指揮者ヘルベルト・ブロムシュテットさんの誕生日

■7月11日は、指揮者ヘルベルト・ブロムシュテットさんの95歳の誕生日なんですって。知りませんでした。すごいですね〜、95歳で現役の指揮者です。マエストロ、お誕生日おめでとうございます🎂。ただ、facebookのお友達に教えていただきましたが、先月の25日の転倒されたのだそうです。この後の続報のニュースがなく少し心配しています。また、来日して、N響で指揮をしていただきたいです。

■Twitterは、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のツイートです。2010年6月にブロムシュテットさんが指揮したブルックナー「第6」を聞くことができます。

大津祭

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■2限の授業が終わり、昼食を購入しに、キャンパス内のコンビニ(Family Mart)に向かっていると、何やらお囃子が聞こえてきます。NPO法人大津祭曳山連盟の皆さんが、瀬田キャンパスにお越しになっていました。お祭りのボランティア募集のアピールかと思います。毎年、ボランティア・NPO活動センターに登録している学生の皆さんが、大津祭にボランティアとして参加しています。とはいえ、過去2年は、大津祭はコロナ禍のため中止になっていました。今年は、なんとしても開催するようです。楽しみです。

夏の琵琶湖


■ああ!これ琵琶湖なんだ。日本ではない、どこかアジアの南国のようです。雰囲気としては台湾…かな。

龍谷大学吹奏楽部「サマーコンサート2022」リハーサル

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■2枚とも、リハーサルの時の写真です。本番の写真は、撮ることができませんので。たくさん写真を撮りましたが、その中からお気に入りのものを。下の写真は、第3部の「れみぜらぶる」のマーチングステージのリハの時のものです。オーケストラピットの様子です。マーチング、ドリル、パレードの指揮者は、ドラムメジャーと呼ばれます。ステージ上で楽器を演奏する人たちとドラムメジャーは、パレードコスチュームを身につけています。ただし、トラムメジャーのものは、少しデザインが違います。そのことを、かつて吹奏楽部のドラムメジャーだった副部長の室矢さんにお聞きすることができました。

■コスチュームは大学の費用で作ってもらったものです。作ってもらってから、もう30年以上経っています。大切に、大事に使われています。ただし、このコスチュームを作ってもらった時、ドラムメジャーのコスチュームもお願いしたらしいのですが、その願いはかないませんでした。そこで、室矢さんは、ご自身の費用で業者さんにお願いをして仕立ててもらったのだそうです。ちょっと燕尾服のようになっています。ドラムメジャーは指揮者ですから、ちょっと差別化を図っているわけですかね。今でもサイズは室矢さんにピッタリなのだそうです。ですから、今年度のドラムメジャーの女子部員の方にとっては、少しサイズが大きいかな。

■このステージ衣装も、30年も経過しているのであれば、そろそろ考えないといけませんね。いろいろ費用がかかります。

日傘を始めました。

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■日傘爺さんです。人に勧められて日傘を使い始めました。雨傘と兼用のやつです。感覚としては、涼しいというよりも、暑くない…ですかね。いや、熱くないだな。空からのジリジリした熱が遮断されます。これは、なかなか良いものです。

龍谷大学吹奏楽部「サマーコンサート2022」

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■先日の日曜日、大津市にあるびわ湖ホールで龍谷大学吹奏楽部「サマーコンサート2022」が開催されました。たくさんの皆様がお越しくださいました。ありがとうございました。昨年のサマーコンサートはコロナ禍のため、オンライン配信のみでしたが、今年は、ホールいっぱいのお客様の前で演奏することができました。部員の皆さん、とても嬉しかったと思います。盛りだくさんのプログラムで、いろいろ不安がありましたが、監督やコーチ、ご指導いただいている先生方からも評価していただける演奏でした。私は、前日の土曜日に行われたリハーサルから見学していました。何か特別な役割があるわけではないのですが、ずっと見学していました。いつも思いますが、いざ本番という時の集中力は大したものです。立派だと思います。

■ただし、17:00に終演した後は、その余韻にゆっくり浸る間も無く、すぐに全員がきびきびと働いてホールからの撤収を始めました。楽器の梱包、積み込み、舞台ばらし、そのあとは、17:45から19:30までの間に4便のバスで瀬田キャンパスまで移動。全員で楽器の積み下ろし。集合してミーティング。解散。京都や大阪方面の部員の皆さんは20:30発のバスで京都の深草キャンパスに移動。今日が休日であったらゆっくり休めたのでしょうが、1限から授業の人もいるでしょうね。お疲れ様です。集団として皆さん鍛えられています。この点も関心します。

■私は学生時代、オーケストラに入っていました。定期演奏会後は、必ず「打ち上げ」をやっていました。次の定期演奏会は、5ヶ月ほど先になりました。ステージの数も限られていましたね。そうやって、定期演奏会が終わるといったんオフシーズンに入りました。吹奏楽部の皆さんはそうやって気を抜くことはありません。再び練習に取り組みます。コンクール、演奏旅行、定期演奏会とステージが続くからです。吹奏楽部も全員で打ち上げができれば良いのですが(アルコール抜きでも)、コロナ禍でそんなことはできません。そもそも、これだけの人数を収容できる場所がありません。大津だと、プリンスホテルぐらいですかね。とても無理です。

■サマーコンサートの後は、吹奏楽コンクールの練習に取り組みます。コロナ感染のために、十分な練習ができなくなるかもしれません。現在の感染拡大の状況、非常に心配です。でも困難に負けず、昨年に引き続き、全国大会で金賞を受賞してもらいたいです。頑張ってください。

■トップの写真は、第3部のリハーサルの時のものです。下は、吹奏楽部のTwitterの投稿です。この集合写真、前列の右端に座っているのが部長(私)です。部長は、「ただいるだけの人」で、「ほとんど役に立たない人」なんですが、それでも気持ち的にはめちゃくちゃ応援していますから。

経済産業省「未来人材ビジョン」について。

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未来人材ビジョン
■これって、どうなんでしょうね〜。ちょっと嫌だな〜。いろいろ刺激にはなると思いますが、このまま鵜呑みにするわけにはいかないなあ。大学までの学びは、特に大学の学びについて言えば、企業経営や日本の経済のためだけにあるわけじゃないので。でも、これ、経済産業省の本音なんでしょうね。そこは理解できます。

世界的な食料危機と肥料不足

■『NATIONAL GEOGRAPHIC』の記事が、Yahooニュースになっていました。「世界的な食料危機が迫っている、ウクライナ侵攻で肥料不足がいよいよ深刻に」という記事です。

■世界的に肥料が不足するという問題が、ウクライナ侵攻で水面上に浮かびあがってきているのです。記事の中に、以下のようなことが書かれています。「ロシアは世界の窒素肥料の20%近くを輸出し、制裁を受けた隣国ベラルーシと合わせて世界のカリウム輸出シェアの40%を占めている。欧米の制裁とロシアの肥料輸出規制のせいで、そのほとんどは農家にとって入手不可能になっている」。日本においても、ウクライナ侵攻に加えて円安で肥料が高騰しているとのニュースも読みました。

■食料の生産から消費にかけての流れを「動脈系」と呼ぶのならば、その「動脈系」からの廃棄物、残渣、加えて家庭の生ごみまでを堆肥化し再資源化していくことを「静脈系」と呼ぶことができるでしょう。この「動脈系」と「静脈系」を、できるだけ地域社会の中で循環させていく、その循環の輪を太くしていくためにはどうすれば良いのでしょうか。そのような問題について、長年にわたり食物残渣の堆肥化に取り組んでこられた民間企業の方とお話ししました。やはり、今回のウクライナ侵攻で肥料の問題が深刻になっていると話されていました。

■昔から、地産地消といいますが、加えて「静脈系」が大切なのだと思います。ただし、社会の諸制度がこの「静脈系」の構築を阻害するような形で存在しています。世の中の諸制度は、「動脈系」だけに、すなわち「使い捨ての一方通行社会」に合うような形作られています。なんとかしなくちゃ…なのです。外から肥料を通して窒素を地域社会に持ち込むのではなく、地域にある窒素を循環させて有効利用する仕組みを地域社会の中に埋め込んでいくことを考えないといけません。データは添えられていなかったが、「今や、窒素肥料なくして70億人を養うことはできないのだ。現に、私たちの体に含まれる窒素の約半分は、元をたどれば化学肥料に由来している」という記事も読みました。

■このような肥料の高騰や不足の問題が水面上に浮かび上がってきた今だからこそ、もう一度、地域社会内部での栄養循環の問題に注目して、「静脈系」を整備していくことが大切なのではないかと思うのです。

オンラインのための道具

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■新型コロナウイルス、今度はなんという名前のウイルスでしたかね?ひょっとすると第7波がやってくるかも…らしいですね。そうなると、再び、オンライン授業に戻ってしまうのでしょうかね。かりに、逆に、コロナが収束していったとしても、完全に対面式に戻ることはもう無いのではないかと思います。いろんな事情があって、オンライン授業が嫌だったり苦手な人たちがいる一方で、逆に、自分にはオンラインが向いているという人もいます。たとえば、片道2時間以上かけて通学している人。加えて、家庭の経済的な事情でアルバイトをたくさんしなくてはいけないという人もいます。そういう方の中には、オンラインだと助かるという人がいるのです。となると授業はハイブリッドということになります。今日は、このようなカメラが教室に固定してありました。「Web授業用常設カメラ(MEETUP)」というのだそうです。私自身は、まだ使ったことはありません。これは便利そうですね。今までは、教室にカメラとか三脚とか持ち込んで授業をしなければなりませんでしたが、もっと準備が簡単になりそうで。

■さて、昨日は午前中は授業でしたが、午後一番で大津の中心市街地にある商店街の活性化のことで学外からの相談がありました。大津市役所の商工労働政策課の職員さん、中心市街地にある3つの商店街連合会の会長さん、事務局長さんのお3人です。社会学部の課長さんにも同席していただき、龍谷大学の学外との連携を進めるRECの課長さんもご挨拶にお見えになりました。まだ相談の中身については書くことができませんが、新しい地域連携がうまく進んでいくと良いなあと思っています。

■その後は、世界仏教文化研究センターの打ち合わせでした。龍谷大学の将来計画である「龍谷大学基本構想400」に照らして、センター長を務めている世界仏教文化研究センターの複数の事業の進捗状況を確認し、事業内容の適切性を検証していく必要があるのですが、今回の打ち合わせはその作業の前提をきちんと整理することでした。まあ、なんとか、スッキリさせることができたのかなと思っています。もっとも、順調に進捗している事業もあれば、そうでない事業もあります。頑張ります。

■この後は、FD研修会でした。世界仏教文化研究センターの打ち合わせが長引いたので、出席が遅れてしまいました。今回の研修会のテーマは、さまざまな理由で大学での修学に問題を抱えている学生の皆さんくをどのように支援するのか…ということがテーマでした。多くの皆さんはteamsで参加されていましたが、私は学部執行部の皆さんと同じく6号館のプレゼンテーション室で参加しました。つまりハイブリッドで開催されたのです。対面式の会場にあったのが2枚目の写真の装置です。「MeetingOwl Pro」という製品のようです。このポットのような装置をテーブルの真ん中に置いてパソコンと繋ぐと、周囲の参加者も綺麗に写り、発言もきちんと拾ってくれます。かなり性能が優れています。これいいなあ。でもね、高いんですよ。10万円ほどするらしいです。授業用や会議用なので、大学で備品として複数台用意してもらえると有難いのですがね、どうやろね〜。

■あっ。これのようですこちらの動画には、使い方が説明してあります。すごく操作が簡単ですね。

原田達先生のこと

20220707haradathoru.jpg ■昨晩は、ひさしぶりに原田達先生と2人だけでお会いしました。

■原田先生は、私と同じ社会学部社会学科の教員をされていましたが、今からたしか6年前に退職されました。まだ、定年まで3年ほど残しておられたのに、さっさと退職されました。それまで、原田先生には、いろいろと私の話を聞いていただいたり、アドバイスをいただいていたので、退職されたことはとても残念でした。でも、人、それぞれの人生に対する考え方がありますから、仕方がありません。

■今日は、実は、東京からお越しのお客さんと京都で夕食をご一緒させていただくはずだったのですが、その方のご予定が変更になったことから、無理なお願いをすることになりましたが、そのこともきちんとお伝えした上で、原田先生にお付き合いいただきました。原田先生、ありがとうございました。

■原田先生には、昨晩、いろいろ最近の出来事などを聞いていただきました。いろいろ聞いていただきましたが、やはり中心は社会学についてでした。有難かったです。励ましていただいたような気分になりました。酒を呑みながらのことなので、翌朝になると記憶も朧げではありましたが、有難かったと思う気持ちだけはしっかり残っていました。コロナのせいで大学の世界からは、今日のような感じで話をする機会が大幅に減ってしまいました。原田先生には、また、一献傾けるチャンスを頂ければと思っています。

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