「北船路米づくり研究会」3・4年生合同ミーティング&コンパ

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■昨日、4限の3年生ゼミのあと、ゼミでおこなっている「北船路米づくり研究会」の3・4年生合同ミーティングが開催されました。私は大学院の授業がありミーティングには出席できませんでしたが、そのあとのコンパには合流することができました。JR瀬田駅から少し離れた焼き鳥屋さんです。

■4年生はかなり個性豊かな面々が集まっていますが、3年生も負けてはいません。1人の学生が、facebook上で、この日のコンパ(学生たちは「飲み」といいますが…)の雰囲気について、「みんなそれぞれしっかりキャラが立ってて楽しいゼミやな(^^)笑」とコメントしていました。写真から、その雰囲気が伝わってきますでしょうか。

琵琶湖博物館

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■昨日は、「社会学入門演習」・現地実習の2日目。琵琶湖博物館に行きました。私は、1991年度から95年度まで、滋賀県庁職員として琵琶湖博物館開設準備の仕事をしていました。そして開館した1996年度から98年度まで、滋賀県立琵琶湖博物館の主任学芸員として勤務していました。もう15年も前のずいぶん昔の話しです。

■私は、C展示室「湖の環境と人々のくらし」の展示担当でした。自分の専門分野の展示だけでなく、いろいろ担当をしなければなりませんでした。トップの展示などは、「担当させられた」展示でした。「 わたしたちのくらし50年」という展示です。こんな内容です。

「わたしたちのくらしは、1955(昭和30)年ごろをさかいに、大きく変化しました。 この立体年表には、1955(昭和30)年から2005(平成17)年までの50年間におきたできごとだけでなく、時代をうつしたテレビニュース、 それぞれの時代のなつかしい電化製品や食品、生活用品、おもちゃ、本、雑誌、レコードなどが展示されています。50年間のくらしの変化をふりかえることで、今の「ゆたかなくらし」のなかでわすれてしまっている、 以前のくらしのこまかな記憶が、すこしづつよみがえってきます。 そのような記憶をもとに、いまのくらしの「ゆたかさ」とは何なのか、 そしてくらしの変化が環境をどのように変えたのか、考えてみましょう。」

■博物館が開館したときは、通路の左側までしか展示はありませんでしたが、開館した年も入れれば開館後18年がたち、通路の右側までに展示が「伸びて」います。「社会学入門演習」の私のクラスを履修しているB君が、「僕は、昭和が好きなんです」と展示に見入っていました。君たちは、平成生まれですものね〜。

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■博物館が開館してから長い時間が経過しているので、中には、現状にそぐわない展示内容もあります。しかし、展示を更新することは、財政的にもすごく大変なことなのです。県庁や県議会が予算を認めないといけません。かなり大きな仕事になってしまいます。そこで、全面更新とまではいかなくても、少しずつ、一部の展示は新しくなったり(トップの「わたしたちのくらし50年」のように追加される)、あるいは新しく付け加えられます。この巨大なマイマイカプリとカタツムリの模型は、親しい学芸員のYさんが担当した「オサムシ」関連の企画展で製作されたものだと思います。実物の20倍です。妙に惹かれてしまいました。


■この動画は、A展示室「琵琶湖のおいたち」という展示室の片隅にある小さな動画です。現在は、学芸員のトップにたつTさんが子ども達をつれて、古琵琶湖の化石を探しにいくという設定と撮られたものです。映っている子どもたちは、全員、学芸員の子どもたち。懐かしいですね〜。もちろん、うちの子ども2人も化石を探しています。小さい時のまま、動画のなかに子どもが「保存」されています。少し不思議な気持ちです。

沖島訪問-社会学入門演習・現地実習-

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■6月8日(土)・9(日)の両日、社会学科の「社会学入門演習」の現地実習でした。担当しているクラス18名の1年生とともに、8日(土)は、滋賀県近江八幡市の沖島町を訪問しました。琵琶湖には3つ島がありますが、コミュニティがある島は、唯一、沖島町だけなのです。淡水湖の島にコミュニティがあること自体、世界的にみても大変珍しいことのようです。

■ところで、「社会学入門演習」の現地実習は、1年生の前期、必ず履修しなければならない必修課目です。私は、この課目を4年ぶりに担当することになりました。これまでは、コウノトリの保護を活かした地域づくりをしている豊岡、蛸を切り口に街おこしをしている明石市などを訪問しましたが、今回は、龍谷大学瀬田キャンパスのある地元の滋賀県をフィールドにしようと考えました。そのうえで沖島町を選択しました。私自身は、過去に何度も、沖島を訪問させていただいていること。社会学部教務課の職員Cさんのご実家がこの沖島にあり、お父様が自治会の副会長をされていること。また、離島振興法の改正で、沖島がこの法の適応を受けて、過疎対策や活性化対策に国から経済的な支援を受けることができそうなこと・・・。いくつかの理由から、「社会学入門演習」の現地実習のフィールドとして、沖島に行かせていただくことにしたのです。

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■8日(土)は、JR瀬田駅に8時半に集合しました。はたして遅刻せずに全員そろうのか・・・と心配していましたが、気合いが入っていたのか全員きちんと揃ってスタートすることができました。瀬田駅からは、チャーターした大型観光バスで琵琶湖の湖周道路を走り、一路、沖島の対岸にある堀切港まで。トップの写真は、その堀切港から撮った沖島です。沖島には、沖島町自治会が経営する通船で移動しました。私自身は、滋賀県立琵琶湖博物館に勤務している時代から何度も沖島を訪れていますが、ほとんどの学生たちは初めての沖島だったと思います。そういう意味では、良い思いでにもなったのではないかと思います。

■2枚目の写真は、教務課の職員Cさんご実家です。そうなんです。西福寺という、お寺なのです。ここは、蓮如聖人の伝説のあり500年以上の歴史をもつ浄土真宗本願寺派のお寺でもありますす。午前中は、お寺の歴史や沖島の歴史について、Cさんのお父様であるご住職から御法話がありました。息子さんであるCさんも、この日は、お父様の法事のお勤めのお手伝いもあり、ご実家に帰省されており、いろいろお世話いただきました。Cさん、ありがとうございました。午後からは、お父様と、檀家である漁家のNさんから、離島である沖島の教育・漁業・文化・生活、さらには町の活性化についてお話しをいただきました。質問については、学生たちがあらかじめ授業中に一生懸命考えてきたものです。前半は、私がその質問にもとづきお話しを伺う形式にしましたが、後半は、代表の学生数人がお話しを伺うようにしました。少し心配しましたが、インタビューの初歩の初歩、半構造化されたインタビューの真似ごと程度は経験できたのではないかと思います。1時間半程、つたない質問に丁寧にお答えいただきました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

9,000アクセス感謝!!

■このホームページに設定しているカウンターの数字が9,000を超えました。8,000を超えたのが5月15日でした。以前は、1ヶ月で約1,000回のアクセスをいただいていましたが、今回は約3週間でアクセスカウンターが1,000増えたことになります。少しずつではありますが、気にかけてご覧いただけるようになってきているのかな…(気のせいかもしれないけれど…)と思っています。

■これまでも、繰り返し、言い訳のように書いてきましたが、このブログでは、日々の記録、身辺雑記程度のことしかアップしていません。また、学生たちへの連絡等に活用しているただけです。あまり役にたったり、楽しんでいただけるブログではありせんが、これからもどうかよろしくお願いいたします。

最近の大津エンパワねっと

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■今日は、「大津エンパワねっと」の「地域エンパワねっとⅡ」の合同授業でした。現在、この授業を履修している学生たちは、瀬田キャンパスに隣接する瀬田東学区では7チーム、中央小学校区を中心とした中心市街地のある中央地区では9チームに分かれて、それぞれの自分たちで「発見」した課題の「解決」に取り組んでいます。トップの写真は、中央地区で活動しているチーム「パズル」です。中央地区は、江戸時代の宿場町からの歴史をもつ町家が多数残るエリアですが、近年は、このエリアに多数の新しいマンションが建設されています。そのよなマンションでお暮らしの新住民の皆さんに、もっと大津の街のことを知っていただき、街と新住民の皆さんをつないでいこうと、女子学生3人組のチーム「パズル」は、ひとつのマンションの自治会、そして中央学区連合自治会、市民団体「大津の町家を考える会」と連携しながら、中央地区に残る多数の歴史的建造物(町家を含む)をめぐるまち歩きのイベントを実施しました。これまでの「地域エンパワねっとⅡ」にない取り組みでもあり、指導している私も、このチームの活動の展開に注目しています。

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■こちらは、最新の「大津エンパワねっと」通信です。このような簡単なニューズレターを毎月発行して、地域に皆さんにお届けしています。今号では、各チームの取り組み内容が紹介されています。

瀬田キャンパスの変化

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■一番上から、本日、5月10日、 4月13日、2012年11月10日。5月と6月は、それほど変化がありませんね。

異業種交流

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■大学の教員をしていると、教員同士、学会の仲間、大学職員の皆さん、そして地域連携等の関係にある地域の皆さんや地方公務員の皆さん、そのような方たちと「ほんじゃ、ちょっと行きますか」という感じで呑むことがしばしばあります。しかし、ビジネスの世界の皆さんとは、私のばあいになりますが、ほとんどお付き合いがありません。

■ところが、先日は、ビジネスマンの方たちと、いろいろお話しするチャンスがありました。これも一種の異業種交流なのかな。いろいろ、勉強になりました。お話しをさせていただきながら、夢は広がっていったのでした。もちろん、酔っぱらって眠り込んでしまったわけではなく、仕事の夢、大学の夢です。
ふだんは、私、大津駅前の居酒屋「利やん」の常連のおっさんなのですが、たまには、こんなところに行くことがあるのですよ。

大阪マラソン

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■本日、以下のようなメールが届きました。

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   ◇◇ 第3回大阪マラソン 抽選結果(当選)のお知らせ ◇◇

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ワキタ ケンイチ 様

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このたびは第3回大阪マラソンへご応募いただき、誠にありがとうございました。
平成25年4月3日から5月1日までの募集期間にて定員を大幅に超える申込みがあり、厳正なる抽選を行いましたところ、当選とさせていただきました。

■当選しました!!

ゼミでLINE

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■3年生ゼミのコンパのあとのLINEの様子です。 かなり盛り上がりました。LINEって、今時のコミュニケーションツールですね。一瞬にして消えていく消費的なコミュニケーションではありますが、これはこれで楽しかったりします。若者に人気があるのも、なんとなくわかります。

近鉄大和西大寺駅・奈良方面

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■通勤のさい、乗り換えで必ず利用する駅があります。近鉄・大和西大寺駅です。この駅は、京都方面、大阪難波方面、奈良方面、橿原神宮前方面からくる電車がすべて停車します。ですから、線路が大変複雑になっています。トップの写真は、奈良方面を望んで撮ったものです。右半分の線路は、橿原神宮前方面にむかって右側(南側)にカープしていきますね。

■この大和西大寺駅を利用していて、時々、困ることがあります。同じホームから京都行きと大阪難波行きの両方の電車が発着します。しかし、大阪難波を行きはホームの決まった側に停車することはありません。そうしないと、電車をさばききれないのでしょう。案内表示をきちんとみないと、せっかく京都から大和西大寺に到着しても、また京都に戻ってしまうことになります。特に、疲れているときや、読書に夢中になっているときなど、大阪難波行きに乗らないといけないのに、京都行きに乗ってしまうことがあります。ガックリきます。


■この動画をご覧いただくと、どれだけこの駅の線路が複雑であるか、よく理解できると思います。

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