「(仮称)淡海ヨシのみらいを考える会議」設立に向けたシンポジウム
![]()
▪️今日は、南草津で開催された「『(仮称)淡海ヨシのみらいを考える会議』設立に向けたシンポジウム」に参加しました。一般公開されるシンポジウムとは違い、ヨシに関係する皆さんのためのシンポジウムでした。「なんで脇田がヨシやねん」という突っ込みが入ると思いますが、滋賀県の「ヨシ群落保全審議会」の会長ということでお呼びいただきました。
▪️京都大学の深町加津枝さんから問題提起をしていただき、琵琶湖ヨシとヨシ葺き屋根の伝統を受け継ぐ真田陽子さん (葭留勤務、一級建築士)と、淡海環境保全財団の瀧口直弘さんから活動発表をしていただいた後、参加者26人で車座になって、ヨシについて熱く語り合いました。ヨシ業者の皆さん、ヨシを原料に使う文房具の企業の皆さん、環境教育の関係者、ヨシを原料に使う繊維会社の方、地域でヨシ群落の保全に取り組む皆さん、多種多様な関係者がお集まりくださいました。
▪️私はその際のコーディネーターを務めました。皆さんから積極的にご発言いただきました。ヨシに関係する様々な「異業種」の皆さんが交流するからこそ、大変楽しく有意義な時間を過ごすことができたのだと思います。ありがとうございました。
【追記】▪️このシンポジウムを企画・運営された「淡海環境保全財団」の職員の方から、メールが届きました。参加者は限られていますが、アンケートをとったところ、「全体構成にストーリー性があって良かった」というご意見や、「コーディネートが非常に良かった」というご意見を複数いただけたようです。ちょっとフランク過ぎたかなと若干の反省もしていますが、堅苦しなくないように、そしてユーモアを伴うことを心がけ、しかも全体のディスカッションがうまく噛み合うことを意識しながらコーディネートを行いました。もちろん、参加者の皆さんのご協力もあってうまくいったのかなと思います。改めて、参加者の皆さんには御礼を申し上げます。ありがとうございました。
第56回京都府アンサンブルコンテストで龍大吹奏楽部「サックス4重奏」が金賞を受賞、京都府代表に。
こんにちは!
先日、京都市右京ふれあい文化会館にて第56回京都府アンサンブルコンテストが行われました。
当部からは、サックス4重奏が金賞を受賞し、京都府代表に選ばれました🥇当部から出場いたしました他の団体の結果はツリーにて💁🏼 pic.twitter.com/X8tc5fVc8L
— 龍谷大学吹奏楽部 (@ryu_windmusic) January 10, 2024
▪️1月7日、京都市右京ふれあい文化会館で「京都府アンサンブルコンテスト」が開催されました。9団体が演奏しました。そのうちの5団体が龍谷大学でした。結果ですが、7番目に演奏した龍谷大学吹奏楽部の「サクソフォーン4重奏」が、京都府代表として関西大会に出場することになりました。私自身、個人的な予定があり、7日は部長としては龍大の皆さんの演奏を聴かせていただくことができませんでしたが、次の関西大会には行かせていただきます。関西大会は、2月11日(日)に守山市で開催される予定です。「サクソフォーン4重奏」の皆さん頑張ってください。応援しています。ぜひとも、頑張って全国大会にまで進んでくださいね。全国大会は、3月20日(水・春分の日)に群馬県の高崎市で開催されます。
1銀 龍谷大学 クラリネット5重奏
2金 龍谷大学 金管8重奏
3銀 龍谷大学 フルート4重奏
4銅 京都外国語大学 管楽7重奏
5銀 京都橘大学 クラリネット5重奏
6銅 同志社大學 クラリネット4重奏
7金 龍谷大学 サクソフォーン4重奏◎
8銅 同志社大學 クラリネット4重奏
9金 龍谷大学 クラリネット4重奏
「社会共生実習」の「活動報告会」が開催されました。
![]()
![]()
![]()
▪️本日の2限、瀬田キャンパス3号館の202教室で、社会学部の3学科が共同運営する「社会共生実習」の「活動報告会」が開催されました。このような催しを開催するのにはもっと適した場所がありそうなのですが、日程の関係で、良さそうな教室は全て授業で使われていました。というわけで、会場内はかなり混み合った感じになりました。今日は龍谷大学附属平安高校の皆さんや台湾の大学の学生の皆さんもご来場くださったのですが、申し訳ありませんでした。
▪️「活動報告会」は、「社会共生実習」で活動する8つのプロジェクトから12グループの口頭発表がありました。ただし、時間は2分。というのも、この口頭発表の後に12グループのそれぞれのポスター発表があり、そちらを「活動報告会」のメインにして、口頭発表はそのあらましを話すだけに限定されていたからです。そのルールを守らないグループもひとつありましたが、なんとか予定通りに口頭発表を終えて、ポスター発表に移りました。
▪️写真は、そのポスター発表の様子を撮ったものです。スマホのパノラマ機能で撮影したので少し歪んでいますが、多くの皆さんが参加されていることが理解できるかと思います。下の写真ですが、左は「地域エンパワねっと・大津中央」の2チームです。左がチーム「リーラ」、右がチーム「マリーゴールド」。チーム「リーラ」は、中央学区の子ども会育成連絡会議の皆さんとの協働しました。そして、この連絡会議が実施しているキッズクラブという子どもたちが集団で遊ぶ月1回のイベントに、どうすれば保護者の方達にもっと参加してもらえるのか、そして地域の子どもたちを一緒に育む活動に加わってもらえるのか、そのことを課題に取り組んできました。チーム「マリーゴールド」は、中央学区の自治連合会の融資の皆様と協働しました。自宅に引き篭もりがちになる高齢者の男性を対象にした料理クラブを開催し、地域社会に出ていろんな人と交流することを楽しんでもらおうと頑張ってきました。以上は、私が担当しているチームのポスター発表ですが、それ以外のチームの活動については、「社会共生実習」のホームページに掲載されていますので、ぜひそちらをご覧いただければと思います。
▪️ポスター発表では、ご来場くださった皆さんがポスター発表を順番に見て周っていただきました。そして、口頭で質問やコメントをしていただくと同時に、それをポストイットカードに書いて貼り付けていただきました。また、「社会共生実習」の受講生の皆さんには、自分たちのチーム以外のポスター発表を見て周ってもらい、「おもしろいな、素敵だな」と思った「推しのチーム」に質問をして、どのような回答があったのか、そしてそのチームに対するコメントや提案を書き込むシートも配布されました。
▪️大学の授業は、普通、自分自身の努力がレポートや試験で評価されるわけで、その学びは個人の中で完結しています。ところが「社会共生実習」では、自分と価値観や考え方の異なる「異質な他者」とのコミュニケーションが前提になります。「異質な他者」とコミュニケーションすること、そして協働することが必要になります。その「異質な他者」とは、チーム内の他の受講生であったり、学外の地域の皆さんであったりと様々だと思いますが、自分1人では完結しないのです。「異質な他者」とコミュニケーションを行い、共通の課題や目標を見つけて、それぞれの持っている力を活かし合いながら活動をして、なんらかの成果を生み出し共有していくことになります。そのような活動で経験したことを、大切なシーズ(種)として自分の「心の中の引き出し」に大切にしまっておいてほしいと思います。活動がうまくいったとしても、残念ながらうまくいかなかったとしても…です。そのようなシーズは、大学を卒業したのち、成長していつか花を咲かせることになると思うのです。貴重な体験をされたという事実を、受講生の皆さんは忘れないでほしいと思います。
一輪車と百人一首
![]()
▪️このブログを私はライフログとして使っています。ライフログとは、人の生活を長期間に渡りデジタルデータとして記録することです。大変個人的なことですが、今年の正月の出来事で記録するのを忘れていたことがありましたので、すでに12日になりましたが、付け加えることにします。個人的なことではありますが、ライフログ的には大切なことなものですから。
▪️1月2日、娘の家族が我が家にやって来ました。孫のひなちゃんが、我が家に入る前に、まず祖父母に見せたかったことは、こうやって一輪車に上手に乗れるということでした。「お見事!!」というしかありません。自宅近くの公園をぐるっと走ってくれました。「すごいよ、ひなちゃん」。ひなちゃんは今年から小学校1年生になり放課後は学童保育に通っています。ひなちゃんは、学童保育の学年が上の方達から、一輪車の乗り方を習ったようなのです。それで一輪車に乗れるようになるんですね。今では、自転車よりも一輪車の方が得意なようです。
▪️公園の後、我が家に入ってからは、ひなちゃんがやりたかったのは百人一首でした。私はひなちゃんと、ガチで対戦しました。なんとか勝つことができましたが、来年は負けそうな気がします。私は、百人一首を全て記憶しているわけではないのですが、それでも小一の女の子にはまだ負けるわけにはいきません。ひなちゃんは、百人一首のうちお気に入りが3首あります。それは、どうしても自分で取りたかったようなのですが、ガチで対戦していたおじいさんがとってしまいました。その場では、ニコニコして平気なふりをしていたようですが、内心は相当に悔しかったらしく、夜明け前、寝言でかなり怒っていたようです。ごめんね、ひなちゃん。でも、もっと強くなってね。おじいさんも、密かに特訓しておきます。
▪️そうそう、ひなちゃんの妹、ななちゃんのことについても少し。ななちゃんは、なかなかの「お笑い芸人」です。今は3歳半になりましたが、ますます言葉が豊かになっています。しかも、人見知りをしなくなりました。今回は会った時から、ニコニコで普通に接してくれました。お笑い芸人なので、めちゃくちゃ笑わせてくれます。地震、羽田空港…、気持ちの半分はとても悲しいのですが、気持ちの半分では孫達との時間を楽しんでいます。
深草キャンパスで仕事でした。
![]()
◾️今日は朝から深草キャンパスに建設される「紫光館別館跡地新棟」の起工式でした。ということで、いつものような格好ではなくスーツで出勤しました。昨年の秋にも起工式がありました。私の勤務する社会学部が、滋賀県大津市の瀬田キャンパスから深草キャンパスに移転することを契機に、新しい校舎を建設することになったからです。今回は、課外活動のための施設建設です。「2号館北側新棟」、「10・11号館跡地新棟」、「12号館北側新棟」、そして今回起工式のあった「紫光館別館跡地新棟 」。一度に4つの新しい建物を建設しています。
◾️龍谷大学は、浄土真宗本願寺派の宗門校ですから、こういった式典も仏式です。ですから、式次第では、合掌・礼拝、導師焼香、三奉請(さんぶじょう)、讃仏偈と続きます。そして起工式ですから、そこに鎌入れ、鋤取り、鍬入れといった地鎮祭(土地の氏神様に土地を使わせていただく許可を得る神道の儀礼)の作法も入ります。でも仏式ですから、地鎮祭ではなくあくまで起工式。こういうことのようです。ちょっと勉強になりました。
◾️深草キャンパスでの新棟起工式は10時で終了。11時半まで時間が空いたので、理事長をしている特定非営利活動法人「琵琶故知新」の用務で深草キャンパス近くの銀行へ。トップの写真はその帰りに撮ったものです。深草キャンパスに戻る途中、琵琶疏水沿いの道を歩いていると塀からモクレンの枝が飛び出していることに気がつきました。たくさんのツボミをつけています。じっと寒さに耐えて、3月になったら花を咲かせるのです。いいですね〜。開花したら、また拝見しにきたいですね。
◾️深草キャンパスに戻ってからは、ずっと仕事でした。研究部課長と意見交換。その後は、研究部関連の用務。その後は学長と立ち話で意見交換をして、その上で研究部事務部長と相談。いろいろ心配して悩んできたことが、何とかなりそうな気がしてきました。どっちを向いても、心配して悩むことばかりですけど、辛抱しながらも頑張っていると、自ずから道は開けてくるのかな。
新年最初の「利やん」
![]()
◾️昨日水曜日は、新年最初の会議の日でした。いつものように学科会議、教授会、そして研究科委員会の三連荘(さんれんちゃん)でした。さすがに新年早々であまり議題もなく、どの会議もスムースに進みました。17時前には終了し、そのあとは卒業論文の指導を行いました。今日は駆け込みの2人のゼミ生の卒論指導です。この段階では、締め切り間際でもう時間もなく、細かなところまで指導ができません。残念ですけど。とはいえ、全員なんとか卒業できそうです。
◾️仕事の後は、新年最初の「利やん」でした。そうです。大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」です。今日は新年の挨拶程度のつもりだったのですが、そこにお世話になっている雨森鼎さんと江田くんがおられたので合流させてもらいました。「あそこに行けば誰かに会える」…「利やん」はそのようなお店なのです。いろんな世界で生きている方達との交流(おしゃべり)はとても勉強になりますし、交流自体が楽しくもあります。異業種交流のような感じでしょうか。こういう機会がなく、同業者や小さな自分の世界だけに閉じこもっていると息がつまります。というわけで、今日も楽しい時間を過ごすことができました。感謝です。「利やん」さん、今年もよろしくお願いいたします。
2023年度「社会共生実習」活動報告会について
若林義人監督退職記念コンサート
![]()
▪️龍谷大学吹奏楽部の音楽監督をお勤めいただいている若林義人先生が、今年度で退職されます。龍谷大学吹奏楽部は、1983年より若林監督にご指導をいただいています。今年度で40年を迎えます。1992年に全日本吹奏楽コンクールに指揮者として初出場して以来、23回の全国大会出場を果たし、金賞が14回、銀賞が9回という輝かしい成果を残されてきました。そして、龍谷大学吹奏楽部を全国一の学生バントに育てあげてくださいました。これって、ものすごいことなんです。私自身は、2019年度から吹奏楽部の部長をさせていただいていますが、その間、若林監督からはいろんなことを学ばせていただきました。ありがとうございました。
◾️以下は、龍谷大学吹奏楽部のFacebookページからの転載です。よろしくお願いいたします。
【演奏会のお知らせ】
2月24日(土)、京都コンサートホールにて、若林監督の退職記念コンサートが開催されます!
龍谷大学の現役生やOB・OGの方々に加え、ユーフォニアム奏者の外囿祥一郎氏も演奏いたしますので、是非ご覧ください!
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
【日時】2024年2月24日(土)
【会場】京都コンサートホール 大ホール
【開演】13:30(13:00開場)
【出演】
若林義人 / 外囿祥一郎 / 児玉知郎
龍谷大学吹奏楽部 / 龍谷大学吹奏楽部OB・OG会
【プログラム】
-構成-
第Ⅰ部 現役ステージ
第Ⅱ部 OB・OGステージ
第Ⅲ部 合同ステージ
【曲目】
シンフォニア・ノビリッシマ / R.ジェイガー
アマポーラ / J.M.ラカーリェ
高度な技術への指標 / 河辺 公一
さくらのうた / 福田 洋介
特別演奏会委嘱作品 / 酒井 格
大序曲「1812年」 / P.I.チャイコフスキー 他
※都合により曲目を変更する場合がございます。
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
詳細は、以下のリンクよりご確認ください。
【https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2339844】
最終講義
![]()
![]()
▪️私は、仏教を研究しているわけでもないのに、現在、龍谷大学「世界仏教文化研究センター」のセンター長をしています。「なんで、お前のような者がセンターチ長をしているのだ」と言われるのかもしれませんが、その辺りについてはご容赦ください。その「世界仏教文化研究センター」と深く関わっておられるお二人の教員の最終講義が、近々行われることになっています。お一人は、学長の入澤崇先生、もうお一人は、文学部の阿部泰郎です。
▪️入澤崇先生の最終講義。
<詳細>
日 時:2024(令和6)年1月26日(金)13時30分~15時00分
議 題:「仏教の流伝」
場 所:龍谷大学大宮学舎 本館講堂 / オンライン配信(zoom)
申 込:下記URLより1月18日(木)17時までにお申し込みください。
https://forms.gle/n8PHUYG5fGWw948J8
備 考:学生・教員・一般聴講可
主 催:龍谷大学文学部仏教学科
〒600-8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1
<問い合わせ先>
Mail : finallecture2024@gmail.com
▪️阿部泰郎の最終講義。
<詳細>
日 時:2024(令和6)年1月18日(木)16時55分~18時25分
議 題:「宗教文化遺産テクスト学の可能性~間宗教テクストの領域とその展開」
場 所:龍谷大学大宮学舎 本館講堂
申 込:下記URLより1月15日(月)17時までにお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/1risHHF__bxeAosS30l-quUHprWKsTcq49GRF0ZleOX8/edit
備 考:学生・教員・一般聴講可
主 催:龍谷大学文学部仏教学科
〒600-8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1
<問い合わせ先>
Mail : religiousculture2024@gmail.com
是永宙さんによるfacebookへの投稿【能登地震・被災地支①②③】
▪️高島市議会議員をされている是永宙さんのFacebookへの投稿です。①から③まであります。勉強になります。皆さんも、ぜひお読みください。今回の震災は、能登半島という特異な地形を持った地域が特有の困難さが伴っているように思います。同じ能登半島とはいっても、土砂崩れのために道路が途絶して孤立してしまっている地域と、人命救助が優先される状況の次の片付けの状況に入っている地域とでは、同じ能登半島とはいっても現地が求めているニーズはかなり違うわけです。