NHKスペシャル「獣害を転じて福となす〜雅(まさ)ねえと中国山地の物語〜」
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雅(まさ)ねえと中国山地の物語番組まとめ記事を公開しました▼https://t.co/xEW7Dson5f
「動物に、ここに住もうって思わせたのは人間」
動物が田畑を食い荒らす獣害。対策に取り組む“雅ねえ”と住民たちが織りなす、どこにでもある山里の、どこにもない物語。— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) June 11, 2022
■昨晩、NHKスペシャル「獣害を転じて福となす〜雅(まさ)ねえと中国山地の物語〜」を視聴しました。視聴しながら、録画し損っていることに気がつきました。きちんと録画しておきたい内容でした。再放送で。大阪は14日の深夜、正確には15日の1:15からみたいです。ちょっと抽象的な言い方になりますが、「人間と獣」の関係を人びとが問い直す中で、「人間と人間」の関係も問い直すことになっているように思いました。獣害を契機に人の繋がりが再生しているように思えたのです。そこに、この番組のタイトルにもある「雅ねえ」の人生、生き方の問題も横糸として絡んでいます。素敵なドキュメンタリーでした。皆さんもご覧ください。以下は、番組の概要です。
イノシシなどが田畑を食い荒らす獣害。高齢化が進むなか、全国で農地荒廃の原因となっている。その獣害に、住民が一丸となって取り組み、元気と希望を取り戻した町が中国山地にある。獣害研究家の雅ねえと住民たちは、守った野菜を売る直売所を作ったり、果物の苗を植えて共同農園を作ったり。さらにイノシシ肉の加工施設も建てられて、新たな雇用が生まれ、若い移住者も増えた。どこにでもある山里の、どこにもない物語。
令和3年度東京大学学部入学式の祝辞、妹島和代さん
■龍谷大学の親しい事務職員の方が、東大入学式で … 世さんの祝辞をアップされていました。なるほど。素晴らしい祝辞です。以下は、そのうちの一部です。
「私がお伝えしたいことは、まず一つは、専門的に考えてゆくことは、意外に専門以外の他の分野のことも考えることになっていくものだな、ということです。それから2つ目は、他分野の専門家とのコラボレーションの重要性です。そして3つ目は、自身の専門の研究を深めてゆくことは結局、その専門領域内にとどまらないで、私たちの世界全体を考えることになっていく、ということです。これらは、おそらく、いずれの専門分野にもあてはまるのではないかと思います。」
「今思うと、私は家を考えながら、人の集合のあり方を考えていたと思います。どうやったら1人でいることの快適性とみんなでいることの快適性を両立できるか、それにはどういうスペースを作ればいいのだろうかと考え、そして、それは、家だけの問題にとどまらないものになっていきました。」
「「新しい学びの場」という要望から私は、いろいろな人と出会うことができる多様性と自由、他分野の人間と場所を共有している共有感覚、を提案したのです。」
「みんなで場所や空間を共有するということは、その場所に流れている時間をも共有しているのではないかと気づきました。つまりそれは、今の時代の私たちが共有しているだけでなく、過去や未来の人々とも共有していると言えるのではないかと思います。いろいろな人々の活動が積み上がって歴史となって、その流れの一番手前に私たちの今の社会があるということだと思います。 」
■学部や学科、そして自分の専門領域に閉じこもるのではなく、こういった「開かれた場」が自分の職場にもっと必要だなあと思っています。私は、長年、文理融合型の研究プロジェクトに参加してきたので、この妹島さんがおっしゃること、自分の経験に重ね合わせてよく理解できます。もちろん、過去の経験が全て素晴らしいものであったかといえば、必ずしもそうではありません。でも、そういううまくいかなったなあという経験も含めて、それはなぜなのかなあと考えることで、今の自分の力になっているのだろうなと思っています。
STEAMコモンズMarket Placeでの採蜜体験とハチミツの販売
■瀬田キャンパスで、美味しい蜂蜜が販売されました。店頭で、蜂蜜を搾る体験もしてみました。搾りたては美味いですね。STEAMコモンズで開催された「龍谷マーケットプレイス(Market Place)」です。農学部の古本 強先生のお店の方で、今日は遊ばせてもらいました。木曜日は授業がなく、会議もなければ大学にはいかずに家で仕事をしていますが、今日は特別です。知り合いの学生が前を通るたびに、「こうてって」(買って行ってちょうだい)と呼びかけて、蜂蜜を搾る体験も勧めました。「社会共生実習」の「地域エンパワねっと」の女子学生2人が、秋に開催する蜂蜜とジャムのイベントを手伝ってくれることになりました。嬉しいですね〜。
■まず、以下の農学部のブログの投稿を読んでみてください。書いているのは、古本先生です。
STEAMコモンズMarket Placeでの採蜜体験とハチミツの販売
■読んでくださいましたか? OK!! この記事に出てくる田仲くんに、今日、会うことができました。絶対に会いたいなと思っていたので、念願が叶いました。
■田仲くんは、古本さんの指導を受けている大学院生です。古本さんは、トウモロコシの遺伝子の研究をしてしおられます。私、素人なんですが、これまで彼の話を聞いていると研究の中心にあるのはゲノム編集という遺伝子を扱う技術だったと思います。そんな人がなんで養蜂をしているのかというのも、不思議な話なんですが、これには古本さんのご家族、特に奥様や奥様のご実家のことが関係しています。私が説明するのもな〜、プライペートにことだし…。一度、古本さんに聞いてみてください。でとにかく、古本さんは素人から始めて、見よう見まねが養蜂を始めて、採取した蜂蜜を周りの人にプレゼントされていたようです。まあ、素人が家庭菜園で野菜作るのに感覚は似ていたのかもしれません。
■そんな古本さんが、龍谷大学に農学部が開設される段階で、広島大学から異動して来られました。そこで、私と出会うわけです。大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」で一緒に呑んだりする仲になりました。その頃、「利やん」のマスターもご健在で、古本さんのことをとても気に入っておられました。「古本先生、大好きやな〜」と、私に対しては言わないようなことも言っていました。あっ、話が脱線した。
■古本さんは、ゲノム編集の人なのに、諸々あって、社会貢献の一環で養蜂をされることになりました。社会学者からみ見ると、ゲノム編集と養蜂との間には相当のひらきがあるように思うんだけど、それを楽しそうにやっている古本さんが素敵だなあと思っていたりしていたのでした。そして、そんな古本さんの研究室に配属になった学生の田仲くんも、すごいなあと思いました。ゲノム編集ではなくて、養蜂の方に関心を強く持ったのですから。やっと田仲くんまで話を戻すことができました。
■田仲くんは、古本さんについてミツバチの研究を始めるのですが、ブログにもあるようにうまくいかず、ハチ群を育てることから学び直すために、修士課程の間に一年休学し、養蜂家のもとで養蜂技術を一年学び直しました。そしてこの春、復学したのです。なかなかパワフルな生き方です。すごいな〜と思っていました。そのご当人に今日は会えたのです。「古本先生のおかげで、夢中になれるもの(養蜂、ミツバチ)に出会うことができました」と語っておられました。素敵だな〜。夢中になれることが見つかるって、とっても素敵なことですよね。田仲くんは、大学院を修了した後は、再び、養蜂の修行を行い、その後、養蜂家として独立されるとのことでした。
■ここには全てを書けませんが、忙しく作業をする田仲くんを捕まえては、いろいろ話を聞かせてもらいました。養蜂のことはもちろんでいが、今の大学院での研究のこととか、それから今後のこと。養蜂をするには、巣箱を設置する場所が必要になります。その土地の所有者とよい関係がなければなりません。そばで農薬を使う水田があると困るとか難しい問題もあります。半径2km以内に同業者がいると巣箱を設置できないとか。勉強になりました。田仲くん、忙しい中、相手してくださってありがとうございました。実際にお会いする前は、もっと寡黙な人だと勝手に想像していました。でも、実際は、よく語る人でした。もっと、いろいろ話を田仲くんに聞いてみたいです。というか、多くの皆さんの前で語ってもらいたいですね。田仲くんは、呑むことがお好きとのことで、今度、古本さんも一緒に「利やん」でご一緒できればと思います。
【追記1】古本先生から、facebookでコメントを通して正しい情報をいただきました。すみません。
これ、古本情報、満載ですね(笑)。
専門は植物生理学で、研究で使用する技術の一つは「ゲノム編集」ではなく「遺伝子組み換え」でした。人によってはより印象が悪くなるかもしれませんが。
これからの学びは開かれていないというのが、「利やん」での学びです。私もマスターが好きです。両想いでしたか。
長浜市早崎町へ
■今日はとっても天気が良い日でしたね。水曜日の2限は「地域再生の社会学」の講義。この講義を終えて、車で長浜市の早崎町に出張しました。普段は、電車とバスで通勤しているのですが、今日は午後から出張があったため、車による通勤でした。瀬田キャンパスを出たあと名神高速道路に乗り、北陸道へ。Google Mapで調べみると、早崎町に行くには、長浜ICではなく小谷城スマートICが早いというのです。私のところの車のカーナビは情報が古いので存在しないことになっています。新しくできたETC専用のICのようです。というわけで、なんとか14時前に早崎町の公民館に到着することができました。
■今日、早崎町では「豊なむらづくり全国表彰事業」近畿ブロック審査会現地調査が行われ、4名の審査員の皆さん、そして近畿農政局の職員の皆さんがお越しになりました。来週開催される審査会で、きちんとむらづくりの取り組みが評価されると表彰されることになるようです。現地視察の後、公民館で意見交換会が開かれましたが、私は審査を受ける早崎町の皆さんの側に座ることになりました。もちろん早崎町の住民ではないのですが、以前、こちらの早崎町で学生の皆さんと一緒に調査をさせていただいたことがあり、そのご縁で今回はお声がけいただきました。
■また、早崎町では、「魚のゆりかご水田」の事業に取り組んでおられることも関係しているようです。この「魚のゆりかご水田」事業は、日本農業遺産に認定された「琵琶湖システム」の中にもしっかりと位置付けられており、来週は、いよいよ世界農業遺産の認定に向けての調査が行われることになっているのですが、この日本農業遺産や世界農業遺産の申請のお手伝いをしてきたことも、お声がけいただいた背景にあるようです。
■もっとも、今回は私の出番はありませんでしたが、いろいろ勉強になりました。審査員の皆さんと早崎長の皆さんとのやり取りを聞いていて、この「豊なむらづくり全国表彰事業」のこともよく理解できました。また、興味深い発言も多々ありました。お声がけいただき、ありがとうございました。
■意見交換会は予定よりも早めに終了したので、今日はそのまま自宅に戻ることにしました。早崎町までは名神高速道路と北陸道を利用しましたが、帰りは湖西の高島市を通過して一般道で帰ることにしました。結局、今日は琵琶湖の周りを車で一周したことになりますね。自転車ではなくて車だけど、これも「ビワイチ」かな。約200kmのドライブでした。
■最後の写真は、自宅に帰る途中に撮ったものです。中央より右に寄ったところに、小さな島が見えます。竹生島です。涼しかったですが、確実に夏に向かっていますね。
楽器輸送会社の社員さんのツイート
■吹奏楽部の部長をやっています。そのようなこともあり、吹奏楽部の演奏があるたびに楽器を運んでくださっている輸送会社の社員さんのTwitterを、個人的にフォローさせてもらっています。本当にいつもお世話になっています。その社員さんの先日のツイートなんですが、とっても嬉しかったです。楽器が輸送時に傷まないように専用の布団や毛布を使っておられるのですが、その布団や毛布を洗濯してくださったようです。そのことを、楽器の積み込みをしている部員の皆さんへTwitterを通して報告されていました。ありがとうございます。
某龍大楽器管理及び積み隊諸君へ
全部洗っといたぞい
10日掛かったわい笑 pic.twitter.com/h4Ti1hmn0A— batakana3 (@batakana3) June 2, 2022
■私は知らなかったのですが、他の多くの部員の皆さんとも交流があるようです。昨年の定期演奏会の時に、最後のステージを終えた卒部生から、御礼のお酒が送られたことをツイートされていました。これも素敵な投稿です。どうぞ、これからも引き続き、よろしくお願いいたします。
今日,12月26日龍吹の卒部生から頂いた
学生さんにお金を使わせて申し訳ない気持ちだが
せっかくなのでご厚意をお受けしました
数にも入らない私を気にかけてくれて本当に嬉しい
このご時世、難しい困難な時に乗り越えてきた君たちにこそ
こっちがパワーを貰っていたのに…… pic.twitter.com/jVt0BRvniy— batakana3 (@batakana3) December 26, 2021
「世界農業遺産」認定に向けてFAOの現地調査が
■先月、「世界農業遺産申請のその後」の投稿にも書きましたが、日本農業遺産に認定された「琵琶湖システム」は、いよいよ世界農業遺産の認定に向けて現地調査の段階に入ります。6月16日(木)、朝、高島市の近江今津からスタートして夕方まで、びっちり現地調査の予定が組まれています。私も、全日程に同行することになっています。NHKのニュースをTwitterでリツイートして、それをこのブログでもシェアしました。
「世界農業遺産」で国連機関の担当者が高島市など現地調査へ|NHK 滋賀県のニュース https://t.co/BhJbt4OKor
— 脇田健一 (@wakkyken) June 7, 2022
新たな研究プロジェクト
■今日は、朝1限から会議でした。授業はないけれど大学に向かいました。他学部の知り合いの教員から、「2022年度のJST(国立研究開発法人科学技術振興機構)の『共創の場形成支援プログラム』に応募しようと思うので参加してほしいんだけと、どう」と誘われて、「おもしろそうかも〜」とホイホイ出かけているのです。今日で3回目の会議でした。もちろん、琵琶湖のある滋賀県をフィールドにした企画です。
https://www.jst.go.jp/pf/platform/file/coinext_pamphlet2022A4.pdf
■こういう文理融合型・実践的な研究プロジェクトにたくさん参画・参加してきました。自分で言うのもなんですが、苦労もたくさんしてきました。知らないうちに経験知が貯まっているような気もします。まあ、そのような貯まった知恵が何かのお役に立てるのならば嬉しい…と心のどこかで思っているのだろうなと思います。だから、ホイホイと引き受けてしまうのです。たぶん…ですけど。
■研究者人生の「コスパ」のようなことだけを考えるのであれば、どんな人も絶対に手出しはしないと思いますが、そのようなことよりも「おもしろそうかも〜」という気持ちの方が勝ってしまうのです。性格だから仕方がありません。もし、現実の諸々の問題を、批判や分析を超えてなんとかしよう(解決・緩和)と思うのならば、異質な異業種の皆さんと業界(小さな学会等)の壁を越えてお付き合いすることの方が、実質的なみのりが多いよう思います。それが自分の中に生まれきた確信です。もちろん、相手の異質な異業種の皆さんも、自分の狭い専門領域にこだわらず、オープンマインドでお付き合いしてくれる時に限りますが。
■なんでこんな性格になってしまったのか。性格というよりも、仕事の傾向のなったのでしょうか。これまで勤務した滋賀県立琵琶湖博物館、岩手県立大学総合政策学部、そして参加した様々な文理融合型研究プロジェクトの中では、社会学を学んできた私などは、圧倒的にマイナーな存在でしかありませんでした。私の狭~い意味での専門分野は環境社会学です。だからお付き合いしてきた方たちも、文系・理系を問わず、広い意味での「環境」に関わる方達でした。そういう方たちと付き合っていると、「自分のできること/できないこと」、「自分が得意なこと/不得意なこと」の境目がぼんやりとわかってくるのです。そして、自分とは異なる方達との相補的な連携の取り結び方もわかってくるのです。それがわかってくると、1人ではできない創造的なことができるような気がしてくるのです。あくまで、気もするだけですが。うまくいくかどうかは別。しかも苦労も多いわけですしね。
■さてさて、このプログラムに採択されると、現役大学教員としては、これが最後の大きなプロジェクトになるはずです。ですが、これはこれとして。これとはまた別にやりたいこともありますしね。狭い専門分野のことも、もう少しやってから定年退職を迎えたいと思っているのです。
龍谷米「つきのあかり」をいただきました。
■先日、「龍谷米」を自宅でいただきました。「つきあかり」という銘柄のお米です。瀬田キャンパスの南側に隣接する田上(たなかみ)、その田上の牧地区にある龍谷大学農学部実習農場で生産されたものです。キャンパス内で開催されていた試食と販売のイベントで購入したものです。写真ですが、写真を撮る前にパッケージを破ってしまいました。でも、雰囲気はこんな感じ。説明もきちんとついています。これで2合になります。
■「つきあかり」ですが、試食した際に「味が濃いな〜」と思って購入しました。あらかじめ、ネット上の説明を調べて見ました。このような説明がありました。「炊き上がりが艶やかで輝いていたことから名付けられた「つきあかり」は、あの大人気ブランド米『コシヒカリ』にも負けない美味しさを持っているとも言われています」。実際に炊き上げて驚きました。本当に艶やかに輝いていました。しかも、普段いただいているお米よりも粒が大きいです。これはどうしてなのかなあ。もちろんも、味も良いです。近くのスーパー等では、なかなか手に入らない銘柄です。お米は、できるだけ県内、しかも自宅に近いところで生産されたお米をいただきたいと思っています。できれば、農家から直接購入させていただくのが理想です。
龍谷大学吹奏楽部「新入生歓迎会」
■先週の日曜日は龍谷大学吹奏楽部の部員総会でしたが、今週の日曜日は新入生歓迎会です。場所は、先週の総会と同様に、瀬田キャンパス8号館の103大教室をお借りしました。コロナへの配慮もあり、今頃になってしまいました。でも、きちんと歓迎会ができただけ、良かったかなと思います。2回生、3回生は、コロナ禍のために開催さえできませんでした。
■まずは、新入生の自己紹介から。緊張して話ができない人、大教室全体がウケる自己紹介ができる人、いろいろですが、1回生ですから男女共にみんな可愛らしいですね。で、この学年、ものすごく人数が多いのです。正確な数字は忘れましたが、70名ほどいるのかな。これから、練習場に全員入っての練習は困難になるかもしれません。練習する場所をどう確保したらいいのかなあ。心配です。
■休憩を挟んで、ゲームが始まりました。「はぁ」っていうゲーム。それから、先輩たちのアトラクション「龍吹ガールズコレクション」。ゲームやアトラクションでとても和やかな雰囲気になりました。最後は、監督、コーチ、部長、副部長からのスピーチ。監督からは「檄」が飛びました。これまで龍谷大学吹奏楽部は、全日本吹奏楽コンクールに連続して出場し、金賞を受賞してきました。関西代表枠は1つしかありません。今は追われる立場。課題もいろいろあるけれど、頑張って音楽に取り組みましょう。
■トップの写真は、最後の集合写真撮影。部員が多いですね。200人が目前です。最下段の写真ですが、室矢副部長のスピーチを真剣に聞いている部員の皆さんと室矢副部長。
【追記】■トップの写真、一番前に座っているおじさんたちは、向かって左から児玉コーチ、若林監督、私(部長)、栗田副部長です。筆頭副部長の室矢さんは、この集合写真の一番後ろで万歳をしている人です。写真に写るのが嫌だとのこと。ふーん、そうなんか。あと、水野副部長と服部副部長は欠席されています。
クランクレーデ ブラームスフェスティバル
■以前にも投稿した市民オーケストラ「クランクレーデ」のコンサートのお知らせです。前回は、昨年の秋でした。その時のことは、「クランクレーデ演奏会「Viva★MOZALT」」というタイトルで投稿しました。その投稿には、次のように書きました。
こちらの市民オケで演奏されている皆さんは、ほとんどの方が学生時代から楽器を続けてこられた方達、あるいは途中、楽器から離れても今は一生懸命楽器の演奏に取り組んでおられる方達なのではないかと思います。驚くべきことですが、このクランクレーデ以外にも、掛け持ちでいくつもの市民オケで演奏されている方達がおられます。阪神間にはたくさんの市民オケがあるからでもありますが、それだけ音楽に情熱を傾けておられる方達が集まっているのです。アマチュアとしては、相当のベテランの方達が集まっておられるような気がします。
■前回は、すべてモーツァルトでしたが、今回はすべてブラームスです。ブラームスの全交響曲(No.1~No.4)と、全協奏曲(バイオリンとチェロ、バイオリン、ピアノ協奏曲1番と2番)、ハイドンの主題による変奏曲、大学祝典序曲。2日間にわたって、ブラームスの10作品を演奏されます。演奏する方はもちろ大変ですが、演奏を聴くほうも相当の体力がいります。二日連続ではなく、あいだに1週間空くのでまだなんとかなりそうです。そうなんです。今のところ、両日とも聴きにいく予定にしています。