15th 高槻ジャズストリート(その2)
15th 高槻ジャズストリー
■第15回「高槻ジャズストリート」にいってまいりました。この音楽イベント、主催者側の公式サイトでは、次のように説明されています。
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高槻を音楽あふれる明るく楽しい街にしようという思いから、1999年に始まりました。毎年ゴールデンウィークの2日間、すべての会場が入場無料で誰でも気軽に音楽を楽しむことのできる、日本最大級の手づくり音楽イベントです。
高槻ジャズストリートの最大の特徴は、ボランティアによって企画、運営されていることです。高校生から80代の方々まで、高槻の街を愛する商店主や飲食店主、ミュージシャン、会社員、主婦、そして学生など、さまざまな人たちが集まります。
活動内容はイベントの発案に始まり、資金調達、ミュージシャンへの出演交渉、会場の交渉などを経て開催当日を迎えます。当日は会場の設営、機材管理、物資運搬、観衆の誘導、交通整理、パンフレット配布、Tシャツ販売、募金の呼びかけ、そして会場の撤収、清掃、ゴミ処理などあらゆる仕事を分担してこなしていきます。
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■この説明からもおわかりのように、市民ボランティアがすべてを運営しているところに、この「高槻ジャズストリート」の特徴と素晴らしさがあるように思います。ところで、過去に1度会場ボランティアとして参加したことがあるのですが、それも含めると、今回で3回目の参加になります。昨年は、同僚の原田先生の教え子の皆さんや、原田先生がかつて主催されていたネット掲示板に参加されていた皆さんが、この「高槻ジャズストリート」に集合されたこともあり、私も原田先生のお友達…ということで参加させていただきました。
■今年は残念ながら都合をつけられる人が少なかったのですが、予想もしない人との出会いがありました。龍大社会学部卒業生のSくんとたまたま出会ったのです。Sくんは原田ゼミのOBですが、大学入学時に社会学科の学生が履修する「入門実習」(現在の「入門演習」)の私のクラスに所属していました。また、私が担当する「大津エンパワねっと」も履修していました。ちなみに彼はエンパワ1期生です。卒業されてから、もう3年になりますが、Sくんは、毎年、こうやって高槻ジャズストリートにやってきているのだそうです(ゼミの原田先生の影響かな)。今回は、会場にいる私をたまたま見つけてSくんの方から声をかけてくれましたいや~、嬉しかったですね!!トップ写真、真ん中の白いシャツを着ているのがSくんです。
■この日は、原田先生がお若いころのゼミ生Mさんご夫妻、現役のゼミ生Iさん、そしてエル・ライブラリー館長の谷合さん、会場ボランティアを終えられた原田先生、そして私も含めて7名の方たちが夕方17時に、会場のひとつであるグラウンドに集まりました。上の写真はや動画、そのときに撮ったものです。みんなで昨年と同じお店で中華料理を楽しんだあと、高槻ジャズストリートの会場となっているお店でライブを楽しみました。
【追記】■このエントリーの写真と動画(ライブの動画以外)は、すべて谷合佳代子さんからfacebookを通じてシェアさせていただいたものです。谷合さん、ありがとうごさい゛ました。
第15回「高槻ジャズストリート」
■5月3・4日、高槻市の阪急高槻市駅・JR高槻駅周辺・全52会場で、第15回「高槻ジャズストリート」が開催されます。私は2010年にはボランティアとして、昨年は一般来場者として、このジャズフェスティバルに参加しました。近年、日本各地で地域を盛り上げようとジャズフェスティバルが開催されていますが、この「高槻ジャズストリート」は、全国的にも大変名の知れたジャズフェスです。私は、5月3日に「高槻ジャズストリート」に行く予定にしています。
■詳しくは、以下のサイトをご覧いただければと思います。
高槻ジャズストリート(公式サイト)
高槻ジャズストリート(wikipedia)
■今は、塩漬け状態になってしまっている個人ブログにも、2010年のことをエントリーしています。今読み返してると、「高槻ジャズストリート」の雰囲気に、かなり興奮していますね。それほど、素敵なジャズフェスなのです。それで、今、気がつきました。このエントリーのコメントに、「大津ジャズフェスティバル」の実行委員長をされていた、今は亡き小山清治さんが、Seijiさんのお名前でコメントをくださっています。
高槻ジャズストリート(Blog版 環境社会学/地域社会論 琵琶湖半発)
吹奏楽部の定演へ
■昨晩は、びわ湖ホールでおこなわれた龍谷大学吹奏楽部第39回定期演奏会に行きました。龍大の吹奏楽部の定演は今年で4回目になります。昨年と一昨年、妻と一緒に行きましたが、今回は妻が体調不良でダウンしているため、残念ながら1人で…。だけど、今年も楽しむことができました。座席は、3回の隅のほうでした。今年は、あまり良い席とはいえませんでしたが、まあ、仕方がありませんね。教職員や学生は無料でチケットをいただけるのですから…。
■第1部は、吹奏楽のため作曲された3つの作品。第2部は、クラシックの名曲を吹奏楽に編曲した作品でした。リストの「ハンガリー狂詩曲第2番」、ブラームスの「ハンガリー舞曲第1番・7番」、コダーイの「ハーリ・ヤーノシュ」。3曲目の「ハーリ・ヤーノシュ」では、ツィンバロン奏者の生頼まゆみ(しょうらい・まゆみ)さんが客演されました。大昔、学生オーケストラに所属していたことから、いずれもこれまで親しんできた曲です。吹奏楽にどのように編曲されているのか、オーケストラの弦楽器の旋律が吹奏楽ではどうなるのか…細かなところでけっこう楽しめました。
■定期演奏会のあとは、大津駅前の居酒屋「利やん」に。同じく演奏会を楽しまれた、同僚のH先生ご夫妻とご友人のご夫妻、それから職員のMさんのご家族の皆さんとご一緒しました。ここ数年、「龍大吹奏楽の定演」+「利やん」というパターンが定着化しつつあります。
My Favorite Things
■このホームページには、あまり更新のないメニューバーの記事に加えて、ブログも設置しています。といいますか、ブログが中心になるようにしています。そのブログのカテゴリーのひとつが、「My Favorite Things」。ブログの右の欄、カテゴリー一覧のなかにある「My Favorite Things」をクリックすると、過去のエントリーをご覧いただけます。しかし、お恥ずかしいことに、そのほとんどが食べ物について書いたものです…。
■「My Favorite Things」とは、アメリカのミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」(The Sound of Music)のなかに出てくる一曲です。主人公のマリアが、家庭教師をしているトラップ一家の子どもたちの前で歌います。これから就寝というときに雷がなり、それを怖がった子ども達がマリアのところにやってくる…そんなシーンのなかで歌われます。私は、この「サウンド・オブ・ミュージック」が子どもの頃から大好きで、これまで何十回と視てきました(今では、DVDを持っています)。主人公のマリアを演じたジュリー・アンドリュースのファンなのかもしれませんね(この「サウンド・オブ・ミュージック」が、アメリカのプロパガンダであるという批判があることは知っていますが、それはそれとして…ですね)。
■ニューヨークにいったことが1度だけあります。もちろん仕事でいったのですが(文化遺産や博物館の調査です)、晩、夕食のあと時間が空いていたので、ブロードウェイのミュージカルを観にいくことになりました。そのとき、偶然にも、この「サウンド・オブ・ミュージック」の公演が行われていました。もちろん、行きました。写真は、そのときの新聞記事です。記念に今でも持っています(研究資料の1つとして、研究室に保管してあります)。
■とろこで、この「My Favorite Things」は、ジャズのスタンダード・ナンバーにもなっています。今日はクリスマスイブ(浄土真宗の龍谷大学には関係のないことではありますが)。少し素敵な大人の雰囲気の「My Favorite Things」を聞いてください。Sarah Vaughan(サラ・ヴォーン)が歌っています。
【追記】■Sarah Vaughanの「My Favorite Things」に加えて、Bobby McFerrinの驚異の?!「My Favorite Things」もどうぞ。
龍谷大学吹奏楽部第39回定期演奏会
■龍谷大学吹奏楽部の第39回定期演奏会のお知らせです。さきほど、チケットを吹奏楽部のホームページから申し込みました。なんとか間に合いました。申し込みは、こちらです。龍谷大学の教職員・学生は無料です。
■これで3年か4年連続で定期演奏会を楽しんでいます。定演終了後は、定演にこられた知り合いの皆さんと大津駅前の「利やん」にいくことにしています。
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☆第39回定期演奏会☆
【日時】12月24日(月・祝) 開場17:30/開演18:30
【会場】滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
【入場料】前売り券1000円(当日券1200円)
【内容】
一部
フェスティヴァル・ヴァリエーションズ
作曲/C.T.スミス
二部
ハンガリー狂詩曲第2番(本年度全日本吹奏楽コンクール自由曲)
作曲/F.リスト
編曲/井澗 昌樹
組曲「ハーリ・ヤーノシュ」
作曲/Z.コダーイ
編曲/G.C.バイナム
客演/生頼 まゆみ(マリンバ・ツィンバロン奏者) 他
指揮/若林 義人(音楽監督・常任指揮者)
無事終了「第4回大津ジャズフェスティパル」
■第4回「大津ジャズフェスティバル」が、無事、終了しました。私は、第1回・2回のさいに、実行委員として参加しました。第1回のときは、ちょうど父親の看病や看取りと重なり、ほとんど実行委員として準備活動に参加することができなかったのですが、当時、実行委員長をされていた故・小山清治さんが、「もう一度、一緒にジャズフェスをやろう」と連絡をくださり、本番直前から再び実行委員会として参加させていただくことになりました。本当に、ありがたいことです。
■このように小山さんが私を実行委員会に呼び戻してくださったのも、そもそもこの「大津ジャズフェスティバル」が始まったきっかけのひとつに、龍谷大学社会学が展開している地域密着型教育プログラム「大津エンパワねっと」が関わっていたからです。大津ジャズフェスの公式サイトの「OJFの歩み」には、次のように書かれています。
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初代実行委員長小山が、龍谷大学社会学部で実施している教育プログラム「大津エンパワねっと」と、中心市街地で地域づくりに取り組んでいる「大津まちなか元気回復委員会・企画部会」とのコラボレーションによる「町歩き」に参加。大津中心市街地の衰退を目の当たりにし、音楽の啓蒙・普及と街の活性化の一助になればと大津ジャズフェスティバル実施を決意。
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■第2回からは、中心市街地にある3つの商店街のアーケードでもステージを設けることができるようになりました。このことには、私も実行委員として努力させていただきました。もっとも、第3回以降は、仕事や老母の生活介護のため、参加できていません。中途半端に関わることはやめておこうと思っているからです。残念ですけど…。
■ただ、実行委員ではなくても、実行委員会のメーリングリストには特別に参加させていただいています。今回、第4回の準備過程でも、ものすごいメールのやり取りがありました。本当に、実行委員の皆さんの情熱には頭が下がります。回を重ねるごとに、新しい実行委員の方たちが加わり、当日ボランティアにも多数の方たちが参加されています。また、今年の来場者についても、実行委員長にお聞きしたところ、昨年よりもずいぶん増えたそうです。「大津ジャズフェスティバル」の更なる発展を期待しています。
いよいよ第4回大津ジャズフェスティバル
■詳しくは、こちらをご覧ください!!
■ところで、龍大生の皆さん。「大津ジャズフェスティバル」のきっかけが、「大津エンパワねっと」と関係しているって知っていましたか?ちょっと、こちらのページのトップをみてください。