではないですかね。ということで、研究室のある建物は空調が効いているので、時々、5階建てのこの建物の階段を登り降りをしています。こんなので間に合うのかどうかは知りませんが、朝夕のウォーキングだけだとあかんということですかね。「座り続けない習慣」を身につけることは難しそうです。まあ、お医者さんのいうことに、とりあえず素直に従っておきます。
▪️自分でも調べてみると、、「30分に1回立ち上がる、または50分〜1時間に1回は3〜5分動く」ことが世界的な基準とのこと。以下は、メールの大切なところです。
今回は、近年、問題視されている「座りすぎ」について書いてみました。
座りすぎの大まかな一般定義は、「1日8時間以上の総座位時間」「30分から1時間以上連続して座り続ける」ことと、考えて下さい。
*ちなみに、日本人の1日総座位時間は世界最長で7時間とのことです!
なぜ問題になるのか?
死亡リスク:1日総座位時間が8時間を超えると死亡リスクが上昇することが報告されています。
癌のリスク:結腸癌・乳がんの発症と高い関連性が示されています。
結腸癌リスクが24%上昇…400万人超を対象とした国際的な観察研究による
乳がんリスクが36%上昇…日本人女性36000を対象とした観察研究による
認知症のリスク:脳の血流低下と関連しているのではと考えられています。
下肢静脈血栓症(エコノミークラス症候群)のリスク:ふくらはぎの筋肉を動かして、静脈血をよどませることなく、心臓へ還流させることが大切です。
下半身には、全身の筋肉の約70%が存在し、特に太ももの前面には大きな筋肉があります。
これらを活動させないと、血流が低下したり、腸の動きが鈍くなることから、糖・脂質代謝が滞り、上記リスクにつながるようなメタボリックシンドロームの発症や悪化が懸念されるのです。
また、「座りすぎ」によるリスクは、週末に少しくらい運動しても相殺できないということも、明らかになっています。
以上から、体を動かす習慣と共に、「座り続けない」習慣も意識していただくことをお勧めします。
▪️いろんなリスク、とてもシビアですね。これ。1限から5限まで授業を受けている学生さんと知り合いです。編入されてきたので、単位の関係で5コマ連続になっているのです。まあ、毎日ではありませんが。それから、大学の授業って、90分です。学生さんは、全員、「30分から1時間以上連続して座り続ける」に当てはまります。どうするんですかね。授業の途中で、「はい、体を動かす時間になりました」って、全員で立ち上がって少し体を動かすのかな。まだ、座り続けることについて知られていませんが、これが世の中の常識になってくると、いろいろ考えないといけないかもしれません。