発熱

■めずらしく、体調を崩してしまいました。月曜日、大学院の授業も終わり、そろそろ帰宅しようかなと思っていると、なんとなく体がだるく、少し寒気がしました。「ひょっとして、これは風邪をひいたのかな…」と思っていたら、案の定、夜中には体温が38℃を超えていました。薬を飲んで一晩眠ればだいじょうぶだろうとなめてかかっていたら、翌朝はさらにひどくなっていました。39℃。こんな高熱はひさしぶりです。

■昨日、火曜日は2限に1年生の「社会学入門演習」という授業がありました。この日は、図書館職員の方を講師とした「図書館オリエンテーション」を開催する予定だったのですが、39℃の熱では大学にいくわけにもいきません。教務課とLA(ラーニングアシスタント)さんに連絡を入れて、私がいなくてもオリエンテーションが受けられるようにしました。そしてフラフラしながら掛かり付けの病院にいき、診察を受けました。幸いなことにインフルエンザではありませんでした。安心しました。これがインフルエンザだと、完全に完治するまで大学にいくこともできませんから…。

■そして本日、水曜日は、なんとしても大学にいかねばなりませんでした。1限に授業あるのですが、先週は母親の急な入院の騒動で休講にしてしまっているからです。こんどは本人の病気のためではあっても、2週続けて休講というのはちょっとマズいですからね〜。加えて、午後からは会議が3つ続き、最後の会議では議長をしなくてはいけません〜…。ということで、昨日はとりあえず汗をいっぱいかいて、水分をいっぱいとって、頓服薬ものんで、39℃あった熱を無理矢理平熱まで下げました。ちょっとフラフラしている感じがまだありましたし、ずっと寝ていたせいか腰も痛いのですが、とりあえず出勤しました。晩までもってくれるとよいのですが…。いつも健康に暮らしているし、周りの人たちからも「丈夫、頑丈」と言われますが、そのような私でも、たま〜〜にこういうことがあります。

チューリップのポスター

20140409kadan.jpg ■自宅のマンションは、奈良にあります。奈良から滋賀県大津のキャンパスまで通勤しています。遠距離通勤者です。さて、昨晩、自宅マンションに戻ると、入り口付近にある掲示板にこんな手作りのポスターが張ってありました。「チューリップが咲いています 視てね!! 今年はいくつ咲くのかな?」。うちマンションには、小さな公園かあり、その公園に小さな花壇があります。いったいどうして、こんなチューリップが咲いているのか…。女性を中心としたボランティアグループが花壇のお世話をされているのです。このことについては、昨年の以下のエントリーをご覧いただければと思います。

春の花壇

■ボランティアグループの皆さん自身が楽しみながら、マンションにお住まいの他の皆さんにも楽しんでもらおうとされていることが素敵だなと思います。私は、残念ながら参加できませんがしたが、この花壇のある小公園に植えられているしだれ桜の花見会も行われました。

【追記】■今日は、朝1限から授業でした。7時前には自宅を出ました。そして花壇に寄ってみました。素敵ですね〜!!
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研究室の大掃除

20140408soji.jpg ■昨日は、午後2時から、大学院社会学研究科の執行部会議、それから教務課長や担当課員との打ち合せで暗くなるまでかかりました。新年度ということもあり、教務課の皆さんは、いろいろ複数の業務をかけもちされていましたので、打ち合せもなかなか進まず…という感じでした。私自身は、後の予定がなかったので、結果として時間をかけてじっくり相談できたのでよかったということもあります。

■新年度、明日からは、いよいよ授業が始まります。学会会議、教授会、研究科委員会も開催されます。ということで、気持ちよく仕事をしようと、こんな時期なのですが研究室の大掃除をしました。溜まりに溜まった書籍を書架に整理すること、溜まりに溜まった書類を分別し廃棄処分すること、これだけの作業なんですが…なかなか大変なのです。ここは、思い切って「断捨離」です!! 溜まっていた書籍を書架に配架しました。どいうふうに並べるかで、いろいろ考えてしまいました。時間がかかりました。そのあと、書類をがんがん捨てました。しかし作業が終わったのは夜の20時でした。昼の14時頃からですから、6時間もかかっていますね…トホホ。

■書類は、まだ比較的簡単に捨てることができるのですが、書籍についてはなかなか難しいです。研究室の書架が、そろそろ満杯になってきました。となると、いらない書籍を処分しなければならないのですが、これがなかなか難しい…。書籍の処分は、今日はできませんでしたが、近いうちに断行しなくてはいけません。できるかな…そんな時間があるかな…。

■本日、捨てるために縛った書類の山は、明日、溶解処分にしてもらいます。

【追記】■社会学部の教員の皆様へ。私だけが知らなかったのかもしれませんが、溶解してもらう資料は以下のようにとのことでした。
・クリップとかガチャ玉は外す。ホッチキスはかまわない。
・段ボール箱に入れて、密封する。
・瀬田事務部に電話をして、何時頃に預けにいくと伝える。
・溶解してもらう資料は、1号館の倉庫に。1号館の山側、通路に面したところにある。
・職員の方に鍵をあけてもらい中にいれる。最後に鍵を閉めてもらう。

息子と

20140329kimpai.jpg ■この4月から、息子が社会人になり、大阪で働きます。これで、私の「親業」は終わることになります。「あとは、自分の力で生きていくのだよ、息子よ!」というわけです。ということで、息子をつれて、老母宅にいきました。修士課程を修了したことを報告し、修士の学位記を見せるためです。老母は、ひとしきり「立派やね、立派やね」と繰り返しつつ、喜んでいました。息子は、祖母孝行できたのかもしれませんね。

■そのあとは、そのまま息子と一緒に、梅田にいきました。スーツを買ってやるためです。それに、シャツとネクタイも。サラリーマンとしてやっていくためには、とりあえず、何着かスーツがいりますからね。結局、スーツ2着とシャツとネクタイも2つずつ、就職のお祝いということでプレゼントしました。息子の服装の趣味も初めて知りました。「へ〜〜、そうなんだ…」。意外と地味というか、シックな選択なんですよね。

■さらに、息子と2人で軽く呑みに行きました。しかも、ちょっとだけ梯子酒。1軒目は、私が独身時代に妻といっていた炉端焼きのお店。雰囲気は、まったく当時とかわっていませんでした。そして2軒目は、いつもいっている新梅田食堂街の「金盃」という立ち飲みのお店。このお店の名物の「エッグ」*と「焼き味噌」をあてに、ちょっとだけ梯子酒でした。なかなか充実した休日でした。

*「エッグ」:小さな陶器の器でオイルを熱して、そこに卵を割っていれてある…だけだと思います。かき回していると、よい具合にトロッとした味わいに仕上がるのです。

「利やん」でバイオリン

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■ひとつの前のエントリーにも書きましたが、楽器(バイオリン)の演奏を趣味の範囲で再開し、友人たちと音楽を通して交流できたらなあと思っています。仕事の関係もあり、とても本格的に再開というわけにはいかないのですが、それでも気分転換ぐらいには弾いてみたいなあと思います。昨晩は、職場の懇親会でしたが、私は、懇親会終了後、ただち大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」に移動しました。

■昨日はバイオリンをもっていたものだから(ケースでですが…)、マスターがめずらしがりました。ふだん、マスターとはマラソンや野球の話しはしても、音楽や楽器の話しはしませんからね。ちょっと、酔っぱらってきましたし、他にお客さんは、後から遅れてやってこられた同僚のH先生だけだったので、調子に乗ってバイオリンを弾かせてもらうことにしました。写真は、マスターが撮ってくださったものです。昭和の香り満載の居酒屋で、バイオリンを弾く…なんだかシュールの光景です。

2014 新年会

20140110kanoke.jpg ■1年前の1月6日、新年会を持ちました。このブログに「新年会」としてエントリーしています。そのときと同じほぼ同じメンバーで新年会をすることになりました。去年のエントリーには、こう書いています。

■学部生時代、学生オーケストラ(関西学院交響楽団)に入っていました。昨晩は、その当時の仲間と、大阪・梅田で新年会をもちました。毎年年末に、フランスでコントラバス奏者&俳優をしている同期のSくんが一時帰国するのにあわせて、私の学年と、ひとつ下の学年の有志と一緒に開催しているのです。Sくんは、プロのアーティストですが、その他にも3名の仲間が、今でも市民オーケストラに参加し、楽器を続けています。立派だな~。

■新年会は、大阪・梅田の鶏料理の店で開かれました。話題はどうしても、糖尿病、高血圧、遠近両用眼鏡、歯の具合…といった健康問題に、そして親の介護問題になってきます。私たちのような年代になってくる、それぞれにいろいろ抱えているわけです。とはいえ、学生時代の仲間ですから、もちろんのことなのですが、昔の思い出話しにも花を咲かせました。毎年、新年会を開いていますが、そのたびに知らなかった事実が明らかになっていきます。面白いものですね。

■こうやってすぐに集まることのできる昔の仲間がいること、とても幸せなことだと思います。

■今年は、別の新年会がすでに開催されていたこともあり、後輩の参加は1名だけでした。私たちが4年生のときの1年生だったOくんです。彼もコントラバスを弾いていたこともあって、直接の先輩であるSくんに会いたいと参加してくれました。本当は、もう少し参加者が増えるはずでしたが、仕事や御家庭の用事等で欠席が増え、今年は、少しだけかわいらしい?! 新年会になりました。

【追記】■写真ですが、前列左はコントラバスのSくん、右はファゴットのHくん。後列右から、チェロの旧姓Mさん、私、ヴァイオリンのTくん、コントラバスのOくん。

九谷焼

20140105kutani.jpg ■27年程前のことになるでしょうか、たぶん結婚したころだと思います。義父から九谷焼の二合徳利と猪口を譲り受けました。写真をご覧いただきたいのですが、徳利ほうには、老人と老婆が描かれています。「高砂」です。能の作品のひとつです。

■阿蘇の神主友成が、播磨国高砂の浦で、老夫婦に会って高砂の松と住吉(すみのえ)の松が相生(雌株・雄株の2本の松が寄り添って生え、1つ根から立ち上がるように見えるもの)、すなわち離れていても夫婦である…との故事を聞き、二人に誘われて津の国住吉に至り、住吉明神の来現を仰ぐという」筋になっています。和歌の徳をたたえ、国の繁栄を主題としているそうです。松の永遠性、夫婦が一緒に年老いていくこと、相老(相生にかけている)の仲睦まじさを、能のなかでは老人が語るのだそうです。大変、おめでたい能です。ですから、以前は、結婚式の披露宴のときに、謡の上手な人が披露することがよくありました(って、書いても今の学生の皆さんには理解不能でしょうが)*。

■義父は、毎日毎日、夏の暑いときでも、ぬる燗で日本酒を呑みます。そのさい、お気に入りの九谷焼の徳利を使っています(九谷焼とは、石川県南部で生産される色絵の磁器のことです)。よくわかっていませんでしたが、義父は、ひょっとすると「いつまでも仲よく暮らすんですよ」とこの徳利を譲ってくださったのかもしれません。さてさて、そのあたり、実際のところはどうなんでしょうね~??。まあ、それはともかくです。今年、ひさしぶりにこの徳利を出して正月に使ってみました。私は、この焼物について評価するだけの見識はをもちあわせていません。しかし、正月のようなめでたいときに出して使ってみること、大切ですね~。年を取ったせいでしょうか、あらためてそう思いました。

*「大辞林」を参照しました。

キノコのレストラン

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■昨晩は、奈良に暮らしている妻方の親戚の皆さんと新年会を持ちました。場所は、生駒市の住宅街にある「きのこ料理」の専門店です。トップ写真。これは、ディスプレイ用のキノコです。いろんな種類が大皿に盛られています。いや〜実に見事です!! マイタケ、シイタケ、ヤマブシタケ、シメジ、キクラゲ…ス素晴らしいです。いずれも、栽培されたものなのだそうですが、これだけいろんな種類のキノコを一度に見たのはひさしぶりです。

■下の写真の右側。これは、キノコ汁です。様々な食感と味のキノコが、楽しめました。複数のキノコが良い出汁を互いに出しあって、旨味の相乗効果がスプのなかでおこっています。実に、美味しかった!! レストランのサイトでは、このキノコ汁について、「鴨や、イタリアの松茸(ポルチーニ茸)でとっただしに、朝採れきのこが数種入った滋味あふれる絶品スープ」と説明されています。うん、たしかに。もちろんキノコ汁は、いただいたキノココース料理のうちの一品です。その他にも、工夫された様々なキノコ料理をいただきました。ごちそうさまでした。

■レストランのオーナーさんとも、キノコの話しで盛り上げました。たとえば、キノコの画家である大竹茂夫さんのことも、よくご存知でした(大竹さんの「冬虫仮装館ホール」というサイトをご覧ください。オーナーさんとは、「大竹さんが作画された絵本」は素敵ですよね〜、不気味でいて、なんだか素敵…」という点で、意見が一致しました。「菌生代」をご覧ください。)
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仕事を律する

20131229ayameike.jpg ■冬休みに入り、自宅の大掃除とか、いろいろ、諸々…やるべきことを、とりあえず少しずつこなしています。前進しています。それと同時に、マラソンのレースに向けて気合いをいれるために、「今日からきちんと計画的に練習するぞ!!」という強い意識のもと、走りました。もちろん、走ることは確かに気持よかっのですが(心肺は少々辛いものがありましたが)、なんといいますか、ランニングがまだまだ生活のなかに定着していないといいますか…。これから、きちんと走って練習し、定着させます(反省)。写真は、その気持を改めて、しっかり自分のなかで強く意識したときに撮ったものです。

■今日は、少し風はありましたが、写真のとおり、気持ちが良い日でした。こんな空のような気持ちで、いつもいると幸せなのでしょうね。まずは、(1)やるべきことをきちんと処理できている。(2)部屋や研究の中が整理整頓されている。(3)パソコンのデスクトップが美しい。(4)酒を飲みすぎず、規則正しい生活をする。私のばあいでいすが、(1)~(4)が、きちんと日常生活のなかでうまくいっていると、きっと、写真のような空のような気持ちで過ごせるのではないかと思うわけです。

■そうは思うのですが、これがなかなか難しい。(1)~(4)は、どこかで相関しているように思います。なんでもかんでも、「よっしゃ!」と引き受けてしまうことを、少し考えて、仕事の優先順位に関して、きちんと自分のなかで整理をつけなければ…、言い換えれば、「仕事を律する」必要があるとも思っています。う~~ん、それが果たしてできるのかな~。そこが、問題なのですね。でも、自分のなかには、この写真の空のような清々しい気持で、これからも仕事をしていたいとは思っているのです。

2013年の「自分新聞」

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■facebookに「自分新聞」というアプリがあります。このアプリ、2013年に投稿しした記事のなかで、facebookの「友達」から「いいね!」をいただいた数が一番多かったものがトップ記事になります。あとは、月ごとの「いいね!」が多い記事をリストアップしたり、どの「友達」からの「いいね!」が多かったかを示すランキングや、投稿数や「いいね!」の数を折れ線グラフとして表示したり、さらには投稿した記事のなかで一番使用頻度の闘った単語を流行語としてランキングしたり・・・そんなこんなを、新聞風の一枚の画像にしてくれます。記事のなかには、某大学の先生や、先輩、元上司、職場の仲間…いろんな方たちが登場されます。記事は、自動的に、面白おかしいものに仕上げられています。お名前が登場した方たちには、失礼な感じになるかもしれませんが、「お遊び」と思ってご容赦ください。

■トップ記事は、「卒業式」でした。また、流行語大賞も1位が「大津エンパワ」、2位が「北船路米づくり」、3位が「龍谷大学社会学部」。あれ~、みんな仕事がらみのものばかりです。facebookは、個人的なものではありますが、大学で取り組んでいる仕事のことをよく投稿するものですから、このようなランキングになってしまいました。なんだか、少し寂しいものがありますね。

■とはいえ、いろんな皆さんに「いいね!」をいただきました。ありがとうございました!!

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