大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」で奇跡の再会!!

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■昨晩、帰宅前に、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」に顔を出しました。だいたい火曜日に行くことにしているのです。まあそういうわけで、いつものご常連の皆さんとカウンターで飲んでいると、4人組皆さんがテーブル席に。背中の耳で注文の内容を聞いていると、ご常連ではない一見さんだなと。ところが、一見さんの4人組のうちのお一人から、「脇田さんじゃないの!!」と声をかけていただきました。なんと、岩手県立大学に勤務していた時代に交流のあった吉成 信夫さんではないですか。おそらく約20年ぶりの再会かと思います。吉成さんは、岐阜市立図書館の館長の後、メディアコスモス全館をマネージをされています。いや、ほんまに、なんていうたらいいのか、びっくりしますわ。

■お聞きしたら、吉成さんをはじめとして4人の皆さんは、JIAM全国市町村国際文化研修所の講師として大津に来られているとのことでした。皆さん、全員、図書館関係の館長さんです。吉成さんは岐阜、あとの皆さんは長野、静岡、鹿児島で図書館の館長をされている、あるいはされていた方達です。おそらく、それぞれユニークな発想で図書館を経営されているのだと思います。驚いたことに、鹿児島の館長さんのお知り合いは、私が指導している学生のお父様(保育園園長)。静岡の館長さんのお仲間は、龍谷大学の同僚である川中大輔先生。世間は狭いと言いますが、日本は狭いですね〜。というか、大津駅前の「利やん」恐るべし…です!!!

【追伸】■この投稿をした後、鹿児島の指宿市立指宿図書館の館長をされている下吹越 かおるさんとfbの友達になっていただきました。ありがとうございます。平賀 研也さんと土肥 潤也さんにも。ありがとうございます。

世界農業遺産・魚のゆりかご水田・大人の体験学習

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■木曜日は、午後から留学生の授業なのですが、今日は午前中に野洲(滋賀県野洲市)に行きました。野洲市の須原で「魚のゆりかご水田」に取り組まれている「せせらぎの郷 須原」の堀 彰男さん、龍谷大学RECの熊谷 睦史さんと一緒に、世界農業遺産に認定された「琵琶湖システム」を「学び」+「体験して」+「味わう」、そんな「大人の体験学習」の企画について相談しました。最後の「味わう」は、お米はもちろんですが、魚のゆりかご水田米から醸した日本酒もです。

■地域社会(農家)と、地域の大学(龍谷大学)と、地域のNPO(特定非営利活動法人「琵琶故知新」)が連携して、「琵琶湖システム」を盛り上げていく企画です。将来は、野洲川中上流の皆さんとも繋がっていきたいです。世界農業遺産に認定された「琵琶湖システム」は流域単位で、流域ごとに、それぞれの流域固有の価値を再認識し、磨いて、経済的にもプラスになるように連携していくと素敵だと思っています。最後の経済的…というところが大切だと思っています。

■今日はいろいろ相談をしていて、派生的な企画も生まれてきました。そのうちにホテルの関係者にも相談にあがりたいとおもいます。これも世界農業遺産がらみの企画です。「『世界農業遺産 琵琶湖システム』を味わい尽くす会」みたいな感じかな。このような話をしている時が、一番楽しいな(^^;;。いろんな「力」や「可能性」お持ちの方たちとつながって、相補的に支え合うことで、いろんなことが実現できます。人とのつながり、財産ですね。大切だと思います。それぞれの専門性のコラボレーションから素敵なハーモニーを奏でられるかな。

■というわけで、舞い上がりすぎて、大切なものが入っているショルダーバッグを写真の喫茶店(コメダ珈琲)に忘れてしまいました。野洲駅まで戻って気がついたので、喫茶店までジョギング。ひさしぶりに、ジョギングしました。気をつけないといけません。

「魚のゆりかご水田」

facebookが教えてくれた、光山くんのこと。

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■ 大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」の、故・光山幸宏くんとfacebookで友達になって11年だそうです。facebookが教えてくれました。ありがとう、光山くん。

虫おさえ・虫やしない

20221129hoshigaki.jpg■先日、高島市のむらおこしのイベントに参加した帰り、大津市葛川坊村町にある明王院の紅葉を鑑賞しにいきました。ちいさな駐車場の前に、無人の野菜販売所がありました。これまた小さな紙の菓子箱がおいてあり、そのなかにお金を入れるようになっていました。野菜以外には、柿を売っていました。ただし、大きく「渋柿」と書いてありました。干し柿用に売っているのですね。たしか、150円だったかな。それを自宅に持ち帰りました。すぐに干し柿にすればよかったのですが、しばらくさぼっていました。このまま熟してしまうとよくないので、昨日は、朝食後に皮をむいて麻紐で数珠繋ぎにし、物干しにぶら下げることにしました。自分でも「下手くそなやな〜」と思える出来ですが、まあ、良しとしましょう。我が家の正月のお節料理で、五色膾(なます)を作るんですが、そのときに使えたらいいなと思いっています。

■ところで、この干し柿のことをfacebookにも投稿しました。私にとってfacebookは、公開日記のようなものなのです。こういうどうでもよい情報でも、後々、なにかの折に役立つのです。それはともかくです、知人から投稿にコメントをいただきました。こういうコメントです。「干し柿おいしいっすよね。虫おさえに少しずつ食べてます(^-^)v」。最初、この「虫おさえ」という言葉の意味がわかりませんでした。何かお腹のなかに沸いた寄生虫を退治するようなイメージが頭のなかに浮かんできたからです。でも、これはそういう意味ではありません。どうも京都や大阪で使う言葉のようです。関東地方でいえば、「小腹が空いた時に何かちょっと食べる食べ物」という感じの意味です。これに似たもので、「虫やしない」(養い)という言葉もあるようです。一応、関西人のはずなのだが、5歳から16歳までは関西を離れていたこともあり、そのことが言語形成に微妙に影響を与えているのでしょう。「虫おさえ」、「虫やしない」という言葉を64歳の今まで知りませんでした。辞書的には「虫おさえ」は標準語的な扱いでもありますが、今でも使っておられるのでしょうね。これは、方言なのかそうでもないのか…よくわかりません。

再掲:「利やん」のマスター光山くんのこと

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■昨日は、大津駅前のいつものに居酒屋「利やん」のマスターであった光山幸宏くんのご命日でした。光山くんは、2018年の10月16日にご病気でお亡くなりになりました。4年経ったんですね。その時、このブログに投稿したものを、再掲いたします。きっと、光山くんは、お浄土で元気に忙しくされていることと思います。

■トップの写真は、BS-TBS「吉田類の酒場放浪記 あけまして2時間スペシャル!」の一場面です。居酒屋界では超有名人であり吉田類さんの番組の取材がありました。取材は、2017年の11月です。写真の左、キャップを被っているのが光山くんです。

「利やん」のマスター光山くんのこと

義父母宅の庭の手入れ

20220822ginseng_soup.jpg ■先週の土曜日、親子3人で、奈良に暮らす義父母宅の庭の手入れ(草抜き、落葉除去)に向かいました。息子は大阪に暮らしているのですが、自宅からやってきてくれました。義父母の庭、義理の妹が半分ほど作業をしてくれていたし、午前中は風が吹いて涼しかったので、それほど大変ではありませんでした。そもそも、自分の庭の世話でこういうのは慣れているので、草抜き作業等は苦痛ではないのです。

■庭の手入れで義母からお小遣い⁈をいただいたので、昼食は親子3人で韓国料理店に行きました。私は、参鶏湯の定食でした。参鶏湯とは、雛鳥の腹の中に、漢方薬にもなる高麗人参、餅米、ナツメ、ニンニク、クルミなどを入れてじっくり煮込んだ料理です。私自身、夏バテはしていませんでしたが、滋養のある料理で精をつけることができたのかなと思います(まあ、気のせいかもしれませんが)。

■義父母の庭の手入れをしながら、亡くなった母親の生活の介護をしていたころのことを思い出した。あの頃、庭の世話には気合が必要でした。もっとも放置しておくこともできず、ご近所に迷惑をかけないためにやっていたというのが正直なところです。庭がきれいになるのは嬉しかったのですが、あの頃は義務感だけでやっていました。もっとも、滋賀に転居し、自宅で庭の世話をしているうちに、先ほど書いたように庭仕事には慣れてきました。ただし、20年後は果たしてそんなことが言えるのかな…と、ふと思いました。その時、子どもたちは今回のように庭の草抜きをやってくれるのかな…と思いました。そして、今日の息子の作業の様子を見ていると、まあ難しいだろうなと思ったのでした。良い息子なんですけどね。

芋焼酎「薩摩宝山」

20220730toshiyan.jpg ■大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」です。先日、撮った写真です。常連=お店の維持会員ですので、定期的に「利やん」に通っています。いっとき、お客さんが増えてきたかな〜と思っていたら、第7波に突入したら、ドーンとお客さんが減ってしまいました。まあ、そうなりますね。先日は、私と、「一見さん」らしき方がお一人。

■写真は、現在、お店にキープしている芋焼酎「薩摩宝山」です。調べみると、こちらの芋焼酎は「綾紫」(あやむらさき)という、皮も中身も紫のサツマイモを原料に使っているようです。すごく甘い良い香りがします。ちょっとフルーティーな感じです。それほど辛口でもなく、口当たりはとても良い感じです。この「薩摩宝山」、もうじき空になります。新しい一升瓶も、この「薩摩宝山」にしようかなと思っています。

■来週の月曜日は、徳島県からお客さんがやって来られます。地域活性化に取り組む若者です。キャンパスは違うけれど、同窓生でもありますね。私の大学院にもいわゆる「もぐり」で来られていました。懐かしいな〜。月曜日は、ビール、近江酒、そしてこの芋焼酎を楽しみながら、琵琶湖のビワマスをいただこうと思います。

庭の茗荷

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■庭の世話をする時間がありません。カメやメダカだけは世話をしないと死んでしまうので、メダカのいる鉢や池には水を足し、水槽代わりに使っているカメのコンテナの水を換えました。カメは気持ちがよさそうでした。もちろん、メダカにもカメにも餌をあげました。そうしていると、収穫できていないプチトマトに気がつきました。熟れすぎて割れてしまっていました。ごめんね。その向こうには茗荷が茂っているのですが、覗いてみると、いつのまにか地面から頭を出しているのです。すでに花を咲かせているものもありました。しまった…。ということで、慌てて、汗びっしょりになりながら収穫しました。こんなにたくさん。薬味だけでなく、練り物(さつま揚げ)と一緒に炒めて、中華風にして食べようと思います。甘酢漬けも良いかもしれません。

鹿の角

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■水曜日、仕事が終わった後のことになりますが、首の凝りを解消していただくために、いつもの鍼灸院に向かいました。メニエール病に至るまでにはなりませんが、相変わらず首や肩が凝って辛いのです。もっとも緊張性の頭痛はマシになりました。それはともかく、鍼灸院で治療を終えた後か終える前だったか、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」にいるKohki Kawakitaくんから連絡が入りました。「鹿の角が手に入ったので、あげるよ」との連絡でした。川北くんは、定年退職後、いろんなことにチャレンジしてます。川北くんは以前から農業もやっているのですが(兼業農家)、今度は猟師の資格を取ると言っていました。獣害対策かな。そんなこともあってか?!、どこかで手に入れた鹿の角を持ってきてくれたのです。川北くん、ありがとう。もちろん、「利やん」に行って鹿の角を受け取ることにしました。

■「利やん」に行くと、川北くんの横には、なかちゃん(中川俊典さん)が座っていました。アルミサッシ工事の社長さんです。なかちゃんと会うのは1ヶ月ぶりでした。もう何年も前のことになりますが、なかちゃんとは、ホノルルマラソンのタイムを競った仲なんです。なかちゃんからは、「わしの記録よりもワッキーが早く走ったら芋焼酎1本やる。もしワッキーが遅かったらわしが芋焼酎をもらう」という勝負を挑んでこられたのでした。結果として私が芋焼酎を受け取ることになったのですが、昨日も「あれが、今でも悔しい」と言うのです。しつこいな〜(^^;;。まあ、そんな感じで3人でカウンターに座り、アホな話をして楽しい時間をもつことができました。

■その裏側では、「地域エンパワねっと」でお世話になっている安孫子邦夫さんと、「大津の町家を考える会」の雨森 鼎さんがテーブルで飲んでおられました。お2人は仲良しです。時々、私も仲間に入れていただき3人で呑むこともあります。ということで、もちろんお2人ともお話をさせていただきました。そして、そのお隣のテーブルには、某和菓子の会社の社長さんSさんが。なーんだ、みんな知り合いだ。「利やん」はそういうお店なんです。ノーライフ ノー「利やん」。あくまで個人的な感覚ですが、大学の世界だけで生きていると息が詰まってくるような気持ちになります。この「利やん」のようなお店があり、そこで仲の良いご常連と短時間でも一緒に過ごすことで、気持ちが穏やかになります。まさに、アメリカの社会学者レイ・オルデンバーグのいう「サード・プレイス」(職場でも家庭でもない第三の場所)なのです。

■さて、鹿の角でしたね。これで何を作りますかね。キーホルダー、チョーカー、ペーパーナイフ、他にもいろいろ。万力と金鋸を買って楽しんでみます。

【追記】■下の写真は、2017年12月21日に撮ったものです。なかちゃんから手渡されている芋焼酎は「晴耕雨読」です。赤いセーターの男性は、当時、すでに龍谷大学社会学部を早期退職されていた原田達先生。左の男性は、お店のご常連の杉浦さん。常連の番付では、横綱級の方です。ちなみに、私は最近は自ら大関級と名乗っています。
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原田達先生のこと

20220707haradathoru.jpg ■昨晩は、ひさしぶりに原田達先生と2人だけでお会いしました。

■原田先生は、私と同じ社会学部社会学科の教員をされていましたが、今からたしか6年前に退職されました。まだ、定年まで3年ほど残しておられたのに、さっさと退職されました。それまで、原田先生には、いろいろと私の話を聞いていただいたり、アドバイスをいただいていたので、退職されたことはとても残念でした。でも、人、それぞれの人生に対する考え方がありますから、仕方がありません。

■今日は、実は、東京からお越しのお客さんと京都で夕食をご一緒させていただくはずだったのですが、その方のご予定が変更になったことから、無理なお願いをすることになりましたが、そのこともきちんとお伝えした上で、原田先生にお付き合いいただきました。原田先生、ありがとうございました。

■原田先生には、昨晩、いろいろ最近の出来事などを聞いていただきました。いろいろ聞いていただきましたが、やはり中心は社会学についてでした。有難かったです。励ましていただいたような気分になりました。酒を呑みながらのことなので、翌朝になると記憶も朧げではありましたが、有難かったと思う気持ちだけはしっかり残っていました。コロナのせいで大学の世界からは、今日のような感じで話をする機会が大幅に減ってしまいました。原田先生には、また、一献傾けるチャンスを頂ければと思っています。

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