庭のミント

20170413mint.jpg■我が家の庭は、様々な草花が芽吹き花を咲かせています。全部で何種類の草花があるのか、私もよくわかりません。特別珍しい品種は植えていないはずですが、それでも毎朝庭の手入れをして、草花の成長や変化を楽しんで観察しています。ほとんどは観賞用のものですが、プランターにはハーブの類を植えています。写真は、ミントです。うまく育てられているかといえば…、ミントに申し訳ないような気持ちになるわけなんですが、それでも枯れることなく葉をつけてくれています。暖かくなり、元気になってきました。今朝は、このミントの葉を2枚取ってきました。ティーサーバーにティーバッグとちぎったミントの葉を入れ、沸騰したお湯を注ぎました。お茶っ葉はどこでも売っている安物のティーバッグ何ですが、とても爽やかなハーブティーになりました。何といいますか、このようなことに「小さな幸せ」を感じました。こういうことが大切なのかなと思います。

満月ポン

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■「満月ポン」というお菓子、いや駄菓子をご存知でしょうか。関西で育った方であれば、かなりの方達がこの駄菓子をご存知かと思います。松岡製菓という食品メーカー製造販売している駄菓子です。基本、昔ながらのポンセンと言ってしまえばそれまで何ですが(若い学生の皆さんは、ポンセン、正確には「ポンせんべ」だと思いますが、なんのことかわかりませんよね…)、私は、この「満月ポン」が大好きなのです。しかし、近所のスーパーではなかなか売っていません。以前、奈良に住んでいる時は、近くの近鉄系のスーパーマーケットに売っていました。ところが、滋賀に転居してからは、近所のスーパーではまったく見かけなくなりました(たまたま、私が見つけることができなかっただけかもしれませんが…)。ひょっとすると、大阪の駄菓子なので滋賀ではあまり知られていないのかも知れない…。それはともかく、この「満月ポン」が大好きおじさん(おじーさん)である私にとって、このような滋賀の状況は、ちょっと困ったことなのです。

■ということで、調べてみました。松岡製菓のサイトがちゃんとあるではありませんか。そこからネットで注文できるのです!ということで、松岡製菓の「お試しセット」を購入することにしました。昨日、そのセットが届きました。便利な世の中になりました。詰め合わせですので、全部で6種類のポンセンが入っていました。それぞれに味が微妙に違うようです。なんとも、小さな話しですが、ちょっと日々の楽しみが増えました。アホみたいなことですが、こうやって、日々の生活の中に「ささやかな楽しみ」をみつけることは、大切なことなんじゃないかと思っています。

■いろいろ調べてみると、ポンセンの「ポン」はポン菓子の「ポン」のようです。ポン菓子、これも若い学生の皆さんはご存知ないでしょうね。wikipediaによる説明ではありますが、以下のようなものです。私が子どもの頃の記憶と合致しています。

穀類膨張機と呼ばれる製造機械を使用し、その回転式筒状の圧力釜に生の米などを入れ蓋をして密閉し、釜ごと回転させながら加熱する。釜の中が十分加圧(10気圧程度)されたら、圧力釜のバルブをハンマーで叩いて蓋を解放し、一気に減圧する。この時、原料内部の水分が急激に膨張し、激しい爆裂音を伴いながら釜から内容物が勢い良くはじけ出る。このため、専用の工場以外では、機械に受け用の網籠を取り付けてから蓋を解放する必要がある。この際に発生する音から「ポン菓子」または「ドン菓子」と呼ばれるようになった。

この膨化と称される過程で、米の場合には元の10倍程度にまで体積が膨らみ、サクサクと軽い食感の菓子になる。形状は原料をそのまま大きくした形で、味や食感はシリアル食品に近似している。通常はこれに煮立てた砂糖蜜を絡めたり、粉砂糖などをまぶして甘味をつけて食べる。あらかじめ米に食紅をつけておくことにより、赤いポン菓子を作ることもできる。

■「圧力をかけて加熱し、開放する」というところが、ポイントのようです。この原理を、ポンセンの場合も使っているようです。原料である小麦粉を水で練って型に入れ、密閉して加熱をし圧力を高めて、一気に開放して膨らませるのです。関連動画をみると、「ポン菓子」のように、「ポ〜〜ンっ!!」という爆発音はしませんが、原理は同じだということがわかります。また、ポン菓子やポンセンを製作する機械も販売されていることも知りました。

■ポン菓子は懐かしですね。懐かしいというよりも、寂しい思い出があります。私が子どもの頃は、業者さんが自転車に道具を積んでやってこられました。道具とは上のwitkipediaの説明の通りです。ところが、我が家は、このポン菓子が非衛生的であるとの理由で、絶対に食べさせてくれませんでした。他所の子どもたちが、コメと砂糖を持参し、次々と作ってもらっているのを横からじっと眺めていました。すると、業者のおじさんが気の毒がって、網籠の中に極わずか少しだけ残っているもの分けてくれたのです。なんとも、寂しい話しですね。昭和30年代末の話しです。

蓮如上人の犬塚の欅、そしてパン屋さん

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20170406druriver3.jpg■蓮如上人は、浄土真宗本願寺派第8世宗主であり、「本願寺中興の祖」と呼ばれています。その蓮如上人ゆかりの場所が、大津駅の近くにあります。駅から少し北西に行ったところに、大きな病院があります。大津赤十字病院です。その向かいに、大きな欅の老巨木があります。樹齢600年以上、樹高20m、幹周8.3m。大津市指定の天然記念物です。この欅の樹には、以下のように伝承があります。

■室町時代、衰退していた浄土真宗を蓮如上人は教団として発展させましたが、そのことをよく思わない仏教勢力から命を狙われるようになります。京都から難を逃れて大津の地に入ったときにも、殺されそうになりました。蓮如上人が食事をとろうとした時、可愛がっていた愛犬がその食事を食べてしまいます。しかし、その食事には毒が入っていたのです。愛犬は、蓮如上人の身代りとなって死んでしまいました。蓮如上人は、愛犬の亡骸を埋め、そこに欅の樹を植えて弔ったというのです。その欅が、現在の老巨木なのです。「犬塚」の石碑も建てられています。

■4月1日のことですが、この犬塚の欅の老巨木の横にあるパン屋さんにいってきました。「ドライリバー」さんです。これまでも家族が買ってきたものを食べわたことがありますが、今回は甘いパンではなく、いわゆる調理パンと食パンを購入しました。噂通りの美味しさでした。今回いただいたのは、ハムとチーズを挟んて焼いたものと食パン。特に食パンは、パンの耳のあたりがめちゃくちゃ美味しくて、また購入したくなりました。ところで、レジで「どうしてドライリバーという店名なのか」と素朴な疑問からお尋ねしたところ、レジ担当の女性が大笑いをされました。店主さんのお名前が、干川さんだから…なのだそうです。今まで、何度も同じことをお客さんから尋ねられたことでしょうね。ドライリバーの袋には、お店と、お店の横にある蓮如上人の犬塚の欅が描かれています。とてもお洒落です。浄土真宗の宗門校である龍谷大学に勤務していることから、なんとなく嬉しくなりました。

第3回「龍谷大学東九条粉もん研究会」

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20170329okonomiken9.jpg■昨晩は、第3回「龍谷大学東九条粉もん研究会」が開催されました。今回の会場は、八条河原町にある「よりみち」さんです。社会学部教務課職員の野澤信孝さんが会長です。これまでは、野澤会長と教学部課長の河村由紀彦さん、そして私の3名による研究会でしたが、今回から、農学部教務課長の津秋博之さん、そして同志社社会学部教員の鵜飼孝造さんにもご参加いただけることになりました。

■この研究会には、会員番号があります。野澤会長が3番、河村会員が2番、津秋会員が4番、鵜飼会員が5番です。会員番号は研究会への参加の順番に付いています。今の所、会員証を発行する予定ありませんので、各自で覚えておいていただかねばなりません。ちなみに、私はこの研究会の発起人ということで、勝手に会員番号を1番にしています。今日は都合が悪かったけれど、次回からは女性職員の方にもご参加いただけるようです。よろしくお願いいたします。

■同志社大学の鵜飼先生とは、久しぶりにお会いしたことになります。初めてお会いしたのは、お互いに大学院生の時でした。そのあと、2回ほどしかお会いしたことはありませんが、facebookを通して交流が深まり、私がfacebookに「東九条粉もん研究会」に関する投稿をしたことがきっかけとなり、ご参加くださることになりました(鵜飼先生、お好み焼きがお好きなんですね〜)。一応、龍谷大学と研究会の頭につけていますが、鵜飼先生は、奥様を通して龍谷大学とは深いご関係をお持ちだったということもあり、会員番号5番です。

■今回は、お好み焼きの「うどん入り」と「そば入り」、そして「ねぎ焼き」を注文しました。写真は、その調理過程と完成した時の様子です。このほかにも、「焼きそば」や、「ほそ焼き」「イカ焼き」「豚キムチ」などの鉄板焼きも注文しました。飲み物は、基本ビールと焼酎になりますが、今回は、「バクダン」も頼んでみました。「バクダン」というと、漫画「じゃりン子チエ」のなかにも登場しますね。この「バクダン」にいては、こちらの説明をお読みいただきたいと思います。もっとも、現在の京都の東九条界隈のお好み焼き屋さんで「バクダン」というと、赤玉ポートワインを焼酎と炭酸飲料で割ったものをさします。昨日は、この京都の「バクダン」を味わいました。

■これまでの記録ですが、以下の通りです。3回、3つのお店とも、それぞれに個性がありますね。それぞれのお店の味を分析的に説明することはできませんが(しませんが)、できれば退職するまでの残り10年間で、この界隈のお好み焼き屋さんをすべて「制覇」したいと考えています。年に3回のペースだと、あと30軒は行けるはずです。こうやって職場の仲間と交流しつつ、地域のB級グルメを楽しむって、なかなかエエ感じやと思いませんか? エエ感じなんですよ〜。もう1つの研究会、「龍谷大学餃子研究会」の方、新年度になったら開催しないといけませんね。

第1回「山本まんぼ」(下京区高倉通塩小路下ル東側 市営住宅内)
第2回「本多」(南区東九条宇賀辺町59)
第3回「よりみち」(下京区西之町111 崇仁市営住宅1棟 1F)

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龍谷大学滋賀県人会「淡水会-冬の陣-」

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■龍谷大学滋賀県人会「淡水会」では、次期会長に経営学部の藤田誠久教授を選出いたしました!! 赤いセーターの方です。そして今回も、新たに3名の農学部の教員の皆さんが「伝統ある儀式」を無事に終えて入会されました。事務職員のトップ総務局長をおつとめになり、昨年の春に退職された長野了法さんからは、今回の儀式について少し作法の理解が違うとの鋭いご指摘がありました。儀式の介添えに入る人たちの問題です(私もその内の一人でした。問題点をご指摘いただき、ありがとうございます。お酒が好きなものですから…以後、注意します)。しかし、そのご指摘で会場はさらに大爆笑です。なかなか伝統儀式というものは難しいものですね〜。

■滋賀県人会の中で、農学部の皆さんは一大勢力になりつつあります。ある方からは、「社会学部はどうした!」とのご指摘もいただきましたが、さあてどうでしょうか。社会学部の懇親会はホテルやレストラン等での会食が多く、学部組織の中に、滋賀県人会のように「正統派の日本の宴会」を楽しむ組織風土がありません。「正統派の日本の宴会」が好きか嫌いか…ということなのですが、私個人で言えば、大好きです〜。もっとも、こういうタイプの宴会、良い悪いは別にして、これから日本社会では消えていくかかもしれません。そのような危機感があります。でも、そんなことを心配しても仕方がありませんね。ところで、現在、私は、奈良県(住んでいた)、兵庫県(生まれた)、滋賀県(住んでいる)、3つの県人会に入っています。それぞれ個性があって面白いです。「正統派の日本の宴会」を続けている滋賀県人会は、一番やんちゃな県人会かな…と思っています。滋賀の農村の宴会文化を背景に持っているというのが、私の印象です。とても滋賀県らしい宴会です。ついこの間、広島県人会が復活するかもという話しも聞きました。私、広島にも住んでいましたけどw。復活すると嬉しいです。

■話しは変わりますが、私は岐阜県に縁があってまちづくりのお手伝いに出かけます。私が通っている岐阜の地域社会には、頼母子講をルーツに持つ「無尽」(むじん)という付き合いの仕組みがあります。現在では、毎月、みんなでお金を積み立てて、宴会や旅行をして親睦を深めるようなスタイルになっています。岐阜県では、1人で3つから4つの「無尽」に参加されていることも珍しくありません。交友関係が広がります。私にとって職場の県人会は、この「無尽」にちょっと似たところがあります。私以外にも、複数の県人会に入会されている方がおられます。次期会長の藤田先生とは、奈良県人会もご一緒しています。また、前会長の古本先生とは、兵庫県人会をご一緒しています。

■さて、滋賀県人会の司会ですが、社会学部の教務課におられた茶谷さんがされています。ちょっと名人芸の域に達しておられるように思いました。それに対して、茶谷さんと同じく社会学部教務課におられた、そして茶谷さんの後継者らしき?!吉田真士さんは、まだちょっと心もとない感じ…かな。頑張れマコちゃん。来年度の幹事さんは、竹之内さんと田中Junyaさん。よろしくお願いいいたします。次回の淡水会は、夏になります。

【追記】■「広島県人会」と書いて思い出しました。滋賀県庁に勤務している時のことです。「中国・四国地方出身者・居住経験者の集い」という、かなり大きな宴会がありました。滋賀県内の地域や学校での繋がりのない職員の皆さんが、「中国・四国地方出身者」に加えて居住経験者にまでカテゴリーを拡大して宴会を開催したわけです。滋賀県庁に勤務されている職員のうち、滋賀県出身者でない方たちが県庁内の「社会関係資本」をもっと豊にしたい、そのような思いからこのような集いを企画されたのではないか…今から考えるとそのように思うわけです。私自身は、すぐに「相談ができる」/「相談にのってあげることができる」、そういう仲間が職場に大勢いることはとても幸せなことだと思っています。しかし、相対的にかもしれませんが、特に若い世代の方達は、「仕事が終わってまで、職場の人間関係に振り回されたくない」と考える傾向が強いようです。それもわからないわけではありません。また、職場と人間関係と、プライベートの友人関係は別物だと考える方も多いかもしれません。私のばあいは、職場の中にも外にも、そういう人間関係が広がっているので、もはやあまり気にすることもありません。ただし、酒の量は気をつけないといけませんね。健康は大切です。

堤次男さんの送別会

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■昨晩は、瀬田事務部長を務められた堤次男さんの送別会でした。場所は、京都市役所のそばにある「フォーチュンガーデン京都」です。相当の酒豪でいらっしゃいます。ということで、退職の記念として、勇名な山口県の日本酒「獺祭」、そしておいしいもの巡りの「旅行券」がプレゼントされました!堤さん、ありがとうございました。

■私と堤さんとの思い出は、酒です。堤さんとは、農学部を設置するための会議でご一緒させていただきました。会議の慰労で、何回か宴会を持ちましたが、二次会では祇園にある堤さんがよくご存じのお店に連れていっていただきました。懐かしいですね。もっとも、堤さんは「梯子酒」がお好きで、途中から次のお店に移動されました。また、瀬田界隈のお店で開催された瀬田事務部の懇親会にもご招待いただきました。そのときは、ゼミで取り組んでいる「北船路米づくり研究会」がプロデュースした「純米吟醸無ろ過生原酒 北船路」も、持ち込みで楽しんでいただきました。また、これはまったくの偶然ですが、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」でもお会いしたことがあります。その時は、本当にびっくりしました。3月でご退職になりますが、これからも酒席をご一緒できればと思っています。

■しかし、「利やん」関連のエントリーが続いてしまいました。4つも…。でも、たまたま偶然なんです。

「利やん」の表彰状

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■2月27日に第8回「びわこレイクサイドマラソン」 をエントリーしました。そこでもお知らせしましたように、「チーム利やん」からは6名の方が入賞しました。先日のことですが、「入賞された方達の賞状が全部そろったのでお店の壁に飾った」との連絡が、「利やん」のマスター(チーム利やん」のオーナー)からLINEで届けられました。実に壮観ですね!!上の段は、第6回と第7回の賞状、下の段が今回の賞状です。下の段6名のうち、4名の方達が龍谷大学の関係者です。仕事に励みながら、身体を鍛えておられる龍谷大学が誇るアスリートの皆さんです。奥村さん、世雄さん、原さん、竹ノ内さん。優勝こそないものの、それぞれ2位、4位、5位、6位と見事に入賞されました。素晴らしいです!!

世界農業遺産・都市計画マスタープラン・プチ同窓会

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20170307wakitasem3.jpg ■もう完全に公開日記のような形になっています・・・このブログ。頭を使わずに、経験したことをそのまま文字にしているだけ…なんですが、とりあえず記録しておきます。

■昨日は、午前中が滋賀県庁農政水産部の職員の皆さんと「第8回 世界農業遺産プロジェクト推進会議」。申請のコアになる部分の考え方に集中して議論を行いました。午後からは、大津市役所に移動しました。14時から「都市計画マスタープラン」の答申式が行われました。ということで、私には珍しく昨日はスーツを着ていました。大津市都市計画審議会の青山吉隆会長、審議会委員で大津市都市計画マスタープラン案策定専門部会部会長の宗田好史さんとご一緒でした。私は、特に何か説明したりする役割はなく、審議会の委員やマスタープラン案策定専門部会の職務代理者という立場で座っているだけでしたが、これでマスタープランを作る仕事はこれで終了しました。もちろん、マスタープランは計画でしかなく、ある意味、これから大津のまちづくりが新たなスタート地点に立ったという感じでしょうか。NHKの夕方のニュースでもこの答申式の様子が流れたようです。答申式のあとは、市長や都市計画部の幹部の皆さんと中心市街地の今後の在り方について懇談をした後、帰宅することにしました。

■市役所の庁舎を出ようとすると、お世話になった職員のIさんが追いかけてこられました。「ぜひ見て欲しいものがあります」とおしゃるものですから何かと思ったら、先日の第8回「びわ湖レイクサイドマラソン」を走られた時の記録証でした。知らなかったのですが、12kmの部にIさんも出走さていたのです。素晴らしい。私が「びわ湖レイクサイドマラソン」を「チーム利やん」で走っていることを知っておられたことから、わざわざ記録証を見せに来てくださったのでした。とても嬉しい!! ぜひ、来年の「レイクサイドマラソンは」は「チーム利やん」で登録して走ってください。

■さて、いったんは帰宅したのですが、晩になって再び大津の街中にでかけることにしました。昨晩は、脇田ゼミ6期生の坂本昂弘くんと岩田麻希さんと一緒に、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」で、プチ同窓会を開催したからです。まあ、同窓会というよりも、卒業生との飲み会といったほうが正確かもしれません。このお2人は、卒業してから6年目になるのだそうです。化粧品会社の社員である岩田さんは、「ゼミOG岩田さんとの偶然の再会」「ゼミOGによる「就活メイクセミナー」in 深草キャンパス 」「2回目の「就活メイクセミナー」 」 といったエントリーでも紹介しましたが、毎年、龍谷大学の深草キャンパスでメイクセミナーを開催してくれています。坂本とは、彼のルーツになる高島氏朽木にある古屋という山村で再会しました。昨年の夏に、消えかかった古屋の伝統芸能させるための取り組みのなかで、坂本くんと再会しています。詳しくは「朽木古屋「六斎念仏踊」の復活」 をご覧ください。このように、個別には岩田さんや坂本くんと卒業後も交流が続いているのですが、この学年全体としてはまだ同窓会をもつことができていません。ぜひ、開催していただきたいものです。よろしくお願いいたします。

■夜中に、同窓会を楽しんでいた私に、「利やん」のマスターが現在と10年前を比較できるようにと、わざわざLINEで写真を送ってきてくれました。「利やん」では焼酎のボトルをキープするたびに記念の写真を撮るので、お店にはデータが残っているのです。3枚目の写真は、10年前のものです。2007年3月12日の日付が入っています。写真に写っているのは、当時、大学院で私の授業を履修していた社会人院生の皆さん、そして総合地球環境学研究所のプロジェクトで研究員のOくん、Oくんの後輩で、たまたま個人的に修士論文のアドバイスをしていた当時、京都大学大学院の院生だったSくん。この当時は、私のゼミには様々な方達が集まっていました。楽しかったな~。一番奥にいるのが私ですが、こうやってみると、若い!太っている!髪の毛がある!髪が黒い!髭も黒い!眼鏡が丸くない、人相が悪い…今とは雰囲気が違います。マラソン等を走り始めたのが2012年ですから、その5年も前のことになります。10年前…。数年前のことのように思いまが…現実は10年前なんです。あの頃、10年後の現在の自分の状況を全く想像できませんでした。この10年の間には、本当にいろいろありました。それでも「あっという間だったな」というのが印象です。この時一緒だった皆さんも、それぞれの道を歩まれています。

【追記】
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こちらのエントリーにも書きましたが、「利やん」では、焼酎がキープできます。キープするたびに、周りの人たちと一緒に記念写真を撮ってくれます。お店では、その写真をカードにして瓶にぶら下げてくださいます。1月に、そのカードが100枚になりました。14年かけて100本をキープしたということになります。もちろん、1人で飲んでいるわけではありません。「利やん」は私にとって、異業種交流やまちづくりの交流の場であり、応接間であり、リビングでもあります。大切な場所です。ですので、他の皆さんと一緒に、時には宴会に供出して飲むことが多いわけです。そんなこんなで100本です。10年前の写真をみると、焼酎のボトルには、数枚のカードしかぶら下がっていません。細かいことですが、現在のカードの厚みをみると、「あっいう間だったな」と感じつつ、同時に「歴史」も感じてしまいます。

■ところで、カードが増えてくると、瓶が倒れやすくなります。そこで、どんどん増えてきたカードはお店の方で保管されています。また、写真のデータはパソコンできちんと管理されています。昨日は、保管されているカードの方を、店員さんが整理されていました。韓国の建国大学の金才賢先生と金先生に指導を受けている院生の皆さんを「利やん」に招待したときに、このカードのシステムに非常に強い学問的な関心を示されました。人と人の関係・つながりが記録されるこのカードシステム、大切だと思います。

第8回「こなん水環境フォーラム」

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■一昨日のことになりますが、昼間は龍谷大学のシンポジウム「玄奘三蔵の説話と美術」に、夕方からは尼崎の西正寺のイベント「『街が背負う悲しみ』とそこで暮らす私たちの心」に参加するつもりでした。ところが、ここしばらくの疲れがたまってしまい、用心して、1日お休みをいただき、自宅で休養することにしました。残念でしたが、年齢もだいぶきていますし、身体のちょっとしたシグナルをキャッチして調整する必要があります。一日休養することで、だいぶ疲れが取れました。

■疲れが取れたので、昨日は予定通り、草津市で開催された「第8回こなん水環境フォーラム つながろう!人と人、人と自然・生きもの!-生物多様性って何だ?-」に参加しました。つい先日のことなんですが、「総合地球環境学研究所」のプロジェクトのブースを出展することになったのです。ブースには、地球研の研究員である淺野悟史くんが作成したくれたポスターを貼りました。ポスターの内容は、淺野くんが中心となって甲賀市甲賀町小佐治で農家の皆さんと一緒に取り組んだ、「しあわせ環境ものさし」についてです。「幸せの環境ものさし」とは、生物指標の一種なのですが、詳しくは、以前のエントリーをご覧いただれればと思います。私の専門は生物学ではないので、いささか役不足なのですが、なんとか「展示ブース巡り&意見交換」で多くの皆さんにご説明させていただくことができました。また、地球研のプロジェクトをアピールできたように思います。

■当日は、この「展示ブース巡り&意見交換」の前には、かつて滋賀県立琵琶湖博物館に勤務していた時の同僚中井 克樹さんが基調講演をされました。一般の方たちにもわかるように、「生物多様性」について、わかりやすく解説をしてくださいました。ありがとうございました。中井さんと会うのも久しぶりでした。基調講演のあとは、活動発表でした。「エコアイディアキッズびわ湖」、「渋川いきものがたり作成支援委員会」、「湖南企業いきもの応援団」の3団体が報告を行いました。どの団体もその活動の内容というか、レベルの高さには驚きました。「渋川いきものがたり作成支援委員会」は草津市内にある渋川小学校と地域住民の皆さんの取り組み、「湖南企業いきもの応援団」は草津市を流れる狼川流域を中心とする12社が連携して、狼川の生物や水質の調査を継続されています。どの団体の活動も、社会的に高く評価されています。

■「展示ブース巡り&意見交換」の後は、琵琶湖の湖魚を楽しみながら「交流会」を開催しました。なんと悲しいことに、アルコールは無しです…が、仕方ありませんね。写真はありませんが、雨の魚ご飯、蜆の味噌汁も美味しくいただきました。
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551で昼食

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■大切な資料等をまとめておいたのですが、それがなかなかみつかりません。ちょっと絶望的な気分になっていたのですが、朝、もう一度気を取り直して自宅の書斎を探索していると、書類の山の一番下から無事にその資料を発掘することができました。思わず、といっても小さな声ですが、歓声をあげてしまいました。まあ、普段の整理が悪いものですから、こんなことになってしまいます・・・。一度、研究室も書斎も、徹底的に整理をします。

■書類を発掘したあと、今日は深草キャンパスに向かいました。写真は、今日の昼食です。昼からの会議の提案資料を読み込みながら、その内容を再度頭に入れなおす作業と並行しながら「551の豚まん」を楽しみました。しかし、仕事をしながらというのは、せっかくの「551」が…なんですが、仕方がありません。「551」は、本当に和風の味付けです。醤油の味付けがベースだからそう感じるのですね。深草での会議が終わったら、すぐに瀬田キャンパスに行きます。研究部と社会学部教務課で事務処理をして教授会と研究科委員会。「551」パワーで乗り切ります。あっ、晩は学部の懇親会でした・・・。いろいろたまっておりますが、頑張ります。

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