オンライン授業のための新しいアプリ

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■新型コロナウイルスに対応するために…というか、オンライン授業を始めるために、新しいアプリをインストールする必要が生まれてきました。「zoom」、「Google Hangouts Meet」、「Microsoft Teams」です。加えてこれまでほとんど使っていなかった、龍谷大学の関係者のみアクセスできるポータルサイトの中にあるのですが、LMS(ラーニング・マネジメント・システム)「manaba course」も重要になってきました。大学がオンライン授業で推奨しているのは、「Google Hangouts Meet」と「manaba course」なんですが、これに加えて「zoom」も使わないといけません。大変な時代になってきました…。

■私がまだ20代で、大学院の最後の時代は、ワープロ専用機が使える時代になっていました。私の一番最初の査読論文、『ソシオロジ』に掲載された論文は、Canonのワープロ専用機で書いたものです。プリンターのついた、初期のApple社のMacintoshみたいな、四角いサイコロのようなものでした。ワープロ専用機以外で必要なこと、あとは郵便と電話でした。Faxとコピーもありましたね。しかし、ワープロ専用機は時代は終わり、すぐにパソコンの時代に移りました。そしてパソコン通信が入ってきた。ただし、パソコン通信の時代も短かったなあ。すぐにインターネットが当たり前になったからです。パソコンの性能はどんどん良くなり、個人でもホームページを運営できるようになりました。その頃は電子掲示板も使っていましたね。そうやって、多くの皆さんとネット上で交流していました。そのあとは、web2.0というやつかな、ブログが広まりました。私も、見様見真似でやってみました。そして今度はSNSです。Twitterやfacebookが日常のこミュニケーションツールになりました。いったい何台のパソコンを買ったのでしょうね…。初めてパソコンを購入した頃とは違い、パソコンも消耗品のようになってきました。命が短いです。価格も安くなりました。そして今回の新型コロナウイルスで、「zoom」、「Google Hangouts Meet」、「Microsoft Teams」といったものを使わなければいけなくなりました。

■ポストコロナの時代、社会は大きく変化するでしょうね。7年後に大学を退職しますが、その頃はどうなっているでしょう。退職後は、もうついていけないだろうと思います。

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