先輩たちの体験をデータベース化できないか。
アヤメ、ショウブ、カキツバタ
■今日は朝早く目が覚めました。すぐに雨戸を開けてお日様を浴び、続いて熱いシャワーを浴びて、すっきした上で庭に出ました。そして、気になっている花の様子を観察しました。写真ですが。ここは我が家の裏庭です。あまり日が当たりません。ここにジャーマンアイリスが植えてあります。別名、ドイツアヤメです。これはアヤメなので、乾いた土地に生えます。
■睡蓮鉢に植えてあるのは、キショウブでしょうか。蕾が黄色になり膨らんできました。もうじき開花しそうです。ショウブの仲間は、湿地に生えてくるのだそうです。ということは、我が家に無いのはカキツバタということになりますね。カキツバタは、水中から生えてくるようです。ということは、もしカキツバタを育てるのならば、もう一つ睡蓮鉢が必要になるということですね。
■この3種類の見分け方なんですが、すぐに忘れてしまいます。こちらの解説がわかりやすいです。
ややこしい「あやめ」の仲間
これでスッキリさせましょう!なまえ |花びら /生える場所
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アヤメ |模様あり/乾燥地
ハナショウブ|黄色い線/湿った場所
カキツバタ |白い線 /水の中 pic.twitter.com/ZalmiegK0R— 自然ガイドのくますけ|自然ネタを日々配信中 (@kumasuke902) May 7, 2023
発熱
■2020年度のコロナ感染拡大以来、風邪をひくことがなくなりました。新型コロナに感染しないように、きちんとマスクをしていましたし、丁寧に手洗い等も実践してきたので、結果として、風邪を引くこともなかったのかなと思います。発熱することも全くありませんでした。これ、あくまで素人の考えなんですが。ところがです。一昨日から発熱してしまいました。といっても、37.5℃程度なので、微熱ですね。「なんや、たいしたことないやん」と言われそうですね。ただ、私自身は、発熱に強くなく、この程度ででもしんどくてぐたっときてしまいます。滅多にないことなのですが、38℃レベルまで熱が上がると生きている心地がしません。
■今日はようやく発熱もおさまり、シャキッと起床できました。義理の両親のお世話の関係で、我が家は昨日から私一人なのですが、今朝は、一番にシャワーを浴びて、ゴミ出しをして、庭に水を撒き、弁当を作って、朝食を食べて、風邪薬と持病の薬を飲んで出勤しました。このことをfacebookに投稿したところ、さっそくコメントをいただきました。「年を取ると、発熱するエネルギーも減少するようで、結構しんどくてもあまり熱は上がらない気がします」、「睡眠にもエネルギーがいるので、若い頃のように「いくらでも寝られる!」ではなくなるのでは!?」。
■こちらのインターネットの解説を拝見すると、同じような指摘をされています。
発熱は、細菌やウイルスに対する免疫反応の一つです。若い人では、これらの感染症の重症度に比例して高い熱が出るのが一般的です。しかし、高齢者では免疫反応が低下していることが多く、それほど熱が高くなくても、感染症が進んでいる場合があることが理由の一つと考えられます。高齢者で熱が出た場合は、かぜなどの呼吸器感染症でも肺炎に進行していたり、高熱を発する腎盂腎炎などの尿路感染症だったりすることがよくあるのです。
こうした病気を早く発見するには、ふだんから体温に注意を払っていることが大切です。少し高いだけの場合も油断せず、家族が顔色や食欲、その他の症状などにも目を向けて、病気のサインを見逃さないようにしましょう。
■なるほど…。先日、前期高齢者になったばかりですが、今回の発熱のことも簡単に考えないようにしないといけませんね。もし、微熱でも継続するようであれば、ちょっと考えないといけないかな…と思いました。とはいえ、薬のせいかもしれませんが、熱が下がり、しかも気持ちも良くなって通勤しました。気持ちよくなって…というのも薬のせいですね。
■今日の出勤のお供はファドでした。ファドとは、ポルトガルに生まれた民族歌謡のことです。ポルトガル語についてはわからないのですが、まあそんな気分になったのです。ポルトガルにも、また行くことができたらいいなと思います。ポルトガルに行ったのは1999年10月のことです。今から24年前のことです。行った年は分かりましたが、月まで記憶していませんでした。ポルトガルに行ったのとは科研費による調査でした。その科研費による調査研究の成果は、『文化遺産の社会学 ルーヴル美術館から原爆ドームまで』(荻野昌弘編,新曜社)にまとめられています。この本の中に調査に行った時の記録も残っていました。残念ながら、もう出版されていません。amazonでは古書として入手可能です。最初から値段の高い本でしたが、今はびっくりするような値段になっています。おそらくですが、今でも、買い求めて読んでくださる人がおられるのでしょうね。
ジャーマンアイリス
■狭い狭い敷地にある我が家、本当に猫の額ほどの庭しかないのですが、一応、裏庭があります。裏庭は、日があまり当たりませんが、それでも育つものを植えてあります。ハラン、シャガ、ジャーマンアイリスです。
■ハランの葉は、ずいぶん昔のことになりますが、寿司の折箱などにギザギザにカットするなどの細工などして飾りとして入れてあったように記憶しています。今はもうプラスチックのものを使っていますが、私が子どもの頃は、まだこのハランの葉を使っていました(肉は、竹の皮でしたし…)。我が家では、正月のお節料理を入れる重箱の飾りで使いますね。
■シャガは、開花のシーズンが終わりました。これから楽しみなのは、ジャーマンアイリスです。数個、開花しました。結果として世話が良かったのかなあとは思いますが、例年と比較してたくさんの蕾が膨らんでいます。まあ、世話とはいっても、枯れた葉を丁寧に取り除き、肥料を適度にちょっとやった程度なんですが。しかも、ジャーマンアイリスは、基本的に「放任」していても、機嫌よく花を咲かせるらしいのです。これからの開花が楽しみです。
■庭の世話との関連で図書をご紹介します。どなたからの情報だったかな…。こんな本を入手しました。雑草と十把一絡げで捉えてしまうのではなく、ひとつひとつの個性を見極めると、付き合い方がわかってくる…そんな感じの本です。130種の情報が掲載されています。そのうち「超難敵!生命力抜群の面々」と解説されているものが50種もあります。ガーン😨。ドクダミもそのうちの一種類。注意しないと大変なことになりそうです。
ピーター・ノーマン
■たまたま偶然なんですが、このTweetに出会いました。このTweetの「メキシコシティ五輪の表彰台」のこのシーンを、私は記憶しています。メキシコオリンピックは1968年ですから、当時、私は小学校4年生だったと思います。黒人差別のことについても、どこまで深く理解していたかは別にして、子どもなりに知っていたと思います。だから、この黒い手袋をはめた拳を高く上にあげたこのシーンを記憶しているのです。しかし、2位のオーストラリア人の白人選手のことについては何も知りませんでした。ピーター・ノーマン。彼は、1位と3位のアメリカの選手の黒人差別に抗議するふたりに深く連帯していたのです。
ブラックパワー・サリュートの象徴的写真として有名な「メキシコシティ五輪の表彰台」
1位と3位の黒人二人による拳を挙げた抗議は、米国世論に大きな影響を与えたが、立ち尽くす2位の白人選手、ピーター・ノーマンについてはあまり語られない。彼もまた、二人に連帯する抗議の支持者だった。 pic.twitter.com/h2qCAfIMO0
— 殭屍の史林堂 (@Jiangshi2020) May 7, 2023
■ピーター・ノーマンのことについては、wikipediaの解説ですが、こちらから知ることができます。また、ピーター・ノーマンの甥マット・ノーマンが監督をしたドキュメンタリー作品「SALUTE」も2008年に公開されているようです。
「信仰とセクシュアリティを考えるシンポジウム」
■5月7日(日) 10:00 - 17:00、西本願寺の白洲 / 白洲内サブテント / 北境内地と龍谷大学大宮キャンパスで、「あなたと地球が、ちょっと良くなる考えに出会う1週間。MEET BUDDHISM THINKING」というイベントの3日目が開催されます。明日は龍谷大学吹奏楽部も演奏します。この日、午前中から晩まで、一日参加しながらこの界隈で過ごしてみようと思います。
■龍谷大学吹奏楽部の演奏会が終わった後、法要に引き続いて「親鸞聖人に学ぶ」というシンポジウムに参加します。申し込みました。相愛大学学長・僧侶の釈徹宗さん、作家・クリエイターのいとうせいこうさん、評論家・相愛大学客員教授の宮崎哲弥さん、シンガーソングライター・僧侶の二階堂和美さんがシンポジストをおつとめになるようです。
■明日は、このシンポジウムに引き続き、もうひとつのシンポジウム、「信仰とセクシュアリティを考えるシンポジウム」にも参加する予定です。場所は、西本願寺に隣接する龍谷大学大宮キャンパスです。詳細は、トップの画像をご覧ください。
5月の花
■季節は春とはいえ、庭の世話をしていたら少し汗ばむような季節になりました。今日などは少し暑いですね。というわけで、半袖で庭の世話をしました。
■今年の冬の積雪で、枝が折れてしまったラベンダーなんですが、それでもきちんと花を咲かせてくれました。ありがとう。天気予報で積雪がわかっているのだから、何か雪害に対する手立てを打っていたらね…。来シーズンは考えます。ラベンダーは種類が多いのですが、これはどの種類なのか…。よくわかりません(1段目左)。ニッコウキスゲ(1段目右)、シラン(2段目左)が咲き始めました。それから、ヒナギクの仲間だと思うのですが、たくさん咲いてくれています。今年は、庭に生えてくるホタルブクロを抜かずに残しているので、ホタルブクロの葉をかき分けて茎を伸ばして花を咲かせてくれました(2段目右)。
■黄色いのはスパラキシス。アフリカ原産らしいです。鉢に植えていたものを庭に植え替えました。たくさん花を咲かせてくれます。おそらく、スパラキシスアクティローバっていうのかなと思います。背丈が高めですね。細長い葉の間から細い花茎を伸ばして花を咲かせてくれています。背丈が高いので、倒れないように工夫をしています(3段目左)。ピンク色はローダンセマム(3段目右)、赤い新芽の中に咲いているのはシャリンパイです。昨年は、気がついたら、芋虫に食べられて葉がボロボロになっていました。芋虫自体を確認していないのですが、気がついたときにはミノムシがたくさんぶら下がっていました。ちょっと観察が不足していました(4段目左)。それから白いアリッサム、小さい花ですがいま勢いがありますね(4段目右)。最後のもの、まだ咲いていませんが、蕾が膨らみかけて中の花びらの色が見えてきました。切花用に品種改良されたキキョウのようです。パカっと花を咲かせてくれるはずです(5段目)。
■庭に咲いてくれる花たち、心を癒してくれます。ありがたいです。
龍産戦
■昨日、京都の西京極にある「わかさスタジアム京都」で開催された関西六大学野球・龍谷大学×京都産業大学「龍産」戦の応援に行ってきました。今回の「龍産」戦は、一昨日と昨日の2日にわたって開催されましたが、一昨日は1-8で龍大が快勝しました。昨日は、快勝というわけにはいかず、チャンスもピンチもありましたが、なんとか1点差を守りきり、龍谷大学が2-1で勝利しました。硬式野球部の皆さん、おめでとうございました。
■応援の方も素晴らしいものがありました。応援リーダー部の皆さん、吹奏楽部、バトン・チアSPIRITSの皆さん、ありがとうございました。リンクを貼り付けたTwitterの動画をぜひご覧ください。龍谷大学には1968年以降応援団がなかったわけですが、学生の皆さんが自主的に一般同好会の中に応援リーダー部というサークルを創設されました。応援リーダー部の活動をよく知っているわけでは全くありませんが、私が断片的に記憶している過去の応援の指導と比較すると、もう格段に素晴らしいものになっている、他大学の応援団に負けない立派な指導とパフォーマンスだったと思いました。とっても嬉しかったです。応援リーダー部の皆さん、吹奏楽部、バトン・チアSPIRITSの皆さんの連携も素晴らしいものがありました。野球の応援なのですが、応援のパフォーマンス自体がとても楽しい充実したものだったと思います。
■応援に関して言えば、試合とは直接関係ないのですが、硬式野球部の部員のお一人が、応援に来ていた少年野球の子ども達の、応援の指導をされている様子がとても微笑ましい、素敵だと思いました。少年野球の子どもたちも大変楽しそうでした。大学生のお兄ちゃんに教えてもらって、一緒に応援した経験は、ずっと記憶に残るのではないのかなと思います。
龍谷大学×京都産業大学「龍産」戦。チャンスもピンチもありましたが、1点差を守りきり、龍谷大学が2-1で勝利しました。硬式野球部の皆さん、おめでとうございます。吹奏楽部、バトン・チアSPIRITSの皆さん、応援ありがとうございました。#龍谷大学硬式野球部#龍産戦 pic.twitter.com/gs1qvh9poV
— 脇田健一 (@wakkyken) May 4, 2023
国立民族学博物館・特別展「ラテンアメリカの民衆芸術」
■現在、国立民族学博物館で開催されている特別展「ラテンアメリカの民衆芸術」を観覧してきました。楽しみにしていましたが、素晴らしいものでした。以下は、この特別展のプレスリリースに掲載された解説を転載したものです。詳しい内容については、このプレスリリースを直接お読みいただければと思います。
ラテンアメリカでは、民衆のつくる洗練された手工芸品を「民衆芸術」とよびます。北はメキシコから南は アルゼンチンまで、古代文明の遺物から現代のアート・コレクティブの作品まで、国立民族学博物館が所蔵 する作品を中心に約 400 点のいろいろな民衆芸術作品を展示します。
特別展では、なぜラテンアメリカの民衆芸術はこれほど多様なのかという問いを掘り下げます。先コロン ブス時代以来の文化混淆(こんこう)の歴史、芸術として洗練されていった過程、そして現代の制作者の批 判精神の3点に焦点をあて、その答えを探します。
文化の多様性をはぐくむためには何が大切か。ラテンアメリカのさまざまな民衆芸術に触れながら考えて みましょう。