2024年夏の「おうみ会」

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▪️昨日の夕方、自宅近くの歯科院に行きました。3ヶ月ごとに歯のチェックをしていただいているのです。昨日も、歯科衛生士さんが丁寧に歯のチェックとクリーニングをしてくださいました。いろいろご指導いただいたこともあり、評価していただけるような歯磨きができるようになりました。通常の歯ブラシ、細い歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロス、この4つを使いながら歯をメンテナンスをしています。自宅にいるときは、毎食後、歯を磨く習慣がつきました。今までは、朝と晩だけだったんですが、昼食後も磨くようになりました。歯の健康を維持することは、身体全体の健康を維持するためにも、健康寿命を維持するためにも、非常に大切なことだと思っています。「8020(ハチマルニイマル)運動」をご存知でしょうか。「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動のことです。今のところ、全部自分の歯です。歯のメンテナンスを続けて、このまま残りの人生をできるだけ健康に過ごせたらと思います。

▪️歯科院の予約は16時からでしたが、15時頃から激しい雨が降ってきました。朝は晴れていたように思うのですが、急に天候が変わりました。地球温暖化、気候変動、そして最近の酷暑…大変な状況になっていることを実感していますが、ローカルな場所でもゲリラ豪雨が発生したりします。豪雨だけでなく、雷、雹、竜巻…。昨日は、激しい雨程度で済んだのですが、困ったことがありました。歯科院までは良いのですが、そのあた京都で開催される学部教授会の懇親会「おうみ会」に普通の靴で行けるのかということです。電車は動いていますが、雨の中、歩いていく時に靴はどうなってしまうのだろう、ゴム長靴を履いて行こうか…そのことで迷ってしまいました。幸いにも、雨が少し小ぶりになってきたので、ゴム長靴ではなく、革靴のブーツっぽくみえるけど実は雨靴という靴で、なんとか家を出ることができました。こういう便利な靴があるのです。でも、あの大雨のままだとスボンの裾はびしょびしょになっていたと思います。まあ、どうでも良いことを書いていますね。すみません。

▪️歯科院の後は、京都に移動して、少し買い物をした後、徒歩で「おうみ会」の会場となった「フォーシーズンホテル京都」に徒歩で向かいました。このホテル、国立京都博物館のもう少し東側にあります。ずいぶん高級そうなホテルでした。実際、驚くような宿泊料のようです。いつもビジネスホテルに宿泊している私には縁遠いホテルです。とはいえ、ひさしぶりに、同僚の教員の皆さんと同じテーブルで「バカ話し」ができて楽しかったです。こういう「バカ話し」、教員間の信頼関係を維持するためにもとても大切なことだと思うのですが、コロナ禍以降は、なかなか実現しませんでした。昨年からやっと、この「おうみ会」についてはできるようになりました。以前は、教授会の後に、あらかじめ約束をしたわけではないけれど、「ちょっと、呑みにいきましょうか」みたいなことが度々あったのですが、今は、私個人に限ればそういうことは無くなってしまいました。残念です。

【ルポ】生と死を見つめて 大都市・東京で高齢化進むマンモス団地


▪️東京・新宿のすぐそばにある巨大団地。その団地内での孤独死に関するルポの動画と「『孤独死が発生しています』憧れだったマンション群でまさかの掲示 都心の一等地なのに超高齢社会…日本の未来の縮図で起きた悲しい現実」という記事です。現代の地域社会の状況に社会学の立場から強い関心を持っていますが、そのことに加えて自分自身が前期高齢者になっていることもあるのでしょう、こういうニュースや記事のことが気になります。

▪️この動画(ルポ)では、老朽化した「戸山ハイツ」という都営住宅が取り上げられています。居住者の半数以上が高齢者です。動画では、この団地に暮らす、男性、女性2人の高齢者が登場されます。お2人とも、お一人暮らしです。いわゆる独居老人です。独居老人にとっての一番の心配事は「孤独死」です。男性は、奥様を亡くして1年ほど家に引き篭もる生活が続いたようです。しかし、今、日々のルーティンをこなした後は、団地の一角にある広場に行くようにされています。そこには、一人暮らしの方たちが集まってこられます。そこでは、おしゃべりを楽しまれているのですが、いつも来られる方が来ないと心配して、自宅まで確認に行って亡くなっていることを見つけたりして、安否確認のようなことをみんな気を使いながらされているようです。この男性は、自分の住まいではなくなりたくないそうです。それは、人に迷惑をかけるから。そう男性は語っています。理想は、救急車の中で死ぬことなのだそうです。団地内の独居老人同士のゆるやかなネットワークでつながっていても、人に迷惑をかけずに死にたいという思いに、複雑なものを感じます。

▪️この動画に登場される女性は、記事の方ではお名前も出てきます。遠藤シマ子さん(86歳)。遠藤さんは、現役のヘルパーさんです。週2回、全身まひの男性宅へ通って身の回りの世話全般を担当されています。娘さんからは、その年齢だとヘルパーさんに助けてもらう側だと言われておられるようですが、地域の活動にも積極的に参加しながら、元気にお過ごしです。月に1回、団地の方やご近所の方たちとカラオケの会を開催されています。これも、ゆるやかなネットワークです。

▪️昨年のことです。いつも参加しているのに来ない人がいることに気がつかれました。孤独死でした。しかも亡くなられた方は、親族からも関わりを拒否されていました。孤独死は、1人の個人の問題ではなく、その人を取り巻く様々な関係のあり方に関する問題でもあるのです。記事の最後には、以下のように書かれています。

「悲しい話ですが、団地内で孤独死が発生しています」。遠藤さんが暮らすマンション1階の掲示板には、いつの間にかこんな案内文が貼られていた。「どきっとした」。独居している隣人の顔が浮かんだ。友人や知人を孤独死させたくない。定期的に電話をかけ、郵便物がたまっていないかどうか注意しているが、1人でやれることには限界がある。

一昔前なら、新聞受けに新聞がたまっていると「おかしい」と気づくことができた。でも今は、異変が見えづらくなっているという。「孤立したら駄目。つながりがないと」。せめてカラオケ会は、誰もが来られる場所にしたいと考えている。

▪️そもそも孤独死とは、どのように定義されるのでしょうか。これ、簡単なようで難しい問題のようです。「『孤独死』現象を構成する諸要素に関する考察」という論文にそのポイントが整理されています(39~40頁)。

既存の多様な「定義」の内容を考慮して「孤独死」現象を暫定的に構成してみると、大きく次のような5つの項目に関連する要素の組み合わせとして整理することもできる。

A 一人暮らしで
B 孤独に生き
C 死んだ後
D 誰にも知られずに
E 相当期間放置された後に発見

すなわち、「孤独死」現象は「死」という契機を通して発現するものであるが、「死」の前、つまり「生」と「死」に関わる社会的意味までも全て含む現象である。上に提示した5つの項目は「死」という要素を前後にして,生前と死後の状況における「孤独死」現象を構成する表層的/深層的要素と対応している。その対応関係の具体的な内容は次のようである。

▪️「具体的な内容」については、実際のこの論文をお読みになってご確認いただければと思います。

【追記】▪️上記の論文の執筆者が内閣府の「『孤独死・孤立死の実態把握に関するワーキンググループ」で報告された時の資料のようです。
「孤独死・孤立死」という「問題」「問題」としての複合性
そして、その「定義」における難しさ」(呉獨立 九州大学韓国研究センター)

夏の定番「ラタトゥイユ」

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▪️昨日、琵琶湖大橋を渡って帰ってくるウォーキングを終えて自宅に戻ると、鍋の中で夏野菜が煮込まれていました。私の好きなラタトゥイユです。フランス・プロヴァンス地方の夏野菜を煮込んだ郷土料理です。調べてみると、 語源は「ラタ/rata」(ごった煮)「トゥイエ/touiller」(かき混ぜる)」とのことでした。温かくても冷やしても美味しいですが、私はこれを冷やしたやつが大好きです。今は、持病のためパンは食べませんが、以前はフランスパンによく冷えたラタトゥイユを乗せて食べていました。今は、血糖値が上がりにくい、全粒粉のクラッカーに乗せて食べています。このラタトゥイユが食卓に登場すると、夏がきたな〜と思います。まあ、日本人なんですけどね。

▪️このことをfacebookにも投稿したところ、何人かの人からコメントをいただきました。みなさん、お好きなんですね。とてもヘルシーです。私のような野菜好きの糖尿病の人には、満足度の高い料理だと思います。

雨の中でのウォーキングとクリニック

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▪️昨日から、職場の健康管理センターが主催している「ウォーキングキャンペーン2024」が始まりました。7月1日から9月10日までの3ヶ月間で日々の「歩数」の記録をとっていきます。スタートした昨日、あいにくの雨でした。雨だから仕方ないな…と思っていました。今日も雨が降りそうだったのですが、降り始める前にウォーキングをすることにしました。たまたま、月1回の血糖値を含めて血液検査をするためにクリニックに行く予定にしていたので、今日は車ではなくクリニックまで往復歩くことにしたのです。

▪️ランニングのためのシャツ、膝下までのタイツ、トレイルランのためのシューズ。普通、こんな格好でクリニックに行く人はいないと思いますが、一石二鳥です。両方とも自分の身体のためですからね。往きは雨が降っていませんでしたが、復りはシトシト降り始めました。でも、シトシト程度だと歩けることがよくわかりました。もちろん、軽い、小さめの傘をさしていましたけど。これからは雨を口実にせずに、歩くことにします。ちなみに、健康管理センターの職員さんも参加されているらしく、雨の日は「地下道やスーパー・ショッピングモールの中をウロウロしたりしています」とのことでした。

▪️ということで、昨日は1,674歩程度しか歩いていませんが、今日は、14,000歩をすでに超えました。一日の歩数はもう少し増えると思います。この歩数、普通に生活している時の歩数も入っています。ウォーキングだけの純粋な歩数?!だけではないのです。もちろん、職場の「ウォーキングキャンペーン2024」のルールでは何も問題はありません。ちなみに、ウォーキングで歩いた距離なんですが、8.31km程度のようです。まあまあですかね。

▪️ところで、今日の血液検査の結果ですが、HbA1cは「5.2」でした。今日は、「生活習慣病療養計画書初回用」というシートを渡されました。体重、BMI、血圧、HbA1cの目標を医師と一緒に決めて、その目標に向かって、食事と運動をどのように取り組むのかについても相談をするためのシートです。私の場合は、体重、BMI、血圧、HbA1cはすでにきちんとコントロールされているので実質は必要ないのかもしれませんが、そういう制度になっているらしく、とりあえず書類にサインをして終わりました。ひとつ、少し体重が減りつつあるので医師に相談したところ、もう少しだけ糖質を摂取しても良いのかも…とのことでした。そのあたり少し調整をしてみることにします。

▪️もうひとつ、ウォーキングに関して。長時間歩いていると、紫外線で眼を痛めるので、通常のメガネの上にかけるオーバーグラス(偏光)を手に入れました。TALEXいうメーカーのものです。これで少し安心かな。

ウォーキングキャンペーン2024

20240626walking_campaign.jpg▪️職場の健康管理センターから、画像のようなエクセルのファィルが送られてきました。今年もセンターが主催するウォーキングキャンペーンに参加することにしたからです。現在70名(アスリートコース8名・通常コース62名)の方がエントリーされているそうです。私は、もちろん通常コース。アスリートコースの皆さんはちょっと尋常ではないのです。ウォーキングというよりも、ランニング、トレイルランニングの方達かもしれませんね。走っても競技ではないので問題ありません。大切なのは、歩数と体重です。通勤時の歩数も入ります。

▪️やり方ですが、まずキャンペーン開始前に体重測定をし、「歩数記録表2024」体重欄に日付と体重を記入し(体重は非公表、増減だけでも構いません)、目標(エレベーターやエスカレーターを使わない・1日○○歩など)を決めて、歩数記録表の目標欄に記入する…というものです。私は、血糖値を下げるために食事療法と薬で相当減量したので、もうこれ以上体重を減らしたくありません。ウォーキングしながら逆に筋肉量を増やすことが目標になるのかしれません。結果として体重が増えないにしても、体重は変わらず体脂肪は落ちるのかなと思います。痩せても、まだ脂肪は残っていますので。

▪️このウォーキングキャンペーンを土台に、10月の「びわ湖チャリティー100km歩行大会」(びわ100)での完歩を目指して、来月から3ヶ月間で体づくり・脚づくりを行います。その前に、7月スタートの前に、少し練習でウォーキングを始めておきます。

糖質0麺

20240625toshitsu0men.jpg▪️ストイックに糖質制限に取り組んでいるので、通常、麺を食べることはありません。外食で食べるものがなく仕方なく蕎麦を食べることもあります。ただ、それはうどんよりはまだ血糖値が上がりにくい…という理由からです。仕方なくなんです。普通の麺はまず食べません。

▪️でも、最近のスーパーでは、私のような人のために「糖質0麺」が売られています。ただ、一度食べて、「こんな味やったら無理して食べんかてええわ、値段も高いし」と思っていました。ところがです。親しい職員さんが、一度冷凍して解凍すると、コシがでできて美味しく食べられますよと、この「cookpad」のレシピを教えてくださったのです。先日、さっそくチャレンジしてみました。

▪️解凍して、よく水切りして、オリーブオイルで炒めながら、パスタソースをふりかけて、かつ節と塩昆布も加えました。驚くほど、美味しくなっていました。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、久しぶりに麺を頬張ることができました。快感ですね。満足しました。この「糖質0麺」は、おからパウダーとこんにゃく粉から作った糖質を含まない麺なんです。だから、値段も高くなります…それは仕方ないですね。

▪️この時は、「糖質0麺」のうどんでしたが、数日後は、「糖質0麺」の中華麺を冷凍→解凍し、冷やし中華にしてみました。この時も、美味しく食べられました。冷やし中華なので、レタス、トマト、キュウリ、たっぷり野菜を加えて、あとはハムと錦糸卵。それから、自家製のタレも作りました。タレには普通砂糖を加えるのですが、パルスイーツという人工甘味料で代替してみました。満足しました。

Pep Up

20240605pepup.jpg龍谷大学に勤務しているので、「日本私立学校振興・共済事業 共済事業本部 福祉部保健課 健康管理係」(長い…)からハガキが届きました。「健康情報提供提供サービス『Pep Up』登録のご案内」です。「職場での定期健康診断のデータを、スマホやパソコンでも見ることができますよ」、「普段からご自身の健康に関心を持ってくださいね」という意図のようです。

▪️ポイントを貯める仕組みになっているようで、健康に関する記事を読んだらポイントを差し上げますよとか、ウォーキングのアプリと連動させれば歩行がポイントになりますよとか(やり方がよくわかりませんが…)、そんな感じで自主的に健康管理できるように背中を押してくれるわけです。驚いたのは、健康を維持していると、来年はこれだけ医療費が少なくなります、同年齢に比べてどうだこうだ…ということを示す機能です。このあたりが、本音なのかもしれませんね。もうひとつ。健康年齢というのを、定期健康診断のデータから計算して提示していることも少し驚きました。これって、医療費節減のためのものなんだろうな。

▪️私の健康年齢は「58.3歳。同性・同年齢の中ではこのぐらいの位置ですよ」と教えてくれるのです。まあ、そう言われると嬉しいわけですが、これって病気のおかげだと思うんですよね。食事を摂生して体重10kg落として、結果として諸々の数値が大幅に改善したのですから。「一病息災」とはこういうことを言うのでしょうね。もし、病気にならずに昔の通りだと、健康診断の数値は黄色信号だらけですから、健康年齢も実際よりも高くなっていたと思います。

月1回の検診

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▪️昨日は月1回のクリニック受診の日でした。糖尿病がきちんとコントロールできているかを確認するために、毎月1回クリニックで血液検査をしていただくのですが、今月の検査結果も問題ありませんでした。全ての検査数値が正常の域内でした。この1ヶ月も、その前の1ヶ月も、糖質の摂取に関してはかなり意識してきました。糖質(ご飯、麺、パン等)を摂らなくても、食に関してそれなりの満足を得られる自分なりのやり方がわかってきたように思います。おそらく、今は身体が必要とするエネルギーを糖質ではなく脂質から得ているのだと思います。昨日は、その点に関して医師に尋ねましたが、私と同じ見解でした。

▪️過去のデータも振り返ってみました。ちょっと気になったのは中性脂肪でした。基準値内なのですが、それでもいつもやや高めなのです。ところが、この中性脂肪がぐんと下がった時がありました。それは、昨年の10月。クリニックでの受診の数日前に、「びわ湖チャリティー100km歩行大会」=「びわ100」を歩いていました。数値は「76」でした。その前は、基準値をかなり超えていたのですが…。なるほど、運動が効いていたのですね。この時は、特別に長い距離を歩いているわけですし。思うに、「もっと普段から運動をしなさい…」ということなのでしょう。

▪️そろそろ、今年の秋の「びわ100」の練習を始めなければなりません。そのうちに、fbの投稿も、ウォーキング関連の投稿が増えてくると思います。すみません。多くの皆さんにとってはどうでも良い話しなんですが…。でも、私の場合、fbはライフログ(日記、人生の記録)なものですから。日々の出来事を記録することになるのです。今年の秋も、この写真のように、無事に「びわ100」を完歩したいです。これまで、どれだけコンディションが悪くても完歩しているので、練習さえきちんとすれば、なんとかなると思っています。

健診結果

20240520kenshinkekka.jpg ▪️勤務している大学が私立大学ですから、これをくださったのは日本私立学校振興・共済事業団になります。これには「令和5年度特定健康診査の結果について」という文書が同封されていました。そこには、アンダーライン付きで「特定保健指導の対象にならなかった事をお知らせします」と書かれていました。ひとまず安心ですね。

▪️糖尿病の治療を受ける前までは、注意が必要とされる検査項目がたくさんあったのですが、薬と食事療法で体重は10kg減り、腹囲も11cm減り、血圧関連、脂質関連、肝機能、腎機能全て改善し正常になりました。体重管理は大切ですね。唯一の注意項目が尿糖。これは、薬で血液中の糖を尿の中に排出しているので、まあ仕方がありませんか。

▪️で、治療を受ける前のHbA1cとか、今見るとめちゃくちゃ高いじゃないですか。その時は、よくわかっていなかったんです、数値の意味とか恐ろしさが。食事と薬で状況を改善しながら、素人なりに一生懸命勉強してきたので、こういう数値に敏感になってきました。もちろん、こういう数値を気にせずとも健康体であることが一番望ましいのですが、もはやそういう身体ではありません。

自分が話すスピード、人の話を聞けるスピード。

▪️先日のことになります。昼食時、テレビの「徹子の部屋」を視聴しました。その日のゲストは、「TM NETWORK」の皆さんたちでした。この方達、私と同年代なんですね。よくわかっていませんでした。全員、前期高齢者です。実際にテレビで拝見すると、ああ、やはり自分と同年代の方達だなと感じました。お若く見えますけどね。

▪️お若く見えるのですが、それでも興味深かったのは、昔々に「徹子の部屋」に出演されたた時のご自身の録画を見ながら、小室哲哉さんですが、なんだか自分が偉そうに話をしているとか、昔は速く話していたんだとか、そういう感想を言っておられたことでした。そうなんです。若い時は、みんな早口なんですよ。これは、黒柳徹子さんも同じですね。録画の中の黒柳徹子さんは、今とは違い早口です。黒柳さんの「モノマネ」される方達は、みんな早口で喋っておらますよね。でも、現在の徹子さんは、ゆっくり話をされます。年齢を重ねる、普通に話してもゆっくりになってしまうんだと思います。それから、大事なことですが、若い人たちの早口の喋りを聞き取りにくなってしまっているのです。テレビを視聴して、納得しました。私は、そのことを50歳代から感じていました。

▪️自分の言語能力が劣ってきて思うのは、若い方達の話も普通に話していればよく理解できるのですが、何か気合のスイッチが入ってしまうせいでしょうか、早口で話す方が時々おられます。普通に話したら良いのに…と思いますが、そういう時、少し困ってしまうんですよね。早く話すことで、話している内容が高いレベルに聞こえるわけではありませんし、年寄りのために少しゆっくり目に話して欲しいなと、密かに思っています。

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