「基礎ゼミナールB」のこと
▪️木曜日1限は、1回生対象の「基礎ゼミナールB」です。前期がAで後期がBになります。ややこしいのですが、火曜日の1限と金曜日の1限には、2回生対象の「社会学基礎ゼミナール」になります。こちらは、旧カリキュラムです。
1回生の「基礎ゼミナールB」では、写真の新書をテキストとして使用します。全部で7章ありますが、前期には1章から3章まで精読・要約の訓練?!を積み重ねてきました。精読・要約の進め方については、別のテキスト『アカデミック・スキルズ 大学生のための知的技法入門』で勉強してきました。ということで、来週からは、4章「友だち」に取り組みます。各自で精読・要約をした上で、グループディスカッションです。後期は、プレゼンテーションにも取り組んでもらいます。
▪️最終的には、各自の問題関心(まだぼんやりしているとは思いますが)とつながりそうな新書を1冊選んでもらい、その新書の書評を4,000字の書評を執筆してもらいます。4,000字のレポート執筆は、「基礎ゼミナールB」のすべてのクラスで取り組まれます。ワードプロセッサーWordのデフォルトのA4の字数だと、3枚程度ということになります。
▪️また、学外にも出かけます。龍谷大学の卒業生で、「革靴をはいた猫」という靴修理・靴販売の会社をを訪問して経営者からお話しを伺います。経営されているのは、魚見航大さん。自分の子どもよりもお若い方ですが、私の呑み友だちです。魚見さんは、健常者とともに障がいがある若者や引きこもりを経験した若者も、職人として活躍する靴修理・靴販売店を起業されたのです。魚見さんやこの会社のことを事前に学習しますが、直接素敵なお話しを伺うことで良い刺激をいただけるのではないかと思います。
最近の「仰木地域共生協議会」のこと
理事長をつとめる特定非営利活動法人「琵琶故知新」では、現在、1000年の歴史をもつ農村・仰木の皆様や、その仰木に隣接する新興住宅地・仰木の里の関係者の皆様と共に、農水省の補助金(農村RMO)をいただきながら「仰木地域共生協議会」を立ち上げました。生産者(農家)と消費者(住宅地住民)が連携・協力しながら、仰木の農業を持続可能にし、耕作放棄地を有機農業を行う農地に再生していくことを目指します。この協議会の運営につきましては、NTT西日本滋賀支店からもご協力とご支援をいただいています。
先日のことになりますが、9月21日~23日、仰木の棚田で生産された新米が、仰木の里の皆様に販売されました。その時のことが、「仰木地域共生協議会」のブログで報告されています。米価の高騰のなか、農家の側も消費者の側も満足できる金額で予約販売されました。確保した1.5トンの枠を超える事前申し込みがあったので、抽選のうえで300名ほどの方にお届けすることができました。現在、協議会では将来ビジョンを作成中ですが、今後、さらに様々な取り組みを開始して、両地域の皆さんの交流が深まっていくことを期待しています。
RECジュニアキャンパス吹奏楽体験スクール
▪️龍谷大学吹奏楽部のfacebookへの投稿です。龍谷大学吹奏楽部は、facebook、instagram、Xのアカウントをもっています。日々の出来事や広報や宣伝はinstagramやXに投稿して、facebookのほうでは、開催した演奏会の結果を報告されていますね。より公式っぽいかな。今回のfacebookへの投稿は、9月27日(土)に龍谷大学瀬田キャンパスで開催された「RECジュニアキャンパス吹奏楽体験スクール」です。毎年、夏休みの終わりに、小学生以下の子どもさんたちが集まってきて、演奏を聴いたり、楽器の演奏(楽器体験)に挑戦したりします。今年も、皆さん楽しまれたようでした。吹奏楽部、本当にいつも頑張って活動しています。すばらしい。
大津ジャズフェスティバルのTさんのこと
▪️知り合いのTさんがお亡くなりになったということを、facebookへの皆さんの投稿を拝見して知りました。Tさんのご冥福をお祈りいたします。
▪️Tさんとの出会いは、大津の街を盛り上げようと始めた「大津ジャズフェスティバル」でした。初期の頃、私はこのジャズフェスの実行委員をTさんと一緒にしていました。Tさんは、このジャスフェスが始まるちょっと前からサックスの演奏にも取り組んでおられたように記憶しています。私自身はジャズもたまに聴きますが、メインはクラシックなので、演奏をご一緒させていただくことはありませんでしたが、ジャズフェスの実行委員では大変お世話になりました。
▪️写真は、2013年の第5回の時のものです。ジャズフェスの最後に実行委員が集まったときの集合写真です。この時は、ジャスフェスの雰囲気を写真に記録するボランティアとして参加させていただきました。最前列、黄緑のウインドブレーカーを着ておられるのがTさんだと思います。この日はあいにくの雨で、運営が大変だったと思います。じつは、Tさんと私は兵庫県立兵庫高等学校の同窓生です。手島さんは、私よりもかなり先輩ではありますが、こうやって滋賀や大津で、神戸の高校の同窓生にお会いできるとは思ってもみませんでした。
早起き
▪️今日は1限の授業があり、早く目が覚めました。もう完全に朝型になったのかといえば、そうでもなく、頑張って起床している部分もあります。微妙なところです。朝食を準備をする前、庭に出て、満開のタマスダレとヒガンバナを眺めました。朝日の中で美しく咲いていました。タマスダレは、夜の間、花びらは閉じています。まだ、朝なので花びらは、開ききってはいませんが、満足。ヒガンバナにアゲハチョウがやってきて蜜を吸っているのを眺めて満足。早起きのご褒美ですかね。そんなふうに感じました。
▪️湖西線に乗って出勤するのですが、その時は、もう太陽は高く登っていました。比叡山坂本から唐崎のあたりにかけては、車窓から琵琶湖の南湖がよくみえます。しばしその風景を眺めて、満足しました。今日は1限が「社会学基礎演習」、3限が「社会学演習IB」、夕方は学生さんたちとの面談があります。
通勤ウォーキングと農村RMO
▪️今日は、授業も会議もありませんが、出勤しています。京都駅からは、地下鉄に乗らずに歩きました。たいした距離ではありませんが、積み重ねが大切ですからね。風も吹いて気温も高くはなかったのですが、ちょっと蒸し暑さもあって、汗をかきました。リュックを背負っているので、Tシャツとジーンズが湿ってしまいました。今日は、きっと帰宅時も歩くのではないかと思います。
▪️さて、自分の研究以外、授業も会議もないのですが、ひとつだけ用事があります。理事をしている「仰木地域共生協議会」の今後の展開について、この協議会に参加しているNTT西日本(滋賀支店)の系列コンサル会社の方が来学されて、「仰木地域共生協議会」のビジョン策定のためにヒアリングをしてくださいました。「仰木地域共生協議会」に参加している特定非営利活動法人「琵琶故知新」の理事長として、また仰木の近くに暮らす地域住民として、これからの協議会の展開に関していろいろお話しすることができました。ややこしいのですが、「琵琶故知新」はこの「仰木地域共生協議会」に参加・参画しており、理事長の私は、この協議会の理事にも就任しています。
▪️この「仰木地域共生協議会」は、農林水産省の「農村型地域運営組織(農村RMO:Region Management Organization)」の支援を受けています。複数の集落の機能を補完して、農用地保全活動や農業を核とした経済活動と併せて、生活支援等地域コミュニティの維持に資する取組を行っていきます。「仰木地域共生協議会」の場合は、農村と隣接する新興住宅地の連携、言い換えれば、生産者と消費者の連携という点がユニークなのではないかと思うのですが、どうでしょう。全国各地の取り組みをもっと勉強してみます。
▪️というわけで、ウォーキングと農村RMOは何も関係していないのです。今日の出来事を投稿しただけですかね。すみません。
【ハイライト】京都大学vs.関西学院大学|2025年9月28日【関西学生第4節】
▪️母校である関西学院大学のアメリカンフットボールチーム、関西学院大学ファイターズ、開幕から4連勝しました。今回の京大戦は、あぶなげなく勝利しています。まあ、素人目にはありますが。残りは、3試合。そのうちの2試合は、立命館大学と関西大学です。おそらく、関学もふくめたこの3校のなかからリーグ優勝校が出てくるでしょう。そして、この3校が甲子園ボウルを目指すトーナメントに出場するでしょう。関東代表の大学の実力如何ですが、場合によっては、関学と立命館の対決になるかもしれません。そういう可能性を、関東のアメフトファンからご教示いただきました。
▪️でも、そうなると学生アメフトファンとしては、なんだかちょっと寂しい話だなという気持ちがどこかにあります。甲子園ボウル、現在は、関東と関西の上位3校と各地区の代表がトーナメントで戦う方式になっています。でも、甲子園ボウルというと関東と関西の対決ということで燃え上がっていたんですよね。伝統的には、関学と日大の対決、青対赤の対決だったんですけどね。まだ、そのときの思い出から抜けきっていません。
A Weekend in New York / Philip Sparke ウィークエンド・イン・ニューヨーク 龍谷大学吹奏楽部
▪️素敵ですね。かっこいい。龍谷大学吹奏楽部、2020年のオータムコンサートです。場所は、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールです。当時の吹奏楽部の部長を務めていました。少し記憶、曖昧なのですが、コロナ禍でサマーコンサートが開催できなかったので、オータムコンサートを開催したのだと思います。たしか、この年は吹奏楽コンクールも中止になりました。大変な年でした。それでも、細心の注意を払いながら、厳しい状況の中で練習を再開し、できることを精一杯取り組んでこられました。その時のこのブログへの投稿「龍谷大学吹奏楽部『オータムコンサート』のリハーサルと本番」です。毎日の出来事を記録しているだけのブログですが、こうやって記録が溜まってくると、これはこれで意味があるなと思っています。この時の投稿から再び、引用してみます。
コロナ感染拡大防止のために、座席は半分ほどが着席不可になりました。そのため、午前と午後の2回公演になりました。途中に休憩を入れると感染のリスクが高まるので、休憩無しの短い時間でのコンサートになりました。マーチングショーも、昨年は「びわ湖ホール」のオケピットも使った、大掛かりなものでしたが、今年は時間が限られています。オケピットも使えません。そのため、何度も構成を検討し直してきました。そのような限りなく様々な制約条件がある中でのプログラムになりました。大変複雑な進行だったと思います。そのため、今日は、OBOGの皆さんも手伝いに来てくれました。裏方として頑張ってくださいました。ありがたいことです。私は全く無能なので、開場の際にお客様をお迎えすることと、終演のあとお見送りをすること…その程度のことしかできまん。後は、「いるだけ」です。私が何か音楽的なことで指導できるわけではありませんので…。とはいえ、吹奏楽部に部長に就任する時から、「いること」が大切かなと思って、できる限り部員の皆さんの普段の練習から見学させていただくことにしています。
▪️動画の中で演奏されているみなさん、懐かしい顔ぶれです。もちろん、全員卒業されています。今、どうしているのかな。
秋の庭(2)
▪️昨日は、午前中、庭の世話に集中しました。初夏から花壇を夏野菜とミョウガの畑にしていましたが、もう収穫も終わったので、その後始末をしました。すると見えていなかったのですね、畑の後始末でシシトウやミョウガをたくさん収穫することができました。それから、鉢植えにしていたイタリアンパセリやスイートバジルも後始末しました。小さな鉢で真夏にハーブを育てるのって難しいですね。それでも、スイートバジルを収穫して、モッツァレラチーズとトマトのサラダを楽しめました。オクラを植えていた大きな鉢も後始末しようと思ったのですが、アゲハの幼虫らしきものを見つけたので、少し餌になる葉を残して、様子を見守ることにしました。鳥に食べられちゃうかな。
▪️クサガメの話も。飼育しているクサガメ3匹います。大きく成長しました。今までは、工具類を入れるプラスチック製のコンテナ2箱で飼育していました。しかし、紫外線による劣化で、2年もちません。ひび割れてしまうのです。思い切って、亀用の水槽を購入しました。長さが140cm、幅が40cm、深さが30cmあります。これは例えですが、今までは雨漏りのするボロ屋だったのが、急に豪邸に暮らすようになった感じでしょうか。ちなみに、餌の残りや糞で汚れた水は、排水口が付いていてホースで排水することができます。バケツに溜めて、庭に撒くつもりです。
▪️「大きな豪邸」なので、3匹いても喧嘩になることなく、余裕で泳いでいます。おそらく今年で10歳だと思います。犬や猫と同レベルで、感情を通わせることはありませんが、私が餌をくれる人間であることはわかっていて、そばに行くと手足をバタバタさせて餌を要求します。これを可愛いと思うのか、厚かましいと思うのか、微妙なところですが。クサガメは外来種ですが、飼育は問題ありません。ただ、自然に返すことは法律で禁止されています。ということで、最期まで責任を持って育てます。もっとも、どちらの方が長生きできるのか…微妙です。
秋の庭(1)
▪️夏の間、暑さのために最低限の庭の手入れしかできませんでした。今日は、午後遅めから大学で仕事があるのですが、午前中は庭の世話に集中しました。同時に、秋の到来を楽しみました。毎年花を咲かせてくれることに感謝、です。
▪️シュウメイギク(秋明菊)が、どんどん咲き始めました(1段目)。ヒガンバナ(彼岸花)はとうとう花が咲き始めました(2段目左)。ヒガンバナの成長は早く、午前中だけでも伸びていることがわかりました。うっかり踏み潰さないようにしないと(2段目右)。それから、タマスダレもたくさん花を咲かせてくれています。可憐です〜(3段目左)。大きく伸びたハギの横で花を咲かしてくれたワレモコウ(吾亦紅)、せっかくなので、床間に飾ってみました(3段目右)。ハギ(萩)大きく育ってくれました。一斉に花を咲かせてくれています(4段目左。私の剪定の仕方が悪いのか、フォルムがあまりまとまっていないし、美しくありません(4段目右)。ハギに申し訳ない気持ちです。