京都のラーメン(4)京都新福菜館

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▪︎昨日の昼食は、京都駅近くの新福菜館本店でした。今回は、黒い「チャーハン」を試してみたかったのです。でも、せっかくだから、やはりラーメンも…と思い、「中華そば」の小も注文しました。それが、間違いでした。おじさんの胃袋にはきびしかった…。

樹心館(瀬田キャンパス)

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■昨日は、職場の奈良県人会でした。この奈良県人会、1回だけどうしても出席できないことがありましたが、この龍谷大学に勤務してから、ほぼ「皆勤」です。こういう県人会の良いところは、キャンパスや配属先が違うため、ふだん話しをすることがない教職員の皆さんと、素敵な関係をつくることができることです。昨日は、祇園の京料理屋さんで奈良県人会が開催されました。祇園というと、お茶屋さん…を連想しますが、もちろん違います。おそらくは元々はお茶屋さんだったと思いますが、京料理・懐石料理のお店です。私たちのような者でも、なんとか行けるお店でしょうか。とても美味しくいただきました。

■昨日は、文学部の先生方とお話しをしました。そのうちのお1人は、民俗学を専攻するN先生でした。以前も、奈良県人会で1度ご一緒しているかもしれません。私の脳味噌はだいぶ記憶力が低下しています。おそらく…です。老人力がついてきました。ひょっとして、そのときも同じ話題だったかもしれません…。今から20年程前、私が滋賀県立琵琶湖博物館の開設準備室に勤務しているとき、奈良にお住まいである民俗学のF先生のご自宅に伺いました。F先生が蔵書の一部を博物館に寄贈したいということで先生のご自宅に伺ったのです。そのときにN先生とも出会っているという…そういう話しです。N先生は、当時、奈良県内の博物館の学芸員をされていました。記憶力の低下した私の脳味噌のなかでは、そのときのシーンには霧がかかっているのですが、私よりも年上でいらっしゃるにもかかわらずN先生は、そのときのことをはっきりと記憶されていました。世間は、狭いです、本当に。

■写真は、祇園とは何の関係もありません。瀬田キャンパスにある「樹心館」です。どういうわけか、建物の中の照明が点いていました。

干し柿のその後

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■1週間前、母親の家の庭に成った柿の実を収穫しました。数が多かったので、2/3ほどまずは持ち帰り、干し柿の作業と焼酎を使った渋抜きの作業を行いました。

【関連エントリー】
干し柿に…
庭の世話
干し柿

■干し柿と柿の渋抜き作業は、昨晩も行いました。先週、量が多すぎて母親の家に残してきたものを持ち帰り、昨晩は23数個0紐に吊し、16個を渋抜きしました。先週と今週をあわて、干し柿は69個ほど。渋抜きの柿は28個。135個収穫しましたが、痛んでいる柿は遠慮なく処分したので、100個弱程になりました。渋抜きのほうは、とりあえず食べるものは以外は、冷凍しておこうと思います。柿のシャーベットになるのかな。

■料理に、デザートに、おやつに…いろいろ使わねば。正月の五色膾には、今年は自家製の干し柿を使うことができそうです。あとは、サラダにもつかえるかな。ドレッシングに刻んでいれてもいいかもしれません。また、スイーツの類いも良いかも…ですね。しかし、果たして、食べきれるのでしょうか…。知り合いの皆さん、うまくいったら、もらってやってください。手に付いた渋をしっかり洗い流したはずなのですが、その手で顔をさわってしばらくすると、ちょっとピリピリしてきます。気のせいか…。

梅酒ができました

20141206umesyu.jpg ■今年の6月4日のエントリーは「梅酒」でした。この6月に作った「梅酒」、冷暗所に置いてあったのですが、そのことをすっかり忘れてしまっていました。今日は、焼酎を使って渋柿の渋抜き作業をしていたのですが(先日は、干し柿にもしました)、その作業を終えたときに、「梅酒」のことを思い出したのです。

■「梅酒」の瓶を引っ張りだしてくると、とっても良い色具合に成熟していました。美味しそうにできていました。昼間ではありましたが、少しだけ味見をしてみることにしました。今日は格別に寒いので、梅酒のお湯割りです。そして、1粒だけ梅の実もいただきました。美味しくできていました。私自身は、梅酒よりもビールや日本酒の方が好きですので、なかなか量は減りそうもないので、妻に頑張って飲んでもらおうと思います。また、飲むだけでなく、肉料理などにも使えますね。豚肉と梅酒はあいそうですね。また、私はめったに作りませんが、スイーツなどにも使えるかもしれません。正月には、子どもたちが帰省するので、何か手軽に作ってみましょうかね。

■ところで、この写真のなかに、変なものが写っているのですが、わかりますか?私が瓶を覗き込んでいる嬉しそうな顔が写っているんですけど…。

20141206butaume.jpg【追記】■美味しい梅酒ができたので、この梅酒を使って、「豚肉の梅酒煮」を作ってみました。ひさしぶりの休暇で、自分で料理を作ることができる喜び…やはり休みが必要です。秋は、いろいろ行事が立て込み、週末はなかなか休みがとれませんでしたが、やっと、やっと…です。下は、その「豚肉の梅酒煮」です。

■格別難しい料理ではありません。油をひいて、生姜と白ネギの青いところを入れ、香りが出たところで、豚肉(今日は、バラ肉のブロックをカットしたものでした)を入れて炒めます。焼き色がついたら、梅酒と水を入れて、圧力釜で15分。そのあとは、残ったお汁に醤油を加えて、煮詰めて、圧力釜で柔らかくなった豚肉と、あらかじめ用意しておいたゆで卵を入れます。そして、タレのようになった煮汁を全体にからめてできあがり。使った梅酒は、自家製なので、甘みは控えめ。ということで、できあがったお肉の味もさっぱりしたものになりました。美味しくできました〜。

干し柿

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■一昨日、母の世話をしにいったついでに、母親宅の庭にある柿の樹から柿の実を収穫してきました。といっても、渋柿。そのままでは食べられません。小さな樹なんですが、135個も収穫できました。そのうち、鳥のエサにしてしもうもの(痛んでいるもの、小さいもの…)は庭に返して、残りを自宅に持って帰りました。自宅で、妻と一緒に柿の皮を剥き、干柿にしました。たいした個数ではありませんが、おそらくは、60個ぐらいかな。持って帰った残りの柿は、焼酎漬けにして渋を抜くつもりです。はやくしないと…。ただし、母親宅に、まだ40個は残っていると思います…。食べきれませんね。

■渋柿の皮を剥いているときに、手の皮膚に違和感を感じました。おそらく、渋のせいかなと思っていますが、どうなんでしょうね〜?

「王将の餃子」瀬田店の「よく焼き餃子」

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■通勤途中、気合いを入れるために「インデアンカレー」を食べたかったのですが、滋賀には「インデアンカレー」の店はありません。従って、餃子です。幸いなことに、大学最寄りの駅、瀬田駅に隣接する「餃子の王将」瀬田駅前店の餃子は美味いのです。これは私の好みですが、しっかり片面を焼いた餃子、カリッとした食感を若干もっている餃子が好きなのです。こういう焼き方を「よくやき」(よく焼き)というそうです。今日は、注文のときにいわなくてはも、出て来たのは「よくやき」でした。

■私の好みですが、皮がしっかりしていること(それなりの厚みがほしい、薄すぎるのは好きではない…)、片面をしっかり焼いてあること、とはいえ中身はふわっとしていること。以上が私の好みの餃子の基本条件になります。ちなみに、タレ。お店には餃子用のタレを置いていますが、私は、酢と醤油とラー油とで自分で作ります。酢が95%、醤油が5%。そこにラー油を入れます。これは、栃木県の宇都宮で知った「調合」の仕方です。あちらも、酢を中心にタレを自分でつくります。さっぱり餃子を食べることができます。一度お試しあれ。

焼酎のカード

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■先日、韓国の建国大学から金才賢先生と、先生が指導されている院生の方達が来日されました。その時のことは、「金才賢先生(韓国・建国大学)の来日」でエントリーしました。11月1日は、東近江市の一般社団法人「kikito」でのヒアリングを終えたあと、大津に戻りました。そして夕食を、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」でとりました。韓国の皆さんにも、とても喜んでもらえました。

■写真は、そのときにキープした芋焼酎のボトルです。「利やん」では、焼酎の1升瓶をボトルキープするたびに、そのときに一緒にいるお客さんたちとの「記念写真」を撮ってくださいます。そして撮影した「記念写真」をパウチカードにして、1升瓶のボトルにリングでぶらさげてくれます。私がボトルを最初にキープしたのは2004年。その後11年間のあいだに、かなりのカードが溜まっています。1枚1枚が、思い出深いものです。今回は、韓国からの皆さんとの「記念写真」が付け加えられました!!

■「利やん」さんが、いつ頃からこのようなシステムを取り入れられたのか私にはよくわかりませんが、なかなか興味深いシステムです。先日は、同僚の原田先生の「大阪マラソン完走を祝う会」が「利やん」で開かれました。「大津ジャズフェスティバル」の現実行委員がお1人、そしてかつて実行委員をしていた方達お1人と私が集まり、4人で小さな宴会をもちました。そのときに、たまたま横のテーブルにいらっしゃったグループの方。どこかでお会いした方だな〜…と思って、焼酎の一升瓶にぶら下がっているカードをめくってみたところ、何年も前に、一緒に写真に写っていただいた方でした。カードを見ていると、私のような「老人力」がついて記憶力がなくなっている者でも、いろいろ思い出されてくるのでした。その方のお務めの会社まで思い出し、お声掛けさせていただきました。原田先生の「大阪マラソン完走を祝う会」であるにもかかわらず、隣のテーブルの方達と盛り上がってしまいました。

■「利やん」は、私にとっては異業種交流の場、「まちの『縁側』」でもあるのです。まちの『縁側』」については、このエントリーをお読みください。

喜多方ラーメン「坂内食堂」

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■今日の昼食です。お店のお勧めということで、この焼豚ラーメンを注文しましたが、焼豚が私には多すぎました…。胃袋が辛いです。歳を取りました。お店の場所ですが、京都駅構内にある伊勢丹の「拉麺小路」にある「坂内食堂」です。

介護と鉄道とカレー

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■毎週、電車で2時間少々かけて老母の生活介護に通っています。通常は週末の土日のどちらかなんですが、先日の週末はすべて仕事で埋まっていました。そういうときは、昼からの授業や会議に間に合うように、月曜日か火曜日の朝から出かけます(それも無理なときは、妹、妻に頼みます)。老母宅から瀬田キャンバスまでは2時間半かかるので、移動がなかなか面倒なのですが、仕方がありませんね。

20141105noseden.jpg■奈良の自宅から母親の家までは、近鉄、大阪市営地下鉄、阪急、能勢電鉄を利用します。幸いなことに、私は鉄道好きなものですから、いろいろ面白いことを見つけては1人で喜んでいます。この日は、時間がなく急いでいました、近鉄は特急「伊勢志摩ライナー」を利用して「大阪難波」まで行きました。「大阪難波」で降車する直前に撮ったものです。「ISE-SHIMA LINER」のロゴがカッコイイな〜と思って撮りました。「伊勢志摩ライナー」の運転席は、ガラス張りになっていてます。そのガラスに反射した室内や自分の姿、そして向こうに見える駅のプラットホームも重なり、少し複雑な感じになっていますけど、まあ、それが、個人的には「エエ感じや〜」と思っているわけです(自己満足です…)。

20141105indean.jpg■近鉄のあとは、大阪市営地下鉄、阪急、そして能勢電鉄。能勢電鉄、里山が紅葉していました。能勢電鉄では、「『日本一の里山』と称される川西市黒川地区をはじめとする素晴らしい里山風景をイメージしたラッピング電車」、「のせでんラッピング電車『里山便』を運行して」いるのです。母親の生活介護をしたついでに、里山の風景を楽しみにいく…ということは、時間の関係でなかなかできません。でも、沿線の風景をもっと楽しめたらといつも思っています。この日は大学で会議があるので、能勢電鉄のラッピングの紅葉だけを楽しんで仕事に戻りました。忙しいなか、母親の介護を続けていくためには気力がいります。ということで、しばしば、梅田三番街にある「インデアンカレー」を訪れて、独特の「甘い→辛い」カレーをいただき、エネルギーを充填することにしています。いつもの、「ルー大盛り&卵」です。

「龍大芋」のから揚げ

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研究会が北船路の棚田で生産した里芋、「龍大芋」として、京都や大津の飲食店のお料理でお使いいただいています。本日ご紹介するのは、大津駅前の居酒屋「利やん」(としやん)さんです。写真をご覧ください。里芋の唐揚げです。あらかじめ、出汁につけて薄味をつけた里芋の表面に粉をつけて揚げたものです。表面はカリッとしていますが、中身は里芋特有のねばりがあります。「龍大芋」の美味しさをこういう形で引き出していただきました。ありがとうございました。

■上記の写真と文章は、facebookに投稿したものです。ブログでは、裏話をさせていただこうかと思います。大津駅前の居酒屋「利やん」、私にとって、人と会うときには「異業種交流の場」や「応接間」となり、個人的には「憩いの場」ということになります。マスターや常連のお客さんの皆さんとも気楽に気安くおつきあいをさせいただけます。そういう「場所」がきちんとあることを、私自身は大変幸せなことだと思っています。

■その「利やん」で、マスターからちょっと言われました。「他所のお店で『龍大芋』を使った料理は紹介しても、うちの料理は紹介してれないの…」。ちょっと、まあ、そういったご指摘をいただきました。良い写真がなかったので、慌てて学生から一枚LINEで送ってもらいました。本当に申し訳ありませんでした。

■昨日は、料亭「大津魚忠」さんに、懐石料理のコースの一品として研究会で生産したて「龍大米」のご飯を出していただいている話題をエントリーしました。いろんなお店が「北船路米づくり研究会」のことを応援してくださっています。本当にありがとうございます。これからも、「農・商・学」連携のネットワークが拡大していくように頑張ってまいります。

【追記】■以下は、関連エントリーです。私と居酒屋「利やん」との関係について述べています。こちらもぜひお読みください。

私の「まちの縁側」

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