学長選挙会
■ 昨日は、職場の学長選挙会でした。選挙会は17時から始まり20時過ぎに終えるまで(途中、集計作業で1時間の休憩)、3時間ちょっとかかりました。コロナ禍になってから、学部長と研究科長の選挙は、電子投票になりました。電子投票だとあっという間に結果が明らかになるのですが、学長選挙は、選挙権を持った教職員が一同に集まることに意義があるのかもしれません。それは、ある意味儀礼的な意義なのかももしれません。
■昔は、深草キャンパスの一番大きな大教室に全員が集まって選挙会を開催していました。しかし、コロナ禍で今はそんなわけにはいきませんので、複数の教室に分散してオンラインを使っての開催でした。
■選挙の結果ですが、現学長の入澤崇先生が当選されました。来年度からさらに2年間。3期目です。もうひとりの候補者の方とは対照的な演説でした。「自分が当選したら、教職員の皆さんのためにこうしていきますよ」というのと、「自分が当選したら皆さんとこんな大学を作っていきたい」(入澤学長)というのとでは、かなり対照的な印象になります。
■選挙会の後、親しい課長さんとお話をしたのですが、その時意見が一致したのは、当選した入澤先生の演説を聞いて、第35代アメリカ大統領ジョン・F・ケネディの就任演説を連想したということでした。
「だからこそ、米国民の同胞の皆さん、あなたの国があなたのために何ができるかを問わないでほしい。 あなたがあなたの国のために何ができるかを問うてほしい。」
■親しい課長さんとは、少しだけ京都駅のそばで(「へんこつ」で)呑んで帰ることにしました。「こんな職場にしたい、こんな大学にしたい」と夢を持って働いている人との「呑み」は楽しいですね。私は定年退職まであと4年ですが、それでもささやかな夢があります。昨日は、課長さんといろいろお互いに共感できるところがたくさんありました(以前からそうなんですが)。元気が出てきます。もっともコロナ禍で、こういった夢を語り合うチャンスが減ってしまったのが、とても残念ではありますが…。(写真は選挙会とは関係ありません。選挙会のときに撮った、深草キャンパスの図書館です。)
Div.1復帰を目指せ!!
虫おさえ・虫やしない
■先日、高島市のむらおこしのイベントに参加した帰り、大津市葛川坊村町にある明王院の紅葉を鑑賞しにいきました。ちいさな駐車場の前に、無人の野菜販売所がありました。これまた小さな紙の菓子箱がおいてあり、そのなかにお金を入れるようになっていました。野菜以外には、柿を売っていました。ただし、大きく「渋柿」と書いてありました。干し柿用に売っているのですね。たしか、150円だったかな。それを自宅に持ち帰りました。すぐに干し柿にすればよかったのですが、しばらくさぼっていました。このまま熟してしまうとよくないので、昨日は、朝食後に皮をむいて麻紐で数珠繋ぎにし、物干しにぶら下げることにしました。自分でも「下手くそなやな〜」と思える出来ですが、まあ、良しとしましょう。我が家の正月のお節料理で、五色膾(なます)を作るんですが、そのときに使えたらいいなと思いっています。
■ところで、この干し柿のことをfacebookにも投稿しました。私にとってfacebookは、公開日記のようなものなのです。こういうどうでもよい情報でも、後々、なにかの折に役立つのです。それはともかくです、知人から投稿にコメントをいただきました。こういうコメントです。「干し柿おいしいっすよね。虫おさえに少しずつ食べてます(^-^)v」。最初、この「虫おさえ」という言葉の意味がわかりませんでした。何かお腹のなかに沸いた寄生虫を退治するようなイメージが頭のなかに浮かんできたからです。でも、これはそういう意味ではありません。どうも京都や大阪で使う言葉のようです。関東地方でいえば、「小腹が空いた時に何かちょっと食べる食べ物」という感じの意味です。これに似たもので、「虫やしない」(養い)という言葉もあるようです。一応、関西人のはずなのだが、5歳から16歳までは関西を離れていたこともあり、そのことが言語形成に微妙に影響を与えているのでしょう。「虫おさえ」、「虫やしない」という言葉を64歳の今まで知りませんでした。辞書的には「虫おさえ」は標準語的な扱いでもありますが、今でも使っておられるのでしょうね。これは、方言なのかそうでもないのか…よくわかりません。
定演奏会のカウントダウン投稿
Coming soon🪄✨
12月1日(木)より定期演奏会のカウントダウン投稿が始まります!特別情報やアンサンブルなど、皆さまに楽しみにしていただける企画をご用意しております🥰
チケットはただ今好評発売中です!
SNSのフォロー、いいねで応援していただけると嬉しいです!よろしくお願いいたします🙌🏻 pic.twitter.com/Vb2z4Cwz6x
— 龍谷大学吹奏楽部 (@ryu_windmusic) November 26, 2022
■龍谷大学吹奏楽部の第49回定期演奏会、12月26日に大阪のザ・シンフォニーホールで開催されます。ぜひ、皆様、ご来場ください。チケットは、「チケットぴあ」で販売しています。予定枚数終了しだい発売終了となります。当日券の販売は行いません。お早めにお買い求めください。動画配信についても、視聴券を発売しております。
■第49回定期演奏会、今年最後の演奏会になります。コロナ禍の中、部員の皆さんは、ここまで実によく頑張ってこられました。定期演奏会に向けて、ほぼ毎日、頑張って練習を続けておられます。ということで…かどうかはわかりませんが、Twitterで定期演奏会のカウントダウン投稿が始まるようです。マリンバ走者である高田亮先生との「Prism Rhapsody」の共演、そして日景貴文先生編曲のワーグナーの歌劇「さまよえるオランダ人」序曲、とっても楽しみにしています。
【追記】■この動画は、3回生の部員さん(企画情宣担当)が作成されたのだそうです。素晴らしい。
「龍谷大学校友音楽祭」
■昨日は、京都駅前の龍谷大学響都ホール校友会館で、「龍谷大学校友音楽祭」が開催されました。「マンドリン・オーケストラ」、「吹奏楽部」のOB・OGの皆さん、そして現役部員の皆さんも参加して演奏が行われました。また、「京炎そでふれ!輪舞曲」の皆さんが、元気の良い演舞で会場を盛り上げてくださいました。普段、それぞれ別々に演奏会や演舞等のパフォーマンスを行なっているわけですが、今日のように龍谷コミュニティとして一緒になって演奏できたこと、そして観客の皆さとも音楽を通じてでつながりあえたと実感できたことは、本当に素晴らしいなと思いました。幼稚な表現ですが、小さなホールの中が、楽しさと幸せでいっぱいになりました。素敵でした〜。できれば、こういう機会がもっとあって欲しいとも思いました。
■ひとつめの動画。マツケンサンバIIです。途中で音量がガクンと小さくなる時があります。これは、一部の木管楽器を除いて演奏をストップして、マンドリンが奏でるメロディーが聴こえるように指揮者が指示しているからです。指揮は、私が2019年に部長に就任した時の学生指揮者だった、51期生の田中星治郎さんです。ふたつめの動画。カーペンターズの「青春の輝き」です。吹奏楽部のOB・OGの皆さんによる演奏です。サックスでソロを吹いておられる方は、22期生の方です。今日、演奏された中では一番年長の方です。とはいっても、まだ50歳代半ばでしょうか。
■今日の音楽祭は校友会の主催、校友会のことは大学の総務部が所管されています。ということで、今日は、総務部長さんもお越しになっていました。ひさしぶりにお会いして、いろいろお話することができました。これもよかったかな。
【追記】■大切なことを書き忘れていました。当日の司会進行は、龍谷大学文学部の卒業生である落語家・桂優々さんでした。さすがプロですね、ホールの雰囲気がとっても和らぎました。ありがとうございました。
「龍谷大学校友音楽祭」、「マンドリンオーケストラ」、「吹奏楽部」のOB ・OGに加えて現役部員も、「京炎そでふれ!輪舞曲」の1回生も参加して、盛り上がりました❣️ホールの中が、楽しさと幸せでいっぱいになりました。素敵でした〜。#龍谷大学吹奏楽部 pic.twitter.com/ZK4xvMNEIC
— 脇田健一 (@wakkyken) November 27, 2022
深草の夕暮れ 瀬田の青空
龍谷大学校友音楽祭 in 響都ホール
原田達先生、宮本孝二先生とお会いしました。
■昨日、木曜日は、深草キャンパスで留学生のための授業がある日でした。深草キャンパスに行くと、私自身は瀬田キャンパスですので、普段お会いできない方たちと立ち話をすることができます。今日は授業の後、偶然に、以前、社会学部教務課におられた職員さんにお会いすることができました。とてもお元気な方で、周りをハッピーにできる素敵な方です。今度、深草の共通の仲良しさんと飲み会をしようということになりました。まあ、第8波でどうなるかではありますが…。
■深草キャンパスの後は、高槻市へ移動しました。7年前まで龍谷大学社会学部に勤務されていた原田達先生と、桃山学院大学に勤務されていた宮本孝ニ先生と、高槻のお店でご一緒させていただきました。原田先生とはたびたびお会いしていますが、宮本先生とは本当に久しぶりにお会いすることができました。社会学の専門雑誌『ソシオロジ』の編集委員をご一緒させていただいていた時ですから、もう10年ほど昔のことになります。10年経っていますが、私はもう本当に老人になってきましたが、宮本先生はぜんぜん雰囲気が変わっておられませんでした。びっくりです。
■原田先生も、宮本先生とは15年ぶりにお会いされたのだそうです。どうして、ひさしぶりの懇親会が実現したのかといえば、先日、原田先生とお会いした時に、たまたま宮本先生のお名前が出てきて、2人でお会いしたいなあ〜という話になったからなのです。ちなみに、原田先生と宮本先生は、大阪大学・大学院の同窓生です。阪大の関係者のお話もたくさん出てきます。
■いろいろな話題で盛り上がりました。久しぶりですからね。盛り上がると同時に、時々、70歳になる前に亡くなった方のお話も出てきました。90歳を超えるご高齢にも関わらず元気にお過ごしの大先生のお話も出てきました。お2人は70歳を超えておられますし、私も来年は前期高齢者ですし…。やはり、そういう話が出てきますね。
■18時過ぎから始まった懇親会は、お2人とも控えめな「呑み」で、21時前にはおひらきとなりました。それでも、2時間半。あっという間でした。またお2人との再会を楽しみにしたいと思います。
■昨日のお店は、JR高槻駅の北側のエリアにある素敵な和食のお店でした。原田先生は、時々、ご利用になるようです。この日も、次回の予約をされていました。かつて勤務されていた大学の同僚だった皆さんとお会いするのだそうです。この同量だった皆さん、もちろん70歳を超えておられると思いますが、歳を取ってきて、いつ体調が悪くなってしまうかわからないので、会う「頻度」を上げてこられたようです。年に1回が半年に1回。半年に1回が3ヶ月に1回という具合に。年齢を重ねて、こういう仲間が、たくさん周りにいることは、とても大切なことだと思います。
260,000アクセス感謝!!
■アクセスカウンターが、先ほど「260,000」を超えました。皆様、ありがとうございます。アクセスカウンターが「250,000」を超えたのは2022年8月25日でした。「200,000」から「210,000」までは「154日」、「210,000」から「220,000」までは「97日」、「220,000」から「230,000」 までは107日、「230,000」から「240,000」までは123日かかりました。そして「240,000」から「250,000」までは「93日」、「250,000」から「260,000」までは「89日」かかっています。こうやって記録を振り返ると、少しずつではありますが、ご覧くださる方が増えていることがわかります。「250,000」から「260,000」までは、平均すれば毎日約112人の方にご覧いただきました。
■このブログを開始したのは、2012年の7月25日です。今年の7月で開設10年目になっていました。とはいっても、毎回申し上げますが、何か多くの皆さんの役に立ちそうなことを書いているわけではなく、ただ日々の出来事を書いている日記のようなものでしかありません。一人の大学教員の日々の出来事や気がついたことを書いているブログですので、ご覧いただけるだけでありがたいと思っています。心より感謝いたします。