龍谷大学吹奏楽部 第50回定期演奏会

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▪️全日本吹奏楽コンクールでは、金賞を受賞しました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。部訓でもある「音楽 感謝」の大切さを、龍谷大学吹奏楽部関係者すべてメンバーが心の底から実感していると思います。

▪️とはいえ、いつまでも金賞受賞の余韻に浸っているわけにはいきません。ここで気持ちを切り替えます。次は、定期演奏会です。トップの画像は、「第50回 定期演奏会」のポスターです。12月27日と、皆様、年末でご多様な中での開催になりますが、どうかご来場くださいますようお願い申し上げます。なお、YouTubeでも無料配信されるようです。今回の定演のメインはレスピーギの「ローマの祭り」。そして吹奏楽部の監督補佐でユーフォニアム奏者の外囿祥一郎先生のユーフォニアムコンチェルトも。豪華、盛りだくさんのプログラムです。

▪️部員のお一人が、X(旧Twitter)で「チケットぴあでのS席、現時点で既に完売しております」と投稿されていました。嬉しいことですが、びっくりします。私は詳しいことはわかりませんが、チケットについては、できるだけ早くご購入されることをお勧めいたします。どうか、よろしくお願いいたします。引き続き、facebookやX(旧Twitter)での情報をご確認ください。

▪️以下は、2013年12月21日に滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールで開催された第40回定期演奏会での「ローマの祭り」です。今から10年前になりますが、私はこの定期演奏会に行っています。この時、将来、龍谷大学吹奏楽部の部長に就任するとは夢にも思っていませんでした。

4回連続、日本一の学生バンドに。

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▪️皆さん。本日、宇都宮市の宇都宮市文化会館で開会された「全日本吹奏楽コンクール大学の部」で、龍谷大学吹奏楽部は金賞を受賞しました。4回連続です。各地域から全国大会に進出したのは15校。そのうちの4校が金賞を受賞しました。その中で、龍谷大学は一番高い評価をいただきました。9人の審査員の民さんのうち8人が「A」と評価してくださいました。オール「A」にはなりませんでしたが、正真正銘、学生バンド日本一ということになります。誇りに思います。どうか、引き続き応援よろしくお願いします。

【追記】▪️2017年度と2018年度、龍谷大学吹奏楽部は全国吹奏楽コンクール(全国大会)に出場できませんでした。当時は、関西代表は1大学でした。その1校は近畿大学でした。しかし、2019年度は、再び、全国大会に出場することができました。翌年は、コロナ禍のため全国大会は中止になりましたが、2021年度、2022年度、2023年度と4回連続で全国大会に出場することができました。2019年度は私が部長に就任した年度です。幸せなことに、それ以来ずっと部員の皆さんに全国大会に連れていってもらっています。とても、幸せなことだと思っています。2023年度からは、関西代表の枠は2校になりました。今年度は立命館大学と私たち龍谷大学が関西代表になりました。しかし、いつも挑戦者の気持ちで練習に取り組まなければ、全国大会に行くことはできません。

▪️コンクールでは、優劣の順位を決めることになります。音楽表現、音楽は、それを聴く側の方達の捉え方考え方によって、評価が違ってきます。今回も、大学によっては審査員の評価が分散していました。評価は、ABCで行いますが、Aが複数ありながらもCも複数ある…そういうふうに評価が割れてしまうことがあるのです。自分たちの音楽表現を、ある審査員は素晴らしいと評価してくださっても、別の審査員はそのように評価してくださるわけではありません。現在の審査方法については、さまざまな意見があるようですが、現在のルールを前提にするのであれば、そのルールの中で評価をきちんと勝ち取るための戦略を立てる必要があります。自由曲の選曲も、そしていわゆるカットの仕方も、そのような戦略の中のひとつの要素かと思います。だから、定期演奏会とコンクールとでは、同じ音楽ではあっても、演奏の前提はかなり異なっているはずです。私は吹奏楽に関しては全くの素人なのですが、素人考えで、そのように思っています。蛇足のようなことを書いてしまいました。

2023年 第71回全日本吹奏楽コンクール大学の部

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▪️明日、28日は、いよいよ「第71回全日本吹奏楽コンクール大学の部」が開催されます。ということで、監督、コーチ、コンクールに出場する部員の皆さんは昨日26日から宇都宮市に移動し、本日は、宇都宮市に隣接する鹿沼市のホールで、ホール練習を実施されました。私は、本日27日の夕方に宇都宮市に到着しました。明日の午前中のホール練習から見学させていただきます。ギリギリまで練習をして、できるところまで演奏に磨きをかけていきます。そういうことができる皆さんなので、すごいなといつも思っています。

▪️午後から、私はコンクールで全国の地方大会を勝ち抜いてきた大学吹奏楽部の演奏を聞かせていただきます。ご覧の通り、龍谷大学吹奏楽部は、最後から2番目、14番目に演奏することになります。ということで、ホール練習で13時半まで調整を行い、その後、楽器と共にコンクール会場となる宇都宮市文化会館に向かいます。コンクール会場では、各大学の吹奏楽部は、楽器搬入開始、最終受付、集合完了、チューニング、舞台下手袖待機、本番(18:05〜18:17)、写真撮影、打楽器搬出、楽器置場退出完了に至るまで、各大学ごとに分単位でのスケジュールが決まっています。緻密に運営されています。関係者の皆さんのご苦労がよくわかります。表彰式は、19時からです。

瀬田キャンバスでの最後の練習

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20231026ryusui3.jpg▪️昨日は会議の日でした。午前中は授業ですが、午後から学科会議、大学院社会学研究科のFD報告会、教授会、研究科委員会…。疲れて、頭の中が痺れてきました。だんだん、こういう会議に身体が適応できなくなってきました(^^;;。定年までもちますかね。心配。ということで、会議疲れを癒すために、会議の後、吹奏楽部の練習を見学して来ました。28日に、宇都宮市で全日本吹奏楽コンクール・大学の部が開催されます。監督、コーチ、部員の皆さんは本日26日から宇都宮に移動されます。27日は、宇都宮近郊のホールを借りて最後の練習に取り組みます。私は、26日は大学の評議会があるため同行することができませんが、27日の晩には合流する予定です。そして28日午前中最後の練習を見学させていただき、午後からのコンクール本番で全国の吹奏楽部の演奏を聴かせいただきます。ちょっとそわそわしますね。どうぞ、皆さん、龍谷大学吹奏楽部を応援してください。龍谷大学吹奏楽部は、最後から2番目、14番目に演奏します。

▪️練習が終わったあと、練習場の廊下に学ランを着たグループがおられました。龍谷大学応援リーダー部の皆さんでした。「全国吹奏楽コンクール」で4回連続金賞受賞を目指す部員の皆さんを応援するためです。嬉しいですね。このためだけに、わざわざ京都の草深キャンパスから滋賀の瀬田キャンパスまでやってきてくれました。ありがとう応援リーダー部の皆さん。
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龍谷大学校友会 岐阜県支部 設立30周年記念行事


▪️昨日、龍谷大学吹奏楽部は、「龍谷大学校友会 岐阜県支部 設立30周年記念行事」で、演奏を行いました。ゲストに、吹奏楽部OBで西本願寺名古屋別院に輪番として勤務されている熊谷正明さんが、サックスのソロを吹いてくださったようです。カーペンターズの「青春の輝き」です。ありがとうございました。

もうじき全国吹奏楽コンクール

20231022ryusui1.jpg▪️金曜日の夕方、授業が終わった後、18時半から始まる龍谷大学吹奏楽部の練習を見学させていただきました。今日は、外部講師として、ユーフォニアム奏者の外囿 祥一郎先生がご指導に来てくださっていました。外囿先生は、龍谷大学吹奏楽部の監督補佐もお勤めいただいています。ということで、練習後、若林義人監督と外囿先生と私の三人で、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」で食事をしました。今日は、新しい芋焼酎李のボトルが入りました。知り合いの方に教えていただき、ご推薦いただいた芋焼酎、大石酒造の「蔵 純粋」です。ありがとうございました。美味しくいただきました。以下は、蔵元の説明です。

芋焼酎「蔵 純粋」は、蒸留後に濾過や割水による度数調整がされていない、「蔵で出来たそのままの純粋な味わい」が楽しめる芋焼酎原酒です。蒸留後のアルコール度数が約40度となるように末垂を通常より早めにカットした贅沢な造りで、一切調整されておらず蒸留ごとに40~42度位で若干変化します。そのままの旨味が生きた重厚感のある味わいで、高い度数にもかかわらず大変口当たりの良いしっかりとした存在感のある芋焼酎です。まずは、ロックでどうぞ。

▪️普通の芋焼酎は25度ですから、かなり度数は高いですね。ですから、いつものような感じて呑むはすぐに酔ってしまいます。気をつけないと。監督と外囿先生はロックで召し上がっていましたが、私は蔵元のおすすめ通りではなく、最初からソーダ割りでいただきました。それでも、とても美味しい芋焼酎です。

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▪️翌日の土曜日(つまり昨日)は、入試の業務がありました。もともと担当だった教員がインフルエンザに罹患されたため、金曜日、私がピンチヒッターに指名されたのでした。午後は時間ができたので、昨日に引き続き今日も吹奏楽部の練習を見学させてもらいました。というのも、宇都宮で開催される全日本吹奏楽コンクール・大学の部は28日で目前に迫ってきているからです。私、ちょっとそわそわして気持ちが落ち着きません。とはいえ、部長の私は「そこにいるだけの人」なんですが…。それでも頑張っている部員の皆さんを、すぐそばで見学させていただいています。コンクールのメンバーは、若林義人監督や、学外の指導者の皆さんのもとで、大変細かなところまで微調整されていました。いつもそうなんですが、すごいなあと感心しています。

▪️コンクール以外のメンバーは、明日、校友会(同窓会)岐阜支部が開催されるコンサートで演奏を披露します。今日は、児玉コーチ指導のもとで仕上げの練習に取り組みました。コンクールの後も、小学校での演奏。びわ湖フェスタ。龍谷祭での演奏。本番が続きます。部員の皆さん、頑張ってください。コンクールですが、以下の通りです。全国の15校が課題曲と自由曲を演奏します。龍谷大学は、14番目。18:05からになります。監督や指導者の皆さんとコンクールに出場する部員の皆さんは木曜日からコンクールが開催される栃木県に移動します。私は、金曜日に合流する予定です。
全日本吹奏楽コンクール大学の部

吹奏楽部のファンファーレ

▪️先日の10月15日(日)、龍谷大学吹奏楽部は、京都競馬場でファンファーレを吹きました。頑張っています。動画は、一般の方がYouTubeにアップされていたものです。

吹奏楽部の練習を見学しました。

20231002ryusui2.jpg▪️10月28日(土)に、栃木県宇都宮市の宇都宮市文化会館で「第71回全日本吹奏楽コンクール(大学の部)」が開催されます。龍谷大学吹奏楽部は、関西代表2校のうちの1校としてこのコンクールに出場します。龍谷大学吹奏楽部は、2019年、2021年、2022年と3年連続で「日本吹奏楽コンクール」で金賞を受賞しています(2020年は新型コロナ感染拡大により中止になりました)。今年度も金賞を目指して、日々、練習に取り組んでいます。

▪️コンクールでは課題曲と自由曲を演奏します。演奏時間は12分という制限があります。龍谷大学が演奏する課題曲は、全部で4つある課題曲のうちのⅢ「レトロ」です。昨日は、学外の指導者をお呼びして「レトロ」の練習に取り組みました。せっかくの機会なので、練習を見学させていただきました。この「レトロ」はポップスの曲なので、クラシックの演奏とは全く異なる演奏の仕方が必要になってくるようです。みなさん、指導者の方の解説により課題曲をより深く理解できたようで、演奏のレベルが向上しました。良い練習でした。トップの写真は、休憩中の練習場を撮ったものです。

▪️ところで、コンクールに出場できる人数は最大で55人です。龍谷大学吹奏楽部の部員数は200名を超えているので、コンクールに出場できるのはそのうちの約1/4ということになります。そのため、部内で毎年オーディションを行っています。なかなか厳しいものがあります。その年に演奏する曲によっても必要な楽器の種類や人数が異なってきます。実力も必要ですが、そのようなその年毎の事情もオーディションに影響を与えます。昨年、コンクールメンバーに選ばれたからといって、翌年も選ばれるとは限りません。当然のことながら、学年も関係ありません。上回生だからといって、コンクールに出場できるわけではありません。もちろん、吹奏楽部の演奏活動はコンクールだけではありません。ここは大切なことです。昨日は、コンクールメンバー以外の部員の皆さんは、第49回栗東市音楽祭「音楽の森コンサート」に、ゲストとしてご招待いただき演奏をしてきました。また、サックスパートの4人の部員さんたちは、本願寺津村別院「北御堂」でサックス四重奏の演奏を行ってこられたようです。部員のみなさん、それぞれに頑張っておられます。

▪️それから、少し先の話になりますが、12月27日(水)、大阪の「ザ・シンフォニーホール」で、第50回定期演奏会を開催します。開場は17時30分、開演は18時30分(終演予定は20時30分)です。チケット販売日は、今月末の、10月29日(日)になります。定期演奏会で演奏される曲は、29日に発表されるようです。龍谷大学吹奏楽部の定期演奏会、大変人気があります。良い席からチケットが売り切れていきます。お早めにお買い求めください。ホールで皆様のご来場をお待ちいたします。
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吹奏楽部で成績面談

▪️今日は、吹奏楽部の練習場へ。単位がきちんと取得できていなかったり、成績が良くない部員の皆さんに対する面談でした。

▪️龍谷大学では、「課外活動は、正課授業とあいまって大学教育の重要な一環」という位置づけを基本とし、学生の皆さんの課外活動を積極的に支援しています。そして同時に、学業が滞っている学生さんについては、課外活動に制限をかけるルールもあります。吹奏楽部は、大学のルールよりもさらに厳しいルールで対応しています。

▪️今日のような面談も、部長の仕事になっています。監督やコーチと共に、部員の皆さんの面談を行いました。厳しい練習とそれぞれの勉学、そして多くの部員の皆さんはアルバイトもしています。体力がいると思います。本当によく頑張っているなといつも感心しています。面談の後、世界仏教文化研究センターのオンラインの会議。そのあとは、諸々研究室で仕事をしています。BGMに YouTubeで龍谷大学吹奏楽部の演奏を流そうと思って選んだのが、この曲です。バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲です。

龍谷大学校友会鹿児島支部結成40周年記念行事での演奏

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▪️昨日は西本願寺鹿児島別院で「龍谷大学校友会鹿児島支部結成40周年記念行事」が開催されました。第一部は、入澤崇学長による「自省利他と仏教SDGs」の公演の後、第二部では龍谷吹奏楽部が演奏を行いました。昨日の演奏が、今回の鹿児島演奏旅行の最後の演奏会になりました。校友会鹿児島支部の皆さんのご支援のもとで、無事に最後の演奏会を終えることができました。ありがとうございました。演奏会の後のことになりますが、同窓生の皆さんから「感動して、知らないうちに自然に涙が出てきました」とご感想をお聞かせくださいました。私は部長で、いわば「身内」なのですが、涙が出たというのは私もそうでして、会場はとても盛り上がっていました。これが、音楽なんだと思います。

▪️今回の演奏旅行、9月5日に出発して、6日は「龍谷大学吹奏楽部 鹿児島公演〜ワンコイン・コンサート〜」。音楽監督補佐の外囿先生をゲストに迎えての演奏会でした。じつは、この演奏会に知り合いの吹奏楽部OBOGのご夫婦が、大阪からわざわざこのコンサートに来られていました。このようなメッセージをいただきました。

ワンコインコンサートは、大阪から行って聴くかいがある素晴らしい演奏会でした✋
久しぶりに、監督をはじめ部員の現役が楽しそうに演奏すら姿を見て、少しだけウルっとしました💦
前の席に座っていた中学生の女の子たちは、演奏を聴いて感動で号泣していました😅

▪️多くの皆さんに感動していただける立派な演奏だったのだと思います。おそらく聴衆の皆さんの感動を、演奏している部員の皆さん自身も感じておられたのではないでしょうか。コロナ禍でずっと演奏旅行かできない状況が続いてきましたが、今回は無事に演奏旅行を終えることができました。本当に、良かったと思っています。鹿児島は遠方ですので、学生の皆さんも費用の点でいろいろご苦労がありました。鹿児島までは新幹線で行けるわけですが、旅費を節約するために、新幹線は京都と博多の間だけにして、あとはバスで鹿児島まで移動されていました。帰りも同じです。本当にご苦労様でした。

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▪️昨晩は、別院での演奏会のあと、鹿児島支部の皆様との交流会で楽しいひと時を過ごすことができました。龍谷大学は、浄土真宗本願寺派の宗門校ということもあり、役員の皆さんの中には、僧侶の方が多かったように思いますが、そのような僧侶の皆さんとお話をさせていただき、私自身はとても勉強になりました。

▪️今回、吹奏楽部に同行し、校友会鹿児島支部の皆さんにお礼を申し上げることが私の役目だったのですが、隙間の時間で少し市内を散策しました。午前中は、示現流資料館を訪問して展示を観覧しました 。また、演奏会のあとは、また隙間の時間があったので、ウォーキングも兼ねて桜島を眺めに行きました。少しだけ、観光気分も味わいました。

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