7月のウォーキングの記録

20160803walking.jpg ■7・8・9月の3ヶ月で実施される龍谷大学の教職員向けの「ウォーキング・キャンペーン」では、キャンペーン参加者は、月末の歩数を配布されたエクセルのファイルに整理して、キャンペーンを実施している保険管理センターに送ることになっています。私の目標は、1日1万歩以上歩くということでしたが、なかなかそういうわけにはいきませんでした。宴会や飲み会が入って、朝一番から会議になると、途端に歩くことができなくなります。1万歩以下の日が12日もあります。ただし、私の今月の歩数の合計は、「354,122歩」になっています。日常生活や仕事の中で、「ついでに」にウォーキングするだけでなく、仕事の後や休日に積極的にウォーキングしてきたからです。でも、こういう形で歩数を稼ぐのはよくないでしょうね〜。

■おかげさまで、体重は1kg減りました。ビールを飲んでなかったら、もっと減っているかも…です。しかし、この暑さの中でビール抜きはなかなか難しいですね~。8月に入りましたが、今週も宴会が続きます。夏期休暇に入る前に、駆け込みで宴会の企画が立てられているからです。これは困りました。夜の酒を控えめにして、朝に歩くしかありません。ということで、3ヶ月で「100万歩数」を超えるよう、ウォーキングをさらに積極的に楽しみます。

■ところで、昨日の朝は、「ウォーキング・キャンペーン」を実施している龍谷大学保健管理センターの医師から、参加者全員にこんなメールが届きました。なるほど、です。しっかり歩いて、身体動かして生活して、お腹すかして、家族や友達と楽しくバランスのとれた食事をする…そんな感じでしょうか。大往生、ピンピンコロリの極意ですね。

日本人の平均寿命は世界一ですが、亡くなる前の要介護状態の期間も男性9年、女性12年と非常に長期にわたります。

この長くてしんどい時期を短縮して自立した生活を送れる期間(健康寿命)を延ばすためにはどうすればよいか。一つの手段として「フレイル」の予防と早期発見を重視しています。

フレイルは「虚弱」を意味する言葉ですが、健康な人が病気などを契機に支援や介護が必要な状態になる場合、その途中の段階としてフレイルの時期があるとしています。

 高齢者が、

①力が弱くなった(握力の低下 女性18kg未満 男性26kg未満)
②活動量の低下(不活発)
③歩く速さが遅くなった
④疲労感
⑤体重減少

の5項目の内3項目が該当するとフレイルの可能性があります。大事なことは、フレイルは予防や回復が可能であることです。フレイルの予防・回復には運動、栄養、社会的コミュニケーションが大切とされます。歩くことや筋トレ、バランスの取れた食事(肉、乳製品、ビタミンC、D、E、緑黄色野菜)、社会参加の重要性が強調されていました。

ご家族に高齢者がおられたら、このような面での支援に配慮することが望まれています。

【追記1】
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■今朝は、最近日課にしている庭に水を撒きと雑草ぬきをしてから、朝食を摂りました。午前中の学生との面談まで時間があったのでウォーキングしてみることにしました。6kmの距離です。日差しは強いわけですが、影を選んで歩くとそれほどでもありません。時折、気持ち良い風もふいてきます。そうやって気持ちよくウォーキングしていると、むくむくと走りたくなってきました。身体がそのことを求めているように感じたので、少し無理のない範囲でジョギングもしてみました。登りの坂道は、さすがにしんどいので無理はせずウォーキングでしたが、平地と降りの坂道はジョギングに切り換えてみました。なかなか、良い感じでした。ということで、ウォーキング&ジョギングで、万歩計の数字も8,000弱に。こういう感じで、8月末には「75万歩」には到達したいと思います。少し長い距離を歩く予定にしています。先月は、20kmのウォーキングができたので、今月中に、30kmと40kmに挑戦しておこうと思います。

【追記2】
「第3回びわ湖チャリティー100km歩行大会」というエントリーで、「知り合いの人たちに「ある目的」のために、出場しようと呼びかけてみました。果たして良い反応があるのかどうか私にはよくわかりませんが、このウォーキングへの参加について前向きに検討していきたいと思います」と書きました。今回は、具体的に報告します。現在、滋賀県が「世界農業遺産」の認定を目指して申請準備をしています。滋賀県庁の農政水産部では、「世界農業遺産」プロジェクト推進会議が立ち上がり、農学部の竹歳一紀先生が座長、私がアドバイザーとして参加しています。今回の「第3回びわ湖チャリティー100km歩行大会」には、この「世界農業遺産」プロジェクト推進会議にかかわっている農政水産部の職員の皆さんと一緒に参加します。参加しながら、「世界農業遺産認定を目指そう!!」とアピールを行う予定にしています。このウォーキングには、龍谷大学からも参加していただけるように、いろいろ働きかけています。詳しいことは、また報告します。

facebook「滋賀県農政課世界農業遺産推進係」のページ

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■現在、滋賀県では、琵琶湖と共に育まれてきた滋賀独自の農林水産業と文化、景観、生物多様性を全国に発信し、県全域での「世界農業遺産」認定を目指しています。担当部署は、農政水産部農政課の世界農業遺産推進係です。本日、「世界農業遺産推進係」のページがオープンになりました。ぜひ、ご覧いただければと思います。私は、この「世界農業遺産」認定を目指す「世界農業遺産」プロジェクト推進会議には、農学部の竹歳一紀先生が座長として、私がアドバイザーとして参加しています。

滋賀県農政課世界農業遺産推進係
滋賀の農業次世代継承!「世界農業遺産」プロジェクト

世界農業遺産プロジェクト推進会議

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■昨日の中日新聞の記事です。この「世界農業遺産プロジェクト推進会議」に参加しました。私は、座長に就任された農学部の竹歳一紀先生と共に、私の場合はアドバイザーとして参加しています。申請は2018年度になりますが、それまで県庁の職員の皆さん、市町の関係者の皆さんと一緒に、しっかりと準備を進めていこうと思います。

■以下は、大学のホームページに掲載された記事です。昨年度、滋賀県と龍谷大学は包括協定を締結しました。単に包括協定を締結するだけでは意味がなく、それを実質化させていく事業に協働で取り組まねばなりません。今回の世界農業遺産に向けての取り組みが、そのような実質化に向けての第1歩になればと思います。また同時に、昨年度設置された農学部が滋賀県内の地域社会とより一層連携していくためのきっかけになればとも思っています。

龍谷大学と滋賀県による第1回「世界農業遺産プロジェクト推進会議」を開催

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