桜
■新年度になりました。あまり気持ちの切り替えがうまくできません。春期休暇でしっかりとリフレッシュできれば良かったのですが、そういうわけにもいかず、ずっと仕事をしながら、気持ち的にはずるずると新年度に突入してしまいます。まあ、仕方がありません。とはいえ、時々、近所の植物を鑑賞したり、自宅の庭でガーデニングをすることで自分を癒しています。特に、自宅のガーデニングは気軽にできるので、庭があって良かったと思っています。またまた、そのような内容の投稿です。
■写真ですが、昨日、撮った自宅近くの桜です。SNSでは、たくさんの方達が桜の風景や桜の花をアップされているのをお見かけします。ということで、私も投稿いたします。写真には映っていませんが、桜の向こうには琵琶湖の北湖や伊吹山を見ることができます。もっとも、この季節はその景色も霞んでいますけどね。ところで、我が家には桜の樹はありませんが、桜の盆栽はあります。娘が母の日にプレゼントしてくれたものです。今年はたくさんの蕾を膨らませています。昨日の午後、ひとつ、開花しました。嬉しいです。心の中で桜の盆栽に「咲いてくれてありがとう」と感謝します。
■今日は、深草キャンパスの入学式で、明日は私が勤務する社会学部のある瀬田キャンパスの入学式になります。瀬田キャンパスにもたくさんの桜が植えてありますが、明日はまだ散らずに桜の花が残っているかな。残っていたらいいのですが。
■先日の投稿で、お世話になっている庭師さんに、庭の法面に芝桜を植えていただいたことを書きました。芝桜が満開になることを期待しています。でも、芝桜のように「派手」な花だけでなく、庭の片隅で静かに花を咲かせているものもきちんと気遣っています。写真はハナニラです。嬉しいな。毎年、咲いてくれます。日陰の場所なんですが、「頑張ってね」と応援しています。
■そのすぐ近くに咲いているのは、タチツボスミレです。どこにでもある、ごくごく普通の野生のスミレなんですが、他のいわゆる雑草は抜き取ってしまうのに、このタチツボスミレについてはそのままにしています。依怙贔屓しています。すると、このタチツボスミレが少しずつ増えてきました。小さい小さいスミレなんですが、とっても嬉しいです。あとホタルブクロもそのままにしています。花が咲くのは夏ですが、葉っぱを見ただけで「これは、ホタルブクロだな」とわかるようになりました。だから、抜かずに残してあります。夏になったら、たくさん咲いてくれるかな。
芝桜の植栽
■昨日は、お世話になっている庭師さんに、朝からお仕事をしていただきました。以前、庭の法面に面したところに植えていたブラシノキが大きくなりすぎたので抜いていただいたのですが、今日はそのかわりに新しくツリバナを植えていただきました。ブラシノキはオセアニアの植物ですが、ツリバナは日本の里山に見かける低木です。派手さはありませんが、落ち着いた感じで気に入っています。そして、引き続きシバザクラの苗を植えていただいています。来月末には、きっと満開になってくれと思っています。とっても楽しみです。
■少し庭の様子についても…。六波羅蜜寺の空也上人立像。空也の開いた口から木造の小さな阿弥陀立像が六体現れ出てくるあの像といえば、おわかりいただけると思います。ちょっと妄想が過ぎると思われるかもしませんが、この季節、我が家の庭に植えてあるジューンベリーを見ると、あの空也上人立像を思い出すのです。このジューンベリーの芽が、空也の開いた口から現れた小さな阿弥陀仏のように見えるのです。阿弥陀仏が空に向かって乱舞しているようなイメージが心の中に湧いてきます。以前にも似たような投稿したかもしれません。だから、来年も似たような投稿をするかも。そのうちに、「そんな投稿していたっけ?」となるような気がします。
■そばに寄ってみると、小さな花の芽が縦に連なっています。それが広がるのです。白い花が咲きます。そして名前の通り、6月になると赤い実が成るのです。去年もたくさん収穫し、我が家の冷凍庫に眠っています。大学に持っていき、学生さんたちと一緒にジャムにする予定だったのですが、そのチャンスを逸してしまいました。今年もたくさん収穫できそうです。
■ジューンベリーの芽が阿弥陀如来に見える私には、オトコヨウゾメの若葉と蕾が天使に見えます。クリオネってありましたよね。形はクリオネに似ているな。流氷の天使の別名がありますものね。ということで、天使の乱舞です。でも、コウモリに見えないこともありません…。となるとドラキュラなんかを連想してしまいます。いやいや、やはり天使ということにしておきましょう。天使の乱舞です。オトコヨウゾメですが、普通に雑木林にみかける低木のようです。小さな白い花が咲き、秋には赤い身がなります。紅葉した後、葉は黒くなって落葉します。庭師さんの話では繊細な低木のようで、西陽が強いとうまく育たないようです。我が家の庭は、西陽は隣の家で遮られるので、なんとか元気よく育ってくれているようです。
目覚めた我が家の庭
■昨日は学生さんとzoomで面談をしたり、高島市の職員の方とこれまたzoomで打ち合わせをしたりと、比較的のんびりした日でした。歯医者での治療と買い物のついでに、健康回復のために5kmほど歩きました。年度末の〆切仕事に追われる中で、束の間の春休みの雰囲気を味わいました。少し庭の世話もし、写真を撮りました。写真はビオラです。ビオラは、さびしい冬の庭に彩りを与えてくれる貴重な花だと思います。庭を明るくするためにたくさんの鉢に植えています。冬の間は、花の勢いはイマイチなのですが、これだけ暖かくなると、鉢から盛り上がるような勢いで花が咲いています。頑張って咲いてくれています。ありがとう(肥料の効果もあるのかなと思いますが…)。
■ビオラ、これはこれで嬉しいのですが、地味に咲いていて、顔を近づけて眺めるような小さな花があります。イカリソウです。やっと咲きました。
■ 庭のヒカゲツツジも咲きました。ほぼ全ての蕾が開花しました。薄黄色の花を咲かせていす。調べてみると「関東以西の本州、四国及び九州に分布する日本固有のツツジ。山地の岩場や水辺に見られる」とのこと。日本固有のツツジです。いつも開花は4月に入ってからだったと思いますが、今年は少し早いですかね。私はこの花の色が好きです。ちょっと心配なのは、これから降る雨で花が落ちてしまうのではないかということ。もうしばらく、楽しませて欲しいです。
ミモザと沈丁花(ジンチョウゲ)
さらばプラシノキ
■昨日、私は草津で平和堂財団「夏原グラント」の仕事がありましたが、我が家では、いつもお世話になっている庭師さんに来ていただきました。庭の法面に芝桜を植え直していただくのですが、それと同時に、芝桜と相性の良くないブラシノキを抜いていただくことにしました。きちんと根回しをして、クレーンで吊り上げて、庭師さんに預かっていただくことになりました。このブラシノキ、ずいぶん大きくなりました。以前は、150cm程度だったのですが…。この5年ほどで、大きくなりすぎたかもしれません。
■ブラシノキの後には、白い小さな花を咲かせて、やはり小さな赤い実の成るツリバナを植えていただくことになりました。調べみると、「山地や丘陵の林内及び林縁で普通に見られるが、花や果実を観賞するため庭木として茶庭などに使われる」とのことです。ブラシノキは、オセアニア生まれの真っ赤な、そして少し不思議な形の花を咲かせましたが、今度は、ちょっと地味です。和風ですね。芝桜とツリバナの植栽は、今月中に行っていただく予定です。
芝桜の植え替え
■ いつもお世話になっいる庭師さんから連絡がありました。大きくなりすぎたブラシノキを抜いていただくことになりました。どうも、法面に植えてある芝桜との相性が良くないのです。ブラシノキが大きく元気になると、芝桜の元気がなくなります。ということで、抜いていただくのです。おそらく、根回しをして、別のお宅に植えられるのではないかと思います。
■ブラシノキを抜いたあとは、芝桜を植えていただきます。抜いたあとだけでなく、庭師さんには、もう一度、芝桜を植え替えていただくようにお願いをしました。写真は、6年前に庭の大改修をしていただいた頃の様子です。自分で言うのもなんですが、本当に綺麗に咲いていました。また、こんな庭になったらと思っています。ただし、花が咲き終わったら、きちんと一株ごと剪定をしなくてはいけません。以前は、それがきちんとできていませんでした。今度は、頑張ります。
アボカドの成長
■ スーパーマーケットで買ったアボカド。食べた後、その種をまずは水耕栽培で、その後は鉢に植えかえて育ててきました。部屋のエアコンのせいか、葉が乾燥しやすく、霧吹きや水やりに気を配っています。それでもここまで大きくなりました。知り合いの方のお話だと、育てて大きくはなるようですが、幹が太くならずに困っていたうちに、枯れてしまったとのことでした。自然界では、アボカドの木は、20m近くまで成長することがあるそうです。でも、室内で観葉植物として楽しむのであれば、摘心という作業が必要なようです。アボカドの頂点を摘み取る作業のことを摘心というのだそうです。そうすることで、幹が縦に伸びるのを抑えられということを知りました。暖かくなって、また活発に成長し始める時に、この摘心の作業を行い、鉢についても少し大きいものに変えようかと思っています。
■小さな鉢は、ツワブキです。庭に8ヶ所にこのツワブキが植えてあ李ます。晩秋に黄色い花が咲き、花が萎むとタンポポのような種ができます。その種は風が吹くと、離れたところに飛んでいきます。そうやって庭の8ヶ所以外にもまたツワブキが生えてくるのです。そのような勝手に増えているツワブキを、小さな和柄の鉢に植えてみたのです。何度か葉が枯れましたが、そのたびに新しい芽が出てきて、こちらもなんとか鉢のサイズにあった形で生き延びています。ツワブキ、なかなか生命力が強いなと思います。アボカドの鉢の右に置いているのは、多肉植物です。育て方がよくわかっていなかったので、徒長してしまい、多肉植物の可愛らしいさは全くありません。こちらも頑張って生き延びているので、暖かくなったらきちんと世話をして、また可愛くしてあげるつもりです。まあ、可愛くというのは、人間の側の(私の)主観にしかすぎませんが。
クリスマスローズの開花
積もりました。
■今日は、担当している授業の定期試験の日でしたが、2月1日に振り替えになりました。新しい長靴も買って準備万端だったんですが。職場の教職員の中にも、帰宅できなかった方がおられました。電車の中で、あるいは職場に戻って眠られたようです。大変でした。学生の皆さんは大丈夫だったのでしょうかね。私はといえば、昨日は午前中に海外出張の手続きの書類作りをしていました。なんとかやるべき仕事を済ませることができました。お昼頃から雪が降り始め、最初は降ったり止んだりでしたが、暗くなった頃から本格的に降り始めました。
■雪で痛んだら嫌だなと思い、育てているビオラやガーデンシクラメンの鉢を屋根の下に移動させました。しかし、無駄でした。風も伴っていたいたようで、屋根の下でも鉢には雪が積もってしまいました。朝起きて、植木や花が痛まないように、できる範囲で雪を取り除きましたが、多くは雪のしたで痛んでいることでしょう。積雪量が少なければなんとかなったかもしれませんが、仕方ありません。宿根草、多年草は根っこが生き残っていればなんとかなるのかもしれません。もちろん、本格的な雪掻き仕事もしました。20cm弱ほど積雪量があったので、結構時間がかかりました。ついでにご近所のお一人暮らしのお宅の雪掻きも少しお手伝いしました。それから、64歳のおじいさんですが、超下手くそな雪だるまも作ってみました。孫にLINEで見せてあげたい…ということでして。
■まあこんな感じで午前中は雪掻き仕事と庭の世話が続きました。午後からは世界仏教文化研究センターの打ち合わせ会議。そのあとは、学科会議、教授会、研究科委員会と続きます。自宅の書斎から、teamsを使ってのオンラインによる会議です。今、学科会議が終わりました。研究科委員会のあとは、zoomによるまちづくりの学生団体とのミーティングになります。諸々続きますが気になるのは積雪です。時々外を眺めています。また積もり始めました。湖北や東北・岩手県等の雪国のfbのお「友達」からすれば大したことはない積雪なんですが。明日もJRが動かないとほんと困ります。