元旦の介護
■昨日は元旦でした。私の母は介護老人保健施設に入所していますが、施設に外出許可をもらって、母を、母自身の自宅まで連れて帰りました。車で10分程度の距離です。私たち夫婦に加えて、妹やうちの息子(孫)も集まりました。優しい孫も来てくれてよほど嬉しかったのか、いつもならうたた寝をするところが、ひたすらしゃべり続けていました。その母の勢いに圧倒されつつ、昼食はお雑煮とお節料理、夕食はてっちりを楽しみました。
■外出許可ということで日帰りでしたが、母も気持ちが少し落ち着いたようでした。安心しました。施設はバリアフリーですが、自宅はそうではありません。手すりが付いていますが、介助なしでは、やはり厳しいものがありました。亡くなった父も、母も、この家を建てる時に、自分たちが老いた時のことは、とても想像できなかったのでしょうね。それはともかく、とりあえず、今日は無事に一日が終わりました。少し気持ちが楽になりました。
■ところで、夕食は「正月だから」と気張って、てっちりにしました。久しぶりのおうちでの河豚でした。やはり美味しいですね〜。皮の湯引きも作りました。身はもちろん美味しいのですが、河豚のアラも非常に美味しいです。運転をしなくてはいけないので、妹と息子が日本酒(今日は高知の「土佐鶴」)を楽しんでいるのを横目で見ながら我慢しなければなりませんでしたが、それでもとても満足しました。。母は介護老人保健施設に入所していますが、施設に外出許可をもらって、母を、母自身の自宅まで連れて帰りました。車で10分程度の距離です。
■私たち夫婦に加えて、妹やうちの息子(孫)も集まりました。優しい孫も来てくれてよほど嬉しかったのか、いつもならうたた寝をするところが、ひたすらしゃべり続けていました。その母の勢いに圧倒されつつ、昼食はお雑煮とお節料理、夕食はてっちりを楽しみました。外出許可ということで日帰りでしたが、母も気持ちが少し落ち着いたようでした。安心しました。施設はバリアフリーですが、自宅はそうではありません。手すりが付いていますが、介助なしでは、やはり厳しいものがありました。亡くなった父も、母も、この家を建てる時に、自分たちが老いた時のことは、とても想像できなかったのでしょうね。それはともかく、とりあえず、今日は無事に一日が終わりました。少し気持ちが楽になりました。
■ところで、夕食は「正月だから」と気張って、てっちりにしました。久しぶりのおうちでの河豚でした。やはり美味しいですね〜。皮の湯引きも作りました。身はもちろん美味しいのですが、河豚のアラも非常に美味しいです。運転をしなくてはいけないので、妹と息子が日本酒(今日は高知の「土佐鶴」)を楽しんでいるのを横目で見ながら我慢しなければなりませんでしたが、それでもとても満足しました。良い正月だと思いました。もっとも、帰省した息子は、自分の祖母の介護を手伝いながら、「自分たちが老人になった時は、どうなっているんだろう」と少し不安そうに話しました。確かに、息子の世代のみならず、自分たちの世代の20年後もなかかな予想が困難ですから。超高齢社会を、どう最後まで、いや最期までどのように生きていくのか、不透明ですね。厳しい時代です。
自治会の「餅つき大会」
▪︎今日の午前中は、自治会の「餅つき大会」でした。自治会のイベントのときには自治会役員の皆さんとともに、ボランティアグループが頑張って活躍します。この日、朝から8時過ぎから準備を始め、9時頃からつきはじめました。つきたての餅は、「ぜんざい」、「きな粉餅」、「大根おろし餅」として皆さんと一緒にいただきました。つきたての餅は、どれもとても美味しかったです。丸めた餅は、袋詰めにして、各世帯に配られました。もう25年間続いているこの「餅つき大会」、もう完全にうちの自治会の年中行事となっています。
▪︎たった8臼、それも交代でついたのですが、つき手のボランティアのなかでは、最年少の私が一番「登板回数」が多くなりました。しかも、景気付けにお酒を飲みながらでしたので、少しへばって、なおかつ腕が筋肉痛になってしまいました。今日は、赤ちゃんから88歳・米寿の高齢者の方まで、多くの自治会会員の皆さんにご参加いただきました。最長老の88歳の男性は、亡くなった私の父と同い年です。第二次世界大戦の際にも徴兵された方です。その方も、重い杵を握って餅をつかれました。非常にお元気です。今日は、新しく転居されてきた若いご家族が参加されました。若いお父さんが、餅をついてくださいました。このような自治会の濃いつながりのあるマンション、とても素敵だと思っています。
【追記】
■昨日は、昼間の餅つきに続いて、晩は自治会の忘年会でした。自宅マンションの集会室で、鮟鱇鍋、焼き肉、そして篠山の猪鍋を楽しみました。私が座ったテーブルは、猪鍋のテーブルでした。味噌味の鍋です。こんなに美味しいとは思っていませんでした。以前食べたものと比較して、ずいぶん美味しく感じました。仕入れてきたお店も、篠山ではとても有名なお店らしいです。
「鮟鱇に食べられる会」
▪︎昨日は、朝から晩まで1日中会議でした。会議6連発。なんとからなんのかな…と思いますが、なんともなりません。精神的に消耗した1日でしたが、会議の後は、職場の仲間と、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」で忘年会をもつことができました(職員の皆さん5人、教員の皆さん、私も含めて4人、さらに職員のお子さん1人の全員で9名)。私は幹事であるにもかかわらず、1時間以上遅れて20時半過ぎからの参加となりました。しかし、参加された皆さんと鮟鱇を楽しみました‼︎ 千葉県の銚子に水揚げされた鮟鱇です。「東の鮟鱇、西の河豚」と言われるほど美味な魚です。非常に美味しかった!写真をご覧いただければわかるように、鮟鱇は「吊るし切り」と呼ばれる方法でさばかれます。そして、口の部分といいますか、歯の部分以外は全て食べられます。プリプリの身や皮、最高です!〆は雑炊でした。これまた最高でした。
▪︎写真は、お店のマスターにお願いして撮ってもらったものです。マスターにお願いをして、「吊るし切り」のときの写真を撮ってもらっておきました。歯のある口の骨以外は、すべてお鍋に使います。本当は、この「吊るし切り」の段階から見たかってのですが、残念です…。でも、業務優先ですので、仕方がありませんね。この日参加した皆さんからは、「次は、クエを食べよう!!」というリクエストがすでに出ています。親しい教職員の皆さんとの忘年会、気持ちが良いですね〜。豊かな気持ちになりました。
鮟鱇を食べる会
▪︎来週になりますが、遠慮のいらない職場の教職員の同僚の皆さんと一緒に、いつもの大津駅前の居酒屋「利やん」で、急遽、鮟鱇(あんこう)鍋の忘年会が実現することになりました。鮟鱇は、口の骨といいますか、歯以外はすべて味わうことができます。「鮟鱇を食べる会」と名付けましたので、食べ尽くします。この写真は、お店から提供していただいたものです。
▪︎鮟鱇は、関西ではあまり食べる機会がありません。俗に、「西は河豚(ふぐ)、東は鮟鱇」といいます。ですから、これは「チャンス」なのです。西日本では、なかなか食べられないのです。急いで、メンバーを集めつつあります。良く知られていることですが、鮟鱇は「吊るし切り」と呼ばれる、独特のさばき方をします。胃袋に水を入れて、吊るして、出刃包丁で、さばいていくのです。以下の動画をご覧いただくと、よくご理解いただけると思います。動画です、胃袋から烏賊が数匹取り出されます。そのときに、歓声があがります。
最強の肉カレー黒
▪︎午前中は、大津市の中心市街地にある「百町館」での学生たちの活動の様子を見守りにいきましたが、午後からは授業ですので、瀬田キャンパスに戻ることになりました。また、昼休みに研究部の会議が開催されることになっていました。そのため、少し早やめに昼食をとる必要がありました。さて、どこで昼食にしようかな…と少し悩みましたが、頭に浮かんできたのこのお店、「肉食堂 最後にカツ。」の2号店でした。
▪︎本店は、大津市の島ノ関にあります。ガッツリ肉を楽しむためにお店です。その2号店が大津駅前に開店したのです。今年の8月のことです。いつも私が通っている居酒屋「利やん」の横にあります。いつも、一度はこの2号店にいかなくては…と思っていましたが、今回がチャンスだと頭にお店のことが浮かんできたのでした。今日はメニューはカレーだけ…ということで、注文したのが一番値段の高い「最強の肉カレー黒」です。黒いカレールー(26種のスパイスとテールをベースに5日間煮込んだ自信のカレー)の上に、ステーキが乗っかっています。値段が高いといっても、値引きされていました。これで、1,000円です。納得のいく美味しいカレーなのですが、量的におじさんにはかなりハードでした…。でも、満足です。
京都のラーメン(7) すみれ 京都拉麺小路
▪︎正確にいえば、京都のラーメンではありません。札幌で有名なラーメン店です。そのラーメン店の支店が、京都駅ビル伊勢丹の10階にある「京都拉麺小路」にあります。全国各地から有名ラーメン店が集まった食のテーマパークに出店されているのです。
▪︎昨日、午前中は瀬田キャンパスで「びわ湖・滋賀学」という科目について打ち合わせをしたあと、京都の北、岩倉にある総合地球環境学研究所に移動しました。その移動の途中、ちょうど昼食時であったことから、「京都拉麺小路」に立ち寄りました。さて、全国各地のどこのラーメンにしようかと思いましたが、寒くなってきたので、札幌の「すみれ」の味噌ラーメンを選びました。写真は、「すみれ」の味噌ラーメンです。スープの表面には薄くラードの膜が張っています。寒い北海道でも、ラーメンが冷めにくくするための工夫だと聞いたことがあります。実際のところは、どうなんだろう…。ラードというと、ギトギトした印象がありますが、ぜんぜんそんなことはありません。味噌の風味とマッチしています。麺とスープのからみもよく、とても美味しくいただきました(少し塩分が私には強めでしたが…)。これからの寒い冬、味噌ラーメンはありがたいですね。
京都のラーメン(6) らーめん大 京都深草店
■今日は1日深草キャンパスにある研究部に詰めています。とてもお腹がすいていたので、昼食にガッツリ系ラーメンを食べたくなりました。私にしては珍しいことです。スマホで調べてみると、深草キャンパスの近くに「らーめん大」という店があることがわかりました。スマホの画面でみると、たしかにガッツリ系でした。師団街道を南にくだっていったところにありました。歩いてもすぐでした。
■店のなかに入ってみると、中は若い学生ばかり…。私のようなおじさんは、一人もいませんでした。おお、ここはいわゆる「二郎系」のラーメンですね。私は、「二郎系」初体験でした。ご覧のとおり、野菜がてんこ盛りです。「野菜はどうしましょう」と聞かれて、「普通でお願いします」と答えたのですが、普通でもこのボリュームです。確かにお腹は減っていたのですが、おじさんには無理っぽい…量でした。残すことになったらどうしようと…と心配しながらいただいたのですが、意外にも完食することができました。
◼︎麺は「極太」でした。「極太」で少し縮れていました。その麺をもやしと一緒に、しっかりした味のスープを絡めていただくのです。私が好んで食べるタイプのラーメンではないのですが、これはこれで美味しくいただくことができました。「二郎系」ってこんな感じなんだな~と納得しました。
介護のこと
▪︎年をとっと母は、先月から2回入退院を繰り返し、一人暮らしが難しい…というか、危険になっていました。昨日、本人もやっと納得して介護老人保健施設に入所し、リハビリに取り組むことになりました。家族としては、とりあえず少し安心できることになりました。施設への入所はもちろんのこと、デイケアサービスさえも、どれだけ説得しようが全く受け付けなかったのですが、本人も「こら、あかんわ」と思ったようです。もちろん、これからも週1回は、老母の所に通うことに変わりはありません。
▪︎今回の老母の介護老人保健施設への入所にあたっては、ケアマネージャーさんや施設の職員の皆さんなど福祉関係の皆さんに、大変お世話になりました。有優れたケアマネージャーさんのおかげで、スムースに施設に入所することができました。本当に、助かりました。また、私の抱えた状況を受け止めていただいた、職場の教員や事務職員の皆さんにも大変お世話になりました。本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。もちろん、妻や家族にも感謝です。1人では、とても背負いきれませんでした。
▪︎昨日は、妻と2人で母親を介護老人保健施設に午前中に入所させましたが、午後からも施設には妻が残り、母に付き添ってくれました。おかげで、私は、午後4〜6限の授業になんとか間に合わせることができました。ということで、滋賀の瀬田キャンパスへの移動のさい、阪急梅田三番街で「インデアンカレー」をいただきした。いつも、老母宅に通うときに食べていたカレーです。辛いカレーをいただき、気合が入りました!! 個人的な意見ですが、「介護にはインデアンカレー」だと思います。いつものように、「ルー大盛り&卵」を注文しました。
イタリアンな昭和の居酒屋
▪︎昨日は、瀬田キャンパスの研究部に一日詰めていました。いろいろ、雑多なことを済ませクタクタになり、さて帰宅しようと思うと夕方になっていました。「そういえば、今日は、晩御飯がなかった」と思い出しました。妻が友人と食事を楽しみに出かけたていたからです。ということで、いつもの駅前の居酒屋「利やん」へ。そういえば、ひさしぶりに「利やん」の話題です。
▪︎「利やん」のマスター、体調を調整中で、代打の料理人の方がカウンターに入っておられます。マスターが全幅の信頼を置いておられる料理人です。この方、この「利やん」のご常連の息子さんです。イタリア料理を修行されてきた方です。そういう方が、「昭和の居酒屋」である「利やん」で料理をすると、「和」と「イタリアン」のコラボレーションのような料理が生まれます。写真は昨日いただいた料理です。
▪︎トップは豚肉のローストにジェノベーゼ風ソースをかけたものです。ジェノベーゼソースとは、本来、香草であるバジルの葉と、松の実、チーズ、オリーブオイルをもとに作りますが、今回のソースはジェノベーゼ風です。バジルはシソ科の植物です。ですから、シソと風味が似ています。シソを細かく刻み、そこに粉チーズとニンニクを入れ、オリーブオイルを加えてあります。松の実は、高いので無し…とのことでした(笑)。ジューシーな豚肉とこのソースが口のなかでよくからみ、非常に美味しかったです。
▪︎下の左の写真。これはジャガイモ料理です。「利やん」はおでんが名物の居酒屋ですので、おでんのジャガイモを流用しています。やはりバジルのかわりにシソを使ったソースですが、こんどはイカの塩辛をきざんだものが入っています。通常は、アンチョビかなにかを使うそうですが、今回は、お店にあるイカの塩辛です。これも美味しかったな〜。最後、下の右の写真ですが、鶏肉のローストなんですが、味噌をベースにしたソースがかかっています。
▪︎代打の方は、昨日が最後のお仕事でした。本日より、マスターが復活されます。よかった。めでたし、めでたし。
【追記】▪︎「利やん」は、私にとって、いろんな意味で大切な「場所」です。昨日は、よく存じ上げているご常連と、その奥様、奥様のお友達が一テーブル囲んでおられました。年上のお姉様方になるわけですが、北船路で生産している「龍大米」(コシヒカリ)に強い関心をもってくださいました。10月の「北船路野菜市」では、新米も販売します。ぜひ、お買い求めいただき、龍大米の味を試していただきたいと思います。また、カウンターに座っていた若い青年は、大阪の方。純米吟醸「北船路」が好きで、これまでも何度も「利やん」に来てくださっているようです。私のゼミが、この純米吟醸酒をプロデュースしたとことを知って、いろいろ質問をしてくださいました。昨晩は、「利やん」で「北船路米づくり研究会」の宣伝をずいぶんさせていただきました。