NHK「クローズアップ現代+」「世界中の海からプラスチックをなくす」


■NHKの「クローズアップ現代+」で放映されたものです。こういう若者の行動力。すごいなと思います。とても素敵です。
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25歳のボイヤン・スラットさんは、長さ600メートルの巨大な装置を作って、海のプラスチックごみを回収したいと挑戦しています。
クラウドファンディングなどで44億円(!)を集め、装置を載せた船は世界で最も多くのごみが集まるとされる”太平洋ごみベルト”へ…

https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0008/topic019.html

2020年 新年のご挨拶

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20190103mygarden1.jpg■昨年の1月に母が86歳で天寿を全うしたことから、新年のご挨拶もそこそこにして、今年のお正月は控えめ⁈に過ごしています。一昨年から、還暦になったことを機に、年賀状での新年のご挨拶も失礼させていただいています。もっとも、年末に東京で働く息子が帰省し、今日はこれから奈良に暮らす娘の家族や、親戚の皆さんとの新年会です。控えめなお正月ではありますが、それなりに楽しんでいます。

■日差しが暖かいので、庭に出て春の準備をしている庭の草木をボーッと眺めています。小さな小さな庭ですが、なんとなく心が安らぎます。大学の仕事だけでなく、学外でもNPO法人「琵琶故知新」の運営、高島の「全国棚田サミット」の支援、大津市大石・田上地域の活性化…といろいろありますが、ボチボチとやっていくことにします。ご理解ください。体調のこともありますが、マイペースでやっていくことにします。どうか、よろしくお願いいたします。

■大学の仕事ですが、定年退職まであと7年となり、いろいろ考えるところがあります。龍谷大学が頑張って取り組んできた地域連携を、次の時代の教学運営の大切な軸にできればと思っています。しかし、私には限られた時間しかありません。できること/できないこと。やるべきこと/やるべきでないこと。そのあたりをきちんと峻別して、若い世代の同僚の皆さんを応援することを基本的なスタンスとして働いていければと思っています。

2019年、ありがとうございました。


■2019年、還暦を超えて61歳になりました。昨年は4年連続になりますが、長浜-南郷洗堰-大津-雄琴温泉と、徹夜で100km歩くことができました。その一方で、メニエール病の症状が出てきて、体力の衰えを実感する年になりました。また、4月から龍谷大学吹奏楽部の部長に就任し、様々な経験をさせていただくとともに、たくさんの感動を経験することができました。お世話になった皆様に、心より感謝したいと思います。ありがとうございました。それでは、皆様、良い年をお迎えください。

■動画は、NHK紅白歌合戦のtweetを貼り付けたものです。竹内まりやさんの「いのちの歌」です。

■紅白が終わったら、リンクが消えてしまいました。ということで、以下からどうぞ。

大晦日

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■新年を迎えるにあたり、やはり窓を拭いたり庭の掃除をしたりと、いろいろ仕事をせねばなりません。昨日と今日、かなり時間をかけて庭の世話をしました。我が家は道路から一段高くなった所に建っています。庭には約25種類ほどの樹が植えてあります。道路と住宅の間の法面には、ヤマボウシ、ブラシノキ、モミジ、ジューンベリー、ブルーベリー、カラタネオガタマ、ツバキ等を植えてあります。ブラシノキやツバキ、カラタネオガタマは落葉していませんが、その他は紅葉した後に落葉します。その落ち葉を集めるのが晩秋から年末にかけての庭仕事になります。結構大変ですし、楽しいわけではありませんが、嫌ではありません。きちんと世話をしなくちゃな…という感じでしょうか。

■今日は大晦日ですので、もうほとんど落葉しています。落葉した落ち葉をひたすら拾う…という感じです。すると、あることに気がつきました。モミジの枝がたくさん伸びているところに、落ち葉の小さな塊があるのです。そこには何かたくさんの紐も混じっていました。棒で引っ掛けて取り除きました。なんと、鳥の巣でした。このモミジの横に道路から玄関に向かう階段があり、日々、登り下りしているのですが、まったく気がつきませんでした。春から夏にかけては葉が繁っているので、わからなかったのです。わざと人間の暮らしに近いところで営巣したのか、それともモミジの葉が茂っているので隠れ家にはちょうど良いと判断して営巣したのか、その辺りの理由は私にはわかりません。何の鳥でしょうね。直径15cm程度なので、小鳥だと思います。落葉の掃除ばかり気になっていたので、驚きました。我が家の庭は、いろんな生き物が生息していますが、鳥にも巣をつくる場所を提供できていたんですね。とても嬉しいです。
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■9月に「アボカドとライムポトス」という投稿をしました。アボカドを料理に使ったあとの種、これを水栽培で育ててみることにした…という投稿です。種に爪楊枝を刺して、コップにたっぷり入れた水に半分ほどつけました。なかなか変化がなかったのですが、とうとう種が割れて根が伸びてきたことを、うれしがって投稿しているんですね。「そのうち芽も出てくるのではないでしょうか。楽しみです」と書いていましたが、なかなか目立った成長はありませんでした。しかし、あれが3ヶ月たって、ようやくこんな感じになってきました。なかなか嬉しいですね。今後は、これを鉢植えにして育てていこうと思います。

■小さな家ですが、庭にもたくさんの草木を植えています。室内にも、たくさんの観葉植物が。こうやって植物と一緒に暮らしていると、心がやすらぎます。持病にメニエール病にも良い影響があるかもしれません。

「時の踊り」ベルリンフルートアンサンブル


■先日の龍谷大学吹奏楽部の定期演奏会で演奏された「時の踊り」。イタリアのオペラ作曲家ポンキエッリの作品である歌劇「ラ・ジョコンダ」第3幕です。ベルリンフルートアンサンブルの皆さんが、いろんな音域のフルートで演奏しています。すごい…。びっくりです。フルートだけですが、すごいなプロは、ほんまに。

縦コン

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■一昨日は、学生時代に所属していた関西学院交響楽団(通称、関オケ)のビオラパートを中心とした「縦コン」でした。「縦コン」とは、学年を超えて縦につながったコンパ…のことでしょうか。コンパという言葉自体が今や「死語」のような気もしますが、我々の世代はなんと言っても飲み会ではなくて、コンパです。昨日の「縦コン」の正式名称は、「20191228大ビオラ会縦コン」です。

■参加者は48名。そのうちの41名はビオラパートの方達ですが、残りの7名は、他のパートの方達です。私もこの他のパートのうちの1名になます。私の場合、現役時代はずっとバイオリンを弾いていましたが、卒業して大学院に進学してからは、後輩たちの定演でエキストラとして弾いていました。その時代に1回だけ、ビオラを弾いたことがあるのです。内声部のパートに憧れていたのですね。堤俊作さんが指揮をされたベートーベンの交響曲第3番「英雄」でした。ビオラとバイオリンでは奏法が違うのですが、私は我流で、ビオラをバイオリンのように弾いていたと思います(^^;;。ただ、バイオリンの譜面はト音記号ですが、ビオラはハ音記号。最初の頃は、頭の中でト音記号をハ音記号に変換していたので、大変でした。ちなみに、昨日、胸にはったネームカードにはハ音記号がデザインされていました。細かい気の配り方ですね。

■昨日は、1970年に卒業された大先輩から、2018年に卒業されたばかりの後輩の皆さんまで、大勢の方達が集まりました。1970年に卒業された大先輩の頃は、キャンパスは学園紛争でロックアウトされていて、部室にしかいく場所がなかったとか…2018年卒業の方達にはなかなか理解しがたい話かと思います。驚いたのは、1982年卒業の先輩と2018年に卒業された後輩が親子で乾杯のおんどを取られたことです。もちろん、親子でビオラパートです。すごいですよね。年齢の幅はかなり広いです。親子よりは離れていて、場合によれば祖父母と孫くらい…かな。これも、すごいですね。ただ、若い後輩の方達がおられるおかげで、私の卒業年次に近い後輩以上の人たちは、みんな平等に歳をとった感じで、みなさん立派なおじさん、おばさんになっておられました。妙な安心感(^^;;。

■昨日は、東京等の遠方から、この「20191228大ビオラ会縦コン」のためにやってこられた方が何人もおられました。その先輩が途中で帰宅されるということで、後輩のひとりがエールを切って校歌「空の翼」を全員で歌いました。もちろん、最後にも、もう一度「空の翼」。いいですね〜。みんな校歌の1番だけは歌えますね。

■昨日のお店「鳥居」は、西宮界隈では有名な焼き鳥屋さんです。私の学生時代の頃は、阪急仁川駅そばに本店がありましたが、現在では、甲東園駅や昨日の小林駅のそばにもあります。大変有名なお店で、お店のなかがいっぱいな時は、お店の入り口の前にビールのケースを置いて、その上に板を敷いて椅子がわりに使っていました。とても懐かしかったです。ちょっと、味は変化していたけれど…。こうやって昔を懐かしみながら、幸せな気持ちになって、少しずつ歳をとって行けたらいいなあと思います。

■「20191228大ビオラ会縦コン」の会場は西宮市でした。ここから大津の湖西にある自宅まで戻らねばなりませんでした。帰宅に時間がかかるので、多くの皆さんが余韻に浸っているところを、お先にお暇させていただきました。東京に深夜バスで帰るという同級生と一緒でした。タフネスです。女性ですけど。若いな〜。それはともかく、スマホのアプリで帰りの電車を検索。すると…

阪急小林→阪急西宮北口→阪急十三→阪急高槻市→阪急大山崎…徒歩…JR山崎→JR京都→湖西線…

■ずいぶん、乗り換えをしなくてはいけませんが、これが一番早いらしく、アプリの指示通りに帰宅することにしました。JR山崎駅、なかなか素敵な佇まいです。調べてみると、1927年(昭和2年)に建てられた駅舎のようです。入り口のアーチが素敵です。戦前の都市郊外に建設された住宅地の最寄り駅…の雰囲気が出ているような気がします(勝手な妄想ですけど)。そばには、サントリーの山崎蒸溜所があり、アサヒビールの山崎山荘美術館があります。そのイメージともよくあう素敵な駅だと思います。

スーパーキッズ・オーケストラ

スーパーキッズ・オーケストラ
指揮・芸術監督 佐渡裕
「ホルベアの時代から」(ホルベルク組曲)グリーグ作曲
第1曲:前奏曲 Allegro vivace、
第5曲:リゴドン Allegro con brio

■たまたま、YouTubeでみつけました。清々しい気持ちになります。指揮は、佐渡裕さんです。以前、ノルウェー旅行をして、グリーグゆかりの地を訪問しました。それから、グリーグを意識して聞くようになりました。この曲をきちんと練習して演奏したことはありませんが、確か大阪府立北野高校のOBOGの皆さんがやっておられるオケの新年会か何かで弾いた記憶があります。私にとっては初見大会だったので、全く弾けませんでしたが(^^;;。約40年前のことですかね。

「琵琶故知新」の法人登記

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■設立の準備を進めてきた特定非営利法人「琵琶故知新」、先日、事務局の藤澤栄一さんのところに、滋賀県庁から認証書が届きました。そこで、藤澤さんと一緒に、26日の午前中、大津市にある法務局で法人登記をすませました。何も問題の指摘がなければ、ぎりぎり令和元年の設立ということになります。そのことは、正月明けにもわかるようです。この日、藤澤さんから、NPOの名刺を渡されました。いよいよですね。年末のドタバタでまたまたメニエール病のめまいがしているのですが、無理のない範囲で頑張ります。みなさん、私たちの「びわぽいんと」の活動にご賛同ください。また、応援してください。よろしくお願いします。

■「びわぽいんと」は、市民団体「水草は宝の山」(水宝山)のメンバーで琵琶湖汽船社長である川戸良幸さんが報告されたアイデアから生まれました(川戸さんは、「琵琶故知新」の副理事に就任されます)。この「水宝山」から、今回の「びわぽいんと」のような新しいアイデアが、また出てくれば良いなあと思っています。

龍谷大学吹奏楽部 第46回定期演奏会

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■昨日は、龍谷大学吹奏楽部の第46回定期演奏会でした。素晴らしい演奏に、大変感動いたしました。今回は、私もよく知るクラシックの曲がプログラムに入っていました。最後の曲は、ワーグナーの歌劇「リエンツィ」序曲。学生時代にオーケストラで演奏しているので、個人的にも格別な感動がありました。アンコールの「ダニーポーイ」も心に音が染み込むようでした。部員の皆さん、ありがとうございました。龍谷大学吹奏楽部は、このようなクラシックから現代曲、そしてポップスに至るまで、非常に幅広い音楽的表現のできる素晴らしバンドだと思います。若林監督をはじめとして、指導者の先生方が、全国屈指の学生バンドに育て上げてくださったおかげです。

■今年の4月に部長に就任して、できるかぎり吹奏楽部の活動に伴走してきました。とはいっても、基本は「ただ、いるだけ…」の部長です。どれだけ実質的に吹奏楽部に貢献できたのかなあ、その辺りのことはよくわかりません。長い目で見てください。とはいえ、4月から12月までの9ヶ月で、ずいぶんたくさんのことを経験させていただきました。たくさんのステージを拝見することができました。降誕会の提灯行列にも一緒にくっついて京都の街中を歩きました。練習場にも何度も通って、部員の皆さんの練習の様子を見守ってきました。吹奏楽コンクールの京都府大会、関西大会、そして全国大会へと進んでいくプロセスを部員の皆さんと一緒に体験できました。部員の皆さんが、演奏だけでなく運営に関しても相当な努力や苦労をされていることを知ることになりました。だからでしょうか、最後の演奏会を終えて、ステージ上で涙を流す4回生皆さんの気持ちが伝染してちょっともらい泣きしてしまいました。まあ、元々、涙脆いということもありますが…。

■今年の演奏会、昨日の定期演奏会が最後になりますが、新年になりますと、アンサンブルコンテスト、京都府精華町の中高生とのジョイントコンサート、関東の大学吹奏楽部とのジョイントコンサートと、いろいろ演奏活動が予定されています。ちなみに明日は、他大学との吹奏楽関連の会議があります。コンクールを中心に大変盛り上がっている中高の吹奏楽部とは異なり、大学の吹奏楽部は全国的にやや停滞気味です。大学の吹奏楽部の数自体も減少しているそうです。また、吹奏楽部として活動をしていても、コンクールには参加しない大学多数あります。個別の大学を超えて連帯しながら、もっと大学の吹奏楽を盛り上げて行こう…明日はそのような会議です。もっとも私は吹奏楽の世界は超初心者でしかないので、関係者の皆さんのご意見から学ばせていただくことになります。

ひさしぶりの「インデアンカレー」

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■年末、いろいろ仕事が混んできてストレスが溜まったせいでしょうか、背中→肩→首→リンパの流れが悪くなり→内耳に悪影響といういつものルートでまたまたメニエール病が発症中です。軽度ではありますが、フラフラして少し気持ちが悪い状態です。本当に深刻になると、ひどい吐き気がして病院に運ばれるということもあるらしいですが(知人の話)、今のところそこまでは行っていません。ただ、フラフラし始めると仕事になりません。困りました。

■とはいえ、食欲だけはまだかろうじてあります。昨日は、大阪の福島にあるザ・シンフォニーホールで龍谷大学吹奏楽部の定期演奏会が開催されることで、午前中の用事を済ませて午後から駆けつけました。大阪を通過することから、それならばと下車しで、阪急三番街にある「インデアンカレー」を堪能することにしました。「インデアンカレー」をいただくのであれば、万全の体調で臨みたかったのですが、仕方がありません。

■今年の1月に亡くなった母親が一人暮らしをしているときには、毎週、世話をしに通っていました。その時、大阪の街を通過するので、よく「インデアンカレー」をいただいて気合を入れていました。「インデアンカレー」をいただくと、あの介護真っ只中だった頃のことを思い出します。いろいろありました…。それはともかく、甘くその後に辛さが襲ってくるあの「インデアンカレー」の独特の味は、もちろん健在でした。ちょっとフラフラしながらも、美味しくいただきました。

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