感謝19,000アクセス!
■今月の1月5日にアクセスカウンターが18,000を超えました。そして、本日、18日目で19,000を超えました。いつもよりも少し短い期間で、アクセスカウンターが1,000増えました。いつもご覧いただく皆さま、本当にありがとうございます。たまたま、視てくださった皆さま、どうか今後ともご覧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。さて、今回は19,000ですから、あと1,000でいよいよ2万の大台に乗ることになります。来月には、到達できるかと思います。
感謝18,000アクセス!
■先月の12月13日にアクセスカウンターが17,000を超えました。そして、本日、23日目で18,000を超えました。冬期休暇中ではありましたが、意外なことに、いつも通り3週間程で、アクセス数を1,000増やすことができました。みなさま、ありがとうございました。
2014謹賀新年
■みなさま、新年あけましておめでとうございます。旧年中は、facebookのつながりでも、リアルなつながりでも、本当にお世話になりました。今年も一生懸命頑張りますので、どうかお付き合いいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。みなさまとのつながりのなかから、素敵な出来事が生まれることを心から期待しております。また、そのような出来事が地域や組織を素敵な方向にかえていく力になればと思っております。
■比良山系・蓬莱山の麓にある棚田の農村・北船路と連携したゼミの活動、「北船路米づくり研究会」は、いよいよ5年目に入ります。定期的な野菜市、農村・都市交流イベント「かかし祭」の実施に加えて、今年は北船路の棚田の酒米でつくった「地酒」(清酒 北船路)を学生たちがプロデュースします。
■龍谷大学社会学部で取り組む地域連携型の教育プログラム「大津エンパワねっと」は、6期生が地域の皆さんと共に地域課題解決に取り組んでいます。
■総合地球環境学研究所の「流域再生」のプロジェクトにコアメンバーとして取組んでいます。地域社会との共創(Co-design Co-product)、そして文理を越えた領域融合を基調としたプロジェクトです。今年は、「琵琶湖の石けん運動」に関する研究を中心に、これまでの研究成果をまとめる作業にも入ります。
■昨年も家族で短い旅行に行きました。一昨年はベトナム、昨年はインドネシアのジャワ島とバリ島です。今年は、できれば北欧を目指したいと思います。
■昨年は、「京都マラソン」と「大阪マラソン」を、とりあえず完走しました。完走しましたが、大変不甲斐ない記録でした。真面目に練習を継続できていないからです。今年こそは、納得のいくランをしたいと思います。
(写真:我家のダイニングに飾れた、お正月用の小さなタペストリーです。)
「取り戻せ!つながり再生モデル構築事業」
■今日の午前中、滋賀県庁琵琶湖環境部琵琶湖政策課を訪れました。流域と地域とのつながりを再生するための「取り戻せ!つながり再生モデル構築事業」に関して打ち合わせをするためです。県庁の職員の方が、研究室に伺うとおっしゃっていましたが、通勤の途中、大津駅で降りれば県庁はすぐそこですから、私のほうから訪問させていただくことにしました。
■こういうモデル事業というと、大きな予算をかけた事業のように思われるかもしれませんがそうではありません。簡単にいえば、「身近な水環境のつながり再生に向けて、県も含め地域の関係者が立場を超えて一緒になって話合い、プラン作りを通じてつながりの再生を実現する」ためのモデル事業です(最大3地域を公募することになっており、すでに募集は終了しています)。モデル地域に選定されると、次の3つに関して支援が行われます。また、モデル地域の成果をもとに、県内の他の地域のつながり再生にも取り組んでいく予定になっています。
(1)話合いの「場」の立ち上げおよび運営
(2)「場」におけるプラン策定のための検討
(3)「場」の運営に係る経費の一部負担。
■詳しくは、以下のリンクをご覧いただければと思います。
知事定例記者会見(2013年11月12日)
平成 25 年度 取り戻せ!つながり再生モデル構築事業 モデル地域公募要領
■担当者の方たちとは、「盛り上がり」のある打ち合わせができました。キーワード的にいえば、地域環境ガバナンス、地域と行政の連携のあり方、地域を支援する行政組織のあり方…。なかなか面白い話しができて、気持ち的には盛り上がりました。自分の個人研究や、研究プロジェクトとも深く関わっている内容ですので、これからどう展開していくのか大変楽しみにしています。写真ですが、特にモデル事業とは関係ありません(あたりまえですね)。打合せのあと、大津駅前の蕎麦屋さん「やま喜」で昼食を摂ったときのものです。ミニ天丼にミニ月見蕎麦。
都市計画審議会
■今日は、午前中が「大津エンパワねっと」の「地域エンパワねっとⅠ」の指導。午後からは、大津市の都市計画審議会でした。市役所は、京阪・石山坂本線の別所という駅にあります。ということで、ひさしぶりに石山坂本線、地元では「いっさかせん」と呼ぶ京阪電車に乗ることにしました。石山駅から別所駅まで、車窓からの大津の街を楽しめます。特に、私は、石山と膳所のあいだのあたりが好きなのです。
■都市計画審議会は、議案も少なく、いつもよりも早く修了しました。いつも市役所の別館7階で開催されるのですが、私は、ここからの風景も好きです。今日も天気がよく、空気もすんでいるので遠くまで見通すことができました。山頂が雪で白くなった比良山系を望むことができました。
中津川市の「付知GINZA会」のこと
■今日は、岐阜県の中津川市役所から、6名の職員の皆さんが瀬田キャンパスにお越しになりました。中津川市といえば、岐阜県の一番東側。長野県と接している自治体です。私のような年寄りには、日本初の野外フェスティバル「全日本フォークジャンボリー」が開催されたところとして有名です。といっても、今の学生の皆さん、なんのことやらわからないでしょうね…。
■さて、それはともかくです。なぜ中津川市から職員の皆さんがお越しになったかといえば、これから中津川市の地域づくりをお手伝いさせていただくことになったからです。じつは、今年の夏から地域づくりのやり方についてご相談を受けていました。そのとき、いろいろ中津川の実情についていろいろ伺いました。その上で、私の思いもお話しさせていただきました。もし地域づくりのお手伝いをするにしても、地域の内発的・創発的な小さな動きに寄り添いつつ、時間をかけて、紆余曲折する地域づくりの活動のプロセスを大切にし、そのプロセスから生まれてくる成果を地域の皆さんと一緒に共有しながら、地域づくりに関わっていきたい…。それが、私の思いであり、私からのお願いでした。そのような私の思いを市役所の担当の方たちが受け入れていただけることになりました。そして、今回、あらためて地域担当の職員の皆さんも加わって瀬田キャンパスに打合せにこられたのでした。
■今日のお話しのなかで、「付地GINZA会」という団体のことを教えていただきました。旧付知街道の活性化活動に取り組む団体です。林業で栄えた昔の賑わいを取り戻すべく、その地域で働く若者(30歳前後)で立ち上げた団体です。中津川市付知には、その他にも、たくさんの団体が活動をしています。トップの画像は、この「付地GINZA会」のfacebook公式ページです。背景の写真が美しいですね〜。この付知も含めて、中津川市には、来年、春になるまで一度訪問させていただき、地域で活動されている団体の皆さんとお話しをさせていただくことになっています。とっても楽しみです。
しばらくぶりです…
■先月からの状況は、以下の通り。
・残務処理…。
・福井大学での集中講義。
・島根県の宍道湖・中海での調査。
・第21回「北船路野菜市」の開催。
・インドネシア旅行。
・大学基準教会認証評価関連作業。
・「北船路米づくり研究会」主催「かかし祭」の実施。
・「大津エンパワねっと」5期生報告会の指導および、報告会の実施。
■なんだか、夏期休暇らしいのは、インドネシア旅行ぐらいでしょうか…。ということで、先月からのこと、少しずつ報告していくようにします。
マザーレイクフォーラム・びわコミ会議(第3回)
■今日は午前中大学にいってちょっとした用事をすませて、昼からは滋賀県庁にいきました。琵琶湖環境部琵琶湖政策課が所管している「マザーレイク21計画」(琵琶湖総合保全整備計画)の第2期に関連する「第2回マザーレイク21計画学術フォーラム」が開催されたからです。
■国の6つの省庁(当時の国土庁・環境庁・厚生省・農林水産省・林野庁・建設省)が1997年度から2カ年にわたり共同で実施した「琵琶湖の総合的な保全のための計画調査」をふまえて、滋賀県では、琵琶湖を健全な姿で次世代に引き継ぐための指針として、2000年3月に、琵琶湖総合保全整備計画(マザーレイク21計画)を策定しました。1999年度から2010年度までが第1期になります。私は、国土交通省の琵琶湖総合保全計画検討調査委員や、滋賀県の琵琶湖総合保全学術委員会委員としてこの「マザーレイク21計画」の第2期、2011年度から2020年度までの計画策定にかかわってきました。
■今日、開催された「マザーレイク21計画学術フォーラム」は、この「マザーレイク21計画」(2期)の進行管理(PDCAサイクル)の中で、施策の評価を、学術的な見地から琵琶湖と流域の状況について指標などを用いて整理・解析する役割を担っています。今日は、半年前に開催された第1回での議論や注目を、事務局が積極的に受け止めて、新しい方向性が示されました。もちろん、今日は基本的な方向性であり、この先、まだまだ難関が続々と続くわけですが、こういうのは気持ちがよいですね。困難なのはわかっているけれど、未来に「希望」がみてくるから。仕事は、こうでななくてはいけません。仕事は、前向きでないといけません。
■ところで、この「マザーレイク21計画学術フォーラム」とも関係しますが、市民参加による施策の評価を行う会議も開催されます。8月31日に「コラポしが21」で開催される、「第3回マザーレイクフォーラム びわコミ会議」です。詳しくは、以下をご覧ください。
琵琶湖環境科学研究センターの評議会
■年をとったせいか、評価に関する仕事が増えてきました。一番苦労するのは、自分が勤務する社会学研究科の大学認証評価です。これは、評価を受ける側になります。しかしそれと同時に、評価をする仕事もいろいろあります。学内での評価(ないしは審査)だけでなく、学外の評価の仕事もあります。今日は、終日、そのような仕事でした。
■現在、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの評議員をしています。滋賀県琵琶湖環境科学研究センターは、「琵琶湖とその流域を一体のものとしてとらえ、健全な水循環、物質循環、生態系の保全といった視点から琵琶湖と滋賀の環境に関する現象の解明、行政課題に取り組むため、幅広いネットワークの形成を図りながら、総合的に試験研究を推進することによって、滋賀をモデルとした持続可能な社会の構築に貢献する」ために設置されています。今日は、センターの評議委員会が開催されました。センターの次の研究計画(第4期)の評価を行うためにです。
■評議委員会は、朝9時15分に始まりました。まず、第4期中期計画の全体概要の説明が行われました。そして、4つの政策研究課題と5つの調査解析の研究プロジェクトの計画について、16時半頃まで報告が行われ、それぞれについて評議委員により評価を行いました。今回は、昨年の評議会で私がおこなったコメント(評価可能な研究事業の体系性の確保)にきちんと対応していただきました。その結果、センターの研究事業全体の枠組みがシャープになりました。センター長や知り合いの研究員の方にお話しをうかがったところ、ずいぶん時間をかけてセンター内で議論を積み重ねてこられたのだそうです。こういう成果が見えてくると、評価の仕事をしていても嬉しくなりますね。
■写真は、センターから大津市街地の方面を写したものです。今日は雨でした。こういう風景も、水墨画のようで悪くないですね。