超整理手帳
■超整理手帳を愛用しています。超整理手帳は、一橋大学教授であった野口悠紀雄さんが、1996年に考案した手帳です。「ジャバラに折られた長いスケジュール・シートのメリットは『スケジュールをひと目で確認できる』こと。ジャバラ式のスケジュール・シートを開けば、最長8週間の予定がひと目で見渡せる」ことに特徴があります。便利ではあるのですが、この機能を使い切っているかといえば…あやしいですね。もっと、頻繁にジャバラ式の手帳を広げて仕事全体の長期的な動きがどうなっているのか、日々、確認しなくてはいけないのですが、どうしても目前の仕事にばかり目がいってしまいます。
■超整理手帳は、毎年、中身のスケジュールシートだけを替えていきます。2014年度は、方眼タイプのスケジュールシートにしてみました。今頃になって2014年用(2013年11月〜2015年1月)を入手したので、すでに2013年度用(2012年11月〜2014年1月)に書き込んだりメモったりしたことを、これから転記しなくてはならないのです。面倒ですが、仕方がありません。この手帳のカバーは、ちょっとだけ豪華なものにしています。皮製。それも赤です。目立つ色にしました。忘れることがないように…という思いからです。
■ところで、皆さんは、どんな手帳を愛用されていますか?いろいろ手帳遍歴したあげくに、今は、この超整理手帳におちついています。以前は、バイブルサイズの6穴式のシステム手帳をつかっていました。少し大きいA5サイズに移行したこともあります。その他にも、「ほぼ日刊イトイ新聞」から生まれた「ほぼ日手帳」を使っていたこともあります。で、この超整理手帳が自分にとって最高なのかと問われると…。なかなか難しいものです。
iPhone5でオダサク
■ふだん、スマートフォンとしてiPhone5を使用しています。アプリケーションのなかに、「豊平文庫」(ほうへいぶんこ)というものがあります。これは、「青空文庫」に入った作品を読ためのアプリです。で、「青空文庫」ですが、これは著作権が切れた文学作品をインターネット上で収集・公開している電子図書館です。まわりくどくなりました。通勤時に、このアプリを使って、「青空文庫」に入った織田作之助の作品を楽しむことが、私の最近のマイブームになっています。
■織田作之助(1913年- 1947年)の作品には、古き良き時代の大阪の庶民の暮らしや、大阪の街が描かれています(都市を社会学的に考える上でも、役に立つ作品だと思います)。主観的な印象論にしかすぎませんが、織田独特のユーモアのなかに、ちょっとした悲しさと寂しさが入り交じっているところに、なにやら味わい深いものを感じて、病み付きになるのです。どうして、織田作之助なのかということなのですが…。今年が織田作之助生誕100年にあたるらしく、新聞等でもさかんに取り上げられており、そのような記事をたまたま読んで、記憶のなかに引っかかっていたのだと思います。ひさしぶりに、「豊平文庫」を触って「どの作家の作品にしようか…」と考えたときに、「織田作之助」の名前が一番先に浮かんできたという、たまたまの偶然だったのですが、読み進めるうちに病み付きになってしまったのですね。
■学生の皆さん。私のばあいは、たまたま織田作之助なのですが、ぜひ「青空文庫」に収められている作品を、お手元のスマホで読んでみてください。これは、考えてみればすごいことなのです。文学作品をたくさん収めた図書館が、片手で持つことができるのですから。たしかに、著作権の切れた古い作品ばかりですが、どこかに自分のハートと共振する作品をみつけることができるはずです。
チャグチャグ馬コ
■毎年6月の第2土曜日、岩手県の滝沢村にある蒼前神社から隣接する盛岡市の盛岡八幡宮までの15kmを、華やかに飾った馬たちが、小さな子どを載せて行列をして行進します。「チャグチャグ馬コ」というお祭りです。今年は、すでに終っていますね。以前、岩手県立大学総合政策学部に勤務していたとき、一度だけ、蒼前神社まで見学にいったことがあります。
■「慶長2年(1597)沢内村の馬が野良しごとの途中で暴れ出し、滝沢村まで駆けてきて死んでしまった。村人たちはこれを手厚く葬って祠を建てた。これが蒼前神社の始まりといわれ、依頼5月5日の端午の節句には仕事を休んで馬に飾りをつけ、この神社に参拝するようになった。昭和33年から新暦の6月15日、2001年からは6月第2土曜日に行われることになったチャグチャグ馬コの発祥地」(「いわての旅」「鬼越蒼前神社オニコシソウゼンジンジャ」)。
■写真は、その「チャグチャグ馬コ」の耳かきです。岩手県立大学総合政策学部のゼミ生だった学生たちが、私が龍谷大学に異動するということで餞別にプレゼントしてくれたもののひとつです。さきっちょの「馬」が少し重いので、多少使いにくいところもありますが、かれこれ10年間、研究室で大切に使っています。
KINGJIMミーティングレコーダー MR360
■同僚の教員、笠井先生のfacebookで知りました。上の動画は、アップされたものです。この「KINGJIMミーティングレコーダー MR360」、すごいですね~。これは使えますね。会議録というよりも、ネット上でのパフォーマンスに使えます。気にいりました!!これを使って、対談や鼎談などアップできますものね。
Word for Mac のショートカットキー
■先日、研究室のデスクトップ、iMacが新しくなりました。研究室のiMacはリース物なので、私のばあいは、3年ごとに新しいものにかわるのです。研究部の職員の方が、古いiMacと新しいiMacを直接つないで、そっくりそのまま中身を移動させてくれました。Macはそういうことができるんだそうです。便利ですね〜。新しいiMac、キーボードの感触は以前の方が良かったように思うけれど、本体は、かなり薄くなりました。また、ディスプレイもさらに美しく映るようになっていると思います。薄くなったということでいえば、トップの画像のような感じになります。かなりの薄さですね。
■しかし、困ったことも起きています。とくに、私のような「かな入力」の人間にとっては…。
■私は、Mac用のofficeを使っています。Word、Excel、PowerPointといった類いのアプリケーションです。今回 iMac が新しいものにかわり、Word で困ったことが生じました。それは、ショートカットキーが使えないということです。特に、カット、コピー、ペースト、セーブ、全てを選択、元に戻る…といった「command+X/C/V/S/A/Z」のショートカットキーが使えなくなっているのです。上の画像の左をご覧ください。マウスで「編集」をクリックしてみても、ショートカットキーはみつかりません。もちろん、マウスを使えば作業はできるのですが、むちゃくちゃ時間がかかってしまいます。大変面倒です。作業時間が1.5倍になります…。
■弱りました。facebookで「友達」の皆さんに解決策を尋ねましたが、「こうすれば良いよ!!」という回答はなかなかいただけませんでした。それもそのはずです。これは「かな入力」の人にだけ出てくる現象なのだそうです。詳しくは、こちらのブログ記事をお読みいただければと思います。「ことえりが日本語モードの時にだけ発生する」のだそうです。
■なんといいますか、悲しいです。「かな入力」の人たちって、もはや極めて少数派のため、その存在は、開発者の目には入っていない様です。Macを使い続けようと思っているのにな〜。そういえば、iPadも「かな入力」ができませんね。「私たち」に対して、Apple社はかなり冷たいです…。もし「かな入力」ができれば、すでにiPadを購入しているところなのですが…。
■さて、解決策ですが、上記のブログ記事のリンクにもあるように、「option」キーを押したままWordを起動すると大丈夫なようです。若干副作用があるようですが…。
お気に入りのショルダーバック
■今から数年前まで、革のショルダーバックを使っていました。「BREE」というドイツのメーカーの製品です。使いこんで、良い色具合になっていたのですが、カバンのなかにいろんな物を詰め込みすぎたせいでしょうか、重さに耐えかねてストラップが擦り切れて細くなってしまったりと、いろんな箇所が痛んできました。ということで、修理をしなくては…と思ってはいたのですが、修理に出すこともなく、そのまま自宅にずっと保管していたのでした。
■昨年の年末、このカバンをやっと修理に出しました。大津市の菱屋町商店街にあるレザークラフトのお店「かわせみ工房」さんです。店主の橋田さん、以前からいろいろお世話になっていますが、このカバンの修理も引き受けてくださいました。そして、今日、出来上がったカバンを引き取りにいきました。擦り切れていた部分も修理されていました。また、このお気に入りにカバンを毎日使うことができると思うと、嬉しくなりますね。ちなみに、これまで使っていたカバンにつけていてた、「ONE PIECDE」の「ルフィ」のキーホルダーもこちらのカバンに移しました(写真、向かって右側)。まあ、相棒みたいなものです。
マグカップ
■昨日は、仕事納めでした。もちろん、大学のキャンパスは閑散としています。12月28日にキャンパスにくる学生や教員は限られています。もっとも、私のばあい、仕事納めとはいっても研究室の整理です。溜まりに溜まった書類の山を、なんとしても整理しておかないと、新年から新鮮な気持で、仕事や学生指導に取り組めない…と感じたからです。
■私は、整理整頓が得意ではありません。書類をテキパキと整理できる人たちが羨ましい…。社会学部のある同僚の研究室には、ゴチャゴチャした書類など一切ありません。なぜなら、会議が終るとすぐに捨ててしまうからなのだそうだ。考えてみれば、特別の書類以外は、会議が終ったら見ませんものね。研究室の断捨離を、日常的にしなくては狭い研究室はすぐに紙の山だらけになってしまいます。会議が終わったらすぐに捨ててしまう…というのもひとつの手段ですね。
■昨日は昼過ぎから研究室の整理を始めました。ただし、別の用事もしながらですから、なかなか作業が進みません。終わったのは20時過ぎ。肉体的というよりも、気持ち的に疲れ果ててしまいました。とはいえ、清々しい気持で、新年から仕事を始められそうです。疲れをいやすために、ココアを飲んで少休憩しました。写真のマグカップは、龍谷大学社会学部に異動する前に勤務していた、岩手県立大学総合政策学部の同僚からいただいたものです。マグカップには「IPU」、「Iwate Prefectural University」と書かれています。マークは、岩手県大のものです。今でも大切に使っています。
COMBIWELLNESS(コンビウェルネス) ステップウェル2 STP78
■11/23福知山マラソンの肉離れから明日で3週間、だいぶ回復してきましたが、まだ完全というわけにはいきません。軽くならば走ることができますが、無理はしません。来週に病院にいって診察を受けて、リハビリのウォーキングから入ろうと思います。
■さて、リハビリそしてトレーニングのために、ひとつ道具を購入しました。写真の道具です。「COMBIWELLNESS(コンビウェルネス) ステップウェル2 STP78 」という商品。踏み台昇降をする台のようなものです。これで筋力を鍛えます。右足からあがる。次は左足。1分間に120のテンポで。1分間で30回の上り下りになります。これを10分〜30分継続するとランニングに必要な脚力がついてくる…のだそうです。まあ、リハビリではこんなに速くはできませんが。慣れてきたら、ステップランニング。その場で右・左・右、次に台の上で左・右、そしてまた降りて左・右・左…と繰りかえすのです。これは室内でもできるトレーニングです。雨の日、ランニングが出来ない日でも練習ができます。
■…ということのようなのですが、はたしてどうなるのかな。
GPS付きのランニング用腕時計
■「びわ湖高島栗マラソン」(ハーフ)で、目標の2時間切りを達成することができました。この大会に出場する前から、もし目標が達成できたら自分に「ご褒美」をあげようと思っていました。「ご褒美」とは、「エプソン EPSON リスタブルGPS アスリートモデル SS500R」です。自分のランの状況を確認できる、また記録もとることのできるGPSのついた腕時計です。昨日は少し時間があったものですから、溜まっていた「ヨドバシカメラ」のポイントも使って、思いきってこの腕時計を購入しました。この腕時計を使いながら、練習をしてみようと思います!!
■これまでは、ウエストポーチにiPhone5を入れて、アプリ「runmeter」で自分のランの記録をとっていました。そして、時々、ポーチからiPhone5を取り出して、自分のスピードを確認していました。先日の、ハーフマラソンのときもそうです。しかし、こういうことをやってぃるとランに集中できません。このGPS付き腕時計があれば、いつも自分のスピードが常に確認できます。まわりのランナーのスピードに関係なく、自分のペースを維持することができます。こういうエントリーをアップすると、「あいつはカッコから入っている」と言われてしまうのですが、もちろん、練習に励むためのひとつの動機づけ…でもあります。
■この腕時計、もちろん1kmごとにラップをとってくれます。また、信号などで立ち止まったときも、計測を停止し、走り出すと再び計測を始めてくれます。あらかじめ設定した目標ペースに対する達成度を確認するこもできます。これは、なかなか便利ですし、面白いです。さらに、GPSの電波の届かないトンネルの中や高いビルのそばでも、本体に内蔵されたストライドセンサーにより、距離とラップを刻み続けてくれます。これは、かなり賢い腕時計です。さっそく、次の練習から使い始めてみようと思います。今月23日の「福知山マラソン」までに、使いこなせるようになっておこうと思います。使い心地については、またレポートします。
iPhone5のカバー
■とうとう、iPhone4からiPhone5に機種変更をしました。昨日は、週1回の老母の生活介護のため、大阪の市街地を通ったのですが、大阪難波のあたりで「そうだ、アップルストアにいってiPhone5に替えてみよう…」とふと思い立ったのでした。心斎橋のアップルストアにいってみると、お店の前の道路にも人が並んでいるではありませんか。予約もできるのかと青いTシャツ&ジーンズの店員さんに聞いてみたところ、「予約はできない、小1時間〜2時間まつと購入できる」「現在在庫は、18GBと64GBしかない」というので、思い切って64GBのブラック&スレートを購入することにしました。
■在庫に32GBがないということは、多くの皆さんはこの32GBを購入されているんでしょうね。手頃ですよね。私のばあいは、これまで使っていたiPhone4・32GB(たしか…)がすでにいっぱいになっていました。クラシックファンということもあり、いろんな作曲家の全集が入っているため、9GBという馬鹿でかい数字になってしまっています。ということで、気張って64GBです(電車等でたまにしか聞かないのですが…)。
■iPhone5については、すでにネット上でもいろいろ紹介されています。薄い、軽い、縦長…。それからLTEが使えるようになったので速い。それに加えてmapのお粗末さ…。auなのかaoftBankなのか…。私は家族(娘)もiPhoneユーザーでsoftBankという関係もあり、softBankを継続しましたが…。使い心地については、いずれまた報告したいと思います。
■今回のエントリーで紹介したいのは、カバー。買ったばかりのiPhone5を傷つけるのは嫌なので、老母の生活介護を終え梅田に戻ってさいに、ヨドバシカメラに寄って、カバーを購入することにしました。店内には、すでに、たくさんのiPhone5のアクセサリーが販売されており、カバーもいろいろ。で、年甲斐もなく気になってしまったのは「ONE PIECE」のシリーズ。それが、上の写真です.写真だけみると、小学生のペンケースのようですね〜…。でも、惹き付けられてしまったんですね。「ONE PIECE」は、今年の春、全巻大人買いして一気に読んでしまっていらいのファンです。大変奥深い作品です。これからどのようにストーリーが展開するのか、大変気がかりです。祖父、父、兄、ルフィの関係についても、最後は大きく展開するのではないのかと、ひそかに期待しています。
■「ONE PIECE」の話しはともかく、ウキウキしながら家に返って家族に見えせると、「50歳を超えたおじさんが持つカバーではない…」と冷たい対応。でも、いいんです!!だって、元気が出るよね〜(「ONE PIECE」ファンの皆さんならばよかるはず…)。さて、これでカバーの問題は解決したのですが、もうひとつは、画面の保護シールです。これまで、何度やっても気泡が入ってしまいました。自分の不器用さに呆れると同時に、もういいやと諦めていました。ところが、ヨドバシカメラには、「絶対に気泡が出ない」という保護シールが販売されていたのです。で、実際にやってみしまたが、確かに気泡はひとつも出ません。すばらしい!!