作田くんとの再会
■8年ぶりに作田祥介くんと再会しました。作田くんは、学部は違いますが一応同窓生。卒業後は京大の大学院に進学しました。作田くんと知り合ったのは、おそらくは彼が修士課程の2年のときかと思います。彼の研究テーマは「都市農業」。何度か、瀬田キャンパスの私の大学院のゼミに遊びに来てくれました。当時は、NPOの理事や地方公務員の社会人院生の人たちがゼミにやってきていたので、その方達も含めて彼の研究についていろいろ議論をしました。あの頃は、楽しかったな〜。
■もう少し彼との出会いについても。私が岩手県立大学に勤務しているときに、作田くんの学部生時代の仲間3人が、「がんばらない宣言いわて」の調査にやってきました。「がんばらない宣言いわて」とは、岩手県が出した新聞広告のことです。「岩手県は、経済成長一辺倒を反省し、より自然に、素顔のまま生きていけるような取り組みを推進します」という意味が込められています。「スローフード」や「スローライフ」、「LOHAS」(ロハス、lifestyles of health and sustainabilityの頭文字)といった考え方がじわじわ広がっていた時期ということもあり、おおいに注目されました。それはともかく、3人が関西に戻り、学部を卒業し、私も龍谷大学に異動したときに、彼らが作田くんと私が出会う場を京都で作ってくれたのです(この最後のところが記憶にないので、今日は、作田くんに説明してもらいました)。
■作田くんとの交流は、彼が修士課程を終えて東京に就職した後、長らく途絶えていました。たまたま、facebookのなかで私をみつけて、私に連絡をしてきてくれたのでした。そして、年末、関西に戻るのでひさしぶりに会いたい…ということで、大阪で再会することにしたのです。作田くんは、現在、東京の有名書店である「青山ブックセンター」の「青山ブックスクール」で企画主任をされています。リンク先をご覧いだたければわかりますが、とても面白い仕事に取り組まれていることがわかります。ネットを調べてみると、「書店員がビジネスパーソンにオススメする一冊 『GIVE & TAKE ~「与える人」こそ成功する時代』」などという本を紹介する対談などにも登場されています。活躍されていますね。
■今日は、作田くんから、興味深いお話しを聞かせていただきました。徳島県の神山町のことです。最近、いろんなところで神山町に関連した記事や文章を読むことがあります。作田くん自身も、「書店員がビジネスパーソンにオススメする一冊 第16回『神山プロジェクト』」で、篠原匡さんの『神山プロジェクト』に関して、著者である篠原さん、そしてこの神山町でIT企業のサテライトオフィスに勤務されている角川さんが鼎談されています。詳しくは書く余裕がありませんが、特定非営利活動法人グリーンバレーのこと、キーパーソンの大南信也さんのこと、「Café on y va」(カフェ オニヴァ)の齊藤郁子さんのこと、いろいろ教えていただきました。参考までに、関連するリンクを貼付けておきます。
■最近は、なかなか東京にいくチャンスがありませんが、こんど東京に行ったときには、また作田くんと再会したいと思います。
ゼミOB来訪
■昨日は、いろいろありました。午前中は、1人の社会人の方が大学院進学のことで相談に来られました。お仕事に関連することで研究をしたいとお考えのようで、いろいろお話しをお聞かせいただきました。興味深くお聞きしていると、「おおつ未来まちづくり学生会議」のメンバーが「期日が迫った報告会のパワーポイントの内容を確認してください…」と研究室にやってきました。それが終わったら、受託研究の事務処理です。購入した書籍や物品の整理と書類作成、そして研究部にいって検収を受ける作業等…ドタバタと続きました。昨日は寒かったのですが、キャンパスを動き回ったので、ちょっと汗をかいてしまいました。昼食を摂る時間もありませんでした。そのあとは、卒論の指導があったので慌てて研究室に戻ってくると、「せんせー!!」と呼びかける人がいました。振り返ると、ゼミのOBである卒業生のYくんでした。彼は、脇田ゼミ7期生、2012年の春に卒業しました。
■いや〜嬉しいですね。事前に連絡をもらっていなかったので、ちょっとびっくりです。Yくん、休暇がとれたので遊びに来てくれたのでした。7月にも突然卒業生のOGがやってきてくれましたが(こちらのエントリー)、「せんせー」といわれる仕事をしている人たちには、こういうサプライズはとても嬉しいものです。7月のOG来訪のさいには、申し訳ないですが十分に時間をとることができませんでした。昨日は、卒論の指導がおわると時間がとれました。ということで、Yくんには、卒論指導の場にもいてもらって、その後は、京都の伏見で呑むことにしました。いつもだと、大津駅前の居酒屋「利やん」ということになるのですが、伏見です。なぜ伏見かというと、2つ前のエントリーにもアップしたように、伏見の眼鏡店に行く必要があったからです。
■Yくんとは、伏見桃山にある月桂冠がやっている日本酒レストラン「京の台所 月の蔵人」にいくことにしました。なんといいますか、観光客向けのレストランなのかもしれませんが、それなりに美味しくいただきました。2人で日本酒をかなりいただきました。燗酒と冷酒とであわせて七合ぐらい呑んだでしょうか。月桂冠が経営されているので、タケノコの粕漬けなんてのもいただきました。美味しかったですね〜。酒とアテ、そしてYくんとの話しを楽しみながら、仕事のこと、学生時代のこと、同級生のこと…いろいろ話しを聞かせてもらいました。また、最近、考えることの多い学生の指導等や「北船路米づくり研究会」についても、いろいろ意見を聞かせてもらいました。Yくんたちは、「研究会」の1期生なのです。「月の蔵人」のあとは、近鉄・桃山御陵前のガード下のバールに。梯子酒です。ちょっと嬉しかったのは、「ここぐらいは、僕が出します。社会人ですから」といって支払いをしてくれました。話しをしているときの内容もそうですが、こういうちょっとしたことで学生の成長を感じます。嬉しくもあります。息子の成長を喜ぶ父親の気持ちに似ています。次回は、もう1人別のYくんも一緒に、大津駅前の居酒屋「利やん」で呑むことになりました。
プロジェクション・マッピング@龍谷大学
■昨日の瀬田キャンパス、もう夕方で薄暗くなっていましたが、樹心館で「プロジェクション・マッピング」の調整をやっていました。
■まず、樹心館から説明しますが、この建物は1885(明治18)年に建築されたもので、もともとは大阪南警察署庁舎だった建物です。その建物が1908(明治41年)年、民間に払い下げられ購入した門徒の方が龍谷大に寄付し、大宮キャンパスに移築され、図書館、学友会事務所、宗務所として使われてきました。そして、1994年には瀬田キャンパスに移築されました。現在は、朝の勤行等のさいに礼拝堂として使われています。
■次に「プロジェクション・マッピング」ですが、「壁面や建物、家具などに映像を投影し、スクリーンとなる立体の凸凹と映像の融合で奥行きのあるアートを見せる技術」なのだそうです。この技術を使って、樹心館の歴史をみせようとする企画のようです。大学の広報の記事を引用します。
8月30日(土)、瀬田キャンパス(滋賀県大津市)の礼拝堂「樹心館」にて、本学では初となるプロジェクション・マッピングが実施され、多くの方がその美しさに魅了されました。
今回のプロジェクション・マッピングは理工学部情報メディア学科3年生の倉地優輝さんと大塚健司さんの2名(指導教員:岡田至弘教授)が、多くの人にプロジェクション・マッピングの素晴らしさや驚き、そして感動を伝えたいという思いから自ら企画・制作し、実施したイベントとなります。当日は1885(明治18)年に建てられた擬洋風建築物である「樹心館」の様々な歴史がプロジェクション・マッピングで描写されました。
2人がプロジェクション・マッピング制作を始めたのは、実際にプロジェクション・マッピングを見て、その芸術性に驚き、魅了され、またその予備知識である動画編集やカメラが好きであったことがきっかけとなります。これまでは室内で、紙模型や立方体のオブジェクトを用いたプロジェクション・マッピングを行ってきましたが、今回の様な大規模なプロジェクション・マッピング制作は2人にとっては初めての試みであり、多くの時間を費やし試行錯誤の上、完成させた内容です。
今後2人は、今回の経験を活かし、人の動きに反応して映像が変化するなどのインタラクティブ(双方向)性のあるプロジェクション・マッピングや、プロジェクションなどの分野の研究に取り組んでいく予定です。
<参考>
樹心館の歴史
今から129年前の1885(明治18)年に、大阪南警察署庁舎として建築。それから23年後の1908(明治41)年3月、大阪南警察署の改築に伴って民間へ払い下げされ、龍谷大学大宮キャンパスの図書館として生まれ変わる。1936(昭和11)年、学友会事務所に用途を転換。1948(昭和23)年、宗務所(通称:グリーンハウス)として西本願寺へ移築。その後、1994(平成6)年に瀬田キャンパスの礼拝堂として移築し、名前を「樹心館」と改め現在に至る。
■冒頭に、昨日の夕方、樹心館で「プロジェクション・マッピング」の調整をやっていました…と書きましたが、今月末に行われる「龍谷祭」で実演されるのかもしれませんね。とろこで、こういう「プロジェクト・マッピング」の技術は、どの程度、まちづくり等のイベントに活用されているのでしょうね〜。すごく気になります。それぞれのまちの「履歴」を映像として映し出すこと、まちのなかのそれぞれの場所の「地霊」(ゲニウス・ロキ)を映像を通して浮かび上がらせることができるのではないか…と思うからです。アートという枠を超えて、もっといろんな展開ができるのではないかと思いました。おそらく、すでにいろんな試みが行われていると思うのですが、まだきちんと調べることかができていません。
後期の授業が始まりました。
■今日から後期の授業「地域社会論Ⅱ」が始まりました。ゼミはすでに始まっているのですが、授業は今日が第1回目です。ちょっとしたわけがあって、今年度、私の授業は水曜日の1限目に入っています。1限目だと履修者は少ないからいやだな〜…と思っていましたが、前期は100名を超える履修者がありました(教室を変更してもらいました)。まあ、私たちのような私立大学では、この履修者の人数は普通だと思いますが、私としては多い方かなと思います。もっとも、学生諸君の本音の半分は、できれば1・2・3限と効率よく時間割を組んで単位を取得したい…というところにあるようです。
■それはともかく、今年度は1限に授業を入れたことから、水曜日は5時半に起床して、自宅を6時半に出ることになりました。6時半に家を出てキャンパスに到着するのが8時過ぎです(私は遠距離通勤者なのです)。夏期休暇があったので、このパターンに慣れるのにまた少々時間がかかります。自宅のある奈良から、まずは近鉄で京都まで。京都からはJRに乗り換えて瀬田駅まで。写真は、そのような出勤の途中、京都駅で撮ったものです。iPhoneで撮ったものです。プラットホームに立っている人は、これから特急に乗って北陸に出張される方なのかもしれません。じっと立ったまま、手元の文庫本を読まれています。その背景の皆さんは、通勤・通学の途中、急ぎ足で歩いておられます。そのため、背景の皆さんはプレています。ちょっと不思議な感じにできあがりました。そして、iPhoneで仕上がりを確認したあと、この立っておられるサラリーマンらしき方には、「お互い、頑張って働きましょう」と声をかけさせていただきました。もちろん、心のなかで…です。
2号館のコシボソヤンマ
■昨日は、午前中が第29回「北船路野菜市」、午後は、指導農家のお宅で「北船路米づくり研究会」の「現役生&卒業生の交流会」だったのですが、その間に、瀬田キャンパスにいったん戻りました。というのも、大学院社会学研究科修士課程の中間発表会が開催されたからです。研究科としての公式の行事ですので、当然のことながら研究科長として出席しないわけにはいきません。院生諸君の発表を聞き、コメントを行い、そのあとのキャンパス内で開催された懇親会にも参加して、その後、「現役生&卒業生の交流会」に合流しました。結果として、大津市の中心地(「北船路野菜市」)、大津市の東の端(瀬田キャンバス)、そして大津市の北西部…かな(北船路集落)と、市内をぐるぐる移動することになりました。
■写真は、そのような話しとはまったく関係ありません。修士課程の中間発表会に参加するときに、瀬田キャンパス2号館でみかけたヤンマです。facebookで、何という名前かなと聞いたところ、滋賀県立琵琶湖博物館の学芸員の友人が、すぐにコメント欄で教えてくれました。「コシボソヤンマ」というのだそうで。よく見ると、たしかに、胴体の腰のあたりがとても細いですよね。
■ネット上の図鑑では、次のように解説されています。
細ヤンマ!他のヤンマと比べ、腹部第3節が異常に細いのでこの名前がつきました。
流水域の黄昏ヤンマで早朝と夕方時に活動します。結構大型のヤンマですが、飛び方はせせこましく、狭い範囲をちょこまかと飛びます。
平地や丘陵地などの木陰の多い流れに生息し、6月下旬から9月末ころまで見られます。
北海道の一部地域から本州・四国・九州・南西諸島北部の一部離島に生息しております。
■ちなみに、学芸員の友人も次のように解説してくれました。「瀬田丘陵から流れる狼川で、ヤゴはよく見られます。でも、成虫は見たことなかったです。成虫は薄暗いところで、朝夕の薄暗い時間帯に活動するので、なかなか出会えないのだと思います。このように明るいところで模様もはっきり見えることは、珍しいのでは?」とのことでした。ひょっとして、貴重な1枚…なのかもしれません。あまりの暑さに、このコシボソヤンマは、薄暗い2号館の廊下の壁に避難していたのかもしれないな…と、何の根拠もなく非科学的なことを考えたのでした。
龍谷大学餃子研究会
■職場には、人間関係の「風通しをよくするために(いわゆる親睦)」「お互いに仕事で助け合うことができるように(組織内社会関係資本の蓄積)」と、いろんなアフター5の団体があります。まずは、学部教授会の懇親会です。社会学部の懇親会は、「おうみ会」という名前がついています。ここには、社会学部教務課の事務職員の方たちも招待されます。お互いに仕事で忙しいので、こういうときに、ざっくばらんに雑談をして楽しむことで、「ああ、この先生はこういうユニークな考えをお持ちだったのか」といったように、普段は知ることのできない職場の仲間の人柄を知ることができるわけです。
■このような団体は、なにも学部懇親会だけではありません。私個人のばあいですが、「奈良県人会」があります。奈良県出身者や奈良在住者の集いです。私は奈良に住んでいるので、参加させていただいています。もちろん、出身は奈良ではありません。神戸、つまり兵庫県です。しかし、龍谷大学に教職員の県人会、「滋賀県人会(淡水会)」と「奈良県人会」しかありません(…おそらく)。ということで、勝手に、兵庫県出身者を仲間で探して「兵庫県人会」をつくりました。この「兵庫県人会」については、5月30日のエントリーでも報告しました。
■それだけではありません。私のばあいに限ってですが、マラソンや駅伝の仲間なんてのもあります。ここまでくれば、勢いづいてしまいます。先日は、「龍谷大学餃子研究会」というものを立ち上げました。今のところ、一応、会長におさまっています。会員も現在のところ3名です。研究会というと、なんだか大げさなのですが、餃子好きの人たち(餃子につきもののビールが好きな人たちも)が集まってつくりました。なお、素敵な方たちの入会を待っています。また、「龍谷大学東九条お好み焼き研究会」なんてのもできつつあります。
■「餃子研究会」では、先日、第1回の研究会を開催しました。研究会の創設から3日目の出来事でした。facebookで連絡をとりあっての、あっという間の出来事でした。第1回研究会の会場は、京都の南区にある「ミスター・ギョウザ」です。副会長のNさんに連れて行っていただきました。とても美味しい餃子でした。パリっとした焦げ目のついた皮、存在感はあるが厚すぎない皮の厚さ。これが微妙にすごいと思いました。そしてパリっときたあとに、焦げていない側の皮のフニャっとした感覚、そして最後は餡のジュワっとくる味。この三拍子がそろった素晴らしいお味でした。こちらのお店は、酢醤油か味噌ダレでいただきます。箸休めには、キュウリの漬け物もあります。そしてなんといってもユニークなのは、トレードマークです。先代の店主さんの横顔が描かれています。
昨日・今日のできごと
■一昨日は、学部教授会の懇親会でした。そして昨晩は、龍谷大学の兵庫県出身者による「兵庫県人会」でした。私は、奈良在住者としては「奈良県人会」に所属していますが、出身は神戸であることから、知り合いの教職員の皆さんと「兵庫県人会」をつくり、年に数回、飲み会をやっています。今回は、5回目になります。私が勝手につくった規約で、最年長者が会長になるということで、現在は、経営学部の野間学部長に会長をお務めいただいています。昨日は、京都駅ビルのなかにある居酒屋で開催されました。次回は秋、テーマは「松茸」、その次は冬、テーマは「蟹」です。兵庫県は広いですから、食の題材はたくさんあります。県人会で慰安旅行かもしれません。
■長らく「大津エンパワねっと」事務局にお務めいただいた奥田伊代さんが、ご退職されることになりました。今日は、最後の勤務日でした。いろいろご迷惑をおかけしてきましたが、辛抱してくださいました。奥田さんの仕事ぶりは大変緻密で、大雑把な私は、ずいぶん奥田さんに助けていただきました。ありがとうございました。奥田さんには、エンパワねっとを修了した学生たちからメールが送られてきました。また、実際にお別れの挨拶にきた学生もたくさんいたようです。学生たちからも、ずいぶん慕われておられました。
■御礼の気持ちに、ものすごく美味しそうな(私が一番食べたい…と思った)フルーツたっぷりのタルトをプレゼントさせていただきました。喜んでくださいました。私のほうも、奥田さんからプレゼントをいただきました。お手製のキーホルダーです。私の似顔絵が書いてあり、隅には「大津エンパワねっと」のキャラクター(エンパワくんと呼ばれていますが…)が描いてあります。ありがとうございました!!
学部懇親会
■昨晩は、近江会でした。近江会は、社会学部の教員の懇親会です。そこに、事務職員の方もお招きして,年に3回開催されます。今回は、近江会の幹事の皆さんが、会場としてドイツレストラン「ヴュルツブルグ」を選んでくださいました。昨日は天候もよく、レストランの庭に置かれたテーブルで実に美味しくドイツビールをいただくことができました。「初夏」のまだ「湿度が高くない」頃の、「夕方」から呑むビールは最高に美味いです。ドイツレストランのあとは、若手事務職員の方と一緒に大津駅前のいつもの「利やん」へ。普段仕事でお互いに忙しくしているので、こういうときはゆっくり話しをすることができますね。というわけで、ドイツ▶︎大津経由で、奈良の自宅には最終電車での帰宅となりました。
中央学区自治連合会の総会
■今日は、社会学部の地域連携型教育ブログラム「大津エンパワねっと」でお世話になっている、大津市中央学区自治連合会の総会にお邪魔しました。2007年から始まった「大津エンパワねっと」、現在は6期生が地域の皆さんにご指導をうけながら活動に取り組んでいます。年度初めの総会のときは、いつもお邪魔して、総会の始まる前にご挨拶をさせていただいています。これまでは、私がご挨拶をさせていただいてきましたが、今回は、一緒に「エンパワ」に取り組んでいる若い同僚の教員、笠井先生(コミュニテイマネジメント学科)に挨拶をしていただきました。
■今回の総会の議事次第のなかでは、年間事業として「大津エンパワねっと」との協働についても取り上げていただいています。長年の連携のなかで、少しずつですが、地域と大学との関係が成熟してきたように思います。これはひとえに、地域の皆さんが、「大津エンパワねっと」の趣旨を深くご理解いただき、学生たちを成長させようと丁寧にご指導いただいていることのおかげです。ありがとうございます。この地域の皆さんの期待に、もっと学生は応えないといけません。頑張りましょう。
■総会のあとは、笠井先生のお誘いで、浜大津アーカスにあるレストランへ。笠井先生は、イチゴパフェとコーヒー。私の方はイチゴパフェというわけはにいかないので、…結局…生ビールということになりました。スイーツは嫌いなわけじゃないのですが…。似合いませんよね。