シャクナゲと体調
▪️我が家の庭の、セイヨウシャクナゲが咲きました。蕾の中に、これだけの数の花が用意されていることにいつも驚いています。写真は、同時に撮った物ですが、開花したもの、開花直前のもの、まだ蕾のもの、それぞれ撮りました。昨年に行った私の剪定の仕方が悪かったのか、今年は蕾が少ないです。瀬田キャンバスの4号館の前にも、大きなシャクナゲがあったと思いますが、今年も立派に花を咲かせていますかね。気になっています。
▪️話は変わりますが、体調のことも。寒くなってきたら身体の調整ができず、喉が痛くなったり、熱が出たり、そんなふうにして風邪をひくということはあるのですが、逆に、急に暑くなり喉が痛くなり…ってことはあるんでしょうかね。今回は、熱こそ出ませんでしたが、喉が痛くなり、やばいな〜と思っていました。また、平熱なのに、微熱が出ているような感覚もありました。今はおさまりましたが、咳が出だすと止まらなくなったり、時々、鼻水も大変です。鼻水は、花粉症かもしれませんが。
「琵琶湖デジタルマップ」
▪️「未来ファンドおうみ」より助成金をいただき私ども特定非営利活動法人「琵琶故知新」で「琵琶湖デジタルマップ」を開発しました。そのことを、「未来ファンドおうみ」のサイトでもご紹介をいただきました。ありがとうございます。これまで、「未来ファンドおうみ」からの助成に加えて、滋賀県庁や民間団体の皆さんのご協力を得て、ここまでなんとかたどり着くことができました。
▪️個人的には、世界農業遺産遺産「琵琶湖システム」に関わる、森・里・湖の様々な活動や団体、選考委員長を務めている夏原グラントで助成を受けられた滋賀県の環境保全団体についても、登録していただけるととても嬉しいです。そのように、滋賀県庁農政水産部の担当部署、平和堂財団や夏原グラントの事務局に働きかけていくつもりです。
▪️現在、この「琵琶湖デジタルまっぷ」を開いていただくと、①「まちのコイン ビワコ」にご登録していただいている個人や団体、②滋賀咲くブログにご登録していただいている個人や団体、そして③滋賀県の方で把握されている農産物直売所、④リバコ(プラスチックゴミの問題に取り組んでいる飲食店)、それぞれのマップをご覧いただけるようになっています。まだまだ改良していくことになろうかと思いますが、まずはマップを開いて、使い勝手を試してみていただけると嬉しいです。現在は、①〜④までのカテゴリーの個人や団体ということになりますが、いろいろ工夫をして、カテゴリーを増やしていけるのではないかとも思っています。以前、博物館の学芸員の方とお話をしていた時に、「参加型調査の結果を表示するのにも使えるね」という話をしたこともあります。使い方に関して、いろんなアイデアが提案されてきたら嬉しいです。
▪️現在、この「環境社会学/地域社会論 琵琶湖畔」は、大学のサーバーに置いていますが、定年退職が近づいてきて、そろそろ学外の民間のサーバーに移設するとになりますが、新しい日々の投稿は、この「滋賀咲くブログ」に乗り換えて、今あるこのサイトはアーカイブとして保存しようかなと思っています。
我が家の庭が、さらに賑やかになりました。
・左はドウダンツツジです。春は、このような小さな可愛らしい白い花を咲かせます。そして秋になると真っ赤に紅葉します。右はタイムです。あのハーブのタイムと同じです。葉をとって指で擦るとあの香りがします。でも食用ではないようです。正式名称は、クリーピングタイム。ガーデニングの際にグランドカバーとして植えられることが多いようです。
・左はイカリソウ。花が、昔の船の碇のような形をしているからでしょうね。今年は咲かないかなと思っていたところ、どんどん花芽が伸びてきて花を咲かせてくれました。右は、シバザクラ。庭の法面に植えてあります。庭師さんに苗を植えていただきました。残念ながら、全ての苗が活着しなかったので、少し隙間があります。そこについては、来年、追加で苗を植えることにしています。
・左がチューリップ。オレンジのものは、少しかわった花びらになっていますね。八重咲きという種類でしょうね。右はローゼンセマム。年を追うごとに広がってきて、たくさんの花を咲かせてくれています。
・左は野生のスミレです。鉢の中に勝手に生えてきました。スミレの種子にはアリが好むエライオソームという物質が付いています。アリはそれを食べるために種子を巣に持ち帰るのですが、種そのものは邪魔になるので、巣の外に捨てられます。スミレはそうやて拡散していくのです。いわゆる雑草は容赦なく抜いていくのですが、このスミレだけは残しています。このスミレは白い花ですが、我が家の大方のスミレは紫の可愛らしい花を咲かせています。右は低木であるオトコヨウゾメの花。
・左はシャガ。根を伸ばしてどんどん増えていきます。裏庭の土捨て場は、今はシャガの花壇になってしまいました。増えすぎないように注意しなければなりません。右はスノーフレイク。妖精が住んでいそうな可憐な花です。
・左はオダマキ。右はブルーベリーです。庭師さんが、よく実がなるように、特殊な剪定をしてくださいました。今年もたくさんの花が咲いてくれています。ということは、たくさんの実がとれるということですね。
・左はハナニラです。食用「花ニラ」とは、別のものです。「花ニラ」は野菜のニラの花ですが、「ハナニラ」は観賞用の園芸品種です。こちらも可愛らしい花を咲かせます。うちのハナニラの開花は、日景のせいか少し遅れました。今年は咲かないのかなと心配していましたが、きちんと咲いてくれました。右はエリカ。
・左はスーパーアリッサム。施肥をしていないので、花の咲き方がイマイチです。右はサクラの盆栽。娘が我が家にプレゼントしてくれたものです。最初は、成長が不安定でなかなか花を咲かせませんでしたが、今は、毎年、咲いてくれています。下は、リュウキュウアセビ。
▪️我が家の庭、とても賑やかになってきました。冬の間にきちんと手入れをしていると、もっと素敵に咲いてくれたとは思いますが、今となっては仕方がありません。社会学部の移転の準備や、自分の仕事等でなかなか庭に気持ちが回りませんでした。4月からは、最低でも週4日、でもだいたい5日は大学に行っているので、庭と向き合う時間がさらに少なくなりました。こんなにたくさんの花が咲いていることに気がついて、我が家の庭ながらちょっと驚きました。適切な施肥を行なっていたら、もっとしっかり咲いてくれたかもしれません。私が冬の間に行ったことは、枯れた葉を刈り取ったり、落ち葉を取り除いたりといったことでしょうか。枯れた葉をそのままにしておくて、新しい緑の葉に茶色の昨年の葉が混じって美しくないのです。本当は、お世話になっている庭師さんのご指導通り、施肥をしてバーク堆肥でカバーしておきたかったのですが、できませんでした。残念。
▪️今日は少し時間をとって、庭の世話をしました。なんだか、庭に対する罪滅ぼしという感じですかね。でも、庭はスッキリしました。安心しました。
第14回「2025年度 夏原グラント」助成金贈呈式
▪️今日は、草津市の第14回「2025年度 夏原グラント」助成金贈呈式が、草津市にあるクサツエストピアホテルで開催されました。私は2014年度からこの「夏原グラント」の選考委員に加わりました。今年度から選考委員長になりました。前任者の仁連孝明先生が本務の方が大変お忙しくなられことから退任されました。ということで、その後に就任することになりました。仁連先生と知り合ったのは、ずいぶん昔です。今から20数年前かと思います。ある研究プロジェクトでご一緒させていただいのが最初の出会いでした。その後も、時々、お仕事を一緒にさせいただきました。そのようなわけで、仁連先生の後を引き継ぐことにしました。
▪️ 公益財団法人平和堂財団が主催する環境保全活動助成「夏原グラント」は、2012年度から始まり、今回で14回目となっています。京都と滋賀の団体を対象に、一般助成43団体、ファーストステップ助成19団体、ステップアップ助成1団体、あわせて63団体が採択されました。助成金総額は、18,935千円(約1900万円)です。一般助成の新規応募団体は40団体あり、その中から16団体が採択されました。多くの団体から応募があり、夏原グラントに対する期待が大きいと感じています。これまでの助成金累計は、748団体、212,111,000円(2億1千万円超)となっています。ローカルレベルのこうした助成金としては、全国的にみても、その規模は群を抜いていると思います。
▪️ 夏原グラント、当初(2012年)は、滋賀県から始まったので、琵琶湖など水環境の取り組みが多かったのですが、最近は少なくなっています。活動は多様で、里山の保全、竹林整備活用、生物保全、農地の保全、獣害対策に加え、自然体験、地域づくり活動も多くなっています。環境保全団体だけが採択されているわけではなく、子どもの体験活動の実践をしている団体、地域づくり団体など、多様な団体も採択されています。本年度新規に採択された団体は、ファーストステップ助成から採択されたものが8団体、過去に助成を受けられていて再応募から採択された団体も4団体あって、いずれも過去最高でした。
▪️選考委員長の責任の重さを感じつつ、今後も、京滋地域で活動する団体の皆さんの実践から、多くのことを学ばせていただきたいと思います。写真は、評価の高かった助成団体が活動事例を発表されているところです。
龍谷大学吹奏楽部 Summer Concert 2025
健康に留意して1年を過ごします。
▪️昨日は、67歳の誕生日でした。たくさんの皆さからお祝いのメッセージを頂戴いたしました。ありがとうございました。
▪️母親からの遺伝で、糖尿病という持病を抱えることになりましたが、一生懸命、そしてある意味「楽しみ」ながらコントロールするようにしています。身体は正直で、そうやって日々のコントロールを積み重ねることが、毎月の血液検査の結果にきちんと現れてきます。それを励みに、ストイックにコントロールを続けています。この辺りは、スポーツアスリートの心理と感覚的に似ているかもしれません。
▪️この病気は舐めてかかると、大変なことになります。癌、心臓疾患、脳疾患、認知症のリスクを高めることが知られています。また、合併症等の恐ろしさについてもよく知られています。よく知られているのに、この病気は痛くも痒くもないので、知らない間に病気が進行してしまうのです。ただし、このような持病を抱える身になりましたが、きちんとコントロールすれば健康寿命を伸ばすことができることもわかっています。名前が健一ですから、名前のごとく「健」康第「一」に過ごしていきたいと思います。健康に留意して、この1年を過ごします。平均寿命までは健康を維持しながら、成人した孫と酒を酌み交わすことを目標にしたいと思っています。ただし、糖質を含む日本酒やビールではなくて、私は蒸留酒で。
▪️今日も5時半に起床して、ルーティンの風呂の掃除と弁当作り、それから朝食作りと洗い物をして出勤しました。今日は、自宅最寄駅の7時半前の電車に乗りましたが、すでに満員でした。京都駅からは奈良線が混雑で大変な状況でした。稲荷駅には8時過ぎに到着しましたが、その前の東福寺駅でも、稲荷駅でもたくさんの高校生が電車から降ります。これはきついですね。やはり、京都市営地下鉄の方に切り替えなければなりません。帰りは、よく大学から京都駅まで歩いています。そうすると、1日の歩数が1万歩を超えます。できれば、週末に20~30km程度歩けば良いのですが、今はそれを行う時間的・精神的余裕がありません。せめて通勤時にと思い、歩いています。
▪️写真は、私の研究室の一部です。ごちゃごちゃしているのは、性格のせいですね。京都にキャンパスが移転しても、滋賀のことを大切に仕事をしていきます。ということで、滋賀県の地図を貼り付けました。また資料を並べてあるブックトラックの横には、岩手山に登頂した時の記念の手拭いを飾ってあります。滋賀愛、岩手愛。大切にしています。デスクの上にあるマグカップは、岩手県立大学に勤務していた時の記念品です。愛用しています。ここにも、岩手愛がさりげなく。
67歳になりました。
▪️今日は、自分の誕生日です。67歳になりました。子どもの時のように、素直に喜べないのですが、朝からたくさんのお祝いのメッセージをFacebookを通していただき、少しだけ喜びを感じられるようになってきています。ありがとうございます。例年であれば、facebookでお一人ごとにお返事をさせていただくのですが、今年はそのような余裕がありません。どうかご容赦ください。
▪️4月15日、私と同じ日に生まれた方。フランスの社会学者エミール・デュルケームは、1858年4月15日に生まれています。私が生まれたのは1958年4月15日ですから、デュルケームの100年後に生まれたことになります。ジャーナリストの田原総一郎は1934年の4月15日のお生まれです。まあ、誕生日が同じというだけで、「だからどうしたの」と言われてしまうかもしれませんが。
▪️写真は、娘から誕生日のプレゼントとして贈られた盆栽です。フジです。写真のように花を咲かせられるかどうか。それはこれからの私の世話にかかっていますかね。
春の賑わい
▪️昨晩は、けっこう雨が降りました。庭が少しずつ次々に咲き始めた花で賑やかになってきたのに…。雨が降ると、花が散るので悲しいですね。でも、仕方ありません。
▪️上段左ジューンベリーです。今年も花を咲かせてくれました。名前の通り、6月頃に小さな赤い果実が実ります。甘いです。毎年、鳥に食べられないように半分はネットが覆いますが、半分は鳥たちにあげています。今から、楽しみにしています。上段右はオオエゾムラサキです。ツツジの仲間ですね。今年は、たくさん花が咲きました。中段左もツツジの仲間なんですが、名前がわかりません。中段右は、イカリソウです。先月、昨年の枯れた葉を取り除いたとき、すでにできている花芽も一緒に取り除いてしまった気がして、今年は花が少ないのかなと思っていたのですが、暖かくなると次々と花を咲かせてくれました。イカリソウは、葉も美しいので大好きです。 下段は、以前、娘がプレゼントしてくれた桜の盆栽です。今年も蕾が膨らみ花を咲かせてくれました。こういった小さな盆栽、うまく育てられず、いくつか枯らしたことがあったのですが、この桜は元気です。
▪️今朝も、庭の花たちに癒してもらいました。
滋賀県立図書館とホームセンター
▪️今日は、車で滋賀県立図書館に出かけました。琵琶湖の環境政策や環境問題に関連する様々な資料が揃っていて、今の仕事を進める上で重宝しています。お目当ての資料と、たまたま見つけた図書を借りました。以前は、瀬田キャンパスに勤務していたので、滋賀県立図書館はお隣のような感じでしたが、今は深草キャンパスに勤務先の社会学部が移転したので、ちょっと不便な感じになりました。まあ、そんなことは言ってられないので。
▪️帰りは、ちょっと道草して、ホームセンターで、庭の芝生の雑草対策の除草剤を購入しました。自宅の庭で除草剤等は使いたくないのですが、芝生の雑草を人力で抜き取るやり方だととても管理ができないので、昨年から除草剤に頼っています。芝は枯れずに、雑草だけ枯れるって、どういうふうになっているんだろう。
▪️それはともかく、もともと除草剤だけを購入するはずだったのですが、観葉植物のコーナーが目に入り、近寄ってしまいました。で、このかわいいチャセンシダの仲間を見つけました。チャセンシダ科のアスプレニウム属のシダのようです。原産地は南アフリカとのこと。熱帯や亜熱帯の地域の地面や樹木の上に生えるらしいです。シダの仲間ですので、育てる環境は半日陰の場所です。深草キャンパスの新しい研究室は、北向きで、研究室に「潤い」を与えるのにちょうど良いなと思って、衝動買いしました。北向きの窓に置こうと思います。
食事と運動に関するコツ
▪️今日は、起床後、いつものように弁当を作ってから、午前中はかかりつけのクリニックへ行きました。月に1回、その場で血圧の測定、血液検査、尿の検査、体重のチェックをしてもらい、医師の診察を受けます。分析する機械や分析作業を行う専門の臨床検査技師がおられるようです。姿は見えませんが。今回も前回と同様、HbA1cは5.1でした。血糖値も基準内だし、肝機能にも問題ありませんでした。この状態がずっと続いてほしいです。
▪️糖尿病は万病のもとと言われています。自覚しにくいので、注意しなくてはいけません。つい油断してしまうのです。薬に加えて、きちんとコントロールするための食事と運動に関するコツ(習慣)もマスターしたように思うので、たぶんこの状態を続けていくことができるのかなと思っています。昨日は研究室にお越しになった方が、やはり私と同じ糖尿病であるとお話しくださいました。親からの遺伝とのことで、これも私と同じです。同じ病気の方達と励まし合いながら、状態をコントロールしていきたいものです。この病気は治癒することはありません。人生の最後まで付き合いつつ、きちんとコントロールしていくことが重要になります。
▪️クリニックで診察を受けた後、深草キャンパスに移動しました。昼休みに朝自分で作った弁当を食べました。写真がその弁当です。ほとんどは冷蔵庫の中にある夕食の残り物です。ありがたく弁当に利用させてもらっています。自分で朝作ったのは卵焼きだけですね。シュウマイを焼いたものが入っていますが、これは冷凍食品のものです。残ったので、朝、フライパンで加熱してました。ご飯は赤飯のように見えますが、ロウカット玄米に十六石米を入れて炊いたものです。もちろん、病気対策です。野菜サラダやブロッコリーをゆがいたものも入っています。「これだとすぐお腹が空くでしょう」と言われるような内容ですが、腹7分目を心がけています。玄米ご飯も、一度に、たくさん口に頬張ることをせずに、少しずつ、時間をかけて食べていきます。少しずつだと血糖値が上がりにくいのです。自分自身の健康に自覚的であるようにと毎朝弁当を作ることを心がけています。こういったことも、食事に関するコツです。あと、帰りは京都駅まで歩くことが多くなると思います。これは運動のコツかな。
▪️午後からは社会共生実習「地域エンパワねっと・大津中央」でした。履修者は4人。今年度は、この4人とじっくり取り組むことができそうです。4人のうち1人は私の3回生のゼミ生です。3回生のゼミは来週の火曜日が初回なので、この授業で実際に初めて会うことになりました。以前、ゼミ選択の相談で、zoomでお話はさせてもらっていました。2人は、ボランティア・NPO活動センターの活動にも参加している方たちです。しかもこの2人のうちの1人と、ゼミ生は共に3回生で、昨年度も他の社会共生実習を受講していた方たちです。地域連携の実習を進める上で、アドバンテージのある方たちが多いので、指導する方も助かりますね。