「ビワマスを食べる会」

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◼︎先週末は呑み会が続きました。土曜日の晩は、龍谷大学吹奏楽部の音楽監督である若林義人先生と副部長の皆さんと一緒に、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」で「ビワマスを食べる会」を開催しました。お店に湖北の方から取り寄せてもらった琵琶湖の固有種ビワマスを堪能した。大変美味しくいただきました。参加された皆さんも大満足。で、ビワマスを味わいつつ、もちろん吹奏楽部の抱える課題について、みんなで棚卸し作業をしました。学生の課外活動を支える大人たちの戦略会議のようなものでしょうか。

◼︎龍谷大学吹奏楽部は、現在、全国吹奏楽コンクールへの出場を目指すチームと夕照コンサートのチームに別れて練習に取り組んでいます。8月8日には2019年度吹奏楽コンクールの京都府大会が、8月18日には関西地区大会が開催されます。夕照コンサートのネーミングは、「近江八景」のひとつである「瀬田の夕照」に由来するようですが、毎年、龍谷大学吹奏楽部をはじめとして、近隣の中高の吹奏楽部が参加してコンサートを開催しています。今年で第27回目になります。今年は、龍谷大学創立380周年・瀬田学舎開学30周年を記念したコンサートになり、特別ゲストとして、龍谷大学の卒業生でもあるシンガーソングライターのつじあやのさんが登場されます。コンクールと大きなコンサートにメンバーは分かれますが、8月10日から13日まで滋賀県内で一緒に合宿に取り組みます。

第2回「おっさんの会」

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◼︎先週の金曜日、前期最後の授業の日でした。4回生のゼミと卒論指導を終えた後、京都の四条河原町へ移動しました。職場の同僚2人と「おっさんの会」という呑み会を楽しみました(フルメンバーは4人だけど、お1人は用事があり欠席)。一応、「おっさん」なんですが、私以外の方達はずっとお若いです。彼らがおっさんならば、私はじいさんだな…と思います。もうひとつ。お2人は九州人です。出身地は福岡県と大分県。私は、1964年の春から1970年の春まで、福岡県の小倉と博多に住んでいた。ということで、「おっさんの会」でありながら「九州人会」でもありました(私は居住経験だけの似非九州人だけど。1/4は九州:母方の祖父の血が流れているけど)。

◼︎昨日は、京都らしいお店、「喜幸」へ行きました。最近、京都でちょっと呑もうかというと、よくこちらのお店のお世話になっています。「てっぱい」「おから」「青大豆汲み上げ豆腐」の3種類のお通しから。3人でシェアしました。そのあとは、鮎の塩焼き、残った骨は塩煎餅に(滋賀県産・高島市の石田川の鮎)。茄子と万願寺とうがらしを炊いたんとか、夏野菜の天麩羅とか…。同僚のお2人もとても喜んでくれました。いつも思いますが、店主の浅井喜美代さんのお料理は美味しいです。酒はアサヒビールから入って、新潟のなんといったか、「鮎」が入った銘柄の冷酒、そして京都伏見の「桃の滴」を楽しみました。同僚の方達との呑みなので、必然的に職場の課題について議論することになるのだが、お1人が浄土真宗本願寺派の僧侶であることから仏教のことについても話は広がりました。また、人の最期(終末期)をどう支えるのかといった問題にまで。

◼︎少し飲み足らなかったので、「喜幸」から二件目は近くの「珉珉」へ。「そのコースはないだろう!」との批判を承知で。名物のジンギスカンをつまみながら、高粱酒。50度ぐらいある。今、この投稿書きながら、もっと普通の酒にしておけばよかったと…反省。それはともかく、普段、あまり話しをすることもない同僚のみなさんと交流ができて満足できました。

「コスパ」な人生…そうかな。

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◼︎たまたま、twitterで小倉ヒラクさんという方のツイートを拝見しました。「おっ!!」と思いました。同僚の教員と、似たようなことを話していたからです。

◼︎人はその時々にいろんな選択をしなければ生きていけませんが、多くの学生の皆さんと話をする際に「コスパだけで判断しているとつまらない人生になるよ」と常々言っています。同僚は、学生の皆さんから、「これをやって何の意味があるのですか?」という質問を受けるようです。その際、やる前から意味を見出すことができる「目的として考える意味」と、振り返った時に未来の自分によって見出される「結果としてわかる意味」があって、前者ばかりが気になって後者を考えないのであれば、「誘われたり,呼びかけられたり,出会ってしまったりしたものに対して『よくわからないけどやってみる』を避けると結果として機会損失となってしまうのでは…」と言っておられるようです。新自由主義的・市場原理が生活の隅々にまで浸透しているせいでしょうか、すぐにどうすれば良いのか(短期的な評価)が分からなければ、困ってしまうのです。

◼︎そのような話をしばしば同僚としていた者ですから、以下の小倉ヒラクさんのツイートの強く反応してしまいました。よく見ると、このツイートに1万を超える方達が「いいね」と評価されています。なるほど…なのです。

20歳くらいの子たちの話を聞いていると「無駄なことしたくない」の恐怖が相当大きいようです。無駄に対しての耐性をつけないと、どんな才能も頭の良さもアイデアの素晴らしさも意味を持ちません。それを社会のなかで活かすための「行動」が生まれないからね。「無駄上等!」と振り切るのめちゃ大事。

◼︎小倉ヒラクさんのこのツイートが興味深く、他のツイートも読んでみました。いいですね〜。どんな人なんだろうと思って調べてみると、少し前に購入した『発酵人類学』の著者でした。1983年生まれと言いますから、まだ30歳代。お若いです。小倉さんの公式サイト「ABOUY ME」で、小倉さんのご経験されてきたことがまとめてありました(一般には、こういうのって経歴っていうでしょうが、それともちょっと違うような)。すごく面白い方ですね。型破りという言葉だと陳腐になってしまいますね。(つづく)

龍谷大学新月会

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■昨晩は、龍谷大学に勤務する関西学院大学出身者の集い「龍谷大学新月会」が、JR二条駅の近くのお店で開催されました。仕事のため、どうしてもご参加いただけない方もおられましたが、今回から政策学部の教員のお2人がご参加くださることになりました。ありがとうございます。最後は、そのうちのお1人がエールをきってくださり、参加者全員で校歌「空の翼」を斉唱しました。仕事でお忙しく参加できなった皆様、次回はどうぞよろしくお願いいたします。この日参加された政策学部の教員のIさんは、うちの娘と大学院時代に同じ分野で研究されていたことから、うちの娘とは別の大学院で学ばれていましたが、うちの娘のことをご存知なのだとか。完全に1世代下の同僚が勤務されるようになりました。こうなると、もう本当に退職目前という感じです。ところで、会場となったお店「二条 えん」のお料理は、大変丁寧に調理されていてとても美味しくいただきました。新しいお店ですが、皆さんもぜひ御立ち寄りください。知り合いの方の御連れ合いのお店です。

農学部✕(株)ローソン 農学部生考案デザインおにぎり再販開始!

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◼︎龍谷大学農学部がローソンとコラボした「新しいお米のカタチプロジェクト」の成果、滋賀県産「みずかがみ」使用おにぎり(「和風だし飯おにぎり」「洋風ブイヨン飯おにぎり」の2品)が再販されることになりました。大学のホームページの記事を転載します

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農学部✕(株)ローソン 農学部生考案デザインおにぎり再販開始!

2017年度~2018年度にかけて、農学部では、農学部×(株)ローソンプロジェクトとして、「新しいお米のカタチプロジェクト」活動に取り組みました。その際、ご協力を得た(株)ローソンの商品(おにぎり)のパッケージデザインに学生のアイデアを使用していただくこととなり、2018年12月に期間限定で発売いたしました。
 
おにぎりは大変好評で、再発売の声も多数ありました。そんな中、この度7月1日「びわこの日」にあわせて、再発売が決定しました。滋賀県産みずかがみを使用した地産地消の商品は、滋賀県内のローソン約160店舗で販売されています。ぜひご賞味いただき、農学部生がデザインしたパッケージにもご注目ください。

<詳細>
販売期間:7月1日(月)~ 7月15日(月)
販売店舗:滋賀県内ローソン約160店舗
販売商品:滋賀県産「みずかがみ」使用おにぎり
    (「和風だし飯おにぎり」「洋風ブイヨン飯おにぎり」の2品)

地域のコラボ(大津エンパワねっと)

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◼︎昨日の午前中は「大津エンバワねっと」でした。中央地区担当の皆さんは、中央学区自治連合会の皆さんとの協働で進める高齢者を対象としたプロジェクト「我はまちの子、居酒屋クラブ〜一品作って元気になろう〜」の資料づくりに取り組みました。自宅に閉じこもりがちな男性高齢者を対象としたプロジェクトです。サポーターの方達も集まり、一緒に買い物をして、手軽なおつまみを作り、好きな人はお酒もちょっといただきながら、交流を深めていくというプロジェクトです。

◼︎プロジェクトのネーミングは、自治連合会長の安孫子邦夫さんです。学生たちは、この1週間、男性高齢者でも簡単に作ることのできるレシピを手作りの資料にまとめました。味のあるレシビ集ができました。また、これから口コミでメンバーを集めていくのですが、その際に使うチラシも。学生たちがブラッシュアップしたレシピやチラシは、一度、地域の皆さんと一緒に再検討してブラッシュアップしていきます。こうやって実際に資料を作ってみると、まだまだ検討しないといけないこと、詰めないといけないことがわかってきます。

◼︎瀬田東学区を担当する学生さんは、瀬田キャンパスと瀬田東学区が隣接していることから、キャンパス内の各部署に学区からどのような情報(要望等)が入ってきているのかを確認してきました。じっくり時間をかけて地域の課題を掘り起こしていこうとしています。7月28日の報告会に向けて、学生たち、頑張っています

ドンコ

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◼︎毎月、東北各地からその土地で獲れた美味しい農産物・水産物を届けていただく契約をしています。今月は、「ドンコ」が届きました。ドンコ=冬子と書くと、肉厚の立派な干し椎茸を頭に思い浮かべる方が多いでしょう。また、綺麗な小川にいるハゼの仲間の淡水魚を連想される方もおられるでしょうね。流れが緩やかで底が砂地のような場所にいる淡水魚です。でも、今回のドンコは、海の魚です。深海魚です。深海魚だからでしょうか、写真のようにですから、釣り上げると口から胃袋が飛び出しています。このドンコ、東北地方や北海道でこの季節に漁獲される魚です。正式名称は、「エゾアイナメ」というようです。非常に美味しい魚です。水深100mのあたりにいると聞いています。

◼︎一昨日、このドンコが届きました。その日、私は「大津エンバワねっと」の懇親会があり、地域の皆さんと大津の街中で飲んでいました。気分良く帰宅すると冷蔵庫に発泡スチロールの箱が。氷詰めになったドンコでした。すぐに下処理しないと痛むようなので、3枚におろしました。ドンコは肝が美味しいので、丁寧に取り出しました。身は、ネギ・ショウガ・シソと味噌でタタキにしました。このタタキにも少し肝を加えました。ドンコのアラは味噌汁にすることにしました。ネギと豆腐、そしてこちらにも肝を加えました。食べたのは昨日でしたが、ドンコのタタキと味噌汁を大変美味しくいただきました。

第14回「龍谷大学餃子研究会」

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20190619gyouza5.jpg■昨日は「龍谷大学餃子研究会」でした。第13回か第14回か…、曖昧であることに気がつきました。きちんと記録をとっていない時期があり、10回前後が曖昧です。まあ、それは良いとして、今回は2軒の餃子専門店で研究会を開催しました。「京GYOZA杏杏」と「餃子チャオチャオ」です。最近の京都では、餃子専門店と名乗るお店が増えてきました。京都は餃子消費量が全国4位らしいので、市民の餃子への関心や評価基準もかなりかなり高いのではないかと思います。そういう背景もあるのかな。

■京都の「ミスター餃子」を京都餃子の最高峰と評価する私たちの基準からすると、今回のばあいは、後者のお店の方が私たちの好みだったように思います。後者の方のお店、大阪の一口餃子の会社の出店です。京都祇園の「泉門天」とも同じカテゴリーに入る餃子かなと思います。今回も、ビールとハイボールを呑みながら、餃子のみをひたすら頂きました。大変真面目な研究会です。ところで、副会長から教わったのですが、餃子の前に牛乳、食べ終わった後にリンゴジュースを飲むと、翌日に支障が出ない(息がニンニク臭くならない…)とのこと。ほんまかな…。試してみようと思います。

■私たちの餃子研究会では、京都以外の地域への遠征、海外への遠征(例えば香港)、さらには実習等の企画も考えています。実現したらいいな〜。餃子は奥が深い!!

ジューンベリーの収穫

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◼︎我が家の小さな庭ではありますが、全面的に大改修した時、庭師さんと相談をしてジューンベリーの苗木を植えてもらいました。樹の名前にベリーと入っているように、実がなります。赤い実です。甘酸っぱい味がします。この実を我が家では、庭から収穫できる果実として楽しんでいます。昨年は、苗木が少し大きくなった程度だったので収穫できた量は少なかったのですが、今年はその苗木も大きく成長して、かなりの実を収穫することができました。

◼︎まだ実が青いうちから、鳥に食べられないようにネットをかぶせていました。そのよう鳥害?!を防御したこともあり、かなりの実を収穫することができました。とはいえ、少しだけですが、鳥にもお裾分けをすることにしました。収穫できた量はステンレスのボウルに2杯。予想以上に採れました。近ければ2歳の孫にもプレゼントしたいのですが、ちょっと離れています…。

◼︎結局、ジューンベリーは約2kgを収穫したのですが、そのうちの一部を、お隣の仲良しの5歳の男の子にお裾分けしました。また、冷凍にもしました。時々、ヨーグルトに乗せて食べようかなと思っています。残りは、小さな実から軸を外したりしてきれいに洗ってから、ジャムにしました。家にとってあった瓶を10個熱湯で消毒して、出来上がったジャムを瓶詰めしました。こういうのは、ちょっとスローライフっぽいかな。小さなジャムの瓶を、お隣の男の子にブレゼントすことができました。離れたとろこにいる孫にも、プレゼントしようと思っています。

京阪電車の「北船路」

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■昨日は、ひさしぶりに総合地球環境学研究所研究所に行くことになりました。長い間取り組んできた研究プロジェクトも纏める段階に入り、この日は、プロジェクトの成果を纏める書籍の編集会議でした。私たちの本を出してやろうと、真正面から受け止めてくださった京都大学学術出版会からは、編集長のSさんと編集者のOさんがお越しくださいました。ありがとうございました。出版のプロであるお二人から、非常に有益なコメントや指摘をいただくことができました。文理融合というなかなか困難なプロジェクトですが、私たちの目指してきたことが、編集者のお立場からも評価していただけたようで、とりあえず一安心しました。本の中身ですが、「流域ガバナンス」のあり方を、地域の「しあわせ」と流域の「健全性」という概念から考えていくことになろうかと思います。午後にも編集会議が開催される予定でしたが、スムースに午前中だけで終了することができました。この編集会議の後は、編集作業に取り組む京都大学生態学研究センターの谷内繁雄さんと出町柳で昼食をとり、少しいろいろ書籍やプロジェクトの行く末に関して相談をした後、京阪を利用して帰宅することにしました。京阪電車の車内に乗ると、ひとつの吊り広告に目が止まりました。

■「長寿の国 滋賀 醗酵めぐりはハッピーめぐり!」という企画です。京阪電車に乗って、醗酵食の名店を巡りましょう…という企画のようです。もっとも、醗酵とは関係のないお店も入っています。まあ、美味しいからいいか。それはともかく、ポスターをじっくり見ると、大津市丸屋町にある平井商店(万治元年、1658年創業)の日本酒が写っています。平井商店さんは、「浅茅生」という銘柄で有名ですが、その横に「北船路」も並んで写っていました。この「北船路」は、もう卒業していますが、私のゼミの学生たちが平井商店さんと比良山形蓬莱山の麓にある農村・北船路とをつないでプロデュースした日本酒です。酒瓶の一番右に並んでいます。瓶のラベルも全て学生たちがデザインしました。「北船路」を京阪電車の中で見つけることができて嬉しかったなあ。平井商店さん、ありがとうございます。

■京阪電車の「長寿の国 滋賀 醗酵めぐりはハッピーめぐり!」ですが、以下を情報をご覧ください。ぜひ、大津の醗酵食(日本酒、漬物、鮒寿司、味噌…)を買い求めながら散策なさってください。
https://www.keihan.co.jp/traffic/valueticket/ticket/hakkou/
https://www.keihan.co.jp/…/uplo…/2019-04-15_hakko-meguri.pdf

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