神戸と川西英

20140113kobe2.jpg
■3連休、長女が帰省していました。中学時代の友人たちとスノボーに行くためです。昨日は、いよいよ3連休の最終日。長女が西宮の自宅まで帰るというので、彼女のスノーボードを積みこみ、妻と娘と3人、西宮まで車を走らせることにしました。10数年乗っていた自宅の車を、最新のハイブリッド車に替えたばかりです。そのハイブリッドの新車の運転練習もかねて、ちょっとドライブをしてみたかったのです。自宅のある奈良から生駒山のトンネルをぬけます。大阪平野にはいってしばらくすると、しだいに六甲山系がはっきりとみえてきまます。私は神戸出身です。海と山がせまっているこの神戸の景観を眺めると、心がさわいできます。自分の奥底にある幼い頃の記憶、すなわち原風景の記憶がよみがえってくるからです。

■西宮まで長女を送ったあと、車を神戸のポートアイランドまで走らせました。ここから、神戸の街全体を見渡すことができるからです。トップの写真は、iPhone5のカメラで撮ったものです。パノラマ機能を使っています。いいですね~。いつか、神戸の街の背景にある六甲山を縦走したいと思っています。つい最近、一緒に六甲山をトレイルランしないかと誘われましたが、どう考えてもそれは無理。しっかり歩きながら、自分の心のなかにある原風景と実際の神戸の街を重ね合わせてみたいと思うのです。

20140113kobe3.jpg20140113kobe4.jpg
■ポートアイランドのあとは、元町や神戸の中華街である南京町を散策してみることにしました。ある古書店の前を通りかかったときのことです。看板に描かれている絵に眼がとまりました。版画をもとにした絵です。とても懐かしい版画です。子どもの頃から、いろんな機会にこのような雰囲気の版画をみてきました。明るく、エキゾチックでモダニズムにもあふれた港町神戸の雰囲気が、とてもよく表現されている版画です。「阪神文化」と呼ばれる独特の地域文化も連想してしまいます。しかし、作者が誰なのか、私自身はこれまで知りませんでしたが。古書店とは別の店で、この版画の絵葉書を売っていました。そして作者が「川西英」という版画家であることを知りました。さらに、洋菓子のゴーフルのカンの蓋に描かれていたことにも、気がつきました。そうか、そうなんだ…。まあ、そんなこんなで、元町の散策、ただゆっくり歩いただけですが、ひさしぶりの神戸を堪能することができました。

【追記】■川西英に関するきちんとした神戸市役所によるサイトがあるんですね。神戸を離れて30年。日常生活では意識が神戸からすっかり離れてしまっています。神戸にお住まいの皆さんは、よくご存知かもしれませんね。

「川西英 神戸百景-百の風景をたどる旅-」
「川西英 神戸百景〜誕生の秘密をめぐる旅〜」

Admin area