オープンキャンパスでのクラブアトラクション
■昨日は、関西吹奏楽コンクールの日でしたが、コンクールに出場するのは55名だけです。コンクールのルールです。でも部員は190名います。コンクールばかりに多くの注目が行きがちですが、部員の皆さんはいろいろ活躍されています。昨日、龍谷大学はオープンキャンパスの日でした。以下は、吹奏楽部のツイートです。こうやって大学に貢献するために頑張っておられます。今月末には、大学主催で「夕照コンサート」も開催されます。近隣の中高生の吹奏楽部の皆さんと一緒に、盛り上げてくださいね。
こんばんは🌙
本日、瀬田・深草の両学舎で行われましたオープンキャンパス クラブアトラクションにて、サックス四重奏のアンサンブルを披露いたしました!
「jupiter」「アンダー・ザ・シー」など計4曲を演奏し、会場を華やかに彩ることが出来ました! pic.twitter.com/vYDgkz4XJ2— 龍谷大学吹奏楽部 (@ryu_windmusic) August 21, 2022
第72回 関西関西吹奏楽コンクール(第70回 全日本吹奏楽コンクールコンクール予選)
■本日、京都コンサートホールで、吹奏楽コンクール関西大会が開催されました。龍谷大学吹奏楽部は、滋賀(1校)、京都(2校)、兵庫(2校)、大阪(3校)の代表8校が出場した大学の部で、金賞ならびに関西代表として推薦いただくことができました。演奏したのは、課題曲Ⅴ 前川保作曲『憂の記憶ー吹奏楽のための』、自由曲 ジョン・マッキー作曲『アスファルトカクテル』です。大学の部、関西代表は1校のみなので、見守っている側は大変緊張いたしまた。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。どうか、引き続き、応援していただきますようお願い申し上げます。
■部長ですから、このまま「皆様への感謝」で終えておけば良いのですが、あえて素人の個人的な感想を述べれば、龍谷大学の圧倒的な表現力に感動しました。立派な演奏だったと思います。音や音楽の造形が明確、シャープで、表現したいことが、監督の指揮からも視覚的に伝わってきました。若林監督、児玉コーチ、指導してくださった音楽家の先生方にも、心より御礼申し上げたいと思います。先生方も、大変満足されていました。
■写真ですが、演奏が終わった後の記念写真です。コンクールメンバーだけです。若林監督は、お着替え中ということで、児玉コーチが入っておられます。すました写真とは別に、これはわざとふざけた雰囲気で撮った写真です。もう1枚は、4年生だけで。彼らが部を牽引してくれたおかげで、代表校に推薦していただくことができました。素晴らしい。コロナ陽性者がコンクールメンバーから出るなど、大変な状況を乗り越えての金賞受賞・関西代表、とても価値があります。
■ちなみに、足にギブスをしているのは幹事長(部員の代表)です。今朝、練習場からハープを運び出す際に、ケースごと足の上に落としてしまいました。救急車で病院に運ばれ、ギブスをしてもらい、そのままタクシーで京都コンサートホールに駆けつけました。ぎりぎり間に合ったそうです。ステージに登場した時に、松葉杖で足はギブス、「そんな話は聞いてないぞ、どうしたんやろ」と思ったのですが、朝の出来事だったんですね。すごいなあ。いろいろありますね。幸いなことに、手術を必要としない骨折のようです。10月29日(土)に北九州市小倉北区にある「北九州ソレイユホール」で開催される全国大会の際には、できるだけよくなっていてほしいです。
【追記1 20220823】■朝日新聞は吹奏楽コンクールの主催者でもあります。その朝日新聞の記事です(近いうちにリンクが切れると思いますが、ご容赦を)。大学の部での、龍谷大学の演奏について次のように印象を書いておられます。
関西代表に選ばれた龍谷大は自由曲で、冒頭から観客を全力疾走するタクシーに乗りこませた。米国の作曲家マッキーの「アスファルト・カクテル」を演奏。銃声や急カーブのドリフト音を表現した激しいパッセージと怒濤(どとう)のリズムが続く曲で、最後まで息をつかせない圧巻の舞台を見せた。
■とても力が入った記事です。これまでのコンクールの記事とは違います。ありがとうございます。
【追記2 20220823】■龍谷大学は、2016年の定期演奏会でもこの曲を演奏しています。この動画の5分過ぎから、アルミのゴミ箱を叩きつけています。打楽器として使っています。個人的には、スコアにどのように記載されているのか知りたいと思いました。そして、このような日本のホームセンターにはあまり売っていないと思うのですが、アルミのゴミ箱をどこで手に入れたのでしょうね。
■つまらないこと書きました。先日の関西吹奏楽コンクールの演奏と、この2016年の演奏を比較すると、素人の部長が勝手なことを言って申し訳ないのですが、今回のコンクールの演奏の方が、迫力とスケールの大きさは優っていると思います。卒業生の皆さんの演奏も素晴らしいのですが…。それだけ、コンクールの演奏は素晴らしかったということでしょうか。
第29回夕照コンサート
■龍谷大学瀬田キャンパスで、地域の中学校と高校の吹奏楽部、そして龍大の吹奏楽部が演奏する「夕照コンサート」が開催されます。毎回、多数の地域の皆様がご来場くださいます。今回で29回目になるのですね。心配なのは、新型コロナ感染拡大・第7波の勢いが止まらないということです。なんとか開催できますように。クラリネットを吹いているのは、今年の春に卒業したフローレスくんですね。カッコいいよ!
■ところで、龍谷大学吹奏楽部は、今月の中頃に合宿を行う予定でしたが、部員の皆さんは自主的に合宿の中止を決定されました。吹奏楽コンクール関西大会、夕照コンサートを控えている中で、できるだけリスクを避けようという判断のようです。いつものように合宿ができれば、集中的に練習をすることができるのですが…。残念ですが仕方がありません。でも、限られた条件の中で、きっとそれぞれの目標を達成してくれると信じています。頑張って。
■以下は、2019年に開催された龍谷大学吹奏楽部 第27回夕照コンサートのエンディングです。曲は、アリ・バホーゾの代表曲、1939年に発表された「アクアレラ ド ブラジル」(Aquqrela do Brasil)です。
第7波
■担当している授業を履修している学生さんの中で、新型コロナウイルスに感染された方がおられるようで、先日のことですが、大学の健康管理を担当する部署から「感染した学生さんたちへの授業配慮をお願いしたい」とのメールが3通ほど届きました。身近な知り合いの学生さんたちの中からも、コロナに感染したり、濃厚接触者になる人が以前よりもたくさん出てくるようになりました。新型コロナウイルスの感染が急拡大し「第7波」に突入する中、状況は以前より相当厳しくなってきていることを実感します。
■実際、感染者数は、2022年7月18日(月)~7月24日(日)でぐんと増えてしまいました。7月に入ってから、1週間ごとに感染者数が約2倍なって増えてきました。正確な感染者数は、大学のホームページできちんと報告されています。感染者数の増加は、他大学のホームページを拝見しても同様のようです。前期の授業が終わり試験期間に入っていますが、学生の皆さんはきちんと試験を受けられているでしょうか。心配しています。
■加えて課外活動です。龍谷大学吹奏楽部でも非常に慎重に対策を講じて練習をしています。どこの大学や学校も同様でしょうが、それでも、感染する時はしてしまいます。非常に残念ですが、これは仕方がありません。龍谷大学のルールで、1人でも濃厚接触者が出ると、その人の陰性が確認されるまで練習は中止になります。コンクール前の大変大切な時期ですが、こればかりは仕方がありません。実際、コロナ感染者が多数出たため、コンクールを辞退する学校も出てきているようです。コロナを完全に防ぐことは不可能です。そのような厳しい状況ですが、龍谷大学吹奏楽部の部員の皆さんたちは、全国大会で金賞受賞を目指して練習に励んでおられます。その目標を実現させてほしいと思います。コロナがなければ、私も気楽に練習を見学に行くのですが、最近は見学を控えるようにしています。
■この投稿に関連する記事です。ヤフーニュースですので、すぐにリンクが切れるかと思いますが。
夏休みの部活どうしたら? 感染防止と両立困難 悩む学校現場
ホール練習
■昨日の晩、19時から、龍谷大学吹奏楽部は「ホール練習」を行いました。場所は、京都コンサートホールです。今年度の吹奏楽コンクールですが、京都府大会、そして関西大会ともにこの京都コンサートホールで開催されることになっています。ということで、今日はコンクール出場メンバーがコンサートホールに集まってきました。吹奏楽部の部員は190名いますが、コンクールに出場できるのは55名。部内のオーディションで選ばれた人たちです。
■ホールで練習したのは、コンクールの課題曲と自由曲、そして京都府大会で演奏する曲です。あわせて3曲です。京都府大会については、龍谷大学吹奏学部は招待演奏になります。招待演奏ですので、審査の対象にはなりません。龍谷大学は関西大会の演奏から審査を受けることになります。
■昨日は、練習中、ホール内のあちこちに移動しながら写真を撮りました。すると、私と同じように広報用の写真を撮っていた1人の幹部部員が近づいてきました。「脇田部長、(龍谷大学吹奏楽部が演奏する)課題曲と自由曲については、まだ曲名を公開していないので、それらの写真についてはSNSにアップしないようにしてくださいね」と笑顔でそっと注意してくれました(マスクしていたけれど)。「このじいさん、危ないな…」と思われたのかも知れませんね。大丈夫ですよ〜。楽器の種類や人数や配置から、わかってしまうかも知れませんものね。安心してください。写真は、京都府大会の招待演奏の曲の練習風景です。
■京都府大会は、大学のオープンキャンパスと重なり行くことができませんが、関西大会のホール練習(8/14)と関西大会(8/21)は、部員の皆さんに必ず同行いたします。体調管理に十分に注意した上で、全国大会に向けて練習を積み重ねてください。
龍谷大学吹奏楽部からの報告
■以下は、龍谷大学吹奏楽部のfacebookへの投稿です。サマーコンサートの報告です。みなさま、ありがとうございました。
龍谷大学吹奏楽部「サマーコンサート2022」リハーサル
■2枚とも、リハーサルの時の写真です。本番の写真は、撮ることができませんので。たくさん写真を撮りましたが、その中からお気に入りのものを。下の写真は、第3部の「れみぜらぶる」のマーチングステージのリハの時のものです。オーケストラピットの様子です。マーチング、ドリル、パレードの指揮者は、ドラムメジャーと呼ばれます。ステージ上で楽器を演奏する人たちとドラムメジャーは、パレードコスチュームを身につけています。ただし、トラムメジャーのものは、少しデザインが違います。そのことを、かつて吹奏楽部のドラムメジャーだった副部長の室矢さんにお聞きすることができました。
■コスチュームは大学の費用で作ってもらったものです。作ってもらってから、もう30年以上経っています。大切に、大事に使われています。ただし、このコスチュームを作ってもらった時、ドラムメジャーのコスチュームもお願いしたらしいのですが、その願いはかないませんでした。そこで、室矢さんは、ご自身の費用で業者さんにお願いをして仕立ててもらったのだそうです。ちょっと燕尾服のようになっています。ドラムメジャーは指揮者ですから、ちょっと差別化を図っているわけですかね。今でもサイズは室矢さんにピッタリなのだそうです。ですから、今年度のドラムメジャーの女子部員の方にとっては、少しサイズが大きいかな。
■このステージ衣装も、30年も経過しているのであれば、そろそろ考えないといけませんね。いろいろ費用がかかります。
龍谷大学吹奏楽部「サマーコンサート2022」
■先日の日曜日、大津市にあるびわ湖ホールで龍谷大学吹奏楽部「サマーコンサート2022」が開催されました。たくさんの皆様がお越しくださいました。ありがとうございました。昨年のサマーコンサートはコロナ禍のため、オンライン配信のみでしたが、今年は、ホールいっぱいのお客様の前で演奏することができました。部員の皆さん、とても嬉しかったと思います。盛りだくさんのプログラムで、いろいろ不安がありましたが、監督やコーチ、ご指導いただいている先生方からも評価していただける演奏でした。私は、前日の土曜日に行われたリハーサルから見学していました。何か特別な役割があるわけではないのですが、ずっと見学していました。いつも思いますが、いざ本番という時の集中力は大したものです。立派だと思います。
■ただし、17:00に終演した後は、その余韻にゆっくり浸る間も無く、すぐに全員がきびきびと働いてホールからの撤収を始めました。楽器の梱包、積み込み、舞台ばらし、そのあとは、17:45から19:30までの間に4便のバスで瀬田キャンパスまで移動。全員で楽器の積み下ろし。集合してミーティング。解散。京都や大阪方面の部員の皆さんは20:30発のバスで京都の深草キャンパスに移動。今日が休日であったらゆっくり休めたのでしょうが、1限から授業の人もいるでしょうね。お疲れ様です。集団として皆さん鍛えられています。この点も関心します。
■私は学生時代、オーケストラに入っていました。定期演奏会後は、必ず「打ち上げ」をやっていました。次の定期演奏会は、5ヶ月ほど先になりました。ステージの数も限られていましたね。そうやって、定期演奏会が終わるといったんオフシーズンに入りました。吹奏楽部の皆さんはそうやって気を抜くことはありません。再び練習に取り組みます。コンクール、演奏旅行、定期演奏会とステージが続くからです。吹奏楽部も全員で打ち上げができれば良いのですが(アルコール抜きでも)、コロナ禍でそんなことはできません。そもそも、これだけの人数を収容できる場所がありません。大津だと、プリンスホテルぐらいですかね。とても無理です。
■サマーコンサートの後は、吹奏楽コンクールの練習に取り組みます。コロナ感染のために、十分な練習ができなくなるかもしれません。現在の感染拡大の状況、非常に心配です。でも困難に負けず、昨年に引き続き、全国大会で金賞を受賞してもらいたいです。頑張ってください。
■トップの写真は、第3部のリハーサルの時のものです。下は、吹奏楽部のTwitterの投稿です。この集合写真、前列の右端に座っているのが部長(私)です。部長は、「ただいるだけの人」で、「ほとんど役に立たない人」なんですが、それでも気持ち的にはめちゃくちゃ応援していますから。
先ほど、サマーコンサート2022が終演いたしました。
ご来場いただいた皆さま、YouTube配信をご視聴いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
お気を付けておかえりください☺️#龍谷大学吹奏楽部#龍吹サマコン2022#大学吹奏楽 #吹奏楽 pic.twitter.com/V3l5TAq22Y
— 龍谷大学吹奏楽部 (@ryu_windmusic) July 10, 2022
龍谷大学吹奏楽部 サマーコンサート2022
サマーコンサートの練習
■昨日は、4限の3回生のゼミの後、休憩を置いて4回生のゼミ生と、卒業論文の調査に関して面談を行いました。そのあと、吹奏楽部の練習を見学しに行きました。現在、吹奏楽部は、7月10日に開催されるサマーコンサートで演奏する曲の練習に取り組んでいます。今日は、金山徹先生、奥山佳奈先生にもお越しいただき、ご指導いただきました。奥山先生には、サマーコンサートの第2部の「ポップスステージ」で、ゲストとしてドラムを演奏していただきます。
■すでにポスターで第二部の「ポップスステージ」では、「ルパン三世のテーマ」を演奏することになっていますが、それ以外にもたくさんの曲を演奏するようです。そのほかにも、よく知られた曲が演奏される予定です。昨日は、そのうちの一つを聞かせていただき、「カッコいいな〜」と素直に思いました。奥山先生のドラム、音が違いますね。やはり、「カッコいい〜」です。