PianoDuo Takahashi Lehmann


▪️ご夫婦による「ピアノデュオ タカハシ/レーマン」の演奏です。バッハのブランデンブルク協奏曲2番(コンチェルトグロッソ)を編曲し、ピアノの連弾で演奏されています。編曲や編曲されたものを演奏するって、なかなか大変なことだと思います。オーケストラの曲を吹奏楽で演奏するときに、そのことを思いました。演奏については、原曲のもつ素晴らしさや特徴をきちんと表現しつつ、なおかつオリジナルを超える素晴らしさも同時に表現しなくてはいけないからです。このご夫婦のことを新聞記事(23日朝日新聞の夕刊)で知りました。記事にはこのように書いてありした。

23年に東京・春・音楽祭でバッハのブランデンブルク協奏曲を全曲演奏したときは、原曲のオーケストラの音まで可能な限り忠実に拾いつつ、バイオリンとフルートなど、異なる種類の楽器が同じ音域で同じメロディーを奏でる箇所で、音色の風合いを微妙に変えて見せるという個人技で酔わせた。

20250124encore.jpg▪️そのブランデンブルク協奏曲2番がYouTubeにアップされていました。ラッキー!! 今は便利な時代になりましたね。学生時代は、このような記事を読んでも、すぐには確認できませんでした。お金はないし、レコードも買えないし…。それはともかく、記事では、最新のCDのことが紹介されていました。「アンコール~バッハから寅さんへ」。寅さんって、映画の「男はつらいよ」の主題歌です。この主題歌をアンコールで演奏した時に、会場にどよめきが起こったのだそうです。聴いてみたいですね。バロックからポップス、童謡や愛唱歌まで演奏されているそうです。

【追記】▪️ 「アンコール~バッハから寅さんへ」、amazonで衝動買いしてしまいました。アンコールというタイトルですから、いろんなコンサートの最後にアンコールで演奏するような作品を集めたCDなんでしょうね。

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